竜と鶴 →非募

竜と鶴 →非募

大倶利伽羅  2015-04-14 21:18:45 
通報

募集板で声をかけてくださった、>8339様。

おおくりから と つるまる



コメントを投稿する

  • No.181 by 鶴丸国永  2015-08-13 18:45:28 

(深緑の葉の表面に浮かぶ雫や湿り気のある土、立ち昇る仄かな瑞々しい雨の香りは、宵の驟雨の余韻を感じさせる。此方が悪戯を企てている間に、刀種変更為る面妖な仕組みの説明を享受されている事等考えも及ばず、四つの刀に身体の両側を挟まれるような状態にて彼の到着を待ち望み。僅かの後、歩行の度に赤銅色の布に付いた幾つもの金糸を編み込んだ飾りを揺らしながら、食事室の敷居を跨ぐ彼の脚を視界に捉えると胸中は雀躍を抱く。浮足立つ心の要因が悪戯の成功への期待か、将又別の事象かは名言出来ず。思惑通りに脇差の協力に因って此方へと歩み寄り、当然の如く警戒心も皆無に座布団の上に腰を落ち着ける彼に周囲の談笑の声に紛れ匍匐為すように畳の上を這い距離を詰め。取り澄ました精悍な顔立ちを殆ど変える事の稀な彼の動揺を脳裡に描くと、笑みが湧き上がり其れを喉許で十分に押し殺した後に「―…わっ!」腰の位置で身体をくの字に捩り上半身を仰向けの状態に為し、彼の隣にある空間に机の下から顔を露わにして快濶な声を上げると、反応を覗くかの如く彼の表情を嬉々と見上げ。)

  • No.182 by 鶴丸国永  2015-08-13 18:51:01 

(此処のトピにまさかの一期ブーム到来ですね。(ふふ)
あれ、そんなに多かったでしょうか…。若しや食が細いのでは。
シロップかけ放題だったり、おまけをしてくれたり―…屋台ならではですね。
確かに悪戯や揶揄う事は好きですが、嘘を吐く事はありませんよ?
一期をはじめとして、粟田口の子たちも可愛らしいですよね。

私の方が物凄く短くなってしまい、自分でも驚いています。
ソロルは苦手で…、早く大倶利伽羅と御話をさせたいものです。
読み辛いなんてことありませんよ!勉強させていただいておりますから。
私の所も未だです。(…) 博多くんや明石も居ないので、彼らも欲しいなあと。
話が弾んでしまっていけませんね。其れでは私もこの辺りで、どろん。)

  • No.183 by 大倶利伽羅  2015-08-13 23:49:06 

――…ッ!
(本日は晴天日和の出陣日和と言っても過言では無い程に審神者の時期に合わせた季節、夏の景観からは滞りなく早朝から蝉が彼方此方から鳴き、柔らかい風が風鈴の丸みの帯びた硝子を撫ぜれば忽ち涼やかな音色が静かに響き渡るいかにも夏らしい景観から既に暑さが漂っている。慣れた手つきで箸を丁寧に持ち、お盆に其々の栄養を考察して配分した小鉢を覗き見ると相変わらず出来たての湯気が空気と共に鼻腔を掠める程に香りが漂ってくると身体と言うものは直ぐに其れを欲するように動いた時、突如として隣から驚きを齎す声と存在に不意打ちのあまり吃驚として肩を強張らせ、双眸を僅かながら瞠目してしまうと同時に声も詰まるようになってしまい、思わず指に添えている箸が落とされそうになるものの其れは何とか強く持ち直してから隣の驚きの元凶を安易に特定出来、瞠目した双眸は徐々に不機嫌を伴わせるようにきつく細められていき、眉根も自然に真ん中へと寄せられ。「何を、している。」務めて怒りを含んだ声色を言葉に乗せぬよう静かに区切りをつけ、此方を嬉々として見つめる視線への返す瞳は声こそ感情を潜めているものの明らかに怒気の意図を思わせるものにて。)

  • No.184 by 鶴丸国永  2015-08-14 06:04:16 

お早う。…いやなに、君を驚かせてやろうと思ってな。
(藍宝石の色を帯びた澄んだ空と縁側から見える生い茂った木々や鮮やかな草花、色彩豊かな盛夏の頃は早朝にも関わらず目覚まし時計と並び立つかのように囂然たる蝉の合唱が本丸の内まで届いており。時折吹き抜ける薫風に思い出したかのように涼やかな音色を奏でる風鈴は、それに掻き消される事無く夏の透明な空気に溶けてゆく。彼の驚愕を期待し為した剽軽な行動、些細ながらも慥かな動揺を視界に捉えると満悦の表情を浮かべ。一驚を喫した面持は直ぐに咎めるような鋭利な眼差しを伴った不服なものへ塗り替えられるが、それを歯牙にもかけず再度俯せの体勢に為り這い出ると座卓を挟んだ彼の正面に胡坐を掻き、食指を立てると事の経緯を簡易的に説明為し。普段よりも低く感情を無理矢理黒鉛筆で塗り潰したような声に笑気の混じる吐息を漏らし、「驚いただろう?」正面に食事が無いのを善い事に隻側の肘を立て頬杖を付くと僅かに頭部を傾け最早決まり文句と化している言葉を、彼と相対した上機嫌なかんばせにて紡ぎ。)

