匿名さん 2015-04-13 22:33:20 |
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何だ、これは…?
(翡翠の勾玉を渡され、それを眼前でじっと観察する。光沢のある表面には何か細工がされている様には見えず、一見する限りでは単なる勾玉だ。しかし相手が無意味な物を渡すようなことをするとは思えず、何よりもそのような行動自体が珍しくて。「ありがとう、大事にしよう」と勾玉を大事そうに懐へとしまって)
さて、まず何を買ってやるのだったか…。
(旅館のチェックアウトを済ませ、温泉街の商店が並ぶ通りで後ろを歩く相手に問いかけるように呟いて)
(/寄生獣…名前が怖くて見てませんw
怖いと言えばテラフォーマーズも見てません(´・ω・`))
お守りだ…暁雅の形見だが私には簪があるしな
持っていて損はない
(自分の妖力を込めてある勾玉を不思議そうに見つめる相手にくすりと笑い「あぁ、大事にしてくれ」と一言添え)
そうだな…とりあえず温泉饅頭は買って貰わねば
(他の物は見て回りたいと考え楽しみにしていて)
(/怖くはないですがなんが嫌な気持ちになります( ̄∀ ̄)ww
テラフォーマーズって知らないです(・o・))
そんな大切なものを…。
(翡翠を愛した、そして翡翠の愛した人間の男、暁雅。この勾玉はその暁雅の形見だという。大切なはずの品を託すということは、それだけ慎之介が翡翠の信頼を得たということなのか。だが――慎之介は思う。これはいつか翡翠に返すことになる、と――。懐にある勾玉を着物の上から握りしめるようにして、何かを考えるように目を伏せて)
神社に来ている人達にも買っていくか……。
(温泉饅頭をいくつか買い、他に相手が気に入りそうな品はないものかとしばらく歩いていると、立ち並ぶ商店の一角にある小さな店に飾られた一つの扇子に目が止まる。黒を基調としたそれは、豪華絢爛な装飾が施してある訳でもなく質素な作りであったが、どこか不思議な上品さを感じさせるものだった。何より目を引いたのは程よく散りばめられた桜の花びらで、翡翠に似合うのではないかと慎之介は思った。「これはどうだ?」隣で何かないかと周囲を見渡す相手に勧めてみて)
(/Gが…Gが暴れる物語なんですよ…
そしてプラグをまた一つ…|ω・`))
お守りなのだからそんなに重く考えるな、私の妖力を込めてある…命に関わるような攻撃や呪いを受けても一度だけ無にできる優れものだぞ?
まぁ、使われぬ事を祈るがな
(相手の様子が何かおかしいと感じたのか上記を述べ、レア物だと笑って言い。)
ほぉ……美しいな…
桜とは…慎之介も私の好みがわかってきたようだな?
(相手の声に振り向き近づくと、扇子が目に入りふむと小さく首を傾げて言い。扇子を手に取りあらゆる角度からまじまじと見ては満足そうに話し)
(/オハヨーゴザマース(^∪^)
G……それは見れません(°□°;)←)
そいつはよかった。
(勧めた扇子をお気に召したのか、満足げな表情を浮かべる相手を見て微笑み。本当に桜が好きなんだなと思いつつその店に近づくと、扇子の値札を見てギクッと動きを止めてしまう。少し高いなんてものではない、扇子としては異常な値段だ)
『お兄さん、その扇子が欲しいのかい?』
(値段にたじろぐ姿を見かねたのか、その店の店主であろうかなり高齢の老人が話しかけてきて。ややひきつった顔で肯定の返事を返すと老人は相手の方を見る。そして老人はこちらに視線を移し、また交互に観察するように暫く眺め。)
『ふむ……いいでしょう、少しお安くして差し上げます』
(何を思ったのか、老人は元値の十分の一という値段を提示してきて。流石にそれではと初めは断ろうとしたが、結局その扇子を買うことにし、老人にお礼を述べたあと店を後にした。「翡翠、あのご老人を惑わせてはいないよな?」駅へ向かう道中、相手がそんなことをするはずはないと考えつつもどうしても老人の行動に納得がいかず、あ相手にそんなことを聞いて)
(/いろんな意味で怖いですテラフォーマーズ((( ;゚Д゚)))み)
馬鹿め、私は他の男に買わせても値切りはしない
それにその扇子には相応しい値段だ
お前の表情があからさまだったのではないか?
(私を誰だと思っていると言いたげな表情で胸を張って言う事ではない言葉を吐き。引きつった表情に見かねたのだろうと考え上記を述べたが、「しかしあの老人…どこかで見たような気がする…」と自分の記憶を辿り)
(/絶対観れません…虫はだいっきらいなのにそんな恐ろしい…(°□°;)ガクブル)
(/ぬおお! 色々あって少し日が空いちゃって、後ろめたくてそのまま失踪してしまいました。ごめんなさい_( _´;ω;`)_
上げてくださるとは思いませんでした。こんな自分を許して頂けるのであれば喜んでお相手させていただきます!)
