ぬし 2015-04-08 19:45:11 |
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(いえいえ、此方こそ宜しくお願いします!
確かに人格だと精神世界でのやりとりになりますからね…。
カナちゃんと出会う前か後かで精神状態も変わりますし。
人格が分裂してシェアハウス、その案すごく面白いと思います!賛成です!
うーん、私はギスギスした感じよりもほのぼのとした雰囲気にしたいです。
CP、どうしましょう。…あの、ぬし様の好きなCPを教えてくれませんか?)
(/ありがとうございます!ではシェアハウス案でいきましょう!ほのぼのいいですね、私も賛成です。本編がギスギスしていた分ここでは平和にやっていきましょう^^うーむ…どれも好きですが一番は文太×岡目ですかね。本当にどれでもいいので98様も好きならcpがあれば教えてください!)
(本編ではルートでない人格の子は消えてしまいますからね…。
たまにシリアスとかあるのもいいですけど、楽しくいきましょう!
おお!岡目くん可愛いですもんね、わかります!
私はマイナーですがカラス×文太が好きです。)
(/どのキャラも好きなので辛くて堪りませんでした;;カラスendで全員生き残るのが唯一の救いですかね…!わかって頂けて嬉しいです〜!岡目くんの文太くん好きすぎてうざがられてる感じが好きです笑 おお!演技モードに入っている黒カラス君が左だったりするとすごく美味しいですね!私はそれでも構いませんよ〜同時進行や展開が止まった頃に変えるというのもいいかもしれませんね^^)
(そうなんですよね…。他の人格に譲ろうとする岡目も切ないし、あんなに明るいセイくんが
豹変してカナちゃんを仕留めにかかってくるのもすごくつらかったです。
岡目くんの構って構って!感とそれを一蹴する文太くんの仲の良さがたまりません(笑)
黒カラスくんコワカッコイイ!確かに、いろいろ試してみるのもいいですね~。
もしよければ、文太×岡目で人格分裂シェアハウスやってみませんか?)
(/ですね〜、笑顔で突き落とされた時の衝撃は忘れません。個人的には楓endが一番心抉られましたけど;;仲良しさんな二人可愛いです〜。木場√の岡目くんの涙には心打たれました;えと…なんだか合わせて頂いてすみません!;;では文太×岡目の人格分裂シェアハウスで、展開が止まるようであれば変えるというのはどうでしょう?)
(突き落とされましたね…、あと笑顔でコップの水かけられたのも衝撃的でした…。
文太くんルートのやつですよね?あれはエンディング回収の為に心を鬼にしましたよ。
木場くんルートの後に岡目くんルートをプレイしたので、そのシーンを見ていたから
グッドエンドで報われて本当によかったと思いました、本当に。
いえいえ、私もやりたいなって思ったので気にしないでください!
ぬし様の意見に賛成です。さて、ぬし様はどちらのキャラをやりたいですか?)
(/笑顔可愛いのにやってることがえげつないですよね;;それです、どうあがいても楓くんを幸せにしてやれないと思いました← 本当に。岡目√での他の人格は消えるのではなく統合したというのがまたいいですね。優しいお言葉ありがとうございます…!では文太くんの方をやらせて頂いても宜しいでしょうか?)
(あのギャップというか、不揃いな感じがほんとにえげつなかったですね…。
ふふ、楓くん可哀相(笑) 彼にはお兄さんポジで居続けてもらいましょう←
優しい岡目くんだからこそ統合されたんでしょうね、ほんとよかった!
いえいえ。はい、勿論です!岡目くん…精一杯頑張りますね。
御免なさい、今日はもう遅いので返事は明日にしますね。
絡み文はどちらからでも構いませんので!
明日見たときにぬし様が書いていなければ私から出すようにしますね。
ぬし様もあまり遅くならぬように。それでは、お休みなさい。)
(/昨日は寝落ちしてすすみませんでした!絡み文は駄文ながら此方が出させて頂きますね。宜しければ絡んでやってください!)
