～デュラチャのイツメン物語～
ノアール猫&ノアール狐 2015-03-29 19:22:44 |
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～そして５月現在～
からす「……あの頃が、懐かしい…」
ノアール狐「あぁ……全部僕のせいだ…」
通りすがりモブ「そうだ！！何もかもお前のせいじゃねぇーか！！責任取ってﾀﾋね！！！！！！！！」
からす「てめぇ何てこと言いやがるッ！！」ｶﾞﾙﾙﾙﾙ
ノアール狐「ハイ。喜んで。」
からす「ちょ！！」
通りすがりモブ「え、いや。ちょ。」
ノアール狐「崖どっちでしたっけ？」
通りすがりモブ「あ？あっち。」
ノアール狐「どうも」
通りすがりモブ「いえいえ。さっさとﾀﾋね」
からす「黙れ小僧ッ！」
通りすがりモブ「あべしッ！？」
ノアール狐「あーしんどいわー……ひ、日射しって……嫌、い…… 」
からす「まだ5メートルも進んでないぞ……」
*
*
*
からす「で、現状で居るメンバーは」
ノアール狐「狐」
林檎「林檎」
からす「俺」
ノアール狐「以上。」
からす「モックは？」
ノアール狐「テスト期間だから控えてるらしい。」
林檎「ずいぶん寂れたねぇ…」
からす「はぁ……まったくだ…」
ノアール狐「ごめんなさい…」
林檎「人は誰もが完璧じゃない！いつかみんな戻って来るよ。」
からす「それまで信じて待つのみ。」
ノアール狐「というわけで、人がちょっと戻った。」
カラス「どういうわけで、だよ」
メリー「まぁまぁ！いいじゃんいいじゃん！」
弥生「久しぶりだね！」
モック「…」ﾋﾝﾔﾘ
ノアール狐「…モック殿がヒンヤリしてる気がする……」
モック「別に。」ﾋﾝﾔﾘ
カラス「気のせい……か？」
メリー「さぁ？」
弥生「どうしたんだろ…？」
モック「…」ｶﾞﾀｯ
ノアール狐「！？」ﾋﾞｸｩｯ!!
カラス「お、おいおい……何でびっくりしてるんだ！？」
メリー「面白いねーw」
弥生「そういえば、ノアール、人が怖いって言ってたよね？」
ノアール狐「フッ。野生の勘、ってやつかな？」ｷﾘﾘｯ
弥生「いや、誤魔化せてないしww」
カラス「ノアwww」
メリー「www」
ノアール狐「笑うなし……」
モック「ちょっと抜ける。」
カラス「え？何で？」
メリー「折角来たのにぃー！？」
弥生「どうかしたんですか……？」
モック「別に関係はない。それじゃ、またね。」ｽﾀｽﾀｽﾀ……
ノアール狐「ヒンヤリオーラ凄い……」
カラス「何かあったのかな……」
メリー「さ、さぁ……？」
モック「多分、お菓子が足りなくてカリカリしてたんじゃない？」
メリー「そうなのか…………なァァァァ！？！？！？！？」
カラス「モック！？」
弥生「え、えぇ！？」
ノアール狐「～♪」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
モック「お菓子が足りん～……」
ノアール狐「～～♪」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
モック「お か し が 足 り な い 」
ノアール狐「～♪」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
モック「おッ！！かッ！！しッ！！」ｼﾞﾘｼﾞﾘ
ノアール狐「～？」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
モック「お菓子が足りないんだよぉー…助けてー…」ﾁﾗﾘ
ノアール狐「…」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
モック「お か し……！」ｼﾞｨｰｰｰ!
ノアール狐「…」ﾌﾟｲｯ
ノアール狐「～♪」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
モック「～～ッ……！」ｷﾞﾘｷﾞﾘ
カラス「小競り合いだ」
メリー「小競り合いだねー」
弥生「こ、小競り合い？ノアールが一方的にモックを無視してるんじゃ……」
モック「実力突破ァ！！」ｶﾞｼｯ!
ノアール狐「！？」
カラス「あー…ノアの負けか？」
メリー「いや。そうともいえないかもよ？」
弥生「え？」
モック「ふはは！いただきぃ！」
ノアール狐「欲しいなら……あげる！」ﾆｺﾆｺ
モック「おう！」ｶﾞｻｺﾞｿ…
モック「……おっ！」ﾋｮｲ
乾燥剤「やぁ☆」
モック「…」
乾燥剤「やぁ☆」ｺﾝﾆﾁﾜ~
カラス「ぷっ！」
メリー「ぷっ！」
弥生「ぷっ！」
ノアール狐「ぷっ！」
モック「ノアァァァァルゥゥゥゥ！！！！！！！！！」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ!!
ノアール狐「！？！？」ﾋﾞｸｩｯ!!
カラス「ノア、御愁傷様。」
メリー「ノアの冥福を祈る！！」
弥生「が、頑張って……？」
ノアール狐「逃げるが勝ちって言うでしょ！！！！！」
モック「それを黙ってさせると思っているのかァァァァァァァァ！！！！！！！」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ!!
ノアール狐「ひぃぃぃぃぃぃぃ！！！！！！」
カラス「平和だなー」
メリー「平和だねぇー！」
弥生「いやどう考えても平和じゃないでしょうが！？！？」
ノアール狐「助けてぇぇぇぇ！！！」
モック「お菓子寄越せぇぇぇぇぇぇ！！！」
終。
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