ワガママヌシ 2015-04-06 01:37:26 |
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なんとかうまくやるよ(クスクス笑いながら雪平の頭を軽く撫でると二人のご飯ができて信じられないという顔をする雪平を連れて取りに行き。『えっと…失礼します』メイドたちや執事達にとめられてしまいなかなか入ることのできないところに入るのはドキドキするのか静かに入ってきて)
我儘で自己中だけどたぶんそれは寂しいんだと思うな…(大我と出会う前の昔の自分と相手を重ねていてあんなに家族がいるのにどこか寂しそうな相手の姿を思い出して。「どうぞ」静かに入ってくる相手を見てまたクスッと笑いながら相手に背を向けて卵豆腐を作っていき)
(美味しそうだけど家で出てくるやつの方が美味しそうに見えるなーと思いながら先ほど座ってた席について雪平が座るのを見ると手を合わせていただきますとつぶやき。相手の近くまで歩み寄ると相手が作っているものを覗き見て何を作ってるんだろうとワクワクしていて)
お前も寂しいのか(相手の頭を撫でて心配そうにしていて。ワクワクしている相手を見て「何か嫌いな食べ物ありますか?」相手を見て首を傾げて卵豆腐にアレンジを加えようと思い)
まぁ、悪くはない…(一口食べるともぐもぐと食べていて有名なシェフが作っているため味は悪くはないと頷いていると雪平がクスッと笑い『素直に美味しいって言えばいいのに』とからかうように笑っていて。『なんでも食べれるわよ』えっへんと胸を張るように言い)
今は大我がいてくれるから寂しくない(だからいなくならないでくれと心の中で思いながら相手に抱きついて。「それはすごいですね」何でも食べれるといわれればアレンジは何をしようと思い)
う、うるさいなー(雪平の言葉を聞くとふんっと鼻を鳴らしてパクパク食べていてその様子を見るとまたクスクスと笑う雪平に「早く食べないと置いてくよ」と目を細めて。『体が弱い分いろいろ食べさせられて…』あははと笑いながら料理をしてる相手を見て)
『俺はいなくならないから安心しろ』(相手が考えてる事がわかったのか優しく微笑み相手の頭を優しく撫でて『大丈夫』と呟いて。「舜さまは好き嫌いはあるのですか?」笑う相手を見て首を傾げて)
ごちそうさま(雪平より早く食べ終わり手を合わせてちらっと雪平を見るとまだ食べているので頬杖をつきながら食べ終わるのを待っていて。『舜?舜は辛いもの全般と野菜が嫌いなはずよ?』とうーんと首をかしげて考えていて)
いなくなったら、呪うからな(自分の考えていたことを相手がいってくれるのでホッとするがやはり少し不安で相手を抱き締める力を強めて。「好き嫌いなおるといいでしね」相手の話を聞きやはりガキはガキだなと心のなかで思いながら)
(ぼーっとしているとごちそうさまという雪平の声に我に返り「教室戻るか」と立ち上がって食べたものを片付けるとねむそうな顔で教室に戻り。『そうねぇ…あの子好き嫌いが激しくて何人ものコックを辞めさせちゃったのよ…』困ったわと頬に手を添えながらはぁっと溜息をつき)
『それは怖いな、でも大丈夫だから』(優しく相手の頭をポンポンと子供をあやすように撫でてやり。「私が直させて見せましょうか?」自信はあまりないが相手が困っているのを見て直してみようと思い)
はぁ…後二時間か…(午後の授業のことを考えると深いため息をつき終わるまで寝てようかなどと考えて机に突っ伏して。『ふふっ…そんな魔法みたいな事できるかしら…』相手の言葉を聞くと困ってた表情も柔らかくなり口元に手を添えながらクスクスと楽しそうに笑っていて)
なんかお前といると安心して眠くなる・・・(相手の膝の上に頭をおいているとウトウトしてきて目を閉じたり開けたりしていて。「やって見せますよ」二ヤッと不気味に笑えば笑う相手を見て)
(すやすやと気持ちよさそうに寝ていて教師達も起こしたいが後で怒られたりするのも嫌なので起こさず授業を進めていき、眠っていたが体を揺すられる感覚に目を覚まして揺すっていた相手が雪平とわかると「なに?」と目をこすりながら起き上がり。『頼もしいわね』と柔らかく笑い偏食持ちのあの子が治るかしらと不安で)
『眠いなら寝ていいぞ』(優しく相手の頭を撫でてクスッと笑いながら相手の目の上にそっと自分の手をおき。「舜さまの好きな食べものは何ですか?」首を傾げて相手を見ていい考えを思いつき)
(眠そうな相手を見てクスリと笑い『学校終わった』と伝えると迎えを呼ぶためにスマホをいじっていて雪平の言葉を聞くと寝てたのかと頭をかいて帰りの準備をし始め。『好きな食べ物?ハンバーグとかオムライスとか好きよ?』と言ってみると子供っぽいのが好きねと思っていて)
なら少しだけ(目の上に手を置かれてはそっと目を閉じて相手が逃げないように服を握り締めて。相手の言葉を聞けばつくづくガキだなと思い「なら舜さまの好きなものを少し辛くしたり、野菜を多くしたりしてはどうでしょう?」少し子供っぽく意地悪に笑い)
じゃあ…またね雪平(軽く手を振って鞄を持ち教室を出ていつもの本屋に出てるかなと見張りもつけずに学校を出て。『それいいわね!なんか楽しそうだし好きな物なら食べてくれるわ!』と手をぽんっと叩いて楽しそうに笑っていてどんな反応するかしらと思っていて)
『お休み、良い夢を』(優しく微笑み数分して相手の寝息が聞えたので毛布をかけてやろうと思い立ち上がろうとすれば服を握られてるのを気づいてくすっと笑い自分の上着を相手にかけてやり。「ばれないようにするのがポイントですし、奥様が作ったものならもっと食べると思いますよ?」クスッと笑いながら相手を見て、そろそろできたかな?と思い蒸し器から卵豆腐を取り出して)
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