木戸番 2015-04-06 13:25:07 |
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>木戸番
へえ、そりゃ残念。芸もできない、店もやれないってんじゃあんたもあの人らも可哀想だな…
(木戸番の言葉を聞けばさほど落胆した様子もなく肩を竦めて。所詮はただの物見遊山。美しく奇怪な演者達は目を楽しませてくれるが別段思い入れがあるわけでもなく、頭を下げたり笑みを向けてくる彼らに微笑みと共にぼんやり手を振り——と、次の瞬間。目に入ってきた紅色に瞳を見開き、呼吸も忘れてガラスの前まで詰め寄れば「…木戸番、あの男は…?」問いかける視線の先には美しさと、それを以てしても拭えぬ違和感を携えた男がひとり。その違和感…本来は手足があるべき箇所を喰い入るように見つめ続けて)
(/ドキドキなんてとんでもない!こちらも蝶尾さんのような魅力的な方にお相手をしていただけて幸せです…!)
(>39)木戸番
何処も彼処も不況とは…世も末だな。
(西洋の文化がちらほらと見え始めるこの世、それで不況ともなれば何が悲しくて商売をするのか。少し肩を竦めてはその店の中を見渡しながら肩を竦めて。そしてどうやら予想通りで店は暇を出した様でこのままではずっと休みだろうと、ではその間この金魚鉢の連中はどうなるのだろうかと、ふと疑問に思い。何処かへ売り飛ばされるのか、始末されてしまうのか頭の片隅で考えては僅かに目元を緩めて「演目も興味があったが……演者はどうなる? 行き場はあるのか?」きっと演者にも耳に蛸が出来るほど聞かれたであろう質問だとは思うが、緩やかに首を捻れば問い掛けて)
(/うぉん!癖の強い奴ですが宜しくお願いしますね!)
>楓
お気に入り!そりゃあソラ嬉しい限りにございます(感嘆の声を漏らす相手に気付けば目で合図を掛けるように蛇男を呼び「旦那様がネ、お前さんを気に入ってらっしゃる。少しお話でもしたらどうだ」蛇男を思えば人当たりが良く無礼を働かない為安心が出来るようで「さァさあ!又何か有ればおよび下さいませ」と自分は又掃除をするためその場を後にして。呼ばれやって来た蛇男、愛想の良い笑みを浮かばせつつ『どォも。こんにちわァ』と挨拶を口にして)
>幸明
(購入が済むその様子を何となく眺めながら木戸番にも決して素直じゃない短い言葉を挨拶とし、相手の一歩後ろを歩くように歩みを揃えつつ何時もと同じ景色だが、いつもと違う心情のまま歩みを進ませて。行きたいところはと問いかけられても特には浮かばず「そうだなァ…行きたい所はねぇが、旦那様の名を教えてくれよ。」別に急がなくたっていずれは教えられるだろうが、それでも自分が興味を持った相手。少しでもと逸る気持ちを抑えつつ相手の後頭部へ目を向けては問いかけて)
>三枝
アイヨーゥ、旦那様。其方のコに興味が有るご様子で。(食い入るような目を向け硝子に詰め寄る相手の視線の先を追いかけて、その視線の先に佇むのが達磨だと解ると「ホラ、こういう、世にも変わった子でネ。」目の動きでその人物を指定するように達磨の事を呼び寄せて、最初は自力にてもぞもぞと形容するなら芋虫の様に地を這って傍に歩み寄ろうとする達磨を近くに居た他の演者が抱きかかえ、動きに合わせて長い髪の毛をゆらりハラリと揺らめかせながら硝子の傍まで置きやられ「こんな風に見目麗しいコ滅多に出会えやしませんヨ。いっちょご満足のいくまでご覧になってあげてください」見上げるように双方の顔を視線で追いかける達磨に口角を上げると「親の因果が子に報いたり、親の借金にて売られた子。何を言われようとし返す事は有りゃしません。ホレよくご覧あれ、アイヨーッ言葉の通り、手も足もありゃしない」相手に頼まれた通り身近な物ではあるが達磨を紹介するように軽い声色で口上を述べ)
(/蝶尾はその名の通り行動ではその場を動けませんが蝶の様にふわふわと掴めないのでご迷惑をお掛けいたしますorz)
>相良
彼方も此方も其方も何方も、至る所に閑古鳥。アイヤ息苦しい世の中に御座います(肩を竦めるその様子に同意を示すのも束の間、続けられる質問は一瞬息が詰まるような今の今だって悩みの種になっている質問ごとであり。"ア゙ー"と何とも歯切れの悪いそんな声を上げてからガシガシと頭を掻き毟り、それでも直ぐに笑みを取り戻して「なァに心配なんぞありゃしません。 多くのコはネ別の小屋に出向く事になるでしょう。ホレ、見世物小屋は家だけじゃアございませんので」簡単に答えるがそうもいかないから頭を抱えて居る訳で、言葉の通り"多くのコ"と言う訳で全員じゃないと言う意味合いを持たせた返事を行い。チラリ、硝子の内に居る彼等に目を向けると「残るは運次第であります」その一言は潜めるように呟いて)
(/寧ろ癖の強い子が大歓迎です…!)
