n 2015-03-30 20:13:58 |
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こっちのプロフは以下。
名前:若名秋月(わかなあきづき)
年齢:28さい
容姿:銀色に近い淡いアッシュに染め上げた髪はまあるいマッシュボブでサイドと同じ長さの前髪は真ん中分け。左耳にはルーズリーフみたいにずらりとピアス。右耳は軟骨に一つだけ。二重幅の広めの目は冷たい印象を与えがち。左の眉尻に左耳のルーズリーフと同じ輪っかのピアスが二つ。薄くもないへの字の唇の下の真ん中にも丸いピアス。両手中指に星のタトゥー。身長は176cmで姿勢は悪い。食べないから細い。ダメージしすぎてぼろぼろのジーンズとか履いてる。
性格:考えるよりも直感・フィーリングで動く。案外神経質で繊細、潔癖。思ったことは顔にも口にもすぐ出る。だけど泣いたりキレたり負の感情を表に出すのは苦手で肝心なところで殻に閉じこもる傾向有り。インパクトのある外見と同じく変人奇人と形容されるだけの性格というか性癖の持ち主で、痛くて苦しいのが好き、首絞められたい、でも精神的マゾではない。心はガラス製。割とサドスティックな言動多し。恋愛に関しては自分が自由でいたいから相手も縛らない、けど実は愛するより愛されたい、自分があげる愛の倍以上返されたい、不安がりの面倒臭い重いタイプ。
その他:フリーのライター兼翻訳家。貧乏。ヘヴィースモーカー。酒は弱い。苗字と名前をひっくり返したみたいな自分の名前はあまり気に入っていない。
細かい設定とか話し合って決めたいんで、案とかあれば持ち込み歓迎。変人奇人性的倒錯大歓迎。リバリバで攻め合いたい。質問等あればお気軽に。
参加希望者はプロフとロルテお願いします。どうぞよろしく。
時間によっては即レス難しいんでちょっとした質問もすぐ答えられないかも、ご了承を。
>2さん 訳のわからない雰囲気だけの文ですが(笑)。ありがとうございます。まあこんな感じの絡みができたらなということで。プロフ待ってます。
>3さん 参加希望者が多く来ると思ってなかったんで考えてなかった。参加希望者とだけでも書いてくれた人の分はプロフ待って選考したいと思います。
名前/間戸 亮祐(マド リョウスケ)
年齢/27y
容姿/シルバーを加えた暗いアッシュカラーの髪色。長いストレートの前髪は大きく斜めに流していてトップはワックスで無造作にセットしている。襟足やや長め。両耳の軟骨に数個ずつ穴を開けていて、耳朶は拡張している。二重だが切れ長の瞳は気だるげな印象を与える。左の鎖骨辺りからそのまま下に30㎝程度の長さの蓮の花の入れ墨有り。鼻筋が通り肌の色は健康的。身長は185㎝と高めだが猫背気味。体が硬い。学生時代スポーツに打ち込んでいたおかげで細身だが筋肉の付いた体型は維持している。家ではスウェットなどゆったりしたもの、外出時は細身のデニムにジャケットなどぴったりしたものを好む。パッと見チャラい。
性格/俺様気質で口も手もすぐ出る。わがままで子供っぽく思われがちだが実は妙に達観した部分有り。人一倍プライドが高く弱っているところを見られたがらない。嫉妬深く独占欲も強い。優しい人には気持ちが揺らぐ惚れっぽい面がありやや浮気性。依存しやすいし冷めやすい。口が悪く沸点が低い。虚勢を張るのは自分に自信がないせい。気持ちが不安定な時に誰かと寝るとNTRっぽくなる異常性癖持ち。
備考/小さい頃から憧れていた”小説家”になれたはいいものの、今では何故か成り行きでゴーストライターをメインに活動している。まだ若く収入が不安定だった時は知人のツテで出張ホストもやっていた。煙草も酒も人一倍摂取する。生まれた時にはすでに母子家庭で中学の時に再婚。母と再婚相手の間に生まれた年の離れた弟が一人。野菜嫌いで偏食家。