甲斐性なしで悪かったな。
(相手の言葉に苦い顔を浮かべて答え。「実は大妖怪、なんて止めてくれよ。面倒なのはお前一人で十分だ」と辟易した表情で言い。駅に着いたところで電車の切符を二つ買い、一つを相手に渡し)
(/失踪するなんて(`ε´)プンスコ←
私の心が海よりも広く深くて良かったですね(´∀`)←ダマレww
飽きちゃったりとかして失踪したくなったら言ってくださいね?私結構1ヵ月とかそれ以上待てちゃうので(´ω`)笑)
私がもっと稼がせてやってもいいんだがな
賭場でも行くか?確実に稼がせてやるぞ
(くすりと悪い笑顔をみせると楽しげに提案し、「大妖か…大妖ならば妖気を消し長く人間に化けていれば気づきにくいからな…誰だったか…」と自分の記憶を探るがなかなか思い出せず額に指を当て考え込み。切符を渡されれば人間とは不便なものだ…と内心思いながら手にした切符をじっと見つめ。)
(/ごめんよ…(´・ω・`)
ありがとね(゚ー゚*)
もし飽きたら、というか話が煮詰まったら完結させましょう。翡翠と慎之介ならどんなエンディングでも味があって良さそうだ)
止めてくれ。お前のその笑みを見ると悪い未来しか頭に浮かばん。
(賭場にいる男全員をたぶらかして賭場の乗っ取りでもするのだろうと想像して、思わずため息をつき。「おかげで俺たちは大変なんだがな」能ある鷹は爪を隠すの諺にもある通り、長い年月を生き抜いた大妖怪ほど身を潜めるのが上手く、単に強い妖怪よりよっぽど質が悪い事を自分は身を以て体験していて。そんな過去を思い出していると切符を見つめる相手の姿に気がつき「…名残惜しいか?」と相手の考えを予想してみて)
(/そうだ。
今後は返信の速度が遅れると思います。何卒ご容赦を(-人-;))
(/わかりました(^∪^)
いいエンディングにしましょうね(^∀^))
一時期賭場を仕切っていた事もあるぞ?江戸のごろつき共は賭け事が好きだったからな
(いいカモだったとニヤリとすれば「妖怪の姿ならば人に見えない、面白いように稼げる」と胸を張ってノリノリな様子で。自らも人間に化けていた時期もあった為相手の声音に「痛い目にでもあったか?」と尋ねてみて。「いや、人間は乗り物に乗らないと移動も不便だと思っただけだ」と相手の問いに答えては今度は船に乗ってみるぞと文句を言っていた割にリクエストして。)
(/了解しました(^∪^))
あぁ…。一族代々妖怪退治に勤しんでいるもんだから、俺も色々あるのさ。
(つまらない話だとそっぽを向きながら答えて。「なんだ。気に入っているんじゃないか」不満を言う割にはまんざらでもない様子に上記の言葉を投げ。「船旅か…いいかもしれないな」家を開けて自由に旅行出来る機会が来るか分からないのだが、もし行くのならどこに行こう、などと考えつつ駅の椅子に座り)
化かされでもしたか
まぁ私がいれば人間に化けていようとある程度の妖怪はわかる、安心しろ
(からかうように言った後、ふふんと鼻高々な様子で先程貰った扇子を開き優雅に扇ぎながら告げ。「まずはフェリーとやらに乗り北海道なる地へ行きたい。本州からは出た事がないからな…沖縄という地へも行ってみたい。」と行ってみたい所をツラツラと並べ、意外にアクティブである事が判明し)
ふん、いつまでも頼っていられるか。
(相手の優れた探知能力はとても勉強になっており、今回の鬼退治でも大いに助かっていることは事実で。しかし、調子に乗るなといった風に憎まれ口を叩き。「どちらにするか迷うな、それは。…それにしても旅行好きの妖怪か、おかしな話だ」相手には自分が妖怪であるという自覚がないのではないかと考え、くすくす笑い)
ふ…発展途上だからな…私が居なくとも良くなる日がいつか来るだろう
(手の動きを止め扇子の柄を眺めながらいつか来る自分の居ない日を思い嬉しいような寂しいような表情を見せ。「一つ所にいる事が多いからな。主に京の都と江戸が居場所だった。人を化かすのもそこが拠点だったな」と最後の言葉を悪気なくしれっと話し。)
(相手が居ない日常、口に出して言われると想像することが出来ず、いつの間にか自分の傍に相手がいることが当たり前になっていたんだな、などと考えて。色々な感情が混ざってしまって整理がつかず、結局何も言わないまま逃げるように青い空を見上げて。「うちの神社をそんなことの拠点にはしないでくれよ?」しかし、相手の最後の言葉にはしっかりと釘をさし)
しかし遅いな、待ち時間があるならもっとゆっくり買い物をすれば良かったのだ
(椅子に座ったまま、まだ来ぬ電車に不満を漏らし急かした相手をじとりと見つめ。「今はしないでおいてやる。あぁ、一度銀座で一番のホステスとやらになった事がある。面白いほど貢ぎ物をもらったな…」現代に合わせた化かし方を思い出すとお前に分けてやろうか?と可笑しそうに笑いながら言い)
まだ欲しいのかよ…。
(相手が手にしている扇子はかなりの値打ちもので、相手自身もそれなりに満足げに見えていたのだが、この相手は人間に負けず劣らず強欲な性格の持ち主らしい。急かしたことを悪いと思いつつも、小さなため息をつき。「俺もその、女に貢ぐ馬鹿どもの仲間入りという訳だ」まるで他人事のように言ったあと、男が女を想って渡した物だぞ?そんなもの受け取れるか、と相手の冗談を突っぱね。そんなことをしていると、ようやく遠くから電車の車輪と鋼鉄の線路とがぶつかり合う音が聞こえてきて)
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