主 2015-04-17 00:49:54 |
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(研究の結果が今日出ると知り少し複雑な気分のまま研究室へと訪れると中に入る前に置いてあった報告書のようなものをパラパラと捲り内容を読み進めていて。突然部屋の中から倒れる音がすればバッと扉を開けると倒れている相手と足元に絡まっている線を見てなんとなく状況を察すると小さくため息をつきながらしゃがみ込むと「…ほら」と倒れてる相手に手を差し伸べて)
(扉が開いたのをぼんやりと見つめているとしゃがみながら己に手を差し伸べてくる相手をジッと見つめて。相手のその手を掴み立ち上がり「……ありがとう……?」と述べては緩く首を傾げ自身の手と相手の手を違いを確かめるかのように交互に触り。相手の手をそっと離しながら「…あの……私は何なのですか…?」と己の身体、服装を見ては、他にもたくさん聞きたいことはあったがまずはと口調を変えずに問い掛けて。)
(相手の礼に反応せずプイっと顔を背けると相手の質問を聞くが暫しの間考えるように立ち尽くすと「何って…人間さ」と相手を人造人間だと伝えようと迷ったが迷った末嘘を相手に教えると手にもっていた報告書のことを思い出してしまい込み。「怪我はないのか?」相手の足元から線を集めて片づけると相手のことを心配しているように問いかけて)
(顔を背けた相手を不思議そうにジッと見つつ相手からの返答に首を傾げ「……人間…ですか」と相手の返答を小さく呟き、確かめるように自身の身体を見て。そして相手が何かをしまい込んだのを少し見えては再び疑問が浮かんできて。心配しているように問われては自身の足下からジッと見つめ「…怪我は…ないみたいです」と述べて。
どうした。ほかに質問はないのか?
(相手がいまだに不思議そうにしているのを見ればほかにも質問があると思い自分より小さい相手にわずかにしゃがみ込むようにして視線を合わせて問いかけてみて。「そうか」そっけない返事を返し相手に背中を向けるがその顔には安堵の表情が浮かんでおり、安心したように小さくため息をついて)
…ええと…貴方も人間…なのですか?
(自身の身体をジッと見ていてはしゃがみ込み己と視線を合わせてきた相手をジッと見つめては少し迷ったように小さく首を傾げて左記の問を問い掛けてみて。「…はい」とコクンと頷き、背中を向ける相手の表情が先程と僅かに違うふうに見えては己自身には理解の出来ないことではあったが相手の前へと回り込み「……先程とは違う…」と相手の僅かに見える顔をジッと見つめて述べ。)
そうだ、種族と…肌の色も違うがな
(ダークエルフも人間なのか、少し考えるがすぐに答えを出し、白衣の袖を まくって自らの腕と相手の腕を並べて見せると僅かに困ったように口角をあげて微笑み。「な…み、見るな…」相手の目と自分の顔のあいだに手を挟めば黒光りしている肌に血を集めて赤くして)
……同じようで違う…のですね。
(相手の腕をジッと見つめ己との違いを理解すれば左記を述べて。そこで微笑む相手の表情に困惑の表情も伺えては思わず「…貴方は違うところ…気にしているですか?」と聞いていて。手を挟んできた相手を首を傾げながら見つめるも「……すみませんでした」と述べ静かに目を伏せて。しかし、目を伏せる前に相手の肌が赤くなったのが見えてしまい「…赤くなっていますよ…?」と目を伏せたまま述べて。)
別に、どうということはないさ
(まさか、自分たちが作った人造人間にそんな気を使われるとは思わずクスリと違う色の微笑みを零せば、ポンと相手の頭に手を置き、撫でて。「う…す、すまん」頬に手をやり熱が集まっているのを感じれば謝罪を述べれば目を伏せぎみにすると少ししょんぼりとして)
…そうですか。ならよかったです。
(相手の零した微笑みを見ては何処か安心したかのように左記を述べ、己の頭を撫でてくる相手を不思議そうにジッと見つめ小さく首を傾げながらも大人しく撫で受けて。謝罪をしてくる相手に小さく首を傾げて「…謝る必要はないです。」と述べ薄く目を開きしょんぼりしている相手の頭へと手を伸ばしポンポンとして。
まあ…この話は終わりだ。
(相手から顔を逸らして強引に話を終わらせると紙を取り出して、「君は氷が出せるらしいな…ちょっとやってみろ」紙に書かれている能力には氷と風と書いてあり、上から一つずつ試そうと思うと上記を述べて)
……こおり…こおり…
(やってみろと言われてもどうやればいいのかさえもわからず考えるように目を伏せて何度も上記を呟き。しばらくそれを続けていては氷が出てくるのではなく足下から床や壁が凍ってきてしまっていて。それに気がつけば「…あの…これで大丈夫なのですか……?」と相手を見て述べて。
(相手の足元から氷が張り出していくのを見れば指先から炎を出して全体が凍るのを止めれば相手の足が凍りつかないように止めると「まぁ…これから覚えればいい」と相手の頭を人撫でしてから優しく述べて。「そういえば風も出せるらしいな、失敗してもいい、やってみろ」言い方はぶっきらぼうだが相手の事を気遣っているのかフォローを入れながら言い)
(相手の指先から出た炎を見ては「……火…?」とポソリと呟いていて。頭を撫でられては「…早く覚えられるように頑張ります」と相手をジッと見つめて述べて。気遣ってくれているような相手の言い方に安心感を覚えつつ「…は、はい…」と頷いて述べ、先程の氷を出そうとした時と同じように「……かぜ…かぜ…」と呟き風を出そうとするも出てこなく。「…あの……出てこないです」と相手を見て述べて。
出てこない…か…どれ…
(相手の言葉に少し困ったように首をかしげるがどうして出ないのか、理由を考えて解決するのが俺の役目だと思えば紙を見てしっかりと確認しながら原因を調べればどうやら感情によってしかコントロール出来ないようで暫く考え込むが何も思いつかなかったのか相手をぎゅ、と抱きしめてみて)
(何が書かれているのか理解のできないものではあったが何か紙を見ている相手を不思議そうに見つめ小さく首を傾げながら相手の返答を待って。何やら考えている様子の相手をずっと不思議に思うも突然抱き締めてきた相手にキョトンとしてしまって。「…あ、あの……どうしたのですか…?」と述べて。
えっと…感情で発動するみたいでな…抱きしめられたら恥ずかしいと思ったんだが…
(相手から離れると抱きしめた理由をポツポツと話し出して、話している間に段々と赤くなってきている顔をただでさえ隠れているのにさらに両腕で隠せば腕と腕の間から相手を見つめて「す、すまなかった」と謝ると恥ずかしさが絶頂に達したのか相手に背中を向けて)
……そ、そうだったんですか…
(話し始めた相手を見て理由を聞けば上記を述べて。相手が赤くなっているのに気がつけば、感情というものを知らない自分のせいだと感じて。謝ったあと自分に背中を向けた相手に申し訳なくなってしまい顔をうつむかせながら「……あの…何だか私のほうこそすみません…」と述べて。
でも申し訳なくなったりするならまったく感情がない…ってわけじゃなさそうだな…
(今までまったく感情がないと思っていたが謝ったりする相手を見て気持ちが変わったようで、相手の方へと振り向けば「物凄く申し訳なくなるようなことを想像してみてごらん」と今思いついたことを述べれば相手の頭へと手を伸ばして一撫ですれば期待するように相手を見つめて)
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