( 随分気温が安定してきたとはいえ、夜はまだまだ肌寒いこの時期。寒がりな自分はついこの間まで外出時首元を守っていてくれたマフラーがない事に小さな喪失感を覚えつつ、ポケットに手を突っ込みながら猫背姿勢でコンビニを目指し薄暗い道を歩いていて。はあ、と小さく欠伸を零せば、タイミングよく青に切り替わった横断歩道を通って向かいにあるコンビニへと入り。店内の奥に設置された酒の売り場まで一直線に歩いて行っては、しばらく無言で商品を眺めた後数本ビールやサワーの缶を手に取り腕に抱えて。何かつまみを見て行こうかとも思ったが、無駄に浪費したくはないし家にあるもので適当に賄おうと考えそのままレジへと足を運んで。愛想の悪い店員に多少いらだちながらも右手にビニール袋をぶら下げ店を出ると、またタイミングよく青に切り替わった横断歩道を渡り今度は家を目指して。__彼奴何してるかな。なんてぼんやり考えながらすたすたと歩けば、やがて家が見えてきたためポケットから鍵を取出して。家の敷地内に上がり慣れた様子で鍵を差し込むと、ガチャリという開錠音を確認しそのまま玄関へと上がって。)
(/昨晩コメントした匿名です!プロフとロルテが完成いたしましたので提出させていただきます。ロルの方はもっと長くも短くも調節できるつもりですので、もし当キャラを選んでいただけるのでしたらその時は何なりとお申し付けくださいませ。主様が想像なさっていたキャラのイメージからかけ離れていたとしたら申し訳ありません。ご検討の程よろしくお願いいたします!)
>5 匿名さん 素敵プロフ・ロルテありがとうございます。他の参加希望者さんを待ってから選考するので暫しお待ちを。
***
3/1の23:59を期限として参加希望者の締め切りをします。それまでにプロフとロルテの提出をお願いします。
質問等あればお気軽にどうぞ。
締め切りまで期限短かったか。参加希望と言ってくれた>3さんには申し訳ないですが、お相手は>5匿名さんの間戸亮祐さんにお願いしたいと思います。
>5匿名さん
細かく凝ったプロフで大変わかりやすくて助かります。匿名さんが気に入って作ったキャラなのでこちらから口を出すなんて滅相も無い。似ているようでずれてる二人の絡みが楽しみです。職業も似てるんですね……、稼ぎは間戸さんのが上ですが笑。ロルについても何も言うことはございません。展開によって長さは前後するかもですが、長さはそんなに拘らないのでやりやすいようにやってください。後付け設定等大歓迎です。同居先は1LDKアパートが妥当かと。寝室・リビング共用で仕事部屋ナシ……。これからどうぞよろしくお願いします。ではロルテに続くかたちで絡み文投下しますね
(窓際の壁にぴったりと背中をくっつけて座り、膝を立てて片手で文庫本を開き、片手で襟の伸びたセーターから覗く鎖骨を掻いて。ソファよりも床に直接座るほうが心地好く、これが定位置となっている。昼過ぎに目覚めてから貧乏ライターは特にすることもなく、髪の毛に寝癖を残したまま、傍らに煙草と灰皿を据えて、暫く。陽も落ち切り、幾分冷たいフローリングの上に裸足のままで。今日はまだ一度も顔を合わせていない同居人は何処へ行ってしまったのだろう。出不精の自分には行き先の検討がつかないが、仕事だろうか。腹が減った。何度も読み返しところどころ折り目のついている文庫本のページが残り四分の一となったところで玄関の扉が開かれる音。小説に視線を落としたまま、おかえりーと間延びした声で同居人を迎え。そう言えばこれが本日初めて発した声だ。)マドチャン。おれ煙草切れそう、買ってきた?(顔を上げ、コンビニの袋を提げた彼の姿を目に留めれば、文庫本を閉じ、くしゃりと潰れたセブンスターのソフトを掲げてみせ。時折浮気はするものの、中学の頃に手を出して以来ずっと本命はセッタで。)
(/そうおっしゃっていただけると嬉しいです。私もこれからが楽しみです!
