財前光 2015-04-16 22:01:51 |
通報 |
さぁ、どうなんでしょうね…先輩に心配されるほど俺ヤワちゃいますわ。あれは確実に親と子やないですか、全然ちゃいます。…ぷ、ええ子ですね。ユウジ先輩。(焦っている彼に勝ち誇った様な偉そうな笑みを浮かべては目を瞑った時に顔を離して彼のおでこにデコピンをお見舞いして)
せやけど…あー!なんでお前が女子にモテるか分からん!!うっ…確かに親子みたいやけど、俺と小春かて別にキモくないやろ。光やて…謙也とかと一緒におったりするやないか…。いったぁ?!…は?デコピン…?(予想していたものとは別で額に弾かれた感覚とジワリとした痛みがくれば盛大に声あげ慌てて額に手を添えれば目を丸くして後輩見て、ニヤつく相手と変に期待していた自分にカッと顔赤くして)
(/主様優しくてよかったです!ではでは失礼しましたっ!)
俺も分かりませんよ、つか俺モテとるんですね嬉しいっすわー。距離間ちゃいますやん…それよりほんまに小春先輩の事好きなんですか?その…恋愛感情として。あれ、顔真っ赤っすけど…もしかして変なもんでも想像してたんですか?(自分の予想通りの反応だなと思いながら彼の顔を見てクスッと笑い、わざとらしく首を傾げて聞いてみて)
自覚なかったんかい…ようクラスの奴がお前の話してくんねん、イライラしてしゃーないわ。小春は大好きやで!好きやけど…恋愛感情あるはずなんやけど…。あ、アホーっ!!なんやねんあの言動からのデコピンて!ほんま焦ってもうたやないか!(額から頬に手を移せば体温の高さに驚きパニックになった衝動で相手の胸ぐら掴んで、早く脈打つ心臓を落ち着かせるように口をギュッと結んでジト目で訴えるように)
へぇー…俺のクラスは…部長と謙也さんとユウジ先輩の話で持ちきりすわ。けど?…ちゃうんですか?わっ……勘違いする先輩が悪いんすわ。それに、何想像してはったんです?…やらしい先輩すね。(胸ぐらを掴まれ少し吃驚するもまた通常の表情に戻り彼を見下す様に見つめ鼻で笑いながらからかう言葉を吐いて)
やっぱ白石と謙也かいなー…ん?俺もなん?なんかな、小春のことは好きなんやで。せやけど最近なんやモヤモヤすんねん…これは小春を思いすぎる故の恋煩いなんやろか…?や、やらしないわ!先に勘違いするようなこと言うたん自分やろ!(顔真っ赤にしたまま言葉つまらせて当たるように言い、手離せば少しすまなさそうに「…すまん」と呟いて)
はい、ユウジ先輩のネタが面白いとか…男前でカッコイイ…とか。それ、他に好きな人でも出来たんとちゃいます?小春先輩よりええ人に巡り合った、とか。…いえ、俺もちょお言い過ぎましたわ。(急に謝られては調子狂ったように苦そうな顔をしてから目をそらし頬を掻きながら此方も謝罪して)
おぉ!ネタが受けとるんか、しかも男前か…なんや悪い気せぇへんな。いや、俺に限ってそんな…小春命やのに…ありえへん事態やでっ。…あー、その…なんや、腹減ったわー。もうお昼やしなー。光飯付き合えや(立ち上がればその場の空気を変えるべく後輩に声かけた後に慣れないことしてはいけないと恥ずかしげにそっぽ向きながら)
そうすか、良かったっすね。ありえへんっちゅーか、普通なんやと思いますけど…ええやないですか間違った道進まんでええし。あ、はい…ユウジ先輩の奢りなら乗ってあげますわ。(場の空気で気を使ってくれた彼に内心嬉しく思いながら頷いて立ち上がり彼の肩にぽんと手を置いてはいつもの調子で発言して)
おん、これからも男前芸人目指すでぇ!普通かー、って待てや。まだ誰に恋しとるかも分からんそもそも恋しとるかどうかも分からんのやけど…その、光は俺が恋しとると思う?おー先輩が奢ったる~って言うてもここ合宿所やから飯なんて食堂やん!デザートなら売店の善哉くらいならええで?(横に並ぶ後輩見ると調子付いてニッと笑い後輩の肩組むと親指立て奢る宣言し、よっしゃーっと意気込めば食堂への道を肩組んだまま歩きだし)