(水曜の午前、単位を最大限取っている己にしては珍しく空きコマがあり、時間を無駄にすることなく勉強していたものの偶には気分転換でもしようと自室から共同で使っているスペースへと出ては相手が店から持って来てくれたフルーツオレを冷蔵庫から取り出し。同居人が勝手に飲んだのか既に少ししか残っていないそれをカップに注ぎながら考えるのは相手のことで。水曜のこの時間帯ならば何らかのスポーツに打ち込んでいるであろう相手はまた加減を間違えて怪我でもしていないだろうかなどと心配しつつソファーへと腰掛けてフルーツオレ一口飲み。)
(私こそ昨日来れなくてすみませんでした!遠慮なく絡ませていただきますね。
改めて宜しくお願いします。)
た、…ただいま。珍しいな、お前がこの時間に家に居るのって。
(扉の鍵を開け帰宅すると玄関の端に綺麗に脱ぎ揃えられた靴を見つけ目を瞠り。普段ならばこの時間に居る筈のない彼の在宅を示すそれに困ったように眉を寄せて。日課であるジョギングから自宅への道中に遭遇した野良猫に何度も噛み付かれた右手からは血が流れ出ており、それを如何にして隠そうかと思案しながら廊下を歩んでいき自室に向かうには必ず通らなければならぬ共同スペースへと恐る恐る足を踏み入れ。ソファに座した相手の後ろ姿にぎくりと表情強張るも右手を背後に隠し平然を装って帰宅の挨拶をして。)
(/此方こそ宜しくお願い致します!では他に何も無ければ本体はこの辺で失礼しますね。また何かあれば呼んでください^^)
おかえり。休講になったから家で勉強してんの。
(背後から挨拶されて振り返ってみれば正に今思い浮かべていた人物がいて。その様子は一見すると普段通りのようにも思えて此方も挨拶を返し、ついでに家に居る理由を伝えるもその姿をよく観察してみれば右手の置き方が不自然なように思え、表情まで強張っているように見えては何となく事態を察したのか「それより、…その手ちょっと見せてくんない?」などとにっこりと笑顔を浮かべながらも目が全く笑っていない状態で隠している右手を出すように告げ。)
へー…。頑張ってんだな。
(勤勉な彼に素直に感心しながらも相手に怪我がばれないよう一刻も早く退散するべく右手を隠した状態のまま背と壁を平行に保ちつつ少しずつ自室の方へと向かって行き。しかし目聡い相手の指摘にぐ、と息を詰まらせ、愛らしい笑顔にも関わらず己を見据える冷えた緋色の瞳にぎくりと足を止め。視線を泳がせ必死に頭を回転させては相手の手にあるフルーツオレの入ったコップが目に入ると「て、手?いや―…あ、そ…っそれ美味いだろ?」と話題をすり替えようと試みて。相手から気にかけて貰えることは嬉しいものの、怪我をするとこっ酷く叱られてきた過去の経験が頭の中で蘇り背中にいやな汗が滲むのを感じ。)
手、出せって言ってるんだけど。
(話題をすり替える為であろうが唐突にフルーツオレの感想を聞かれれば苛立ったように上記を。実際相手の言う通り美味しいしまた今度店から持って来てもらおうなんて考えていたが今はそんなことを言っている場合ではなく、それより相手の怪我の状態が気になるのか早くしろと言わんばかりに手を出して。酷い怪我をしているなら早急に手当をするべきであるが相手が隠そうとすればする程手当が遅くなるというのが現状で、相変わらず己を大事にしていないように思えるその態度に益々苛立ちを募らせていき。)
っ…、別に…たいしたことねーよ。
(苛立ちと不機嫌さを露わにする相手に小さく肩を震わせると真っ直ぐな視線から逃れるように俯きがちに顔を背けて。渋った後におずおずと右腕を相手のほうに出すと声の調子を落として言い訳まがいの言葉を呟き。違和感は感じるものの痛みはほとんどなく。自身よりも年下で小柄であるにも関わらず怒った相手のほうを見ることが出来ず、いつの間にか出血は止まり乾いた血がこびりついた右手を気まずそうに見て。)
はあ…やっぱりね。
(怯える小動物のような反応を示す相手を冷静に眺めていればその内渋りながらも手を出してくれ。その手を取って軽く怪我の状態を確認しては小さく息を吐き出しながら上記を。呆れたような反応を示すも怒らないのかと思いきや次の瞬間大きく息を吸い込んで「大したことあるだろ!!気を付けろって言ったよね?何度言ったらわかるわけ!?」などと相手が怪我したという事実に対する怒りを露わにした様子で目をかっと見開いたまままくし立て。)
…こんなの甘噛みだし。
(口煩い相手を含めた同居人達に心配を掛けさせまいと以前と比べれば多少は怪我に注意するようになったと自負しており、腑に落ちないと言わんばかりの口調で呟き。怒気すら起きないのか呆れたような物言いをする相手に恐る恐る顔を上げ表情を窺うも、次の瞬間怒涛の如く吐き出される言葉に硬直し驚きと恐怖に目を見開き、「っご、めん。…分かってる、ほんとに悪かった。」反発出来る筈もなくばつが悪そうに頭を垂れ申し訳なさそうに謝罪を述べ。)
分かってないからこんなことになるんだろ!