ロルの長さには結構ムラのある方なのですが、やりやすいようにとのことなのでのびのびと書かせていただきますね。間取り等の設定、把握いたしました。ご丁寧にありがとうございます。此方こそどうぞよろしくお願いいたします!)
んー
( リビングからだろうか、間延びした声が耳に届くと歩きながら短く返事をして。予想は的中、共用のリビングの床に直接腰を下ろす彼を横目に見やれば、テーブルにビニール袋をどさりと置き疲れを吐き出す様に一つ気怠げな息を吐き。ソファーの方へ寄ったかと思えばその場で遠慮もなく上着、ジーンズの順に脱ぎ捨て背もたれにかけっぱなしだったスウェットに着替え。脱いだ服を腕にかけ洗面所の方へ行こうとすると、自分の名を呼ぶ彼の方へちらりと視線を投げて立ち止まり。)
あー、買ってきた買ってきた。
( 煙草が切れそうだなんて知らなかったし、知ったことではない。そんな本心を吐き出す事は無く、酒しか入っていないビニール袋を顎で示し何でもない様に適当な嘘を吐けばまた歩きだし洗面所へと向かって。割と床の面積を取る洗濯機の中へぽいぽい服を投げ入れれば、ふたを閉め特に何もせずその場を立ち。__ふと、彼が先程掲げて見せた煙草が頭をよぎる。自分もセッタが本命であればついでに買ってくることもやぶさかではない。しかし己の本命はずっと昔から慣れ親しんだアメスピのメンソールライトであり、違う銘柄吸ってるお前の煙草の減りなんて覚えてらんねーよと心の中で悪態付きながらまたリビングへと顔を出して。)
いやーんえっち。(見上げる長身の男はやっと帰ってきたかと思えば煌々と灯る蛍光灯の下で生着替え。いつものことなのだけれど。こんなに格好良い男でも、着替えている姿は何となく間抜けに見えて可笑しい。棒読み気味に、反応を期待する訳では無いが茶々を入れて。淡々と着替え、顎でテーブルの上のビニール袋を指してから洗面所に消えて行く彼を見送り)えー嘘。酒ばっかジャン(うさぎ跳びでテーブルまで近付き、テーブルに顎を乗せて袋の中身を確認すれば、最初からそれほど期待はしていなかったがやはりニート同然の売れないフリーライターの分の煙草を買って来てくれている、なんてことはなく。缶の数を数えながら、下戸の隣で一人で飲んで楽しいんだろうかなんて思いつく。彼なら一緒に飲む友人くらいすぐつかまりそうなものなのに。ただ、彼が家で飲むとつまみにありつけるから料理不精の自分には有り難い。つまみは袋に入っていなかった、ということは何か作るのかな、と薄い腹を撫で撫でごろりと後ろに倒れ、腕を伸ばし煙草とライターを手にとって。残り数本の中から一本を咥え火を点ける。やっぱり家に居ると減りが早いな。無くなったら彼のを貰い煙草しようか、でも寝起きの一服が無いと生きていけない、どうしよう、我慢かな、彼がリビングへ戻ってくるのをフローリングを伝って背中で感じつつ。酒もよく飲むし、煙草はアメスピ、なんて、「ブルジョワかよ」半ば無意識にぼそり呟き)
聞こえてんぞ
( 何を考えながらの独り言なのか、だらしなく床に寝そべりぼそりと”ブルジョワ”なんて。テーブルに向かうにつれ近くなる彼を上から見下ろしては、無愛想に上記の言葉を投げかけて。まったくひどい皮肉だ、相も変わらず何を考えているのか読めない男の顔にもう一度視線をやっては、邪魔だから起きろと無言で伝えるべく素足で肩辺りを軽く蹴り。続いて椅子に腰かけ置きっぱなしだったビニール袋から買ってきたものを全て取り出すと、思わず気分が高揚し若干口角を吊り上げて。買いだめしておく為にとたくさん買ってきたのだが、今日飲まない分を冷蔵庫に持っていくのもなんだか面倒くさくて、あとから飲まなかった分をまとめて入れに行けばいいかなんて考えてはポケットから煙草と使い込んだライターを取り出して。