>木戸番
あぁそうするよ(店前に戻る木戸番に手を振り上記述べ
>白鳳
こんにちは…お前さん、名前はなんだい?(愛想の良さそうな顔を眺め、そういえば今まで名前は聞いたことはないと思い、そう優しそうな笑みを浮かべ尋ね
>>羽衣
そう言えば名を名乗っていなかったね。
僕は幸明。情報を聞き出し其を売って金を儲けている。
(のらりくらりと歩きながら質問に答える。表情はは見えないため何を考えているのかは解らなかったが、能力以外の事で自分のことを問われるのはいつぶりだろうかと考えながら
>木戸番
―よう、ここが話に聞く“金魚鉢”って見世物小屋かい(以前から人づてに噂を聞くばかりであるものの作品のネタとしても視野に入れていた見世物小屋が不況に負けて店を畳むとの話を小耳に挟み。見世物が堪能できるうちに足を向けなかったことに多少の後悔が生まれるものの今更どうなるものでもない、とりあえず店が完全になくなる前に一度見に行くだけでもネタになるだろうと店へと訪れて。中を覗き込むようにして従業員はいるかと声を掛けては、同時に中に並ぶ演者の良く見える透けた造りに“成る程、これは金魚鉢だ”と内心合点がいっていて
(/ありがとうございます!早速出させていただきました、よろしくお願いいたします!)
(>67)木戸番
…そうか。それは何とも―、
(確かに息苦しいと、世も末とはあながち嘘でもないようで。しかし相手の表情に此方も小さく苦笑を浮かべ、どうやら予想は的中苦い質問だったかと少し反省しつつ、答えには僅かに眉間へ皺を寄せて。見世物小屋の人である、扱われ方としては確かに人間とは異なるのかもしれないが、彼らだって生きているのだから、そんなぞんざいに扱っていい訳がないのではと口元に片手を当てればふむ、と考えて上記呟き。「若し…、まだ残ってしまっている子がいれば俺が引き取ろう」一つ思いついたと口元を僅かに緩めては提案してみて「なにせ独り身だからね―寂しい時もあるのさ」とどこか照れくさそうに後ろ首を撫でて)
(/なんと。それは嬉しいです!)
>颯
名乗る前にはご自身の名を伝えるモンだヨ(口元に残す赤い紅の印象を強くに残すように口角を吊り上げつつ、折角の会話を相手を楽しませるのもだが自分も楽しもうと言う様に少しからかいを滲ませた声色で返し「白鳳だよ」そのからかいの一拍後に自分の名を伝えて)
>幸明
手伝いが出来りゃぁ良かったんだがね(情報屋をやっていると言うのは先程も聞いたが改めて受けると見られて無い事を知りつつも心にもない、言葉通り嘘のそれを手の平をユラユラと揺らしながら口にして。「羽衣、 それが俺の名前。貝細工で奇術をしてた」自分が荷を纏めている間に木戸番より話を聞いていただろうか、そんなことを思いながらも自分の事を説明して)
>尾上
やんやァ!旦那様よくぞいらっしゃいました。(彼方此方から届く声に耳を傾けつつ小屋の中身の整理についてなんて考えていると覗き込む旦那の姿に気が付いて、体を跳ねさせる様に愛想の良い笑みを浮かべつつ相手へと歩みより。眉尻を落とし少し困ったような表情を浮かべると「折角お越し頂いたのに申し訳ございません。ホレ、ご覧の通り。生憎の不景気故に、本日はお休みを頂いております。次の見世物はいつになるかは解りゃしないのです」肩を竦めるように声は明るく、然し言葉通り申し訳なさを滲ませながら説明をして)
(/瑪瑙が癖の強い子なので宜しくして頂ければ嬉しいです><!)