(甘噛みとはいうが結構な出血量があり、感染症にかからないとも限らないので不服そうな相手に構うことなく上記述べるも申し訳なさそうな様子を見ていると怒る気も失せ。怒鳴って疲れたのか深々と息を吐くと一度席を立ち、「…とりあえずそこ座って。」などと言いながらソファーを指さしては軽く手当てをするつもりなのか救急箱取り出し。)
わ、悪かったって。
(呆れ混じりの怒声で告げられるものはもっともで返す言葉もなく、困ったように眉尻を下げ。聞こえてくる大きな溜息にそろりと目線を上げるも何処かへと向かう相手の背を見ては指示通り大人しくソファに腰を下ろし。右手の傷をぼんやりと眺め痛みをほとんど感じない上に経験から"死ななければ大丈夫"というのが自分の感覚であるため、救急箱を持ち戻ってくる相手を見ては「心配性だよな、文太って。」何てこれ以上怒らせまいと反応窺いつつ弱く笑み。)
これで心配しない方がおかしいだろ。
(やはり感覚がおかしいのか多少ずれている相手の発言に対して上記を。心配性だと思うなら心配を掛けないで欲しいものだが既に怒る気も咎める気もないのか静かに相手の隣に腰掛けては「お前は心配しなさすぎ。…もっと自分のことを大事にしてやってよ。」などと先程の発言に付け足すように述べ。そっと相手の右手を取れば消毒液染み込ませた脱脂綿で周辺のこびりついている血などを軽く拭い取った後患部を消毒し。)
ああ、…気を付ける。いつもありがとな、本当に。
(相手の重みに沈むソファに大人しく掛けたまま、簡単な治療を施していく相手の手元をぼんやりと眺めて。己が怪我をしてくる度にこうして手当てをしているのは相手である為、手際が良さも頷ける。相手らしい軽い口調ながらも懇願するような意を感じさせる言葉に胸の内が温かくなるようで、嬉しそうに目許を緩め。消毒液の沁みる感覚すら鈍い為か「俺、文太みたいに手当てできねえよ。」と感心したように小さく笑って。)
岡目は不器用だからね。
(未来永劫気を付けろと言いたい所だが心の底から感謝するような言葉を聞いてしまえば怒りは完全に消え失せてしまい。相手の感心したような口ぶりで述べられた言葉に対して色んな意味を含ませながら口許緩めて上記を。その間も慣れた手付きで広範囲の患部にガーゼ当て、上から包帯巻き付けて手当を終えてしまっては何を思ったのか相手の手をとって包帯の上から軽く口付け。)
うるせ。…いーんだよ、俺は。
(相手の言葉通りである事は自覚しており否定するような事はしないもののそれがいくつかの意味が込められていることは薄々感じとったようで少々不満げな口調で。手慣れた手つきによる手当が終わると少し大袈裟ではないかと感じるほどに綺麗に巻かれた包帯を眺めて礼を述べようと口を開くも、まるでお伽噺に出てくる王子を思わせるような口付けに目を見開き。動揺に徐々に頬は赤く染まり「っな…!な、何して…ッ!」何を言うべきか言葉が見つからずぱくぱくと口を開閉させ。)
まあ別にいいけど。その方が面白いし。
(どこか不満げな相手だが此方は不器用な所を個性だと捉えているため言葉通り相手にはそのままでいて欲しいなんて考えており。手に口付けてみれば面白い程大袈裟な反応を示す相手を見てくつくつと楽しそうに笑いながら「おまじない。早く治りますようにってね。」などと気紛れからとった行動だがそれらしい理由を付け。視線をもう一度相手の手へと移しては別の手で傷を刺激しない程度に上から親指の腹で撫でながら愛おしそうに双眸細め。)
面白いって、…俺の事何だと思ってんだよ。
(相手が居るからこそ自分は今のままでも構わない、と考えている為かどうしようにも自分には理解しがたい返答に怪訝そうに眉の形をひそめ首を捻り。まじないにせよ恋人同士がするような行為に空いた手は無意識に心臓の位置の服を握り締めており、落ち着こうと息を吐き出して「…そういう事すっから誤解するんだろ。」先程の行為すらも手慣れたものに見えたのか、溜息交じりに拗ねたように呟き。優しい手つきで包帯の位置を撫でる相手の手にもう片方の手を重ね、自分のものよりも小さなそれをゆっくりと握り。)
