＊ 宗次郎と私 ＊ 非募

(奥から出てきた相手の驚いたような表情を目にするとふはっ、と吹き出して。「久し振り」と柔らかく普段以上に口許緩めては近くにある椅子に座ると脇差しを己の左隣に置き。「お団子くださいねｰ。志々雄さんが待ってるんで出来るだけ早く」と小さく首かしげながら

(/ﾛﾙの字数が前後するのは気になさらないでください!(←)言葉を紡ぐのが本体苦手なだけですので!!

分かった、ちょっと待っててね。直ぐ用意するから。
(会いたいと思っていた相手が目の前に居る事が嬉しく思わずその場に立ち尽くしていて、相手の発言聞けば一つ頷き上記述べては小走りで店の中へ入って行き。何時も相手が注文してくれるお団子をお持ち帰り用に見繕いながら先程の発言から直ぐに帰ってしまうのかと少し寂しく思うも会えただけで十分と思い直しては準備が整い、待たせている店の外へと向かって。)

(/お返事が抜けてしまいました！大丈夫ですよ、此方も全く同じですので！)

(口許に小さく笑みを浮かべながら相手の後ろ姿を見送っていき。そのまま視線を動かすことなくｼﾞｰｯと見ているとものの数分で相手が奥から出てきて。「あ、そうだ。志々雄さんのところ来ますか?」なんて小首傾げ。昔から仲が良かったとはいえ外でしか会うことの無かった相手。もしｱｼﾞﾄまで来たら志々雄にどんな反応を見せるだろう、など考えており。ｱｼﾞﾄとはいえ十本刀は殆ど地方に居るためあまり来ることはない。己が仕事を任されて外に出る前に居たのは志々雄、由美、方治の3人だけ。もし相手ならばｱｼﾞﾄに連れていっても平気であろうと思い。先程から座っていた椅子から立ち上がりつつ

(/良かったです
もう、瀬田くんの口調が此でいいのか…。似ていなければ、ばんばん言ってくださいませ

(外へ出て来るなり言われた言葉に目を丸くしてはとても嬉しく思うが、話には聞いていた志々雄さんという人やその仲間達とは面識はなく、何処で暮らして居るのかも知らず行った事もなければ誘われたのも初めてで少し躊躇い遠慮がちに「…いいの？私なんかが行っても。」と相手の様子を伺うように見詰めて、立ち上がった相手に見繕ったお団子をそっと手渡し。)

(/そんなそんな！本当の宗次郎と話している気分でとっても楽しいです！有難うございます！

さｰ?多分良いと思いますよ
(遠慮がちに発された相手の言葉を耳にすると笑みを浮かべたままで上記答えて。相手から差し出された団子を手に持つと椅子に置きっぱなしにしている脇差しを空いている方の手で持って。辺り見回してから己が到着するまでは人が多かったであろうことを予測させる様子を目にすると「忙しかったら良いんですけど」とつけたして

(/わぁぁ、有難う御座います!何しろ瀬田くんをやるのが久々でして…。何か可笑しいな、とかありましたら是非とも仰ってください!

本当？行きたいな、宗次郎の住んでる所。
(良いと思うと言ってもらえれば心底嬉しそうに頬を緩めて上記述べ。忙しくかった事を悟ってくれた相手に流石だと改めて感心しては時間的にももう今日はこれから忙しくはならないだろうと何時もの感覚からそう思えば「ううん、今日はもう大丈夫。」と気遣ってくれた事に小さく首を横に振り微笑んでは腰から下に着けていたエプロンを外し店の中に居る母親に向けて「お母さん、少し宗次郎とお出かけして来る！」と告げて。両親には相手の事は自分から色々と話している為警戒や軽蔑などしておらず。)

(/そうなんですね！だからとてもお上手なんですね！此方こそ、もっとこうして欲しい等御要望がありましたら何でも仰って下さい！

(相手が大丈夫、と言うと普段とは違う少し優しげのある笑みを浮かべて。ｴﾌﾟﾛﾝを外し中に居る相手の母親へかける言葉を聞くと「じゃあ、行きましょうか」とｱｼﾞﾄのある方向へと足を向けながら相手へと声をかけて

(/ｱｼﾞﾄへと行くことになったので少し質問なのですが志々雄や由美さん出しましょうか?瀬田くんまでいかないも出来ますゆえ出してほしければ仰ってくださいませ

うん！…此処からは近いの？
(声を掛けられては相手の隣に寄り、歩み進めながら徒歩という事は此処からは割と近くにあるのだろうかと何気なく問い掛けてみて。隣を歩く久しぶりに会った想い人である相手に胸の鼓動が少しだけ早くなるのを感じていて。)

(/出来るんですか！凄いです！ではお言葉に甘えさせていただいて、少し出していただいても宜しいですか？

歩いていける距離ですかね
(普段走っての移動が多い己。あまり歩いて何分ほどというような感覚は無く。相手の問いへと曖昧さを残しつつ答えて。思わず先程は来るか、などと口をついてしまったが1つの仕事が終った後。報告や次の仕事のことなどの話を相手には聞かせたくはないのか何処か憂鬱そうで。志々雄もそんな話をするときには由美に席を外させることが多いため由美に相手をしてもらっておけばいいかなどと考えつつ

(/了解しましたｰ!志々雄はかなり久し振りとなりますので非似率が高いです。そして今回のﾛﾙでわかる通り一旦由美さんにﾊﾞﾄﾝﾀｯﾁしますが出来るだけはやく瀬田くんに返せるようにします

そうなんだ、思ってたより御近所さんだったのね。
(小さい頃からの知り合いなのに今まで知らなかった情報に新しく相手の事を知れたようで嬉しく思い、クスッと笑って。きっと自分に歩幅を合わせてくれているのだろう急いでいる相手に少し申し訳なく思いながらも隣を歩けている事に幸福を感じ。)

