夢の住人 2015-04-12 03:11:55 |
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ええ、数刻ぶりです。無登録とのことなのであんまり入り浸っては迷惑かと思いましたので遠慮していたのですが、我慢出来ず来てしまいました
それでは緑茶をいただけますか?約束通り例のお饅頭、持ってきたので一緒にいただきましょう(相手の問いに一瞬考えるような素振りを見せ、答えてからそう提案をして
あまり入り浸るのは問題だが一日ぐらいなら問題はない。
あぁ。それなら待ってろ、すぐに淹れてくる。
(相手の言葉に小さく頷くとその空間は過ごしやすいように一つの部屋となっており生活に必要な家具と家電がそろっており、キッチンにたち手馴れた動作で二人分をカップに注いていて)
そうですか、それなら良かったです
ええ、ありがとうございます(短くお礼を述べた後、周囲の風景が一瞬で部屋のようになれば本当に思いのままになる世界なんだなと感心しつつ周りを見回していて
いや、気にしなくていい。客人を持て成すのも俺たちの役目だ。
(緑茶を淹れながら己の想像通りの部屋になったことを満足そうに眺めながら緑茶を入れ終わりお盆の上に緑茶が入った湯飲みを置くとお盆を持って相手のそばへと移動するとテーブルの上に一旦湯飲みを二つ分置き)
それでもやはりお礼はきちんと言わないと私の気が収まりませんから(気にしなくていいとは言われたがそれでもやはりもてなしにはこちらもそれ相応の礼を以て返さなくてはという思いから目の前にお茶が置かれればお礼を再び述べ
律儀だな。だがそういう奴は嫌いではない。(お礼を言わないと気がすまないという相手にクスと小さく笑い声を零しながら相手の真向かいのソファへと深く腰掛けてゆるりと足を組み湯飲みをもつと上品な動作でお茶の香りを楽しんでから一口飲み)
ふふ、そうやって誉められると少しこそばゆいような不思議な感覚を感じますね。・・・これもどうぞ(そう言われて悪い気はせず、少しばかり照れたように笑みを浮かべ、お茶を飲む相手の様子をみて思い出したように真ん中に「ほ」と焼き印の押された饅頭を一個差し出して
貶されるよりはいいだろう?もっともそんな言葉を大事な客人、いや主ににかけるつもりはない。(照れたような笑みを浮かべながら饅頭を差し出されたので「ありがとう」と一言、礼を述べてから受け取ると一口饅頭を食べると味わうようにゆっくりと租借し)
確かに、それもそうですね。あの…ところでその主というのは何です?(実際相手の言うとおりであるため、納得したよう相槌打てば己も緑茶を一口ふくみ。敢えて訂正するように述べた「主」という言葉に僅かな引っかかりを覚え、純粋な疑問を彼へと投げかけて
言っただろ?ここはお前のために存在している世界、そして俺達はお前のための存在している。だからこの世界の主はお前だ、そして俺達は主の望みを叶える存在だから執事や使いの者や使徒だ。(主という言葉に引っかかった相手に丁寧にこの世界のシステムを説明して)
なるほど…それならば例えばですが口汚く貶して欲しいと私が望めば貴方たちはそうしてくれるのですか?(説明を聞き、ようやく自分の中で主という言葉について合点がいけば、先ほどの彼の言葉を借りてそう問いかけ「決して私がそうして欲しいという訳ではないのですが」一応勘違いされないようそう付け加え
…まぁ、人の好みは千差万別だからそういう望みがあれば…、気は進まないが言うな。(相手のいわれた言葉に好んで人を罵る趣味はないため困ったように眉を下げ苦笑気味の笑みを浮かべながらいい。「分っている、あったのは今日が初めてだがお前は心の優しい人間だ。」と付け加えるように言われた言葉にきっぱりと断言し)
そういう貴方も十分優しいと思いますよ?貴方は言い方は悪いですがここのシステムの一つです。それでもこうして人を気遣うことが出来る、淡々と役割をこなすだけの人形とは違うんです(優しいという言葉を相手へとそっくりそのまま返し、ここのシステムを知って最初は彼も主の要望を叶えるためならば心を無として淡々と仕事をこなす存在なのだろうかとも思ったが、どうやらそうではないらしいとわかり、嬉しくなって緩く微笑み浮かべて上記述べ
その通りだ、俺達はこの世界の仕組みの一部。だが命令を忠実にこなすロボットではない。感情を持たぬ者がただ望みを叶えてもそれは本当に望みを叶えたとは言わない。(相手の言うとおりだがロボットと違うのは人としての感情をきちんともっているということ、だからこそこうして主に優しく接したり気遣ったり等が出来るのである)
なるほど、道理ですね。実際私も貴方がそんな冷めた存在だったなら此処に心惹かれることもなかったでしょう(もしかしたら感情なんてなくても会話を交わすことぐらいは出来るのかもしれない、しかしもしそんな世界だったならそもそも自分はもう此処にはいないだろうと考え、やはり人としてのあたたかみのようなものが感じられるこの世界だからこそ自身も安らぎを抱くのだと思い
そういってくれると背後共々、嬉しいな。(心惹かれるという言葉にやはりそういう言葉は嬉しいのか口元に薄く笑みを浮かべながらいい)
っと。もうちょっと話していたいところだが背後が明日仕事でな、早く寝なきゃいけないとの御達しが出たから今宵はここまでだ。またお前が来ることを楽しみしている。(名残惜しそうな声色と困ったように眉を下げながら別れの挨拶をし
時間が過ぎるのは早いですね…名残惜しくもありますがまたの再会を願って、これにて失礼します。ありがとうございました(あっという間に別れの時間がやってくれば残念そうにしながらもまた再会出来ることを望む言葉を口にしつつ此方も別れを告げ
「二日上げなくてごめんなさい、背後がちょっと忙しかったから(苦笑)」
『少し遅くなったが募集上げをするぞ。』
「新規や前来てくれた人も歓迎するわ。」
「『この世界は貴方だけの世界、私(俺)達は主である貴方(貴女)を丁重にもてなします(深々と一礼)』」
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