なんだろうね。…とにかくそのままで居ろって言ってんの。
(不器用な相手の言動が面白いからというのもあるが、相手の性質は己が傍にいる理由になっているため変わって欲しくないというのが本音で。何だと思っているのかという問いに対しては特別な存在であることは確かだが明確な答えが見つからないのか曖昧に濁すように上記を。どこか拗ねているような呟きを聞き取っては「誤解って?」と気づいていないのか、はたまた気づいていないフリをしているだけなのか軽く首を傾げて問い掛けつつ手を握られて反応するかのように動き止めて視線を相手の方に向け。)
何だそれ。…まあ、お前がそう言うんならいいか。
(強引な物言いに頭に疑問符を浮かべたままで、然しそれが相手らしいと思えたのか小さく笑みを漏らしては少しばかり照れ臭そうに頬を掻いて。己の問い掛けに対し演技か否か判断できないものの不思議そうに追求してくる相手に動揺し視線を泳がせて、「や、だから…その、お前…手が早すぎんだよ。」尻すぼみかつ口ごもりながらも言い切ると落ち着かないように触れた手の指を絡ませるように握り直し。)
人聞きの悪い言い方しないでくれる?
(納得はしていないもののそれ以上追及しようとはしない相手に心の内で感謝し。予想の斜め上をいく返答に眉寄せて事実ではあるもののもう少し別の言い方があるだろうと不機嫌そうに上記述べ。とはいえ相手が最大限努力した結果であることは理解しているため此方からも指を絡めたまま握り返しながら「誰にでもこういうことしてる訳じゃないから。」と。どうでもいい相手ならこういった如何にも恋人がするような行為ではなくもっと直接的な行動に出るであろう。ましてや他の男に手を出す趣味はないためはっきりと告げてやり。)
だって―…
(間違ってない、と続く筈だった不貞腐れたような言葉は次いで付け足された相手らしいきっぱりとした物言いに喉元で止まり。ぽかんと呆けたような表情を浮かべるもすぐに頬に熱が集まっていくのを感じ顔を背けるも、応えるように繋がれた手は離すことせず寧ろ少しばかり力を込めて。「…そんなの言われたら、自惚れるだろ。」と呟くように。誰より幸せを願う人物から好意を示すような発言と行動は素直に嬉しいものの、反応に困っているのか眉を寄せ。)
…自惚れていいんじゃない?
(困っているのか眉を寄せている相手だがここで離してやるような引きの良さは持ち合わせておらず、寧ろもっと困らせてやりたいなんて考えており。拒絶されていないことは繋がれた手や赤く染まった頬から伝わってくる為相手の呟きに対して上記告げながら包帯巻いた手に添えているだけだった手を顔を背けている相手の頬へと伸ばして此方を向かせ。)
そ、んなんでいいのかよ。
(好意的な行動を見せてはいるが的確な言葉を告げないところにもどかしさを感じ、此方に判断を委ねる疑問符つきの言葉が返ってくると考えを巡らせるように瞳を泳がせて。赤らんだ頬に伸びてくる手の温度に肩をびくりと跳ねさせては「待、ッ…見るな、はずい…から!」経験のない事にわたわたと動揺をみせ、相手の手首を掴み自身の顔から剥し)
いいよ。自惚れなんかじゃないから。
(あえて的確な言葉を告げずに相手の反応を楽しんでいたが瞳泳がせて戸惑う様子を見れば少しは反省したのか意味深な言葉をはっきりと告げてやり。力で相手に勝てる訳もなくあっさりと手を剥がされ僅かに眉寄せるも一瞬見えた表情にすぐ機嫌を良くしては「あはは、顔真っ赤。」なんてどこか嬉しそうに笑い。)
…文太、
(迷う余地をなくす発言に一度動作を止めると相手のほうに目線を向け、煩く高鳴る鼓動が相手に聞こえないかと心配しつつも躊躇いがちに口を開き静かに名前を呼んで。不機嫌そうな表情が一瞬視界に入ってくるも束の間、すぐに嬉々として楽しげに笑う相手に弄ばれているような心地になり不貞腐れたように眉を寄せ「っ…笑うな!ああもう、」これ以上相手に情けない姿を見せられない為か頬から引き剥がした手をそのまま引き寄せて自分より小さな身体を強引に抱き締め。)
…何、どうしたの?