  • No.185 by 大倶利伽羅  2015-08-14 13:36:50 

…相変らずだな、あんたは。
(早朝に集う食事室の刀剣達は相も変わらずに談笑に花を咲かせているのか、彼方此方で少々の笑声を聞き流して行く。時間が経つに連れて他の刀剣らも合流と言った形で疎らではあるが食事を取るために食事室へ次々集まり、人数こそ少ないものの昨晩この場所で食べた出来事を頭の片隅に思い浮かべるも目の前の悪戯への制裁が先決、強張った身体を解すよう肩の力をため息を吐く事で抜き。障子の外からは太陽が覗き込んで一層本丸をじきに暑いほど照らし出すだろう。既に蒸すような湿気と空気は肌に不快感を与え、時折風が撫ぜて行く度に風鈴の音が軽やかに紡ぎ出されるそれが唯一の涼やかな部分と言える。突くを挟み向かい側に座した彼の姿は袖付近が襷にて括り上げられている事を知ると同時に後から内番仕事を任されるのだと察知しつつ、黙って彼の簡素に纏めた説明を耳にしていると粟田口の無口な刀剣が謝罪を寄越して来たため、それについては短く否定するように。驚愕して反射的に止まってしまった箸をゆっくりとした動作で動かすのを再開し、「さあな。」素っ気なく今にも鼻歌が聞こえそうなほどの彼の質問にも短く答えると漸く用意された朝餉へと箸をつけ始め。)

  • No.186 by 鶴丸国永  2015-08-15 11:09:13 

素直じゃないなあ。
(刻の経過に伴って出入り為す刀剣達の姿、挨拶や出陣の際の布陣に関する相談、将又他愛の無いやり取りが広い食事室の方々で為されており、和やかな賑わいは泰平の象徴とも言えよう。真昼の茹だるような暑さを予見させる象牙色の靄一つ無い青く澄んだ空や温い微風の漂う本丸に、薄手の内番衣装は丁度良い。呆れの混じる声色と相も変らぬ淡泊な言葉、然し其れに気を害する事が無いのは出陣前の彼と逢い見える事が叶ったが故。隣の謝罪の声に意識を其方へ向けると、非の無い彼の方が余程詫びる意を抱いている模様、一度は不思議そうに頭部の角度を緩やかに傾けるも、意志を汲み取ったようで「君は何も悪くないだろう、謝る必要はないさ。巻き込んですまなかったな。」銀を帯びた髪の隙間から顔を覗き込み、華奢な背中を労うかのように二度叩いて。不意に脳裡を過る思考に顔の向きは正面に座す相手の方へ、「そういえば、今日は出陣だろう?何処に行くんだ?」他意は無くとも行先が気になるのは事実、此方へ朝餉を運ぼうとする当番の刀を隻手にて制し、昨夜とは異なりゆっくりと食事を進めてゆく彼の所作を眺めながら問い掛け。)

  • No.187 by 大倶利伽羅  2015-08-15 13:36:48 

俺のことはどうでもいい。
(早朝特有の静かな空気は段々と食事室に姿を現した刀剣達で賑わい、炊事担当の刀剣は忙しなくお盆を両手で確り握り締め、畳を踏みしめて彼方此方を行き来しているのが視界の端にて窺える。袖を捲った肌を柔らかすぎる微風が撫ぜていく度に髪の僅かな束も少々浮き、視線を部屋の外に存在する景観へ転じるも其処には穏やかな晴天と揺れる木々だけで、その目を内番服を身に包んだ相手へと移ると、眩しすぎる白に少々双眸を薄め。眼前の彼の隣に座した、粟田口の脇差はばつが悪そうな表情をしており、それを彼が労わる事で僅かにだがいつもより硬い表情が和らいだのが見え、自分は黙って鮭に箸をつけるなり端の方から丁寧に身を抓んで咥内へと運ぶと心地の良い塩分と甘味が広がり、その味覚を消える前に白米に箸は移って、一口大に掬うなり其れは迷わず口の中に放ってゆっくりと噛み締めている間に何時の間にやら此方へ向いた美麗な顔に微かに息を詰まらせるも其れは一瞬の事であり、無事に白米は喉奥に嚥下し。「…お前には関係ないだろうが、短刀の練度を底上げしに行く。俺は付き添いだ。」準備を為した短刀達に目を配らせるものの直ぐに視線は真っ直ぐ目の前の彼に注ぎ、丁寧に質問へ答えを返すと残りのものも手際よく分け、其れを腹の中へ徐々におさめてゆき。)

