匿名主 2015-04-05 16:25:03 |
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ちょ、ちょっと待って…ほら汗かいてて臭いし…絶対に重いからやめた方がいいよ(笑いながら自分をお姫様抱っこをしようとする彼の肩を掴んでブンブンと頭を振って拒否をし続けて「ご、ごめん」彼はきっと唇に欲しかったんだろうと分かってはいるが恥ずかしくて頬にしかできず何も言ってこないので怒ってるのかなとちらっと彼を見て)
……しょうがないな(無理やしたとしてこちらとしてもあまりいいものではないと判断し引き下がりはするもいつかは絶対にお姫様抱っこをしようと心に決め「別にいいけど……普段あんなに歯の浮くようなセリフを言う涼華もキスはできないんだね」とからかうようにニヤニヤ笑っており)
あ、ありがと…(お姫様抱っこをやめてくれた彼を見てほっとしたのか胸をなでおろし人の前でやられないように注意しなきゃと思っていて「…言うことは簡単だし!行動に移すことは…恥ずかしくてできないし…」セリフのことを言われるとふんっと鼻を鳴らして胸を張り)
でもいつかはするからね。僕のお姫様(にっこりと笑って言う彼の台詞は心に思っていたことを包み隠さずにストレートに伝え王子様と呼ばれているの彼女にあえて「お姫様」と言い「……良家。さすがにそれはウソでしょ?」と人前でお姫様抱っこをしたこともあるが人前で堂々と口説いたりと彼女の言葉を疑うような眼差しを向け)
おひっ…それは楓のほうでしょ?(いつもは王子様と呼ばれている自分に対してお姫様という彼を驚きの目で見つめて小さく頭を振って悪気はないがお姫様は彼のほうだと真剣な顔でいい。「ほんとだよ?演技だとしてもキスの真似するのは今でも恥ずかしいし…」と今回の演劇でもキスシーンがあることを思い出してはぁっとため息をつき疑いの眼差しを向けてくる彼の目を見て信じてと念じていて)
えー。涼華だって可愛い反応する時はするし僕にとってはお姫様といってもいいと思うんだけどなー(自分の方がお姫様だという言葉に納得ができていないのか顔をしかめており「…わかった。僕は涼華を信じるよ」先程まで疑ってはいたがすんなりと言葉を受け入れにっこり笑うと「そろそろ戻らない?」と首をかしげ)
私には可愛いって言葉は合わないよー(ケラケラと明るく笑い自分より彼の方がぴったりなのでお姫様は彼の方だと思っていて「ありがとう」信じるという言葉を聞いて嬉しそうに微笑み良かったと思い「あ、そうだよね。先輩に怒られちゃうね」と笑いながら今の時間帯は部活だったと思い出して)
……キスした時の顔なんて完全に女の子だったし(少しだけ納得ができない彼は彼女から顔を背けボソッと呟くも今は戻ることを優先にし「じゃ、行こう!」と彼女の手を引いて歩きだし)
え?なんか言った?(彼が何かを呟いたのはわかったが何を言ったのかわからずに聞き返そうと上記を述べるが戻ってからでも聞けるかと手を引っ張られて歩き「部活終わるまで待っててくれる?」と首をかしげて彼を見て)
なーにも言ってないよ(恐らく言ったところで否定されると思ったのか何でもないと口にしながらも待っててくれるかどうか聞かれ「うん。暗くなってても待ってるから気にしないで練習してていいよ」とにっこり笑顔を浮かべ)
そっか?(何も言ってないと言われるとニコッと笑ってそれ以上は聞こうとせず待っててくれると言われると嬉しそうに笑って「なるべく早く終わらせるからね!」と言っていると体育館につき手を離して先輩のもとに駆け寄りおそいっ!と怒られて笑いながら壇上に上がって演技を始め)
やっぱり涼華はかっこいいな……(壇上で演技をする彼女を人々から少し離れたところで見つめそのカッコいい彼女が今では自分の恋人であると改めて思っていると嬉しくなってしまい誰も見ていないのをいいことにだらしないくらいに頬を緩ませていて)
(悪役が一番目立つところで姫役の女子の腰を自分の方に引き寄せセリフを述べると今日はここまでと先輩の声が聞こえて女の子を離してありがとうと微笑み軽やかに壇上から降りて近くにあった差し入れのタオルを肩に垂らして顔を洗ってこようと外に出て)
お疲れー。かっこよかったよー(練習が終わった彼女を他の女子達よりも早く先に追いかけ遅くはあるもののスタートダッシュが早かったので誰よりも早く着き労いの言葉をかけ)
んーありがとー(かっこよかったと言う彼の言葉を聞いてへらりと頬を緩めて微笑み近くに走ってきた彼の頭を軽く撫でてやりタオルを首にかけたまま外にある水飲み場の水で汗を落とすために顔を洗いタオルで拭いていて)
すごいよねー。みんな涼華の事ずっと見てたよね(自分を含め様々な人間に注目をさせるのだから相当なものなのだと演技に関しては素人ながらも分かりしかもその人物が自分の彼女だと思うと嬉しさも自然とこみあげてきて)
そうかな?え、みんな見てたの?(すごいと言われれば自分より上手い人はいるけどなーと思っていて演技してるときは周りを気にしていなかったのでみんなが見ていたと言われて驚いた表情をして)
してたよ。部活とはいえ嫉妬しちゃうなー……(驚く彼女とは対照的にこちらは口にしているうちに段々と嫉妬心がわいてきてしまいむすっとしたような態度を見せるかのように頬をふくらませており)
ははっ。楓可愛い(嫉妬しちゃうという言葉に笑ってしまい口元を隠しながらクスクスと笑っていて頬を膨らます彼の頬を両手で包みうりうりと動かして可愛いなーと思いながらニコニコしていると「王子ー…」と女子達がこちらを見ていて)
ちょっとー。こっちは真剣に言ってるんだよ!(割と本気で嫉妬していたのに彼女はそれを可愛いと言ってしかも自分の頬をいじるかのように動かしているので女子達の存在に気づかないまま不満そうに彼女の頬を引っ張ろうとして)
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