__ふと、今日の昼辺りにたまたま寄った喫煙室で久しく顔を合わせていなかった学生時代の友人と再会したことを思い出す。そういえば彼もアメスピを吸っていたが、メンソールライトではなくメンソールワンを口にしていた。それが火種となり、他にも人がいる喫煙室で二人、どちらがいいか議論し合ったのを思いだし小さく笑みがこぼれ。「やっぱライトだろ…」なんて無意識にぼそりと呟いては、まだ酒に手を出す気はないのか一本取り出し、たばこ量のせいで他社に比べてつきづらい火をつけて。煙草のやにですっかり黄ばんだ壁を見ながら、ボーっと吸い始めては深く息を吐き。)
DV彼氏。彼氏じゃねーけど。(自身の手元から立ち上る紫煙をぼんやり目で追い次いで視線を頭上の同居人に移し、蹴られた肩を痛くも無いのに大袈裟に擦りながら子供みたいに眉間に皺を寄せ舌をべっと出してみせ。彼が座った後で蹴られたことだし自分もいい加減起きようとふっと腹筋に力を入れて上半身を起こそうとして失敗。左耳のピアスを鳴らしながらばたりと一度脱力してから手を使って起き上がり、煙草を咥え。鮮やかな色のパッケージから一本を取り出す彼の向かい側に腰を下ろして。目の前にずらりと置かれたアルコールの缶を種類ごとに几帳面に並べ直しながら、不気味に笑う対面の男を訝しげな目でちらり見遣ると彼はライトだろなんてひとりごち煙草に火を点け遠い目になる。一人でよくころころと表情の変わる奴だ、折角自分という同居人が居るのだから気味悪く一人百面相していないで話し相手にしてくれればいいのに。ふん、と煙草を咥えた唇を心なし突き出し、彼の呟きのライトが何のことだかわからないまま、缶を綺麗に並べ終わったところで彼の傍らの煙草のパッケージを手に取り弄び、「ペリックちゃん美味いよね、でもアメスピ高いの」と。前に友人と煙草の吸い比べをした時に、同居人の気に入りの銘柄の種類違いの黒いパッケージの銘柄が偉く気に入ったのをふと思い出して。しかし他の銘柄より値段の高い煙草にハマって常習する訳にはいかず、以来貰い煙草以外で口にしたことは無く。目の前の彼とは違いライターにも気を遣わないし、とにかくニコチンが摂取できれば良いと。ふうと煙を吐き出しては、「で、つまみは?」とわざとらしく首を傾げてみせて)
こんなに近いのに捕まえとかないなんて、見る目ねーな
( 彼氏じゃないけど。そんな彼の軽口を聞いてはクスリと珍しく小さな笑みを零し、此方も冗談で返すと目を伏せて。どんくさい格闘の末向かい側の椅子に腰をおろし、ろくに呑めない酒を几帳面に並べていく彼の挙動をどうでもよさ気にちらりと眺めると、今夜はどれを呑もうかなんて考え始め。すると今度は己の煙草の箱を手に取り弄び始めた相手。どこまでも落ち着きがないなとやや呆れながら遠慮せずに大きく煙を吐き出すと、彼の言葉を聞き「見た目が強そうだよなー、あれはいい…っていうかあるわ」なんて自分にしては饒舌に返答し。そして、まだ残ってるよなー確か。と、「ある」と断定したにも関わらず割と曖昧な記憶を辿ってみて。というか、酒は強くないくせにそれは美味いと思うのか、結構ウィスキーっぽいのに。なんて考えながら、目の前にいる当の本人に視線を投げ観察するようにぼんやりと見つめ。)
あー…求められるとやりたくなくなるってまさにこの感じだよな
( つまみは?なんて無邪気に尋ねる眼前の男。自分の為に作るつまみはあっても長く酒に付き合うこともままならない相手に食わせてやるつまみはない。そんな冷たいことを考えては横目で彼を見やり。あざとく首を傾げる様が気に入らず、タールをたっぷりと含んだ紫煙を彼の顔にふっと柔らかく吹き付ければ、意地悪に上記の台詞を述べ此方もわざとらしく頭を搔いて。「手ェ加えなくても食べられるようなもんないの」なんてぶっきらぼうに尋ねれば、咥えていた煙草をテーブルの上の灰皿に置き、ガタンと席を立つと冷蔵庫の方へ歩いて行き。)