  • No.188 by 鶴丸国永  2015-08-16 07:27:40 

そういう訳にもいかないのさ。
(長い座卓と座布団に座した刀剣男士の隙間を狭い歩幅にて俊敏に往来し、料理を零さぬよう配慮しつつ懸命に配膳為す短刀の姿は何処か微笑ましい。偶然視界に入ってきた一振りを何気無く暫し視線にて追い掛けた後、時折吹き抜ける微風を纏い不規則に揺らぐ柔らかな赤銅色を帯びた毛束を一瞥、昨晩立ち去り際に直に触れた彼の髪の感触が指先に蘇り、無性に手を伸ばし其れを指に絡め取りたい衝動を目線を斜め下へ外す事に因って抑え。仮初の身体とは言えど自らの意志で動くもの、顕現した頃と比較すると驚く程に手先は器用に為り力の加減を理解しつつあるが、未だ箸の使い方は覚束無い者が多い。其の中でも非常に流暢に料理を摘まみ口へと運ぶ一連の流れを感嘆の含む眼差しにて眺め。此方の質問を無碍に跳ね除ける事の無い律儀な返答に驚きと喜色の織り交ざる表情を浮かべ、既に食事を取り終えたらしく目の前の彼に各々声を掛け食事室を後にする短刀達の小さな背姿を見送り「そりゃあ和やかでいいな。遠足のようだ。」脳裡に浮かぶは遡行軍に立ち向かう彼の肩程の背丈の五つの刀と、其れを一歩引いた場で見守る相手の姿。其れならば予期せぬ事態に遭遇しない限りは危険に晒される可能性も低いだろう、胸中に満ちる安堵と穏やかな温かさに眦を聊か下げて。不意に目線を上げると、食事室の敷居を跨ぐ内番衣装に身を包んだ粟田口の唯一の太刀である爽涼な色彩の短髪を空気に靡かせる姿が映り、「お早う。今日は宜しく頼むぜ。」彼を待ち構えていた幾振りかの弟達の熱烈な呼び声を聞きながら、其方へと導かれてゆく最中に隻腕を小さく振り本日の相方と挨拶を交わして。)

  • No.189 by 大倶利伽羅  2015-08-16 21:24:19 

俺に構うな、放っておいてくれればそれでいい。
(刻一刻と時計が秒数を刻む度に少数であった食事室はいつの間にか大所帯に近い状況になると共に炊事担当からの手伝いであちらこちらに配膳を施すさまは心許ない。だがそれでも忙しなく、食事室からは新たな刀剣と済ませた刀剣とで入れ替わりが激しくなりゆく。雲一つも見えない空には小鳥が羽ばたき、その青空の合間を縫うように付き添って風に乗って自由に飛んでいき、一瞬の微風であれど蒸した室内には最適な温度である其れは時折、少しずつ外側から室内を撫ぜるように吹き込まれる。彼の意図や心の内に隠された感情のことは露知らず、小鉢に分けられた漬物も器用に箸の先で摘まみ、咥内へ放り入れ。此方を飽くこと無く眺め見る視線は矢張り幾ら人間の身を賜ったと言えど気になるもの。彼へ「食べにくい。」と一言だけ向け、本日の出陣で戦を共にする短刀の挨拶は相も変わらずに短い返事だけを寄越し、去って行く短刀達の背中を一瞥した後に食事の最後の味噌汁へ箸を付け。「馬鹿言うな。そんな和やかなものじゃない。」揶揄う彼の言葉を静かに一蹴し、幾ら練度の低い短刀達の育成の付き添いとは言えどこの頃は検非違使と呼ばれる強敵も現れると聞いた。油断は出来ないと今一度己に釘を刺し、漸く味噌汁を啜ると絶妙な味の濃さを一先ず堪能した後、汁を吸った麩を箸で摘まんで口元に運び。短刀達の賑やかな声が一層と高くなる先を視線で追い、夏場には涼やかで爽やかに見える空色は眩しく、其処でやっと彼が本日当番を共にする刀剣と知り。胸の中の一部が焦げるような、焼き切れるような、なんとも言えない醜い心持ちは見ない振りにしておき、自然と眉根が寄ってしまった所でそろそろと後ろから本作戦の隊長である戦装束を身に纏う長船派の祖と言える太刀の隻眼の彼に急かされ椀を重ね合わせ。)