(/はーい！色々と注文が多くて申し訳ありません！志々雄さんや由美さんと話すのも楽しみです！)

そうですね、意外と近所かもしれませんね
(ふわりとした笑みを浮かべると相手の方をちらりと見て。歩き続けて10分ほどたったであろうか普段己が走って通り抜ける道を見ると上記返し。民家もあまり無くここら辺には相手は来たことはないであろうなと考え。「一人で此方に来ちゃ駄目ですよ?今回は僕が居るから良いですけど」と無闇に入って他の十本刀に見つかれば良くてｱｼﾞﾄ行き。悪ければその場で殺される可能性もある。人通りの少なくなるのはそのためで。民家があるといってもその殆どは空き家であり

(/いえいえ、大丈夫ですよｰ!ｱｼﾞﾄなんですが原作通り山の中か、映画に合わせて船かどちらかで悩んでいるんですがどちらがいいなどありますでしょうか?

(相変わらずの爽やかな可愛らしい笑顔だと己の好きな相手の表情が見られ密かに胸を高鳴らせ。暫くして見慣れない辺りに来れば珍しそうにきょろきょろと見渡して告げられた言葉に「うん。町の人達もあまり近付かないようにって言ってた。」と一度頷けばほんの少しだけ何処か寂しげに常日頃から耳にしていた町の人達の言葉を思い出し告げて。)

(/そうですねー。では、原作通り、山の中にしませんか？)

(相手の言葉を耳にして町の人からも言われているのならば安心だ、と思い黙々と歩いていき。だんだんと民家も少なくなっていき山の奥に入っていき。ｱｼﾞﾄにしている洞窟を見つければ「じゃあ、しっかりと僕についてきてくださいよ」と相手の方を見て笑いかけるとそのまま中へ入っていき。「志々雄さーん、只今帰りましたー」と中へ声かけながら


(/遅れてすいません！まだいらしたら返信お願いします。了解しましたそのようにﾛﾙ書かせてもらいますね)

(見慣れない来た事のない山奥まで来れば段々と辺りが不気味に感じられ相手との距離を少し詰めて歩き。洞窟が見えればこんな所にと少し驚いていては声を掛けられ「うん」と相手を見上げて一つ頷いて。相手の後ろに少し隠れる様にして辺りを見渡しながら洞窟の中へとついて入り辺りを相手が志々雄のに声を掛ければ緊張した面持ちで前方を眺めていて。)

(/いえいえ、お忙しいのに返信有難うございます。アジトの件、有難うございます！)

(中へと声かけて居ると志々雄の反芻した『宗次郎、帰ったか』という声が聞こえてきたためそちらの方へと歩み進めていき。引戸を開けると普段のように座っている志々雄とそんな志々雄にしなだれるようにして寄りかかっている由美の姿。ゆるりとした弧を口許に浮かべながら部屋の中へ数歩足を踏み入れて。背後に居る相手の気配に志々雄が気づいたのか『その女は誰だ』という志々雄の殺気だった声耳にするも曲がりなりにも己が連れ帰った客人。迂闊に手を出すまいと考えると「嫌だなｰ、志々雄さん。僕の連れてきた客人ですよ?手を出さないでくださいね」とケタケタと笑いながら


(/まだ居てくれてましたか!返信が遅いと思われましたら催促がてら上げてくださいね。そうしたら飛んで参りますので)

(まだ姿の見えない相手からの声が返って来れば更に緊張感が高まり、同時に恐怖感も抱けば隠れる様に相手の背後へ移動し背中辺りの衣服を軽く掴んで歩み進め。引き戸の開いたのが分かり顔だけを覗かせる様にして前方を見れば、痛々しい所ではない程包帯の巻かれた志々雄の姿に目を見開いて此処へ来る前は何て挨拶しようなんて浮かれた事を考えていたがとてもそれ所ではなく言葉を失い。殺気立った声色にこの上ない恐怖感に相手の衣服を掴む力を強め、どうして相手はこんな時も笑みを浮かべて居られるんだろうとちらりと相手を見て。)

(/催促なんてとんでもないです！お時間のある時で構いません！ですが、これからは上げさせて頂きますね！)

(己の服の裾をぎゅっと強く握る相手から怖いのだろうな、と予想しつており。志々雄のことを人目見たときに怖がらなかった人物を己を含めた十本刀と由美以外に見たことはないため予想通りの反応に若干苦笑して。先程の一言以外言葉を発すること無い志々雄の様子を見ると何も手出しすることないだろうという考えにいたり。「志々雄さん、今回のことで報告が…」と言うと小さく頷いて。『由美、少し席を外してろ』と隣でしなだれるようにして寄りかかっている由美へと声をかけて。『あｰっと、そこの女も外せ』と名前を知らぬ相手へと向かって志々雄が言うとこちらへと向かってくる由美が『行きましょう』と妖艶な笑みを浮かべながら相手へを出入り口へと導いていこうとして

(/いやいや、早くしろよ、ぐらい言ってくださって構いませんよｰ。少し落ち着きましたのでこれからは1日に2、3ﾚｽは返せると思います)

…は、はい。
(席を外すよう言われては思わず返事をしたものの相手から離れなければならないのかと不安になり眉を下げては渋々といった様子で相手からゆっくり離れて行き、此方に向かって来る由美に視線遣っては妖艶な笑みに綺麗な人だと少し見惚れてしまいそうになりながら「はい。」と小さく頷いては由美の後に着いて行き。)

(/有難うございます！お忙しかったんですね、お疲れ様でした。ゆっくりお待ちしておりますので、返せる時で構いませんよ。)

(/上げさせて頂きます！)