ワガママヌシ 2015-04-06 01:37:26 |
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…僕が誘拐された事件のことでしょ(過去と言われるとふんっと鼻を鳴らしてじっと相手を見てはぁっとため息をつくと口を開き「小学生の頃に僕の執事をしてた奴が裏切って僕は誘拐されたの」と話し始め。『誠、安心してください。私はここにいますから』くすっと笑って頭を撫で)
(相手が話してくれたのは嬉しかったがその内容を聞いてその執事を殴りたくなってきて「それで舜さまはどうやって逃げたんですか?」今から考えると相手がぶしでよかったとホッとして。「ありがとう、母さん」相手に甘えるようにすりよりこれが母親の愛情なのかと考えていて)
さぁ…あの時は無我夢中だったからどうやって逃げたかなんて覚えてないよ…。痛くて怖くて…早く逃げたかった…逃げなきゃ…。(話しているとだんだんと暗くなり始め背中の傷が痛み出すとぐしゃっと髪の毛を握り小さく震え出して助けてと何度も呟いていて。楽しそうにクスクスと笑って愛おしそうに相手の頭を撫でて)
ごめん、もう話さなくていいから(相手を抱き締めて優しく耳元で「大丈夫だから」何度も呟き俺のせいで思い出させてしまったと思い。「俺もう執事辞められません」相手がいるから辞めたくないと心から思い)
助けてよ…(ぎゅっと相手の服を握ってカタカタと小さく震えているが耳元で大丈夫と言われると落ち着いてきたのか手を相手の背中に回し抱きついていて。『ふふっ。辞めなくていいのよ?ずーっとここにいて頂戴』優しく微笑み二代目じいやになるのかしらと思っていて)
大丈夫、俺が守るから(背中にてを回して抱きついてくる相手を見て優しく自分も抱き締めて今度からは自分が相手を守ろうと思い。「ありがとうございます、奥様」呼び方を奥様に戻してニコっと微笑み相手から離れて)
泉…(自分の暗闇を思い出してしまいハァハァと荒い息を繰り返して相手の名を呼び、抱き締めてもらうと安心したのか体の力が抜けて。『いつでも母さんって呼んでいいからね』離れた相手を見て柔らかく微笑み若返った気分だわと頬に手を当てて)
(力が抜けた相手を優しく抱き上げて「大丈夫か?」相手に敬語を使うのを忘れながら相手を見て首を傾げて相手をベッドに下ろして。「はい、母さん」ニコっと微笑み何か相手にできることはないかと思いながら相手を見て)
ふふっ…ありがと…泉(見せたことのない微笑みを相手に見せて弱々しく手を上げ相手の頬に手を添えて小さく頷き。見られていることに気づききょとんと不思議そうな顔をして相手を見ていて)
(今までみたことのない相手の笑みをみては自分も相手に本当の笑みを見せて「落ち着いたか?」相手の頭を撫でて首を傾げて。「何かやることはありますか?」相手がこちらをみているのに気づき目が合い相手を見て首を傾げて)
うん…(コクっと頷き変なスイッチが入ってしまったのか頭を撫でられると幸せそうに笑ってギュッと相手に抱きついて擦り寄って。『やること…そうねぇ…』うーんと悩んでいて今までは部屋に閉じこもって本を読むことぐらいしかしてこなかったためこういう時何をしていいかわからず)
(相手に抱きつかれて擦り寄られては可愛いと思ってしまい頭を優しく撫でて、根は良いやつでどうオレに接して良いのかわからなかっただけかもしれないな、と思いながら。「考えててもはじまりませんよ」考えている相手を見てクスッと笑い相手の腕を引っ張り)
ん(頭を撫でられると気持ちよさそうにしてエヘヘと笑っているとこんこんとノックの音が響いてビクッとすると我にかえりアタフタとしていて。『へ?ま、誠くん?』腕を引っ張られるとオロオロしてベッドから降りてどうしたんだろうと首を傾げ)
(相手から離れて扉の前にいく扉を開けて優しく微笑み「どうかされましたか?」扉の前にいる相手を見て首を傾げて。「今からどこかでかけましょう」相手を見てニコニコしていて)
(自分は何をしていたんだとベッドの上で落ち込んでいてがっくりとうなだれていると声が聞こえ『あ、えっと…舜様のお風呂の時間なのですが…今日は少し用事がありまして不在なのです。それを伝えようと』いつもはお風呂専属のお手伝いさんが体などを洗ってくれているが今日は来れないと言われてベッドの上で「わかったよ」と手をゆるく振り。『い、今からですか?』首を傾げて相手を見て)
専属係が休みなら私が洗って差し上げましょうか?(相手を見て優しく微笑み落ち込んでいる相手に近づいて優しく頭を撫でて。「寒いので暖かくしてくださいね、外は寒いですが夜の星はとても綺麗ですよ」相手を見て優しく微笑み)
うっ……(頭を撫でられると子供扱いするなと怒りたくなるが気持ちいいので静かになって小さくこくりと頷き。『わかったわ!』パタパタと服がかかってるところに行き暖かいコートを出して羽織るとよしっと頷き)
あと俺にはいつでも甘えて良いからな(相手を見て普通に離しては素直で可愛い相手だなと思いながら相手の頭を優しく撫でて、招く相手を見て少しは心を開いてもらったかなと思いながら。暖かいコートを羽織った相手を見て優しく微笑み「外に行きますか」優しく微笑み相手の腕を掴み)
あ、あのさ…僕の…その、友達になってくれる?(敬語がなくなり普通に話してくれる相手に嬉しくなってへらりと笑いもじもじしながら小さく首を傾げて相手を見上げ、頭を撫でられると嬉しそうに目を細めて。『夜の外なんて何年ぶりかしら』嬉しそうに目をキラキラさせて腕を掴む相手を見てくすっと笑うと相手の手と自分の手を重ねて握り)
当たり前だろ(優しく微笑みもじもじしている相手を見て可愛いと思い頬を緩ませて相手の頬を優しくつついて。相手の手と自分の手を重ねられると嬉しそうに微笑み玄関から外に出て)
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