  • No.190 by 鶴丸国永  2015-08-18 20:29:05 

全く、…つれないねえ。
(徐々に数の増えてゆく食事の広間、彼方此方に配膳を為す者達からは織るような忙しなさを感じるものの、素朴な朝餉に舌鼓を打つ刀達が増えようと広々とした空間故に窮屈さを感じる事は無く。然し刀の付喪神と言えど仮にも人の器を得た身、密度が高くなればなる程に室内の温度が上がるような感を覚え。真昼の頃になれば刺すような陽光が大地を包む事は容易く予測出来、当番の為に畑に赴く頃には昨晩の雨に因る泥濘も乾ききっているだろう。此方からの縫うような視線に相手が気付かぬ筈も無く、淡泊な科白には悪びれる事無く肩を揺すり軽快な笑声を零して「すまんすまん。君は箸の扱いが上手いなあ。」嘆賞の言葉を紡ぐと、頬杖を付いたまま座卓に立てた己の肘を眺めるように双眸を伏せておき。真面目な否定は正鵠を射たもの、声色こそ静粛さを帯びたものだが戦場の無慈悲さを理解しているからこそ、此方の揶揄を許容出来ないのだろう。一度は微かに瞠目為すも、顕現された刀剣は数多あるにも関わらず何故彼が引率に選出されたのか観取出来、其の頼もしさに柔和に双眸を細め。粟田口の長兄との挨拶の後、椀の中から持ち上げられる汁気を吸い垂れ下がる麩を上の空に眸に映すも、ふと視線を上げた先にある彼の眉間に薄らと皺が刻まれている事に気付き、脳内に湧き上がる疑問を発そうと唇を開いた矢先に飛び込んでくる、眼帯の竜に因る相手を急かす言葉。彼が共に在るのならば彼は無茶な戦い方をせずに済む、斯様な安堵と共に相対するような胸中に灯る鬱蒼とした冷気に、空いた隻手にて己の左の胸を一度摩り。然し不可解な心中の洞察は後回しに、「朝餉を貰いに行くついでに片しておくから、早く行って来な。…とっておきの驚きを用意して待ってるぜ。」彼の所作を制すかの如く紡ぐと、目を合わせるべく視線を送りながら唇端を上げて。願うは彼を含めた部隊の無事の帰還のみ、待つ事しか出来ぬ故に言葉にする事は無く頬杖を付いていた側の手を左右に数回揺らし。)

  • No.191 by 大倶利伽羅  2015-08-19 10:10:49 

とやかく言われるつもりはない。
(喧騒の増す食事室、中には白米をおかわりを希望する刀剣は一等元気の良い短刀のものや脇差の声のもの。炊事担当の刀剣は一々其れに返事を返し、足早に奥へ消えたと思うと釜から白米を救い上げてお椀に難なく盛り付ける量は刀剣によって適量なものが違うらしい。早朝に此方へ足を運んだ際に人も疎らだったものが次々と此処に集合し、肌と肌で織り成す密度の室温は段々と上がるばかりだと思えた。此方へ熱心に視線を注ぐその意味が箸の扱い方だとは思わず意表を突かれ、「…お前も上手いだろう。」昨夜食事を共にした彼の箸遣いも扱えていたような記憶を手繰り寄せ、伏せられた双眸とは擦れ違うよう眸を持ち上げて今度は此方の眼差しが彼へ向き。短刀達と己の刀種変更して初めて戦場に身体を慣れさせる為に赴く面は比較的難易度が低いものの、敵の数は己含め6名率いる此方と同等な数と思われる敵部隊を斬り伏せるには少々心許ないとも言える。胸の内の黒く纏う重い靄が表に現れていることも無意識、椀を一頻り纏め重ね置いて流し台へと運ぼうとした矢先に彼の言葉によって動きが止まり。隻手を目の前で揺れた刹那、ふと手元に存在する彼のものである手袋の事を思い出すと同時に華奢で色白い手首へ手を伸ばし、難なくその肌に指先がするりと触れてはやがて捕えるように手の内に掴まえ。本来彼と当番を同じくする刀剣に預けようと持ち込んだものであるが、少々粟田口の彼に預けておくのは妙に癪だ。二つの瞳を真っ直ぐ向けながら、「お前に渡したいものがある。」其れだけ彼に告げて手に握られた物を強く握り締めつつゆるやかに座していた胡坐の形を崩して隻手のひらで畳を押し上げて腰を浮かせ、一度隻眼の彼へ断りを入れては座した彼を見下ろす形で隣へ佇み、その掴んだ手を柔く上方に引き上げると此処ではない場所を移す意図を伝えておいて。)

  • No.192 by 鶴丸国永  2015-08-19 20:24:37 

ある程度はなあ。…だが、柔いものはどうにも上手くいかん。
(和やかな談笑や食欲旺盛な刀達の威勢の良い声は食事の間だけに留まらず、開け放たれた障子から中庭へと溢れ出てゆく。溌剌たる光景は刀生の内に出来た疵を束の間でも紛らわせるには充分な和やかなものだろう、現にこの空間には戦場に在るような繊細な弦が張り詰めたような緊張感は無く、皆の面持ちは何処か柔和であり。自ら孤立を望むような棘のある発言は相も変らず、これ以上の言葉のやり取りは不毛だと判断し目線を落とす事に因って狭まった視界を完全に閉ざし。恣意に反していたとは言えど相手から離れた身、故に行動で示す他に非ず密やかに決意を改め。彼の蜜色の眸が此方を映しているとは気付かず、褒め言葉とも取れる返答に薄く肩を竦めてみせ。人の身を裂く事の方が容易い、そのような不釣り合いな科白は無意識に喉許で溶けて消える。見送りの挨拶の後、纏められた器を己の方へ引き寄せようとした矢先に此方の手を掬い取るように絡む褐色の指に反射的に面を上げ、幾分も高い位置にある彼を見上げるような体勢にて不思議そうに頭部の角度を傾けるも、引き上げる力を助力とし隻側の足の裏と空いた手を畳に付き、其れを押し上げるように立ち。「…渡したいもの?」場所を改める意に胸は雀躍を覚え、先程宿った仄暗い感情は靄の如く消え去り無意識の内に表情は緩む。此方は兎も角相手にはあまり時間が無いだろう、彼の望む場所へ付き添う心算で。)