(此方の冗談に調子よく返す彼の台詞は笑いと溜め息の間のニュアンスで吐いた息と共に受け流し。暫くこの状況を守ってきた自分たちにその冗談は寒過ぎる。ひとつ歯車が噛み合わなくなれば、顔を合わせるのもしんどくなって。いずれはどちらかが出て行って。どっちにしても貧乏な自分には痛い話。なんて実は、この同居人との暮らしは結構気に入ってたりするのだ。
並んだ缶の端にぴたりと寄せて彼の青緑色の箱を立て。彼の思い掛け無い返答に、「あ? あんならちょーだいよ」と珍しくぱちりと目を開き期待を込めて彼に視線を遣るとどうやら彼は何か考えながら此方を見詰めていて。ああ、と思い当たればへへへと奇妙な笑いを零し。「ペリックちゃんの味? おれ弱いけど酒嫌いじゃないモン、飲めなくて悔しいの」と。流石の自分も奈良漬けやブランデーケーキで酔わないし、若い頃はすぐ潰れるにも関わらずよく飲んだものだ。)豆腐無かったっけ?(ふわりと顔に煙たい息を吹きかけられれば反射的にきゅっと一瞬目を閉じ、わざとらしい台詞を吐き面倒臭そうにしつつ台所に立つ彼が可愛くてにやにやと笑いながら、無責任に冷凍庫に入っていそうなものを適当に言ってやる。大概豆腐なんてものはあるだろう、自分が最近買った覚えは無いけれども。そう言えば、と立ち上がり性急に残りを吸い込んで吐き出した煙草を床に置いたままの灰皿に押し付けに行き。「冷凍庫にハンバーグあるけどおれ焼こうか?」と。数日前に気まぐれで捏ねたハンバーグを冷凍してあるのを思い出し、立ったついでに台所まで。面倒臭がる同居人に代わってたまには自分が腕をふるってやらないでもない。料理は嫌いだが不器用なつもりはない。)
***
これからの展開というか設定についての相談なんですが。どうやってくっつくことにしましょう? 両思いなのかどちらかの片思いなのか……。片思いの場合、その思いを知ったもう片方が実は自分も好きだと気づくパターンか徐々に落とされるパターンかですかね。どれでも美味しいと思うので、好みや提案があれば教えてください。
( そんなに俺は冗談の似合わない男だろうか。俺の軽口に対し、茶化してくるでも乗ってくるでもなく曖昧に息を吐いた彼に違和感を覚える。思うところはあるのだろうが、俺はだらだらと続けてきたこの関係に亀裂を入れるつもりは全くない。良くない事だとわかってはいるけれど、あまりに心地の良いこの安寧をぶち壊せるほど俺は勇気ある人間ではなかったから。と、そんな事を考えている間に彼の思考タイムは終わったのだろう、いつも通り軽い調子でおねだりしてくる相手を見やれば「あー、あったらな」なんて言って適当にあしらい。続いて聡く己の思考を読み取りぺらぺら語る彼を少し驚いたように見返せば、次の瞬間には小馬鹿にしたようにふっと笑いを零し、昔からの癖で無意識に片手で鼻を触りながら「じゃあちょっとくらい付き合えよ、特別に好きなの選んでいいから」なんて言って綺麗に並んだ缶に目線を落とし。)
あー…豆腐、食えなくはないけど好きでもないんだよなぁ
( 彼が冷蔵庫の中身を把握しているなんてきっとありえない。おそらくは適当に言ってみたんだろう、なんて外れていたとしたら失礼極まりない事を考えながら上記の台詞を述べ、一応冷凍庫を開けてみる。消臭剤を入れているとはいえ、沢山の食品が詰め込まれている冷凍庫の匂いはどうも苦手なので息を止めながら中を物色してみて。するとぺたぺたと後ろから近付いてきた彼の気配。目線を向けることないままで彼の言葉を聞けば、「え…マジ?」なんて少々間をおいて反応し、驚いたような不思議がる様な表情を向け。そしてもう一度息を止め冷凍庫を見てみると、そこには確かにこねられたハンバーグがラップされて入っており、少々面食らいながらもそれらを取り出すと、手が空いてないので体で器用に扉を閉めこれ?とでも言いたげにハンバーグを掲げて見せ。)