>相良
嘘か真か、今私めに聞こえた内容は?…(優しさが滲むような相手の雰囲気に悪い人じゃないと言うのを直感的に感じつつ、すう、と息を吸い込むと「アイヨーゥ、近々に別の小屋の人間が此処に来るんです。ホレ、その時にどの子が欲しいと聞く訳でして」要は現状では未だ誰も選ばれていないのだと言う事を説明してから相手の後ろに回りトンと背中を軽く押して、優しそうな相手の元ならば少なくとも今よりか幸せになれるだろうと思うと相手の気が変わらぬ内にと「ハイハイ旦那様のお好みは一体ドノ子?ホラとくとご覧あれ。右に並ぶは…」少しばかり急かす様に得意の口上を行いつつ此方に愛想を振りまく演者の紹介を行って)
(/ですのでpfの時点で絡むのが楽しみでした…! それでは背後はそろそろどろんさせて頂きますので、また何かありましたらお呼び下さいませ!)
>蝶尾
——アハハッ、確かに他の場所じゃあお目に掛かれるわけがない。このきな臭い見世物小屋に、こんなに綺麗な籠の鳥がいるとはねぇ…
(幼子のように両の手を硝子にくっつけながら近づいてくる達磨を見つめ。髪を引きずり地を這う姿にたまらずぎゅうっと目を細め、三日月の如く尖った瞳で至極嬉しそうな笑みを浮かべるが彼が眼前に置きやられればまた人の良い笑顔を張りつけしゃがみこみ。自分から尋ねたものの木戸番の口上も最早うわの空と言った様子で、借金、売られた、そんな言葉の切れ端だけを耳に捉えては「…あんた、そのナリのせいで親に売られちまったのか」ぐつぐつ腹の底から沸き立つ悦びを抑えつつ、ぞくりとするような美貌に優しく尋ねかけ)
(/心は自由なんですね、捕まえようと躍起になる九葉が見えます(笑)むしろ九葉のほうが鬱陶しいヤンデレなので何卒よろしくお願いします…!)
>>羽衣
(少しばかり歩いた先には広々とした広場(公園)のような場所があり、まだ幼い子供たちが大人の同伴のもと無邪気に遊び回っている。またあるところでは身なりの良くない老人が紙芝居のようなものを見せ子供たちの心を掴んでいた。
少し休憩にしようか。僕の家が近くにあるのだが、まあ、羽衣、君には初めてだろうからね。好きに遊ぶといい。
(子供のような笑みを見せ、広場の端の方にある階段の一段目に腰を下ろし傘を畳む。無邪気に遊び回っている子供を見ては目を細めるようにして微笑ましく思う。
(/勝手に設定追加しました汗
この時代に公園があったのか解らないのですがね笑
>白鳳
おっとそれは悪かったね(言葉の割にはすまなそうな顔はしておらず、笑みを崩さす述べ「白鳳か…いい名だね。僕は颯、しがない人形屋しているんだ」名前を聞いて目を細めるように笑い、自己紹介をし
>木戸番
それはつまり、店仕舞いってことだろ。そう聞いて来た(歩み寄ってきた相手は閉店とこそはっきり口には出さないが遠回しな言葉が意味するのはやはり小耳に挟んだ噂を裏付けるものであり、客商売で丁寧な相手とは打って変わって気遣いもなく端的な言葉を口にして。然し悪気があるわけではなく硝子にす、と手を滑らせては「芸が見れねぇのは残念だけど、見るだけ見ても? 前から興味あったんだよね」来る機会はなかったけど、と続ける言葉に偽りはなく言葉通り単純な興味の色が濃く出ていては相手の返答が出る前からじい、とすぐに硝子の中へと視線が移って)
(/尾上でお相手が務まるか不安ですがこちらこそ何卒…!)
>三枝
(食い入る様に達磨を見るその様子に木戸番は"何か有れば呼んでくれ"とここ最近では良く聞く言葉を残し、その場を後にして。人が好むだろう相手の笑みを受ければ自らも瞳をスルリと細め睫毛の合間から相手の姿を捉え、唇はきゅうと孤を描く様な笑みを浮かばせて「坊ちゃん、坊ちゃんの言うそのナリって言うのはコレのことかい?」ヒラヒラと本来の半分程しかない片腕を揺らし"くつくつ"と笑い声を上げてから「生れ付きをご希望してたなら悪いなぁ。 これは此処に売られてからだよ」目の前に居るとは言え自分の手足ではその硝子に届く事は無く、届かせるには再び這わなければ難しいと言うその距離感を見ながら自分と比べて若いだろう彼の事を坊ちゃんと称しながら「ねぇ坊ちゃん。…外はどうだい。桜はもう散ってしまった?」他の演者であれば仕事の無い内に外に出る事がかなうが自分にはそれが出来ず、そうなればたった今外からやって来た相手にと緩やかな声色で時折体と共に髪の毛を揺らしながら話しかけて)
(/わわ!蝶尾も心を開くと今度はヤンデレ化してしまうのでその後も楽しみです…! それでは背後はこのあたりでどろんさせて頂きますねっ)
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