  • No.193 by 大倶利伽羅  2015-08-20 06:25:51 

確りと箸先に力を入れないからだろう。
(彼方此方から多種多様な声の色が飛び交って雑談や茶番が交わされる食事の広間は何時の間にか賑わい、和気藹藹とした空間は暫く落ち着かないだろう。早朝の静けさが嘘と思える程に吹き抜けた天井に各々の笑声が響いて声色が屋根に響き渡り、その真上に暫し佇む眩い程の太陽の恵みは陰りを知らないまま。彼が未だに箸の扱いに不便していると知るや否や、指摘を一度向けた先に見えた蜂蜜に近い金の瞳を覆い隠すようにその薄い瞼が綴じられていく過程を惚けた視線で眺め見、遂に伏せられた貌を彩るは美しく白銀な光彩をした鋭くも円みを帯びたしなやかな睫毛に視線を縫い付け。椀を下げるため此方に伸びた華奢とも言える手を思わずして掴んだ矢先、見上げるふたつの貌はいつものように変わらぬ煌めく金のままだと実感させられ。手を上へ引くに連れて彼も立ち上がったことを認めると、其処に居合わせた刀剣達から訝しげな瞳を一同に受けるものの特に形振り構わず、掌から篭る熱は久方振りに触れられたものによるものか徐々に滲むほどに体温が上々し、其の儘広い食事室を後にするべく掴んだ手を己側に誘導して廊下と広間の敷居を跨いでいくと目指すは昨晩話し込んだ箇所へと引き連れるよう足を運んでゆきながら春先にも同じ場所を歩いた日を思い浮かべ、時折青々と生い茂る葉に光る雨の名残りを鼻腔で感じつつ、縁側に差し込む光を眩しげに遮るよう双眸を薄めながら胸元の金色をした飾りは歩を進める度に反射し、やがて目に見える目的の場所に行き着くと拘束していた隻手を解放して。)

  • No.194 by 鶴丸国永  2015-08-20 20:42:23 

力を加えたら崩れるんだ。…豆腐ってのは脆過ぎやしな――…いか。、
(磨り硝子を嵌め込んだ障子は端へ寄せられており、屋内に居ても入り込んでくる色彩鮮やかな瑞々しい風景に自然と其方に焦点を当ててしまう。辰の刻にも関わらず眩しい程に照り落ちる日差しは、中庭の草木の傍らに影を作り出しており、時折思い出したように漂う微風に合わせて揺蕩っている。白を好む身としては理想といっても過言ではない食材、瑣末な事を思案顔を浮かべ悩ましげな溜息を吐き。軟らかな大豆の加工食品は脳裡に描きながら不意に瞼を起こすと、此方を射貫くように見つめる黄金の眸と交わり、流暢に紡いでいた言葉は思わず喉許で閊えてしまう。心拍は跳ね徐々に速度を上げており、周囲が透明になったかのような錯覚を抱きつつも言い残した余りの単語を尻窄みな声量にて不自然に引っ付けて。心根優しいと言えど自ら馴れ合いを避ける節のある彼、故に己を別室へ連れ出す様は他の刀剣達には奇異に映ったのだろう。浴びせられるような視線は何処か可笑しく、目的の場所へと誘ってゆく彼の背を追うような形で歩を進めながら空いた隻手の甲を口許に添え、堪え切れないと言わんばかりに快濶な笑声を零し。辿り着くは縁側の廊下、手首から離れ行く温もりが昨晩や春の頃の記憶を蘇らせ、笑みを消すと共に胸に淡い熱を灯す。「全く、君には驚かされるぜ。…それで、場所を変えてまで渡したい物ってのは何だ?」紺碧の絵具を溶かしたような澄んだ空と藹々とした草木を視界の端に、浮足立つような心地の侭に一歩歩み寄り距離を詰めると精悍な横顔を覗き込み。)