(/そうですねー、両片想い同士で、お互い「相手はどうせ自分のことなんか別に好きじゃないんだろうな」と思っている設定はいかがでしょう?だらだら関係を続けていくのをいいことだとは思わないけど、想いを伝えて関係が壊れてしまうくらいならこのままでも…と思っているため言えずにいて、本当は両思いなのに気持ちを伝えないがために二人ともおんなじことで悩む、みたいな。完全に俺得妄想なので主様の意見やそれならこうした方がいいのでは?というのがあったらぜひ仰ってください。どうやってくっつくかに関しては、抑えきれなくなったどちらかがうっかりぽろっとバラしちゃうとか、そんな単純な感じしか今のところ思いつかないです…。勿論お話の流れというものがあるので必ずこういうくっつき方じゃなきゃ嫌だ、とかそういうのはありません。)
うわお前と呑むの久々……(というより、最近まして酷くなった出不精の所為でアルコールを摂取すること自体久しぶりで、心なし強張った表情でひい、と奇妙な音と共に息を吐きつつ。彼の言う通りアルコール度数の一番低い甘そうなやつを一本、列の中から引き抜いて自分の手前に置き。ふと小首を傾げ、「特別だって、ね。」と目の前の缶を見詰めそれに向かって囁くように口許に手を添え小声で。)りょおすけ好き嫌い多くてわかんねーし(空腹時に腹に収まれば大体オッケーな自分と違って偏食家の同居人の好みは自分が料理を滅多にしないことも相俟って未だに把握できていない。彼の元へ近付く際に見えた冷蔵庫の中身は二人暮らしには多いように見えて、何が入っているのか自分は殆ど知らないけれど、整理整頓して電気代節約しろよ賞味期限切れてる食べ物は俺に食わすなよと皺を寄せた眉間から念を送ってみる。届く筈は無いけれど、口に出せばきっと手前でやれと言い返されるだけだ。と、彼の傍らに立てば鳩が豆鉄砲を食らったような、それで且つ自分を疑うような顔でラップに包まれた冷凍ハンバーグを差し出してくる。にひひと悪戯をする前とも悪戯がばれた後ともつかない子供のような笑みを顔いっぱいに広げそのハンバーグを引っ手繰ってやって、「任せて。てかおれ先に腹に何か入れないと一缶飲みきる前に具合悪くしそうだから」と早速ハンバーグを電子レンジに放り込み解凍ボタンを押し。腕捲りすればシンクで神経質に手を洗い、その癖濡れた手はジーンズの尻で拭い。フライパンを用意しようと開けた扉はハズレで、何食わぬ顔で別の扉を開けて今度はアタリ。コンロにフライパンを置けば、どうだ、と言わんばかりに同居人を振り返り)
***
おおお。その設定に大賛成です。完全にお任せモードですみません、萌える設定提供どうもありがとうございます。ではお互い駆け引きし合うというよりはバレないように悶々とひとり戦う感じですかね。くっつき方は……どちらかが出て行こうとして、この関係では引き止めるのもおかしいと上手く引きとめられず勢い余って告白してしまう、とかはどうでしょう。NTR体質の亮祐くんが出て行こうとするのも美味しいし、秋月が気まぐれで家出なんてのも面白いかと。
というか、此方がまごまごしていて中々進まなくてすみません……。
俺ですら何が無理なのかいまいちよくわかってないのに、俺以外に分かってる奴いたらこえーよ
( 好き嫌いが多くてわからない。ちょっと親しくなった人と食事にでも行ってみれば毎度のように言われるのがこれ。なぜここまで好き嫌いが激しいのかはわからない、だから自分ですら把握できていない事を全て誰かに伝えるなんて到底出来っこなくて。そんな事を思いながら、ため息交じりに上記の台詞を述べるとちょっとだけばつが悪そうに頭を搔いて。)
あー、モノ食ってからじゃないとアルコール取れないっていう人割といるよな