え、今までも男前芸人やったんですか?多分無理っすわ。…先輩が恋してるなんて分かるわけありませんやん。でも先輩モヤモヤしとるんやろ?それなら恋してるんちゃいますか?…そうすね、善哉二つで手ぇ打ったりますわ。(肩を組まれては目線を逸らしてボソッと条件提示しては頬を掻き歩き出す彼と共に足を進めて)
無理言うなや!男前やろ前から。…なんやお前確信ついてきよるな…っ。クッ、小春命のこの俺が有りえへん…どこのどいつやどついたる!2つ…ちゃっかりしとるなお前…まーええわ!ほな行こかー。
(善哉二個くらいいいかと軽く頭で計算し、頭痛くすれば首振って取り敢えず食堂の方へ行こうと足進め。人が回りに見えだすとソッと組んでた腕下ろして離れて歩き)
いや、どちらかと言うと謙也さんの方の部類に入ると思いますけど。まぁ、あの小春先輩一筋のユウジ先輩が好きになる相手は気になるっちゃ気になりますけどね…。どくつのは理不尽やと思いますけどね。まぁ、お優しい先輩が奢ってくれはる言いますから。おおきに…。(仕方なく了承してくれた彼に内心嬉しく思いながらそれは表情に出さずクスッと笑みを浮かべてお礼の言葉述べて、腕が離れるもあまり気にする様子も無く歩き続けて)
な?!け…謙也に負けた、やと?!あ、アイツのどこがええんやただのヘタレやないか!せやろせやろ?せやから犯人探ししよや一緒に。……なんやえらい素直やな、レアなもん見たわ。
(礼述べられては驚きで一瞬立ち止まり、妙な嬉さが込み上げてくればニマニマと口角上げて歩き出し隣へ並び肘で後輩の脇腹をツンッとつっついて)
んー、まぁしいて言うなら謙也さんの方が妙に男らしいっちゅうか…まぁそんな所っすわ。犯人て…はぁ、しゃーないから付き合うたります。その可哀想な犯人さん見てみたいんで。…うっさいっすわユウジ先輩。ほんまニヤニヤした顔も変な顔してはりますね。(恥ずかしさにイラっときてはぺしぺしと彼の肘を叩いて静止させては相変わらずの暴言吐いて彼の一歩先を進んで行って)
俺かて男らしいやないか、来る日も来る日も好きな子にアタックして。何で可哀想やねん、俺みたいなモーホーに好かれてもて可哀想ってか喧しいわ!変な顔て、二枚目や思うのに光には分からんのかいな…まー腹立つけど自分イケメンの部類やしなー。
(自分の顔両手で擦ってそんなに変なのかと考え込むと後輩より先回りして真正面から姿見るとやはり美人である後輩の顔が映りマジマジと見て)
そうゆうんはちょっと控えた方がええんやないですか?一歩踏み間違えたら捕まりますよ先輩。まぁ、そんな所っすわ。全然分からへんですわ…そりゃどーも。あんま見んといて下さいよ勘違いされたら困るんで…。(先回りされては一回立ち止まって数秒間見つめ合うような形になっては咳払いして彼を避けるようにして食堂へと足を再び進めて)
……なんや俺のこと全否定されとる気がしてならんのやけど…。ええやん光には関係あらへん。……俺かてたまたま好きになった奴が男やっただけで女の子も好きやで?か、勘違いて…されたかてお前ならどうでもよさげにしそうやないか(なにがアカンねん!と生意気な態度の後輩の背中に怒ったように言えばさっさと追いかけ隣へ行きフンっと外方向き)
別に全否定なんかしてへんですけど…優しく忠告したってるんすわ。…そうすね、俺には関係あらへんでしたわ。ほな、そのもやもやした気持ちっちゅうのは女の子に恋しとるからですか?そりゃそうすけど…この合宿は単純馬鹿が仰山居りますから説明とか面倒いやないですか。(面倒くさそうに説明加えながら述べては彼の様子が度々気になるのかチラチラと目線を向けて)
別に寂しいとか思ってへんですわ。
…ただユウジ先輩の安否が気になるっちゅーか、やっぱり音信不通やと俺だって心配なんすわ。もしくは迷子になっとって泣いてるんじゃないか…それはないか。まぁ、何れにせよあんたの事心配してるんです。せやからちょっと上げてみただけや。はぁ…俺の方が重いやん、俺きも…。
トピック検索 |