  • No.195 by 大倶利伽羅  2015-08-21 05:31:12 

…―いか?
(清々しいほどまでに澄み渡る、何処も一点の雲を留めぬ空模様は晴々として変わり映えの無く、この磨り硝子の向こう側には暗い円盤状の周りに一つ一つの花弁が添えられた黄色い植物、すっかりと背丈の高くした向日葵と呼ばれる花々が意気揚々と眩し過ぎる光のもとへ逞しく伸びている様子が窺える。人の身に顕現されてから夏だと言うことを改めて体験した四季折々の中の一つ、風鈴の音だけが高らかな旋律を賑やかな空間に融けて耳朶を打つ。話を聞く限り如何やら己が先程容易く扱えていた豆腐と呼ばれる大豆の種類にて作られた白く滑らかな食品に対して中々苦戦していると言った様子を静かに聞きながら、伏せられた瞼を飽く事無く見惚れるような視線を向けていた矢先に思いがけない視線の逢瀬に一瞬此方の思惑が勘繰られたと覚り、同時に左胸に募る其れが思い出され。平静を繕い、一度は斜め下の己の膝に目の先を転じるも会話の語尾に付け添えられた2文字の単語に対する想像は魚介類の一種である其れを思い出させ、再び疑問を引き連れてこの目に彼を映して態々其の単語だけ拾って繰り返し。彼を攫うよう食事の広間から連れ去って行くと後ろ側から喧騒が遠ざかる代わりに身近な彼の笑声を耳にすると頭だけ僅かに振り返り、其の彼の笑み顔を見るなり突然身体は熱を思い出したように、また心臓は焦がれ。解放した掌の熱の名残惜しさを感じさせながらも横から覗く望月の内側を此方からも覗き見、人目を惹く見目麗しい存在感のある内番服を身に包んだ真白い彼と向かい合うと手袋を長らく握り込んでいた側の手を彼の目の前に掌を上にするように向け、ゆっくりと迂闊に落とさぬよう大事に指を外側へと開いて。「これ、お前のだろう。…俺の部屋に落ちていた。」露わになった紺色の布は昨晩の出来事を思い出させるのに十分な鍵となる。其れに呪いの如く口づけを施した等は、勿論胸の内へ内密に秘めておいて。)

  • No.196 by 鶴丸国永  2015-08-22 13:28:54 

…っ、いや、何でもないんだ。
(縁側に垂れ下がった青銅製の風鈴に付いた色紙の短冊が、微温い風に蹌踉たると共に奏でられる純粋な音色に些か体感温度が下がるような心地を抱く。同じ位置に短刀達と共に拵えたてるてる坊主が幾つも並んでいた長雨の頃が懐かしく、それを偲ぶかの如く無意識に唇端は緩み。然しその懐古の情や肌理細やかな舌触りを持つ豆腐への惑いの思考は、金糸雀の色合いの切れ長の双眸に因って靄が掛かったように行方を晦ましてしまう。惑うように外された視線に不明瞭だった意識ははっきりと形を取り戻し、半ば無意識の内に付け加えていた単語を鸚鵡返しの如く問われる事は想定外だったようで、動揺と胸中の高鳴りを隠し切れぬ侭に幾度か首を横へ揺らし。人目も憚らず己を連れ出すような大胆な事を為す彼の言動に退屈の二文字は程遠く、様々な喜の感情が織り交ざる笑気は留まる事を知らず。先程の食事室の喧騒とは相対した廊下で、忙しなく天候が移り変わっていた昨晩の事を思い出しながらも、身体の正面を向けると共に突き出された拳へと目線を落とし。黒い手袋を嵌めた薄い掌には同色の布、見覚えのある其れは紛う事無く自身の物だが、少々拍子抜けする代物に思わず呆けたような間の抜けた面を晒してしまう。彼の顔と掌の其れ、二度程視線を往来させると「…まさか、此処に連れ出したのはこれを渡すため、か?」身勝手な期待を抱き舞い上がっていた心中は落ち着きを取り戻してゆく。皺が残っている所を見ると今朝から彼の手の内にあったのだろう、彼の体温が残っているであろう其れを手に取る事も無く、陽光に因って目映く煌めく不動明王の彫が入った飾りが視界にちらつく中で何処か物足りないような面持を向けて。)

  • No.197 by 大倶利伽羅  2015-08-23 08:19:23 

…大丈夫か。
(時刻を刻むに連れて太陽は本領発揮とばかりに一層と厳しさを増すばかり。先月や先々月の長雨の時期に鮮やかな寒色系の色彩で庭を彩っていた花々は萎れ枯れ、入れ替わるように目に眩しい色彩を拵えた花達が次々と中庭を華やかにしてゆく日々。何気ない日常から感じる平和的な時間は此れから出陣を控えるものを思わせない程に穏やかな時間は己の中の体内時計をゆっくりとしたものに狂わせ、心なしか平穏な空間は早朝に起床したことも相俟って眠気をも少しばかり誘い。明らかに先程のものより動揺を含ませている様子は気に掛かり、否定的な所作を認めるものの矢張り喉奥に閊えているのは性に合わない。まさか憂う姿に見惚れていたなどと思うまい、と心内の何処かで決定付けるも唇から出た言の葉を止める事は出来ず。昨晩の豪雨の名残りか地面に目を移すと水分を多く含ませた大地が見え、軒下から伝う適度の雨漏りの先は微かな水溜りが一々波紋を伝い、いかに天候が荒れ模様だったかを知り。長らくこの縁側の場所で会話をしていた場面を思い出させるは昨夜の事、言葉の意味を探る余裕も無く呆気なく手の内に潜んでいた見慣れた其れを見てから此方に視線を転じる様子は些か小さな溜息を。「そうだ、あそこに居たら余計な誤解を招くだろう。…さっさと受け取れ。」目に見えて落胆する姿は心に皹と言う亀裂が入ったように僅かにもきつく痛み、其れから逸らすよう右側に伸びた襟足付近に黒い手袋越しに手を遣って緩く掻き乱しつつ居た堪れない彼の煌びやかな双眸からも逃れるように視線も縁側の外側へ。「期待、したのか。」其の侭の姿勢で緩やかな口調にて問い掛けては思い当たる節があるとでも言いたげに言いあぐね、己の中で考えついた其れを如何するか思考回路を巡らせ。)

