木戸番 2015-04-06 13:25:07 |
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>江戸茜
これまた随分と懐かれたものだ。
(いきなり飛びつかれ、受け止めきれずに数歩よろめき。驚きに目を丸くしただ呆然とされるがままになりつつ嬉しそうな相手の声を聞き、視線の先にいる木戸番の表情が変わっていく様を見るともなしに眺め漸く離れた相手へと目を向けて。一連の相手の様子から犬のようだと思えば苦笑しつつぽんぽんと軽く頭を撫でて。不思議そうな相手が指すものが先程の菓子だとややあって気づくと「あれは元より差し入れに持ってきた物だからね。とっくに渡してしまったよ」と悪びれる様子もなく答え「お前さんはいつでも食べられるのだから良いだろう?」と言い足すと木戸番へ軽い挨拶と共に頭を下げてから相手へと視線を戻し)
>幸明
だとしたって、俺みたいなのよりもっと美人なのを選ぶだろうよ。(博識なのが伝わる様にどこか自慢げなその噂話を受けるとそれはそれとし、仮に相手がそういった趣味の人間だとして自分は別段女性的な面が有る訳じゃないので自分を選ぶのなら趣味が悪すぎる。とでも言う様に肩の力を抜きつつ紡いで。ザワザワと賑わう市場の中ではぐれる事は無いと思いながらも相手の傍にて寄り添う風に距離を保って)
>相良
――…(ボロ屋だなんてとんでもない、確かに古くは有るが自分の今までの環境と比べて何倍も清潔感のある家に頭を左右に揺らす事で返事を返し。自分が行った風に自己紹介を述べてくれたのを確りと聞いているがそれが頭から抜ける程に手の平に頭を摺り寄せる様子が可愛らしくて心臓をキュウと掴まれる様な心境になり。本音を言うならそう変わらないだろう年齢の相手の事を可愛いと思い、同性で尚且つ自分よりも背丈の有る彼にそう思うのは変だと思う事で言葉は飲み込んで。背中を押されれば続くように家へと入っていき、そこで見た書物や薬草にパチパチと瞬きを行って「貴方様、落ちてる分を。 纏めてもよかったです?」自分には読むことのできない文字の羅列とどんな効果が有るかが解らない薬草なので下手に弄ってはいけないと思いつつ、落ちている分だけ、と自分に言い聞かせながら確認を取って)
>三枝
坊ちゃんは優しいなぁ、でも坊ちゃんが風邪を引く方が俺は困るよ(手足に被せるよう、相手の羽織りを借りる事に成ると表情だけは明るく笑みを浮かばせて。声色は軽さを持った物だが、眉尻だけを少し落として自分ではなく相手が羽織るべきだと言う前述を告げて。時折髪にハラリと落ちる桜の花弁を相手が払ってくれれば気になる事が無くて、知りたいことを聞かれると”そうだねぇ”と数秒だけ考える風に声を漏らしてから桜へ向けていた目を相手へと移動させ「聞きたいことはいっぱいあるサ。 好きな食べ物や好きな季節、家族のことや…後。ドーシて達磨を引き取る気紛れを起こしたのか」最初は単純な好奇心として転々と質問事項を上げて行き、一呼吸を置いてはニィと口角を上げ、どこか不敵さの残る表情を浮かばせて瞳に相手の姿だけを映すほど真っ直ぐに見据えて、バランスを崩し倒れてしまわない程度に頭を傾けて)
>三好
エー!俺の火吹きの代金じゃァ無いのかァ(匂いが消えたその原因を相手が教えるとギョッと瞳を丸くしながら信じられないと言う表情を浮かばせて、その後に言い足されたその言葉を受けてから驚愕の表情の後はスッカリと拗ねる風だった表情をパッと明るくし瞳をキラキラと輝かせて。そのまま手首を掴めばグイグイと出入り口に向けてその手を引き、早く行こうと急かすような動作で「じゃァ!お元気で!」と木戸番を始め、演者を含めた挨拶を添えて「アレ、あげちまったンだ。 アンタのおすすめな取って置きを喰わせておくれ」腕を引きつつペロリと舌舐めずりを行い、どちらかと言えば大きめの瞳をギラリと光らせる風に目じりを細め上げて。いよいよ我慢が出来なければ最初こそ少しの遠慮を持ちながら引いていた腕を遠慮なしに引っ張って外へ出て行ってしまって)
(>183)秋金
―ん、嗚呼…好きに見ても構わないよ。