(名前を呼ばれた次の瞬間に抱き締められるという事態には流石に驚いたのか目を丸くして動きを止めるもすぐに状況を理解したようで。返事のつもりだろうかなどとぼんやり考えながら相手の背中に腕回して子供をあやすようにぽふぽふと軽く叩きつつ上記問い掛け。)
…なん、となく。
(腕の中で一瞬動作を停止させる相手を離すまいと少しだけ腕の力を込めながら、頬に触れる相手の柔らかい髪に鼻先を埋めて。顔を見られたくない、なんて理由で咄嗟にこんな行動をとってしまったもののそれを相手に明かすことは少々情けない為に口ごもりながら上記。背中を優しく叩く手つきに「餓鬼じゃねーよ。」と複雑そうに眉を寄せつつも少しずつ落ち着いていくのは事実であり表情緩め)
…ふーん。なんとなくで男抱きしめるんだ?
(理由を言おうとしない相手だが何となくという言葉で片付けられるような行動ではなく、追及する気はないものの相手の反応を見たいがためにまるでそういった趣味があるような言い方をし。餓鬼じゃないと主張されるも相変わらず優しく背中を叩いてやりながら「知ってる。」などと悪びれる様子なく返答し。)
っ違…!お前だからこうしたい、って思…――
(鋭い言及に動揺し硬直するも誤解されないようにと慌てて否定し、考えるよりも先に口をついて出た言葉に徐々に声量は落ち先程誤魔化した言葉のほうがはるかにましだった事を自覚してはこみあげてくる羞恥心にいたたまれず顔を伏せて。淡々とした返答に年下の相手からあやされているという事実にも吹っ切れたようで「…そうかよ。」ぽつりと呟いて大人しくされるがままになり。)
俺だから?…ふふ、光栄だよ。
(自身の失言に気づいたのか顔を伏せてしまう相手見て小さく笑い、勢いで言ったことだとしても嬉しいことに変わりはなく口許緩ませながら上記を。すっかり大人しくなってしまった相手の背中を叩くことをやめて少しだけ回した腕に力込めてはふと思い付いたように「…ねえ、岡目。」と相手の名前を呼び。)
…分かってて聞いただろ、
(思わず口走ってしまった言葉に対して嬉しそうな反応を見せる相手に多少救われるものの相変わらず相手の掌の上で転がされているような感覚は否めず、不服そうに問い掛け。あやすような手が止まるとともに名を呼ぶ相手に「ん、…何だよ。」少しばかり顔を上げると互いの表情を見ることが出来ないその体勢のまま応答して。)
なんのことやら。
(予想通りの返答だったが相手に指摘されればくつくつと楽しそうに笑いながら隠す気はないものの恍けて見せ。名前を呼べば反応してくれることに嬉しさを感じながら抱き合う体勢のまま相手の耳元へと唇寄せては「…好きだよ。」と先程言わなかった言葉を囁いてやり。)
あー…くそ、やられた…。
(受け流すように平然としらを切り愉しげな笑声を漏らす相手に眉間を寄せ、相手の言動に踊らされていることは悔しくあるもその関係に心地良さすら感じており、不思議とこみあげてくる可笑しさに小さく笑って。耳元を擽る相手の優しい囁きに鼓動は大きく高鳴り、ようやく聞けた言葉に「俺も、…俺も好きだ。」泣くのを堪えるような笑みを浮かべ相手の首元に顔を埋め)
なんで嬉しそうなの。
(相手が言葉とは裏腹に笑みを漏らす気配を感じてしまえばマゾなのだろうかとぼんやり考えながら上記を。相手の返事に対して「…ん、知ってる。」などと先程と同じ言葉を口にするも実際は確証など無かった為やはり嬉しいのか頬緩ませ。首元に掛かる息に擽ったさを感じながら相手の頭を優しく撫でてやり。)
っ…!ちげえよ!んなわけないだろ!