  • No.198 by 鶴丸国永  2015-08-23 20:01:07 

ああ。…少し、驚いただけさ。
(霞を一面に纏ったような乳白色の空の青龍の方角から昇った太陽は、悉に高い位置へと移り始め白刃のような淡い陽光が中庭へと差し込んでいる。夏至を過ぎたにも関わらず、日照時間が短縮しているような感覚を全く感じ得ぬ盛夏が続いており。合戦場へ赴く部隊の刀剣達は敵陣からの攻撃だけで無く、茹だるような気温に体力を消耗する事も懸念しなければならない厳しい季節で。正面に座す男の切れ長の眸が薄い瞼に因って僅かに伏せられる様子は何処か眠たげに映り、其の抜けた仕草に思わず眦が緩む。然し今は此方の不自然な様子を傍観する事無く、慮るような意を滲ませた想定外な問いを如何に誤魔化すかが先決。思考を巡らせるも脳裡を過るは先程の彼の眼差しや精悍な顔立ちばかり、自然な返答が浮かび上がらず、観念したように空漠たる笑みを唇にのせながら浅く肩を竦めて。草木の葉に浮かぶ水滴は朝露と似て非なるもの、立ち込める湿った土特有の香りは瑞々しく堪能するが如く吸い込んでしまう。揺らぐ事の無い表情に心中を汲み取る事は出来ず、次いだ言葉に更に不満の色は濃く表れる。周囲から在らぬ嫌疑を掛けられ迷惑するのは紛う事無く相手の方、理解はしていても彼の言葉で突き立てられる事実に口を噤み僅かに眉尻垂らし。幼稚な我儘だと自覚はあるものの、催促するような言葉にも自身の腕は身体の横でぶら下がった侭、絡んでいた目線を外すように相手の首許辺りへと下し。此方の悄然を如何に捉えたのか計り知れず、真っ直ぐに投げ掛けられる問いには胸の内で燻る様々な感情を持て余したかのように、半ば自棄気味に溜息を落とし。「そりゃあな。全く、君は罪な男だ。―…これは受け取らないぜ。今日一日、君が付けていてくれ。代わりに、君のは俺が預かっておく。」有無を言わさぬ語調にて紡ぐと、相手同様に掌を天へ向ける形にて隻側の其れを突き出し。同行できぬ自身の代わり、あわよくば他の刀剣から不揃いの布を指摘される事を願う等、唯の醜い独占欲と自己満足に過ぎないがこの好機を逃す訳にもいかず、中庭を映す双眸と強引に目線を合わせ。)

  • No.199 by 大倶利伽羅  2015-08-24 15:43:15 

ならいい。
(鬱陶しい程に賑やかな食事室の他に、外側から同じくして絶え間なく鳴いている蝉しぐれも同等に鳴り止まない。まるで真夏日の其れにより一層憂鬱に感じさせ、肌に付き纏って段々と上昇させる大熱にうんざりとした気持ちに成り代わってゆくのも無理はなく、流石の暑さに合戦場に足を運ぶ際にも体力を其れなりに消耗するだろうと踏み。此方が彼へ掛けた言葉から数分の間も何処か挙動不審に見える部分は抜けきらず押し黙る箇所は謎が謎を呼ぶ状態に陥り、更に其の隅で食い入るくらい魅入っていた心算が勘付かれてしまったか、と言う疑惑を深めた所で一旦落ち着いてまるで降参したと取れるか細く映る身体が小さくなったのを見逃さず、次に掛けられる言葉を待っていると己が懸念した事態は余計な思考だったらしい、彼ならではの"驚き"の二文字が出てしまうといつもの彼だと理解して胸中は安堵に撫で下ろし、忙しなくしていた思考回路は無事に収束して。縁側から香る自然其の物の瑞々しい匂いは鼻腔を擽り、昨晩雨が降られていたことも相俟って室内で感じたものとは幾らか湿った空気を目の当たりに、さざめく微風によって擦られた草木は朝日に向かって微笑んでいるような心地さえしてしまう。受け取る催促の言葉を投げても先程より見て取れる不満げな表情は柄にも無く不安が募って一向に重ならない手を数分の間持て余しており、己が逃れるよう逸らしたとは言えど金の飴色をした眸と合わない視線はもどかしさすら覚え。痺れを切らし、此方が沈黙を破ろうとした其の矢先に彼から発せられた予想外にも程がある物言いは胸中に驚きを其の侭言葉の通りに齎されてしまい、縁側の景観へ目を転じていた視界の端からちらつく揺るぎの無い突き刺す視線の方角へ顔を向き直らせて漸く其処で初めて二つの望月を模した貌と己の眸が出逢い。目下には己の黒く塗りつぶされた手袋と相反した彼の掌、「俺は罪を被った覚えは無い。…それでお前が満足するなら、くれてやる。」罪な男なのは寧ろお前の方だろう、と言葉を飲み込みつつまるで是が非でも、と言える声色に反しても不毛な遣り取りが目に見えている。そうなると出陣時間が迫る今ならば素直に従っておくべきだろうと結論付け、相手の手袋を手の内に納めたまま片側の手を纏う布を指の先から余った場所を摘まんで一気に引き上げて静かに彼の掌の上に落とし、其れに上乗せて己の胸元に下がる金色の飾りが付いた紐を頭を通して取り外すと其れも乗せた己の手袋の上に重ねるよう重みのある装飾から落として行くのと同時、玄関口から急かす言葉が後ろから聞こえると彼から賜った形も色も見た目も違える布を手元に嵌めては「俺は行く。」其れだけ告げ、自分の刀を手に握り込みながら背中を向けてゆき。)

