ワガママヌシ 2015-04-06 01:37:26 |
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(教室につくとざわざわしているのが嫌ではぁっとため息をついて自分の席に着くと前の席に座る唯一の親友におはよと声をかけられてちらっと見てコクっと頷き。『ここのお菓子私のオススメなんですよ』と笑ってパクリとお菓子を食べていると急に扉が開きメイド長が『おおおお奥様!そんなにお菓子を食べられては!』と慌ててお菓子を取り上げて隠していたのにこの人はと呆れたような顔で奥様を見て)
いつもありがとな(ニコッと微笑みながら洗面所に向かい顔を洗い。「すみません」お菓子は食べてはいけなかったのかと思いメイド長に頭を下げて謝り)
ねぇ…雪平…僕…眠い(本を読んでた親友の雪平にフラフラと手を伸ばして頬をぐりぐりと押して眠そうな声を出し『もうすぐ授業だから寝ちゃダメだよ』と頭を撫で。謝る若い執事を見て『あら、あなたは来たばかりの執事くんね。謝らなくていいのよ?奥様は昔からこうなのよ』と笑いながら戸棚にお菓子の缶を置き)
(洗面所から戻ってくれば「今日学校どうする?」相手を見て今から行くのはめんどくさいなと内心思いながら。「そうなのですか」昔からと聞き少し想像してはクスッと笑ってしまい)
(今日はもう落ちます。ありがとうございました!)
はぁ…わかった(相手の言葉を聞きコクっと頷いて椅子にちゃんと座って授業の準備をすると教師が来るのを待っていて。『えぇ…奥様の悪戯や悪ふざけには困ったものよ』と奥様を見て言うとてへへと笑いながら後ろに立っている相手を見て怒られちゃったと舌を出しておどけたように笑い)
(/ありがとうございました!)
『もうめんどうだからサボるか?』(相手の言葉を聞きそれを言う時点でいく気ないだろと思っていて。昔から変わらない人なんだなとこちらを見ておどけて笑う相手を見て思い)
(人を教える仕事を担っていますという雰囲気を出しながらメガネをかけた女性の教師が入ってきて『今日は経済の勉強をします!教科書を開いてください』と言う声と同時に授業が始まり。『自分のお体のことをお考え下さい』というとリビングから出ていってしまい『もぅ…幸子さんは心配症なんだから』お菓子を取られてしまいむぅっと唇を尖らせ)
そうしようぜ(相手の言葉に笑顔になりいく気がはじめから0で暴れたいなとも思うが自分達と対等に闘えるやつなんて近くにいないし…と考えていて。「心配してくださるのはそれだけ愛されているという証拠ですよ」唇を尖らせる相手を見て優しく微笑み「何か食べたければ私が作りましょうか?」首を傾げて相手を見て)
(授業はきちんと受けているが形だけで面倒くさいなーと思いながら板書をしていてそんな時間が四時間も続くとお腹も減ってきて午前中最後の時間はお腹を押さえて机の板に頭をつけていて。『そうなのかしら…そうだったとしても心配しすぎよ…私だってもう大人なのよ?』頬をふくらませて納得いかないという顔をして『誠くんが?』首をかしげて相手を見て)
暇だな〜(ソファーでゴロンと寝転がりながら相手を見上げてニコッと微笑みながら。「心配されるのはとてもありがたいことですよ?」大我に出会うまでは心配など全然されなかったが相手に心配されたときどれほど嬉しかったか思い出して「大抵のお菓子や料理なら作れますよ」首をかしげる相手を見て優しく微笑み)
(そのままの状態で早く終われと思っていると午前中の授業が終わるチャイムが鳴り終ったと机に伸びきっていて雪平に『食堂行こ』と腕を引っ張られてうんと頷くとお腹すいたとフラフラしながら食堂に行き。『…それもそうね 』心配されるのはありがたい事かと思うと柔らかく微笑み相手を見て『お菓子だと幸子さんに怒られそうだし…軽く食べられるものお願いしていいかしら?』と相手を見上げて微笑みながら聞き)
『どこか行くか?』(暇だと言う相手を見てソファーの横に座り優しく開いての頭を撫でてやりクスッと微笑み。「わかりました」頭を下げてキッチンに向かい何作ろうかと考えていてキッチンにいけば冷蔵庫の中を見て「うーん」と悩んでいて)
(雪平と食堂につくと金持ちの生徒ばかりがハンバーグだのステーキだのと食べていて一般の生徒は入れないようになっていてメニューの前で二人で悩んでいて。簡単に食べれる物とお願いしてしまったが大丈夫だろうかと不安になって相手の元に静かに近寄って)
このまま大我といるだけで良い(撫でられると気持ちよさそうに目を閉じて撫でうけてまたうとうとしてきて。「軽く食べられるもの・・・」ボソッと呟き何があるか考えていてうーんと悩んでいて考えつかなくて何か無いのかと考えていて)
僕オムライスでいいかな…(メニューを見ていてしばらくすると指を指してつぶやきその言葉を聞いた雪平が『んーじゃあ…俺は…ビーフシチューでいい』と同じく指を指してその行動がおかしくてクスッと二人で笑い券を買ってカウンターに置き近くの席に座って待っていて。我が子を見るような目で壁に隠れながら覗き見ていて何を作ってくれるのかしらと楽しみにしていて)
『なら今日何も無かったらこのまま過ごすか』(目を閉じる相手を見て兄弟みたいに思いながら優しく微笑み。「卵豆腐・・・」頭に思いついたのが卵豆腐で決まりと思えば早く作ろうと思い冷蔵庫から材料を出して)
ん?あぁ…新しい執事のことか…(席に着き休み中の話をしていると雪平から『そういえば、新しい人きたんだって?』と突然言われて最初は首を傾げていたが少しして分かったのか上記を述べて『それで…今回はどう?』と首を傾げる雪平を見てさぁ?と遠くの方を見て答え。冷蔵庫から材料を取り出す相手を見て決まったのかしらとそわそわしながら見続けて)
なら俺があの我侭がきの家に行くまではこのままな(相手の腰に抱きついて兄貴に甘えるみたいに優しく微笑みギュッと抱きしめていて。材料をだして滑らかな口どけにしようと思いガーゼで何度かこして)
そんな心配しなくても次は大丈夫だよ(自分の唯一の親友である雪平は『また一人になるんじゃ…』と不安になっていたので自分の事をよく知ってる彼だからこそこういう心配が生まれるんだろうなと思って笑っていて。何してるんだろうとキラキラした目で見ていて)
そんなに我儘なのかお前の主は?(相手の言葉を聞きクスッと笑いながら相手を見ていて。相手がこちらを見ていたのははじめから気がついていたので「来るならこっち来てください」相手を見てため息をつきながらクスッと笑い)
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