(何故だろうか、幼い頃に両親を亡くしてからか、あまり甘えた記憶もなくて、その顔ですら覚えているかなんて危ういのだから無理もないかもしれない。その優しい手つきに、その母性触れたせいか年甲斐も無く子供のように甘えてしまったのかもしれない。申し訳なくて眉を下げるも、続いた言葉にはあーと困ったように首の後ろを撫でて。「研究や勉強に没頭すると…片付けるのも忘れてしまってね」下手すれば寝食も忘れるほどだが。座布団の上に腰を下ろせば手近にあった資料などを引き寄せて適当にまとめて)
>白鳳
ほぅそうかい…なら僕が君を引き取ればいい。(居なければならないと聞きしばし考え、そっと白鳳と自分を隔てる硝子に手を添えながらに
>>羽衣
まあ、それもそうだ。
(別に相手は美人で無いわけではないが、其を否定するほどのことでも無いし、否定した所で無意味と思いやんりと肯定する。常日頃より賑わいを見せる大小様々な店を見ながら、無意識に彼の存在を認識できるように片手を肩に置き自分の隣に引き寄せる。「羽衣、この湯飲みなどどうだろう?君にピッタリじゃないか?」と陶器を売る店に寄ると、貝を題材にした青い柄の湯飲みを見せれば前期を問いかけ。)
>江戸茜
そんなに引っ張るな。菓子は逃げはしないだろう。
(半ば引き摺られるように外へと出ると、眉を上げ声のトーンを落として相手を軽く睨み。そうしておいておすすめの菓子を考え始め「とっておきというならお殿様の口にした菓子なんてのもあるけれど…。団子屋へ行くのいいかもしれないな」と考え込み。だがなんにせよ手持ちのない今の状態ではどうにも出来ず行先だけは自ずと決まっていて。「とりあえず一度帰ろうか」と声をかけると掴まれたままの手をちらりと見て、そのまま今度は此方が軽く手を引いて)
>相良
俺が貴方様のお役に立てるのは、少ししかありゃしません。ぜひ、片付けくらいはやらせてくださいな(語彙が貧相で学が無ければ落ちている資料に描かれている文字の羅列は暗号の様に自分には理解する事が出来なくて、カサと乾いた紙の音を控えめに鳴らしながら指先で紙をつまみ、数枚と纏める様に拾い上げて。見世物じゃなくなった今、自分が相手にしてあげられる事は何だろうか、そう頭で考えるものの良いと思える案が浮かんで来ずにいて。折角相手は自分の事を此処に連れて来てくれたと言うのに、とそんな気持ちが強ければ申し訳なさを持ちつつ眉を少し落として)
>颯
引き取るーゥ?アンタが俺ヲ?(あっさりと自分を引き取ると紡ぐその言葉に鳩が豆鉄砲を喰らったように目を丸くさせて、素っ頓狂な声を一つ残し。しかし直ぐに肩から力を抜いてクスクスと笑い声を零すと「アンタは言葉の重みってエのを考えた方がイイもんさ」トントンと硝子を手の甲で軽くたたいてから「期待しちまうだろゥよ」くは、と息を零す様に短い笑みを一つ残し。)
>幸明
んぁ。(普段賑わいを見せる人間も、数が多い事が有ったが何時だって硝子を一枚隔てていて。だからこそこんな風に近すぎる距離の大勢の人と言うのは違和感を生んでしまい。自然と視線がキョロキョロと周囲に向いて、そこで引き寄せられれば声を不意と落としてから隣に並び、自分に合っていると言うその湯呑に少しだけ擽ったい気がして「アンタが、これを買うっつうなら。俺はそれにする」ツイと伸ばした人差し指で示すのは真っ白い湯呑だが、朱色の塗料が滲むように描かれるそれは相手が自分をイメージしたものを選んだように、無意識に自分も相手の事をイメージしていて)
>三好
嘘だろォ、だアって!今!逃げたばァっかり!(ぎゃんぎゃん、と騒がしく吠えたてる様に抗議をすると自分を睨むようなその眼にもケロッとした様子で応えてはおらず。自分に渡る筈だった菓子が無いと言う事を何処かねに持った風でもあり、それでも相手が”帰ろうか”と紡げば自分が今から相手と同じ場所に”帰る”のだと言う事が嬉しくて。嬉しさに口元を震わせると隠しきれないその感情に”にーっ”と歯を見せる様に朗らかな笑みを浮かばせて「ン。けーろ!けーろォ。――そっかア、ふは。へーんなの」最初は子供の様に帰ると言う単語を数回繰り返し、然し途中で笑い声を漏らすと「アンタ、変人だなァ。犬畜生みてーにサ。女じゃなくて野郎に大金叩くなぁんて」くつくつ、と喉を鳴らしながら掴む手を戯れてユラユラと風になびかせるほどの微かな動きで揺らしつつ、紡ぐ言葉とは裏腹にそこが気に入ったと言う様子で)
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>■募集ノ演者■