  • No.200 by 鶴丸国永  2015-08-25 16:03:05 

(己の刀身の見目を好み欲す闘将が多く所有者を転々とした事は事実だが、今や昔の事。況してや相手は長い付き合いのある刀剣であるが故に、先程の射貫くような目線に斯様な真意があった等と夢にも思わず。此方の動揺に対す言及を回避出来た事には、相手と同様に安堵を抱き密かに嘆息を漏らし。然し事ある毎に胸中を焦がす炎は日を追うにつれて勢いを増すばかり、刀生の頃の馴染みの者に対する友諠とは相異なる慕情を持て余しており。攫い出す彼の手に誘われるが侭、露天に近付くと共に陽光と長閑な風を肌で感じながら辿り着いた場所には昨夜の出来事が自然と蘇る。彼が此処を選択した事に他意があるかは分からずとも、鳶色の髪の柔らかさや意味深長な疑問が次々と脳内に浮かび。駄目で元々とはいえ頑迷たる口振りにて紡いだ強引過ぎる提案を、躊躇う事無く快諾する意外性に心ならずも瞠目し間の抜けた表情にて掌にのせられる質感の異なる手袋を眸に映し。宙で鈍く煌めいたと思うと重力に伴い光沢ある布の上に落ちる代物に我に返り一度緩慢に瞬き、「っ、え…これ、」面を上げると出陣の為に此処を後にしようとする背中が映り、喉許まで出かかった言葉は閊え。梵字の刻まれた首飾りは彼が肌身離さず身に着けている大切な物、頭が其れを理解した所で込み上げてくる欣喜の情に不機嫌だった面はすぐさま喜色満面に塗り替えられる。それらを両の掌で包み込みながら「いってらっしゃい、いっぱい誉取って来いよ!」徐々に遠ざかってゆく背中に奮い立たせるような声を掛け。見えなくなった所で飾りの付いた其れを首に掛け、自分よりほんの僅かに大きな手袋を隻手に嵌め込み上機嫌に広間へと戻って行くだろう。)

[PR]リアルタイムでチャットするなら老舗で安心チャットのチャベリ!
ニックネーム: 又は匿名を選択:

トリップ:

※任意 半角英数8-16文字 下げ
利用規約 掲示板マナー
※トリップに特定の文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます
※必ず利用規約を熟読し、同意した上でご投稿ください
※顔文字など、全角の漢字・ひらがな・カタカナ含まない文章は投稿できません。
※メールアドレスや電話番号などの個人情報や、メル友の募集、出会い目的の投稿はご遠慮ください

[お勧め]初心者さん向けトピック  [ヒント]友達の作り方  [募集]セイチャットを広めよう

他のトピックを探す:1対1のなりきりチャット







トピック検索


【 トピックの作成はこちらから 】

カテゴリ


トピック名


ニックネーム

(ニックネームはリストから選択もできます: )

トピック本文

トリップ:

※任意 半角英数8-16文字

※トリップに特定の文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます
※メールアドレスや電話番号などの個人情報や、メル友の募集、出会い目的の投稿はご遠慮ください
利用規約   掲示板マナー





管理人室


キーワードでトピックを探す
初心者 / 小学生 / 中学生 / 高校生 / 部活 / 音楽 / 恋愛 / 小説 / しりとり / 旧セイチャット・旧セイクラブ

「これらのキーワードで検索した結果に、自分が新しく作ったトピックを表示したい」というご要望がありましたら、管理人まで、自分のトピック名と表示させたいキーワード名をご連絡ください。

最近見たトピック