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ﾜｶﾞﾏﾏﾇｼ 2015-04-06 01:37:26 |
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何かあのガキ異様なふ陰気があるんだよな…(相手に抱き締められては安心して後ろに手を回してギュッと抱き締めて。｢失礼な言い方になりますと、奥様は少し抜けているということで…すみません｣説明していて相手に失礼なことをいったので頭を下げて謝り)
ふぅ…(一曲通して弾き終えると休憩が入りグイーっと体を伸ばしてあいつ来るの遅いなーと楽しそうに笑っていて。『抜けてる…？』相手が謝るのを見てさらにはてなが増えて首を傾げて『ふふふっ。あなたも的確なことを言うわね』仕事をしていたメイド長が可笑しそうに笑って『確かに奥様は少し抜けてるところがありますね』と頷いていて)
『行くぞ』(相手の手を握り心配だなと思いながら大丈夫かなと思いながら相手の腕を引っ張り駐車場に向かい。｢すみません、気分を悪くしましたか？｣相手を見て首を傾げてメイド長の言葉を聞きクスッと笑いこんなにはっきりというんだなと思い驚いて)
え、あ、はい。(窓の外を見ていたが再開するとのことで次の曲を弾き始め。『そのくらいでならないわよ』自分の息子や昔からお世話になってるメイド長やじいやからも色々と言われているため相手の言葉はまだ可愛いものと思っていて『そう言えば、奥様。旦那様が２、３日後には帰ってくると連絡が入りましたよ』と微笑みながら伝えて)
(腕を引っ張られては無言で相手についていき駐車場に向かい。｢そうですか｣怒ってないとわかるとホッとしてニコッと微笑みメイド長の言葉を聞き｢旦那様はどんなお方ですか？｣相手に向かい首を傾げて)
『ちょっとそこはもっとゆっくり』(先生の言葉に頷いてゆっくりと弾いていて。『え？そうねぇ…あの人のことを一言でいうと…真面目かしら』ウーとすこし悩んでいて自分の体のことや舜のことを毎日気にかけてメールをくれているので真面目という言葉がしっくりきて)
『はい』(相手にヘルメットを渡して相手の元気が全然ないのを見て心配で『これお前に貸してやるよ』自分のネックレスを首からはずして相手の首にかけてやり。｢真面目ですか…｣真面目な父親に優しい母親からどうしてあんなガキが産まれるのだろうと不思議でいて)
『今日のところはお終いよ』(満足そうに微笑むと練習しとくようにと声をかけてさっさと帰ってしまい騒がしいオカマだなと思いながらピアノの鍵盤を指でなぞり。『えぇ…心配症しすぎな部分もありますけどね』くすりと笑って相手を見てどうしたのでしょうと首を傾げて)
これって大我の宝物じゃ…！(自分の首にかかっている相手のネックレスを見ては固まり。｢それは奥様もそうですよ｣クスッと笑い相手を見て優しく抱き締めて)
はぁ…だるい(適当に音を鳴らすと小さく欠伸をして眠いなと思っていて。『そうかしら？』自分もそうだったのかと思えば首をかしげながら考えているような様子だったが抱き締められると嬉しそうにして)
『俺がそばにいれないぶんそれをお前にあずけるよ』(相手を見て優しく微笑みポンポンと頭を撫でて。｢奥様といると母さんを思い出します｣相手に抱きついたまま少しだけと言い聞かせて)
(木から落ちた時に受身を取れなかったため体のあちこちが痛くてはぁっとため息をつき鍵盤に指を乗せていて。『ふふっ、それなら嬉しいわ』甘えてくれているのかなと思えばよしよしと相手の背中を優しく撫でて)
ありがとう、大我(相手に力強く抱きついてこれで怖くてもいつでも相手がいてくれると思い。背中を撫でられては嬉しくて｢母さん｣ギュッと抱き締めて)
(足は痛いし眠いし甘いの食べたいしなんか疲れたなーと思いながら足をブラつかせていてスマホを取り出しまだ来ない相手に「遅い」の一言を送って。『誠くんも甘えん坊さんね』くすりと笑うと優しく抱きしめていて)
『なら行くぞ』(バイクにまたがりエンジンをかけて相手を見て早く来いと言う視線を送り。「久しぶりなんです、誰かにこうやって甘えるのは」相手の言葉を聞きもう少しだけと思いながら顔を相手にすり寄せて)
(適当に小さい頃覚えた曲を弾いていて楽しそうに笑いながら明るい曲調で。『大我くんには甘えていないのですか？』優しく頭を撫でながらおっとりとした感じで耳元で問いかけて可愛い息子ができたわと嬉しそうに微笑み)
うん(うなずきヘルメットを被り相手の後ろに乗り相手に抱きついて。「大我は兄弟として甘えますが母さんみたいな人に甘えるのは久しぶりです」相手の言葉に母さんが生きていたならこんな感じなのかなと思っていて)
(相手が来るまで弾いていようと思い明るい感じの曲ばかり弾いていて。『ふふっ、それならいっぱい甘えていいわよ』久しぶりと聞けばもっと甘えさせてあげようと優しく撫でて可愛いわねーと顔を緩ませて)
(メイドも後ろで聞いていて目をつぶって幸せそうに小さく微笑んでいてそれを知らないのか次々と弾いていき。『そうだわ、誠くん今度お散歩しましょ？』家族でできそうな事をしようと思い)
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