見知らぬ地で……【ALL/恋愛有】

(/遅ればせながら100レス目、おめでとうございます!)

>スカーレットさん
すみません、此処の住人の方でしょうか。どうにもここら辺で迷ってしまって…此処が何処か、分かりますか?(自分を何度も生かしてきた旅人としての勘が、目の前に対峙した時に相手が自分とは違うと警告を鳴らしている様に思う。しかし此処で死んだとならそれは自分の運の無さ故だろう。そんな潔すぎる考えの元、臆する事なく少女に話し掛け。

(/向上心って大切ですよね…!自分も努力は怠らない様に頑張ろうと思います。
それでは二人も出会いましたし、自分は一旦失礼しますね。本体にまでお付き合い頂きありがとうございました。)

>不動さん
エンジン音…!エルメスでは無いだろうけど…うん。話を聞いてみたいな(古びたレンガ造りの街に響くエンジン音は異色だ。一瞬元の世界に置いてきた自分の相棒かと思うが、自立できない彼が此処に来るのは無理だろうと直ぐに思い直し。そうなると新たに謎のバイクの運転手への興味は湧き、とりあえず相手に気付いて貰うにはどうしようか、と考えて。ふと鞄を探ると何時だったか買った発煙筒が手に触り。取り出すと何の躊躇もせずに道の真ん中で発煙筒に火を灯し。

(/グダグダだなんてそんな!そういう小説的なロルは自分の憧れでして、凄く上手いなあと思います。自分も時間の都合でお返事が遅くなる事がありますし、お返事のペースは気になさらないで下さいね。最後になりましたがこれから宜しくお願いします。)

>不二さん
…化け物に限らず、自衛の為なら人も撃ちます。基本的にやりたくはないですけど(相手の質問に対し、正直に答えて良いものかと少し考えるが、別段今更綺麗に振る舞ってもいつか隠しきれなくなるだけだろう、と思い直して。淡々と述べた言葉は十代の少女のそれとは到底思えぬ重みがあって。「ボクの言葉で安心するなんて変わった人だ。幼い頃に自分の国を出たので学校には興味がありますね。どういった事をするんですか?」無表情で怖いと言われる事の多い自分の発言で安心したと言う相手を不思議そうに見つめ。自分の送れなかった普通の生活の様子に興味津々といった様子でそう聞いて。

>ロキくん
呼ばれた…のでしょうか。気づけば屋敷近くの川の畔に居ましたから。
失礼、ボクの名前はキノです。…ロキくん、こんな所で血を流すのは止めておきたいと思いませんか?(相手の呼ばれた、という表現があまり馴染まず少なくとも望んで来た訳ではないという意味を込めてそう説明し。相手に合わせて己も名乗ると、未だ緩められない相手の警戒に感心し。しかしそう警戒し続けるのもお互いの為にならないだろうと思い、そんな質問をして。

>逆巻さん
初めは死にたくなかったから、ですかね。正直なところ、それ以外を考える余裕がありませんでした(名も場所も忘れてしまったが、自分の育った国の異常性は旅をして見聞を広める毎に際立つ様に感じる。相手の質問に国と名を捨てた日を思い出すと、簡潔に言葉にして。「さあ。それはボクにも分かりません。…ですが、怯えるのも泣くのも脱出した後で。死人に言葉はありませんから。」相手の感情も理解出来るが、今は出して良い時ではないとできる限り優しく述べて。しかし慣れていない為、多少のぎこちなさが残り。