( 手に持った冷凍のハンバーグをむしりとり、年齢不相応な人懐っこい笑みを浮かべる相手。どこまでも無邪気なつかみどころのなさに小さく苦笑いを浮かべるも、彼が発した言葉には納得したようで考え込むように視線を落として。次いでどこか他人事のように上記述べれば、取りあえずは彼の行動を観察してみるかと壁にもたれ見つめてみて。手ぐらいタオルで拭けよ、フライパンの場所もわかんないのか。言いたい事はいろいろあったけど、コンロにフライパンを乗せたところで自慢げに此方を振り向いた彼の顔を見て呆れ交じりに小さく吹き出し。「何だよ、まだ何も始まってないんですけど」なんて言って濡れた手をジーンズに拭った彼の行動を責めるようにぱしりと尻を叩けば、また冷蔵庫へ戻って野菜室を開き、数秒間中をあさった後玉ねぎを一玉掲げて見せ。「俺大抵の野菜食えないけどネギ系はいけんの。だからコレも、はい。」なんてぶっきらぼうに言って、我関せずと言った表情で取り出したまな板と包丁と共に流しへ置きまた壁にもたれかかって。)
(/いえいえ、構いませんよ!そうですね、気まぐれでない限りどういうきっかけで家を出るに至るのかが難しいところではある気もしますが…喧嘩でもしてみましょうか、先ほども言った通りくっつき方に関してこだわりはないので主様のご提案に全面的に大賛成です。こちらこそお任せしてしまってすみません。
いえいえ!こちらこそ大きなアクションを起こせずすみません。ですがずっと曖昧な関係でいたにもかかわらず突然恋愛モードになるのも不自然な気がしますので、のんびりペースで恋愛に寄っていく分には一向に構いませんよ!)
男の料理は気合だろー?(尻を叩かれ少しよろければつられて半笑いになりながら、ガッツポーズで気合を表し。彼はまた冷蔵庫と向き合っている様子、何か摘みながら待っているつもりなのだろうかと思えば予想と反し、たまねぎで何か作れとまな板包丁まで出して催促してきて。子供ならたまねぎなんかは嫌いな食べ物ランキングに真っ先に入れそうなものだが、彼は好物らしい。つくづく彼の偏食はわからない。黙ったまま流し台の上のたまねぎを横目に、解凍の終わったハンバーグをレンジから取り出し大きめに纏めた二つを無造作に火にかけたフライパンに放って。味なんて自分はポン酢でいいのだからとりあえず焼ければいい。何故だか料理だとかそういう自分にとって作業っぽい行為をしている時は仏頂面になってしまう、はたから見れば真剣そうなのだろうか。わかりもしない火加減をそれっぽく適当に調節して、たまねぎの皮を剥き始めれば、まるで保護者みたいに傍らで見守る同居人の視線が気になって。そう監視されていると逆に不安になるというか、どうも居た堪れなくそわそわする。「たまねぎもね。任せて。……座ってれば?」と彼に半ば引き攣った笑みを向けて。いそいそとたまねぎを半分に切り数回切れ込みを入れれば半玉それぞれを小鉢に移し、冷蔵庫を開けばその扉に隠れるようにして中を捜索、何とか見つけたチーズを片方の小鉢のたまねぎの上に被せて。彼がチーズを食べられるかどうか覚えていないからとりあえず一方だけ。二つの小鉢にラップをすればそれを電子レンジであたためを開始し、ハンバーグの様子を窺って。たまねぎはレンジでやわらかくなれば後は好みで醤油とかポン酢とか鰹節とかかけて食べればいい、料理と言えるか怪しいラインだが、自分に期待はしないで欲しい。)
***
いいえ、こんなものしか提案できなくて。想像力の乏しいトピック主ですみません。この二人なら言い合いや小さい衝突は多そうですが大喧嘩はしなさそうじゃないですか? どちらかの出かけるとかそういう発言を出て行くものだと勘違い、とかも面白そうです。うーん難しい。
そう言っていただけると気が楽です。気長にお付き合いくださいませ……!
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