(心の内を見透かされたような鋭い指摘に言葉を詰まらせると一瞬狼狽えたように視線を泳がせるも慌てて否定の言葉を重ねて。いつもより少しだけ声のトーンが高い相手に自分と同様の感情を抱いていることを感じて嬉しそうに目元を緩め、「何で知ってんだよ。言ったことねーのに。」と撫でられるがままに冗談交じりに小さく笑って)
…でも本当は?
(狼狽えている時点でばればれだと気付いてないのか否定する相手に頷くことを促すように上記を。大人しく撫で受けている相手を見て犬みたいだと全く関係のないことを考えながら問いに対しては「岡目ってわかりやすいから。」などと含みを持たせた発言を。)
っ…そう、っつーか…お前ならいいかな、って…。
(反射的に肯定してしまいそうになるも寸での所で踏みとどまり、全てを認めるわけではないがあながち間違ってもいないため少し落ち着いた声のトーンで。よく言われる言葉に腑に落ちないとばかりに眉を寄せ首を捻りながら「そうか?セイのほうがわかりやすいだろ。」と他の同居人の名を出してみて。)
俺限定でマゾってこと?
(相手の発言はそうとしか捉えられず、逆に確信したのか目を細めて上記問い掛け。腑に落ちないといった様子で相手が名前を挙げた同居人について考えてみるも考えが変わることはなく「そりゃセイは好意を隠してないからね。でも岡目は隠そうとしてるのに隠しきれてないだろ。」などと言いながら証明するために頭撫でていた手を頬へと滑らせて顔近づけてみて。)
は…?…っちげーよ!そういうことじゃなく、て…!
(想定外の質問に思わずぽかんと唇を開き呆けた表情を浮かべるもそう誤解されても可笑しくない発言をしたことを思い返し頬が赤くなるのを感じながらも声高に否定し首を横に振っては上手く言葉で面得られないもどかしさに眉を寄せ。最もな指摘にぐうの音も出ず口を閉ざしてはそれでも不満げに「お前らが鋭いんだろ、…―ってな、にす…っ!」近付いてくる綺麗な顔立ちに身体を強張らせ身を引くこともできず顎を引き思わず目を瞑って。)
ぷっ…はは、わかってるよ。それだけ俺が好きなんだよね?
(呆けたと思えば顔を赤くしたりと変わる相手の表情を見てつい吹き出してしまい、肩揺らして笑いながら自分の予想を述べてはからかったことを謝罪するかのように相手の頭に手を伸ばして優しく撫で。反射なのか目を瞑られるが逆に都合良いとばかりに混乱する相手を他所に頬に手を添えたまま軽く口付け。)
っ…ああそうだよ、悪いか!
(楽しそうに笑い声をあげる相手にからかわれていた事に気付き耳まで熱くなり、宥めるように頭を撫でてくる手を不満げに睨みながらも的を射た問い掛けに誤魔化しても後々余計恥ずかしい事態になることを学習したのか自棄くそのように。うっすらと眼を開きかけるも触れる柔らかな唇と間近にある相手の顔に再度硬く目を瞑り)
悪いとは言ってないだろ。
(自棄くそにも聞こえる返答を聞けば相変わらず楽しそうに笑いながら上記告げ、ふと目元緩めて優しい表情浮かべては付け足すように「俺も嬉しいよ。」などと。相手の様子を冷静に眺めてびびりすぎだと内心思いつつ触れるだけのキスをしては少し離して様子伺い。)
そうだけど、…あー…もう…!
(相手の言動に一喜一憂してしまう単純な自分に行き場の無い憤りのようなものを感じながらも穏やかな表情で付け足された言葉は素直に嬉しく、ばつが悪そうに自身の髪を掻き乱して。唇が離れるとゆっくりと目を開き俯きがちに手で口許を押さえては「…柔らかいんだな、男でも。」なんて呟くように。)
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