Android 2015-04-17 21:50:04 |
通報 |
その反応傷付くんだけど。
(あからさまに不満げな表情浮かべる相手を見て上記述べるも言葉の割には平然としており。案内するよう促されれば「こっち。」と短い言葉で告げて相手が後から付いて来ることを想定した上で寝室の方向へと歩き出し。)
そんな風には見えないけど。
(チラリと相手を見れば至って平然としており更に眉間の皺を濃くして。案内されれば黙ってスタスタと後に着いて行き。)
何だよ傷付いて欲しいのかよ。
(益々不機嫌そうにする相手を見て一体何が不満なのか分からずに片眉上げ。寝室へと相手を通してはドアを閉め、ベッドに近づいてコンセントの位置を確認しながら「ほらここだよ。…コンセント差したらいいのか?」と目的地に着いたことを告げると共に充電について問い掛け。)
別にそういうんじゃないよ。
(相手の様子気にする事なく淡々と述べ。部屋へと入りきょろ、と辺りを少し見渡しては部屋の構図を確認し、問い掛けに相手に背中を向けては服の裾を両手で持ち捲り上げて腰のくびれ辺りを晒しては「この辺りに付いてるから、出して?」と軽く振り向きコードを出す様に促し。)
おー…これか?
(相手に促されるままに腰のくびれ辺りへと手を伸ばし、バーコードが記されている所からコードを引き出しては相手の目の前に持って行って見せながら確認し。)
そう、それ。結構伸びるから目一杯引っ張っても大丈夫だよ。
(目で確認すれば頷き、コンセントが遠くても大丈夫な様にと長めに造られている事を告げてはベットに近寄り腰掛けては「コンセントに差して、斎。」と。)
はいはい。
(コンセントが長めに造られていることを知っては目一杯伸ばし、適当な返事をしつつ相手の指示通りコンセントに差してやり。)
はぁ、危なかった…。もう直ぐ動けなくなる所だった。
(ほっとしたように上記述べては遠慮する事もなくもぞもぞと相手の布団へと潜り端に寄りスペースを空けてやれば「何してんのさ、早く来なよ。」と布団を捲りぽんぽんと隣を叩いて。)
そんなぎりぎりの状態だったのかよ。
(普通に動いていた為全く気づかなかったがどうやら相手は限界に近かったようで、それならどうして言わなかったのだろうかと疑問に思い。布団に潜るように促されれば「そんじゃ遠慮なく。」と相手の隣に入って枕元にあるリモコンで電気消し。)
実はね。斎に言ったら心配するかと思って、なんて。
(小さく口角上げては冗談混じりに告げて。相手が隣に来れば捲っていた布団を下ろし電気が消されれば少し身じろぎして相手の方に体向けて「…ね、…狭くない…?」と気になっていたのか控えめに尋ねて。)
突然倒れられる方が心配するっつの。
(心配するという点に関しては否定する気もないのか眉寄せて上記を。狭いことを指摘されれば「シングルだからな。多少は密着するけど我慢しろよ。」などと相手と至近距離で見つめ合う形で告げては更に相手の方へと詰めて多少どころではなく身体密着させ。)
ふふ、それもそうか。
(相手の言い分に確かにとクスッと笑って。至近距離で目が合えばさり気なく視線逸らし更に密着されては無い心臓が脈打つ様な感覚を感じ「ち、近過ぎない?僕もう少し詰めようか…。」と今更遠慮した様に告げて。)
このままでいいよ。男同士だし普通だろ。
(相手の発言を聞けば何を今更遠慮しているのだろうかと思いながら明らかに間違っている知識を教え。密着したままさり気なく相手の腰へと腕を回してみて。)
へぇ、そうなんだ。さっきは嫌な顔してごめん。
(普通と聞いては狭いベットで一緒に寝る際、男同士なら寄り添う事も普通にあるのだとインプットしては簡単に信じ先程自分が嫌そうにしたのが間違っていたのかと思えば謝り。不意に腰へと腕が回されると僅かな体を揺らし「…僕、抱き枕じゃないんだけど…。」とじっと相手を見て)
いや別にいいけど。…適応能力高いなお前。
(此方が教えた知識をいとも簡単に受け入れてしまう相手を見れば流石に罪悪感が湧いたのか呟くように上記を。相手が体を揺らしたのを感じては逃がすまいと回した腕に力込めて「知ってるけど抱き枕にしたっていいだろ。」などと言いながら足絡ませ。)
…だって主の言う事を疑う必要ないし、それに何にでも上手く適応していける様にって造られたんだから当たり前でしょ。
(呟きが聞えれば不思議そうに首を傾げじっと見詰めては当然とばかりにスラスラ上記述べ、回された腕の力が強まるのを察知しては離れようとしたのはやめたものの不機嫌そうに「…流石に抱き枕にはなれないよ、縫いぐるみかタオルでも代わりにしなよ」と告げれば絡められた足に「ち、ちょっとっ…!」と戸惑いを見せ。)
まあそうだろうけど…少しは疑うことも覚えろよ。
(当たり前のように言う相手だが主人とはいえまだ知り合ったばかりであり簡単に信用してはならないと自ら教え。どこか不機嫌そうな相手の言葉を聞き取るも離す気はないのかその体勢のまま「いや寂しすぎんだろ。…お前は何もしなくていいからこのままでいさせろよ。」と。)
…斎の事、疑った方がいいの?
(疑う事も覚えろと言われては自分とあまり関わりのない人物なら警戒心を持って軽く疑う所から関わって行くが、何となく相手にはあまり疑おうという気持ちが無い事に気付けばやはり相手も出会って間もない為疑った方がいいのかと悩んでは、本人に尋ねるといった言動をとり。相手がどうして抱きしめてくるのか意図が分からずにいるも嫌な気はしなく相手がそう言うならと大人しくしている事に決めては「…よだれ、付けないでよね。」と。)
さあな。…疑いたくないなら疑わなくていいんじゃねーの。
(相手に危害を加えるつもりはないが先程のように嘘をつくこともある為完全に信じていいとは言えず判断を相手に任せることにし。長期に渡る一人暮らしにより生じた人肌恋しさのせいかなんとなく相手を抱き締めてしまったが本来ならば寂しいのは相手の筈であり。少しでも安心感を与えられればいいなどと後付けで理由を考え、釘づけに対しては「付けねえっつの。」と。)
そう、なら時々は疑う様にするよ。
(疑う、信じるの比率というのは人や状況に寄って変わる為どちらかだけという訳にはいかず難しいなと感じてはこれに関してはもっと情報を得なくてはと思いこれからは主といえど相手を疑う事も学ばなくてはと考え付いた結果を上記の様に告げ。相手が本気でよだれを付けてくるとは思っていなく否定されては「冗談だよ。」とクスクス笑い。徐々に伝わってきた相手の体温に安心感を感じては相手をじっと見詰め「斎、…僕を引き取ってくれて有難う。」と突如感謝を告げて。)
トピック検索 |