匿名さん 2015-04-13 22:33:20 |
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あぁ、全く
(相手が酒を飲む姿を見て、自分も酒を口へと運び)
……翡翠、良ければ昔の話を聞かせてくれないか? お前の過去に、少し興味がある
(徳利を手に持って空になった相手のお猪口に酒を注ぎつつ、柔らかな声音で上記を述べ)
(/(0゚・∀・)wktk
その笑いは何!? や、やめろーっ!)
あぁ…具体的にどんな話が聞きたいのだ?
私の生まれか?それとも少々やんちゃだった時期か?
気分がいいからな、大抵の話はしてやるぞ
(いつもの妖しげな笑みではなく心地良さそうな表情で目を細め優しく笑いながら杯に注がれた酒を見つめて)
(/あれです、ワンピースの…キツネ繋がりで(`∀´)フェーッフェッフェッ←)
それらも興味をそそられるが……そうだな、前にお前が話していた“優しき人間の子”についての話が聞きたい
(どうだ?と小首を傾げて相手に聞き)
(/ノロノロ~(。-ω-)
ちゃっかり覚えてた翡翠の発言を使いましたが、大丈夫かな?)
その話か…いいだろう
戦国の世になる少し前…私は気に入った枝垂れ桜の大木に取り憑いていた。
私の妖力を源に年2回咲く桜は人間にとってとても不気味で不吉だと近寄る者もいなかった…
(ふふっと笑い了承するとくいっとまた酒を飲み干し話し始め)
(/割れ頭(>∀<)ww
すっごい悩んでとりあえずここまでです↑)
………。
(こちらも酒を飲みほすと、自分の分や相手の分の酒を注いでやるなどして。枝垂れ桜に寄り添う妖狐を頭の中で思い描きながら)
(/暫く俺は相槌うつだけ~(・∀・))
誰も寄り付かない日々が50年は続いたが…ある物好きな一族が枝垂れ桜を中心に屋敷を建てた
バカな人間だと思いながら眺めていたものだ
私を見える者もおらんし度々悪戯もしたな
(思い出しながらクスリと笑みを浮かべては「杯がからだぞ」と催促し)
(/楽してやがるなぁ(`∀´)ww)
そうか? 俺は少し分かる気がする。
(そう答えながら三たび酒を注いでやり)
(/お話し中は静かに聞くもんなのです(`・ω・´))
お前も物好きな奴だからな
その屋敷が建ってしばらくした時だった…1人の男がやって来た
そやつは病弱でその不思議な桜の力にあやかれればと親が屋敷を建てたそでな、そやつの部屋が枝垂れ桜の前の部屋だった
(そう言えばと相手の顔を見てははっと小さく笑い話し続け)
(/むー( ̄ε ̄)←)
その夜の事だった…そやつは木の下まで来て「お前その桜の木が気に入って憑いてるのか?」と私に話しかけてきたのだ
病弱な人の子の分際で妖を見る事ができる奴だった
それからというもの屋敷の者近くにいない時、そやつは話しかけて来るようになった
(先程注いでもらった酒を飲むが少しだけ残し)
(/頑張って長くしてみますか?ww)
(ひとの子の分際で。その言葉に当時から気位が高かったのだなと想像して少し笑い)
(/いいえ、短くお返ししてまったり昔話を楽しませてもらいます( ´∀`))
自分の療養の為にこの屋敷が建った事、2度咲く桜は私の妖力のおかげだという事、様々な話をした…私の名を褒めたのもそやつが初めてだった…
(少しだけ残った酒を見つめながら懐かしむような表情を見せ)
(/やはり今度何かしら仕返しをせねば(-"-;)グヌヌ…←)
きっと優しい気だての男だったんだろうな
(この相手がこうも優しげな表情を見せるとは思わなくて、微笑みながら上記を口にして)
(/まぁまぁ落ち着きなさい( ´∀`))
あぁ優しい奴だった…私のやんちゃ時代の話も笑って聞いていた位だ…あやつにとっては夢物語を聞いているに等しいからな
そうして2年が過ぎた頃…幾多の妖怪達がそやつを喰おうと押し寄せて来た…その時代では妖を見れる人間など陰陽師以外稀だったからな…喰えば自分の力が強くなると思う奴らも少なくなかった
(さっきまでの笑顔から真顔へと変わりはぁ…とため息つき)
(/落ち着いて仕返しを考えますね(б∪б♪)キュルンww)
………。
(相手と同様に険しい顔つきになり。「……どう、なったんだ?」と、知るのが怖いのか控えめに続きを聞いて)
(/ソウイウ イミジャナイ(´・ω・`)
落ち着いて仕返しを断念することを考えるんだ! 先生はきっとあなたが考え直してくれるって信じてます!)
もちろん…一体残らず潰してやった
しかし…不思議な事に妖の返り血を浴びた私をひどく悲しそうな顔で見るのだ…
何故そのような顔をするのかと問うと、そやつ「私がここへ来たばかりに…お前に無駄な戦いをさせてしまった…」と言うのだ
私は訳がわからなかった
無傷で私の圧勝だというのに…馬鹿かとさえ思ったものだ
(当たり前だろうと言わんばかりにニヤリと笑った後、しかしとまた真顔になり)
(/先生!先生なら生徒の考えを尊重してくれるものではないでしょうかっ(・∀・´!?)キリッ)
………
(何も言わずにただ黙って酒を一口飲み、話の続きを聞き)
(/短いっ! 本当に短いっ!
生徒を正しき道に導くのも先生のヤクメデス(`・ω・´)サァ …モドッテオイデ…)
そやつは桜の木に寄り添い穏やかに過ごす日々を私がとても気に入っていると思っていたのだろう…実際私もその木と50年共にした日々は好きだった
夢物語と思って聞いていた事が目の前で起こり、あやつは妖怪の怖さ知り私の平穏を自分のせいで壊してしまったと考えたんだろうな
そして2ヵ月が過ぎたある日…そやつ私に求婚してきたのだ
(穏やかな顔になり相手の真意を語ったかと思えばクックッと笑いながら言い)
(/短いのわかっていながら貫くのですねΣ(・д・)ww
失敗から学ぶ事もあります!とりあえずやらせてみてはいかがでしょう(ゝ∀・)ネッ←)
っ……
(求婚という言葉を聞いて目を丸くするが、すぐに元の微笑みを浮かべる。戦う術を持たない人間がそんな決断をするのには、大変な覚悟が必要だったことだろう。そしてその男はそれほどまでにこの妖怪、翡翠のことを大切に思っていたのだ。「本当に、優しい男だな」と小さく呟いて)
(/少し長く出来ました( ´∀`)
いやいや、取り敢えず仕返しさせてみるってどう考えても変でしょう!? 話し合えば分かるはずだ!)
それについては優しいのかはわからん…そやつ「人間に化け木ではなく私と共に居てくれ」と言うのだ
1ヵ月毎日求婚された私は条件を出した…「私の妖力を少しだけ注いでやる、この桜が2度咲く原因は話しただろう?お前は少しの妖力で健康になってみせろ…そうしたら考えてやる」と…
(優しいのかただの馬鹿なのか…と呆れたような笑顔を見せその語を語りだし)
(/よく頑張りました(´∀`)
あ、バレましたか( ̄∀ ̄)ww
イケると思ったんですが…( ̄ε ̄)ww
とりあえず今日はこれで寝ます(´∪`)
欠伸する度に喉が痛いし…おやすみなさいです(бωб)キュルン←)
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