(まだまだ、募集をしております。)
■水芸(みずげい)■
「楽しませる事、出来ないかもしれないよ。…それでも一緒に居て良いでしょうか」
名前 青秋(せいしゅう)
役 水芸
年齢 16頃
性格 控えめで口数が少なく後ろ向きの思考/慣れるまでは遠慮がちで借りて来た猫のよう/時間はかかるが慣れると迷惑を掛けない程度に傍に寄り添い貴方様の事だけで頭を一杯にする。/良い子だが常に嫉妬の気持ちを持って居る/
容姿 青味が掛かる黒髪は顎のラインの前下がりボブ。煌びやかな髪飾りを幾つか付けているのが特徴/肌は青白く唇一つも紫色で常に低体温/瞳は青味の強い黒色で人の良い垂れ目/淡い水色の振袖と白の袴。袴には睡蓮の刺繍がされている。/足と手に透明な鱗が掛かる/173cmで日々成長中/
備考 肌に鱗が滲む人魚の様な見目により捨てられる。その幼子を拾うは木戸番なり。/小屋の最年少/気の持ちようか、水に触れていないと不安で仕方が無くなる/その為どれだけ寒い日でも水の傍に佇む姿が見受けられる。/
■腹話術(ふくわじゅつ)■
「アンタって、アタシが居なきゃダメなのネぇ。…初回投資位してみたら?そうすればずっと傍にいてあげるのよぅ?信じてご覧なさいナ、絶対に後悔なんてさせないんだからん」
名前 琉金(りゅうきん)
年齢 26頃
性格 口煩く面倒見の良いオカン気質、今でいうオネエが特徴/皮肉やで嫌味が得意/面倒見の良さのせいで貧乏くじを引いてばかり/乙女チックな乙女趣味だが、その背丈のせいで余り表だってその事を告げることは無い/庇護欲が強い/
容姿 琉金差乍らに背の高さが特徴的、188cmの長身だが細身であり凛とした雰囲気が特徴/淡い黄金色の髪色は親が異人と日本人のハーフで有る事を示している。/瞳の色は翡翠のような澄んだ緑色で縁どる睫毛が長い/煩い程賑やかな柄の深緑色の着流しを着用/
備考 始めは日本人の母親に愛されて育てられるが、自分の外見に村八分にされてしまい人形を一つのこした母は自分を残して死んでしまう。/見た事のない父を恨んだが、与えられた人形と話をするうちに腹話術を身に着ける。/その噂を聞きつけた木戸番に救われて金魚鉢へ/
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参考絵巻
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■ 演者ノ参考絵巻 ■
>水芸―青秋
http://uppli.jp/view.php?id=22R9oyzA&file_id=5pr1q0RAI2&ext=png
>腹話術―琉金
http://blog-imgs-75.fc2.com/s/o/u/sousakuhiyori/201504120202333dd.png
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「あたし、アンタのその鱗、好きよ。
本当に綺麗ね。素敵よ」
「おれはアンタを愛してんの。文句なんてあるわけない…だろ?」
名前:藍崎 見桜(あいざき みざくら)
購入:水芸(青秋)
年齢:22
身長:174
容姿:長い桃色の髪を一つの大きなおさげにしている/気の強そうな一重のつり目に色は茶色/真っ赤な口紅をしている/大きな桜をモチーフにした真っ白な着物を着こなす/流行に敏感なためお洒落には最大限の気を使う/
性格:自分が一番でないと気がすまない/大事に育てられたため我が儘で自分勝手/空気をあえて読まないため周りを気にしない/気が強く気に入った物や人は物凄く大切にする/我が儘を聞いてくれないと拗ねる/
備考:大手老舗の染物屋のお坊ちゃん/兄弟に女がいなく、また自分も女のような格好を好むため有名な看板娘/本当に大切な事を伝えるときは自然と男言葉を使う/髪の色は興味本意で染めたため、地毛ではない/普段の一人称、あたし。男言葉時の一人称、おれ。二人称、アンタ。名前呼び捨て。
(/青秋君をkeepさせて頂いた者です!
なんか凄いめんどくさそうな子ですが、大丈夫でしょうか?
不備があればお願いします。)
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