危険な俺と王子様。

そっか、なら一人なら安心できるよな(寂しそうに笑えば立ち上がり相手の部屋から出ていき)

…ま、待てよ。
(追い掛けて服を掴んでは「なんでそんな寂しい顔すんだよ…」眉を潜め不思議そうに言えば…そんな顔されたらお前帰し辛いだろ…と目線を少しそらして述べ)

別にそんな顔してませんよ、安心して一人でいてください(相手から離れては部屋から出ていき自分の部屋に向かい歩き始めて)

だ…だからっ…独りも嫌なんだよっ
(初めて気持ちを伝えてはもうどうにでもなれと「一緒に…居てください…もう…独りは嫌なんだっ」と涙を溜めて)

なら素直にそういえ(相手の声が聞こえればギュッと抱き締めて相手の耳元で呟き)

…恥ずかしいから言えねぇっての…
(耳元で言われれば少し肩を揺らしてわ涙声で上記を述べて)

俺がそばにいるから、寂しくないよ(相手をギュッと抱き締めたまま優しく頭を撫でてそんなに寂しかったねかと思い)

…ま、まだお前を許した訳じゃねぇからな
(涙を拭いて相手を見てはふん、と鼻をならして)

それでもいいよ(優しく微笑みギュッと抱き締めたまま頭をポンポンと撫でて)

さ…桜井。
(相手の苗字を初めて呼んでやれば「部屋帰んぞ」と服を引っ張って)

わかった(名前を呼ばれると嬉しそうに微笑み)

…あのさ…なんで俺なの？
(今までの疑問を相手に訪ねて首をかしげ)

一目惚れ(理由を聞かれると相手を見て答えて)

ひ…一目惚れ…？
(と言えば目を見開き「俺は男だ。」とうつ向き)

きもちわるいのもわかってるしお前が男なのもわかってるよ、でめ好きになったをだ(苦笑いをして相手を見て相手と距離をおき)

…俺の姉さんを軽く振っといて…？
(悲しそうな目で相手を見ては首をかしげて)

それは…すまない(深く相手に頭を下げて今自分が言えるのはこれだけで)

…いいよ。別に謝んなくても。
(と言えば歩き出して「桜井のおかげで今は救われてる。俺に出来んのは復讐もしくは…姉さんのために生き抜くことだけ」と言えば先に部屋に入りベッドにダイブして)

鷯が幸せなら俺はどちらでもいいよ(ベットにだいぶするあいてをみて相手になら殺されてもいいと覚悟していて、相手から離れたところに座り)

…本当は殺したい、でも…本当に姉さんはそれを望んでるのかわからない。
(相手を見ては「…いつ殺るかもわからないのに、何故一緒に居れるの？」と尋ね)