木戸番 2015-04-06 13:25:07 |
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「花も着物も異国の菓子も、欲しけりゃ何でも買ってやる。だからなあ、俺と一緒に来てくれないか」
「あんたは俺無しじゃ生きられないが。俺もとっくに、あんた無しじゃあ生きられないのさ」
名前:三枝 九葉(さえぐさ くよう)
購入:達磨男
年齢:21
身長:177cm
容姿:黒絹のような髪を質のいい紫の髪紐でひとつにくくり、胸の前に垂らしている。前髪はサイドに流して顎より短く切りそろえており癖はない。さらりとした髪質故にいつも数本頬や髪にかかっている。切れ長のつり目はまつ毛が長く、紫黒の虹彩を翳らせているためどこか危うげに見える眼差し。笑うとすうっと三日月のようになり鋭さが増す。すらりと通った鼻筋に形よく笑む唇、口元を飾る艶ぼくろ、男らしく引き締まった体と色男と言っても差し支えない風貌。淡い赤紫の上品な羽織に碇草の花が描かれた着流しを纏う。
性格:常ににこにこと——場合によってはにやりと微笑んでおり、口数も多く人当たりのいい性格。自然と人も寄りつきやすいが親しい存在を作ることはなく、飛び石を渡るようにあちらこちらを転々としてはその場限りの交流を楽しんでいる。というのも幼少の経験から人の情や絆に懐疑的なせいであり、好いた相手とてどうせいつかは己から離れていく、という諦めに似た思い込みが他者と深い仲になるのを拒む理由。一方でうっかり気に入ってしまったものへの執着は凄まじく、普段他人に肩入れしないぶんとことん固執する現代でいう”束縛系ヤンデレ”の気がある。好きなものや人は側において宝物のように愛で続けたい質。
このように本性は厄介だが不安症がさいわいし「疎ましがられちゃたまらない」とドロドロとした内面を見せるのが苦手で、切実な想いも本音も冗談めかした口調で誤摩化してしまうため、幸か不幸か重く受け取られることは少ない。せいぜい仰々しい•芝居がかった言い回しの兄ちゃんだなあという認識を受ける程度。
備考: こう見えて名のある一家の長男坊。ただし妾の子であり、裕福な家で蝶や花やと可愛がられて育つが嫡男が生まれると途端に周囲から疎まれ冷たくあしらわれるようになる。親までも自分から離れていき、しまいには家を追われ、今では押し付けられたお屋敷と金を使ってひとり暮らしている。
そんな生い立ちから心の奥底で”自分から絶対離れない存在”に焦がれるようになり、自室には籠に閉じ込めた美しい鳥、虫、魚が所狭しと飾られている。
基本的に綺麗なものが好き。
(/ギリギリになってしまいすみません、>7の者です!長い上に厄介な性格になってしまいましたが大丈夫でしょうか…?問題がありましたら修正しますのでご指摘お願い致します!)
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