『天才軍師の休日/非募集』

そうだね、見てて気分いいもんじゃない日ね…、っ！？
（喧嘩の様子伺いながら同調するもそのうちの一人がポケットから財布を取り出して差し出すのが分かると弾かれたように全速力で走り出し）


（/こんにちわ。今日は夜の10時頃からこれると思います！

ああ！んもう！どうしてそう直ぐ行くのかなあ？君一人だけじゃ危ないのに！(喧嘩の様子見直ぐ走る相手の姿見ては片手差し延ばすも後姿見届け溜息吐き後追い)

(/了解です。お待ちシて居ます！)

……もうっ、間に合わなかった！
（懸命に階段を駆け下り、カツアゲが起こっていた場所にたどり着くも、そこには不良生徒の姿も財布を差し出していた少年の姿もなく、心底悔しそうに吐き捨て）


（/お待たせしました！

…結局、止める事出来なかッたね？(後頭部両手組み呟き)でもさ？生徒の事調査すれば阻止出来ると思うよ？ね？

(/お帰りなさいませ！お待ちして居りました！)

うん、絶対調べ上げてお灸を据えてやるんだから！
（逃がしたままにはしないと心に決め気合いを入れたところで昼休み終了のチャイムがなり）


（ただいまです！昼休み終わりにしてしまいましたが、よかったですか？

良い心粋だね？俺も探すの手伝うよ！(相手の言葉聞き二回頷き微笑み)

(/はい！全然大丈夫です。ありがとうございます。)

担任
はい、じゃあ、今日の授業はここまで。今日は委員会初日だから、各自自分の委員会会議に出席するように。
（新学期初日の授業を終え、生徒達に放課後の委員会の指示を出すと教室から出ていき）


さて、私は生徒会に出席しなきゃ…
（鞄に教科書をしまい荷物をまとめると前の席の相手に声をかけ）
半兵衛、生徒会行くよ？

（/展開でこうしたいーとかあったら、どんどん言ってくださいね！

…ん。生徒会会議ヤだなあ？多分話長いと思うし、頭痛くなる。(自身の机の上両脚組み後頭部両腕組めば呟き相手の言葉聞き溜息吐き)はいはい。行きますよ～だ！

(/了解です。ありがとうございます！)

生徒会長
では、これから生徒会を始めます。
まずは各部活の予算について――
（のりの効いた制服をピシッと着こなし黒髪眼鏡のいかにも真面目そうな雰囲気を醸し出しながら、生徒会室に新しい生徒会委員が全員集まったのを確認すると会議を開始し）


なるほど……、確かに。
（生徒会長がくどくどと予算の定義について説明している間、熱心にメモを取りながら話を聞き）

（/おはようございます！

…はああ…眠い。結局昼寝出来なかッたし、昼寝しようかな？(相手が真面目にメモするも自身は欠伸溢せば伏せ)ねえ。君は本当に真面目だよね？勉強とか全部記憶出来るの？

(/お早うございます！)

勉強なんて反復あるのみよ！
（要領のいい方ではないがそこは努力でカバーすると会議中なので小声で伝えると眠たそうな相手に向かって）
ほら、委員会中なんだからシャキッとしないと。あくまでクラス代表なんだから！


（/今日も夜は22時以降になりそうです。

勉強何て怠いだけなのに。君の真剣さは誉め讃えるに値するよ？(相手の真剣な表情見てはくすと頬緩ませ告げ後頭部両腕組み)はいはい。集中しますよ！

(今晩は！御待たせしました！)

当たり前のことをしてるだけだと思うけど…
（そんなに誉められると気恥ずかしいと目線メモに移しながら呟き）


生徒会長
はい、では今日の議題はここまで！
（予定されていた議案はすべて決まったと手元の手帳を閉じると会議を終わりにしようとし）

（/すみません、今日返事まばらになるかもです…

…ん―漸く終了だね？君はどうするの？お昼のあの人達探す？何なら俺も手伝うよ？(会議が漸く終れば背伸びしたまま相手の方見て告げ)

(/了解です。お気に為さらず！)

うん、勿論！
（当たり前のように即答すると先輩で校内の知識も豊富であろう生徒会長を呼び止め尋ね）
すみません、私今日赤髪の男子生徒達ががカツアゲしてる現場を見たんですけど、心当たりありますか？


生徒会長
ああ、赤い髪の……。
（後輩にいきなり声を掛けられれば、少し驚く表情示すものの赤髪という単語にすぐにピンときて表情曇らせ）
3年生の橘君達だろ？
あの人達とは関わらない方が身のためだよ。先生達も放っておく位だから…


（/すみません、こんな夜中になっちゃいました。

あの赤髪の子橘君て言うんだ？情報ありがとうございます。心配する事ありません。俺が斎藤さんの傍に居ますし、守りますから。生徒会長は自分のするお仕事に集中してください。行こ！(相手と会長の会話聞き頷きニコと微笑み相手の片手引き)どうしようか？あの橘君て言う人結構不良ぽいよ？君が注意した所で釘バットかなにかで殴られるよ？とりあえず俺がどうにかするからさ？君は危ういと思うなら直ぐ警察に連絡して呉れないかな？

(/お気に為さらず！)

心配してくれるのは嬉しいけど、大丈夫！まずは話してみなくちゃ、噂だけで人を判断するのは良くないよ。
（不良生徒も同じ学生なのだからまずは１度面と向かって話してみて、それでもどうしてもダメなら警察などの手段を取ろうと提案し）
それにほら、隠れてコソコソってフェアじゃないでしょ？
警察沙汰になっちゃうと、その橘くんって人の将来にも関わっちゃうかもだし…


（/ありがとうございます！

え―？本当かも知れないよ？本当に君も行くの？まあ、人を見掛けで判断するのは良く無いけどさ？とりあえず行こうよ。君は俺が護るからさ？(相手の言葉聞き後頭部両腕組めば告げ)だね？警察沙汰にすると其の橘君て言う人に怨まれそうだしね？

(/どういたしまして！)

大丈夫、私逃げ足だけは早いから。
半兵衛も危なくなったら絶対逃げるんだよ？私なんて守らなくていいから。
（逃げ足は早いと冗談めかしながら笑うも表情真面目になり外見からは全く強そうに見えない相手に真剣に忠告し）


橘
あー、だりぃ…
なんかおもしれーことねぇかな…
（不良生徒仲間である他3人と共に、放課後委員会など出ることなくカツアゲしたお金で駅前に遊びに出たが、すぐにお金を使いきってしまい、再びカモでも見つけようと他の3人と共に学校へ戻り校庭をブラブラ歩き）


（/ただいま～