僕と契約して死神になってよ！【創作NBL】

神は二物を与えず…といったところでしょう。（意地の悪いことを言いながらも容姿を褒めてくれたことを嬉しく思い
…あはは。（ばつが悪そうに笑って

すみません、このランチセット２つお願いします。
え？…ええ、２つです。（店員になぜか お２つですか？ と聞き返され戸惑いながら注文を済ませて

何照れてんのさ。自惚れないでよね？
(照れたように笑う相手に此方もにっこり笑顔で返せばその表情とは裏腹にずけずけと言ってのけ)

あ、あとコーヒー頼んで。あったかいやつ
(戸惑う相手を楽しそうに眺めれば更にコーヒー頼むように指示し)

(/ワアアアア名前間違えた…。誰だよ大城裕介。上のレス私ですすみません…)

…ええ。（すい、と右上に視線を移して

すみません、あとホットコーヒーを一つ。ええ、一つです。（再び聞き返す店員にも丁寧に返し
あぁそれから、公衆電話はありますか？
…はい、ありがとうございます。（財布を取り出し小銭を数える

（あるあるですよね、お気になさらず。でも、そろそろ遅いですし寝たほうが良いのでは…？）

…人は嘘をつくとき、もしくは視覚的イメージを思い起こす時に右上を見るらしいよ
(どちらに当てはまるかは分からないが、相手の視線の動きを見てなんとなく呟き)

で、分かってくれた？君がこれでも受け入れないくらいの堅物なら別の方法をお見せするけど。
(椅子の背もたれに背中預ければ嘲笑うように話し。少し上目遣い気味に相手見つめるとコーヒー片手にわざとらしくおどけてみせ)

(/そうですね…今日はお言葉に甘えて寝させていただきます。ありがとうございました〜)

…視線は心を語る。基本中の基本ですね。（大きな目を急激にキュッと細く吊り上げて相手を見る
ええ。普通の方でないことはよく分かりました。（先程の感覚は気のせいではなかったことを確信し
…少し、失礼します。（カタンと席を立つと出入り口の前を通り過ぎ店の奥側へ

（はい、おやすみなさい。また明日〜）

例外もあるけどね。視線一つで考えが分かったら苦労しねえよ
(相手をじっと見つめて今までとは違い吐き捨てるような口調で。しかし優しげな笑みは変わることなく感情を押し殺しているようで。)

話が早くて結構。用事があるならなるべく手短にしてよね？
(意地悪げに言い放つと背もたれに身を預け。席を立つ相手に軽く手を振ると足を組み何処からともなく取り出したタブレット端末と書類のようなものを見比べていて)

(/遅れてすみません！ちょっと背後が風邪引いておりまして…。よろしければ今日も仲良くしてやってください！)

そうですね（目元を和らげて
ええ、すぐ済みますから。（十円玉を公衆電話に放り込み、誰かと通話している

……うん、本当ごめん。40分くらい？分かった、お願いしまぁす。（カチャン、と電話を切り戻ってくる

（風邪とな！大丈夫ですか？あまり無理をなさらずゆっくりしてくださいね！どうせ2人ですし寝ちゃっても大丈夫ですからね！）

終わった？じゃあ本題話していいかな？
(相手が何を話していたかは特に詮索もせず。手に持っていた書類とタブレット机に置けば自身も姿勢正して相手に向き合い。今までの攻撃的な口調とは打って変わって優しげな営業ボイスで。)

(/なんとお優しい…全然大丈夫ですよ！熱も大分下がってきましたし。ネオン背後様も寝たいときはちゃんと寝てくださいね！あとすみませんレスまとめちゃいました〜。もしアレだったら言ってくださいね！)

ええ、確か死神…とか仰ってましたよね。（急に態度を変えた相手を面白く感じつつも話だけは聞こうと姿勢を正して

（はい！もちろん寝ちゃう時は寝ちゃいますね！← まとめちゃうのは全然OKですよー！自然な会話の方がきっといいと思いますし！）

うんうん、記憶力が良くて何よりですね〜。まあ簡単に言うと、この書類に名前書いて俺と契約して、死神稼業手伝ってもらいたいんだよね
(皮肉っぽいがやはり先程よりは柔らかい口調で。白紙の何も描いていない薄い紙をたくさんの整理された書類から取り出せば淡々と説明し)

(/いやもう…本当すみません。寝落ち＋遅レスってもう駄目駄目じゃねえか…。もしアレだったら遠慮なく蹴っちゃって構いませんので！)

えーと…契約も何も、白紙じゃないですか。(薄い紙の裏を見たり透かしてみたりするものの完全な白紙だと確認し
それに。死神稼業なんて、私などに出来るものではないかと…すみませんが他を当たった方がいいのでは？(紙を置き、固い口調で断りを告げ

(いえいえ大丈夫ですよ、のんびーりやりましょう。あ、でも暇すぎるとうちのネオンが家出します←)

俺には色々見えてんの。情報漏れたら大変だからさ
(よく見ると他の書類の束も全て真っ白で。それらをパラパラめくって見せて)
…何か誤解してるかもだから一応説明するけどさ、死神の仕事って君達が想像してるほどダークファンタジーじゃないからね。
(「殆どは交渉が中心だから」と契約前なのであまり詳しいことは言えないが軽く仕事について説明し。)

(/家出ですと！？ならばちょくちょく顔出さなければ‼︎‼︎())

…私には何も見えませんが…。(しげしげと紙を見つめて
何が書いてあるのですか？契約を結ぶと言う以上、知る権利はあるでしょう。(見えない以上あまり簡単に了承するわけにもいかないと疑い深い目で見上げて
交渉…？なら余計です、社会に出たこともない小娘を採用するなどありえないと思いませんか？(呆れたというように首を傾げて

(では私はちょくちょく手を出すとしましょう。…おやつにｗ)

内容は普通の契約書と一緒。〜に同意しますか〜？とか責任がどうとか。
(まあぶっちゃけ説明するのも面倒だし知られたところで答えが変わるわけでも無さそうなので大事なところは一切省いて適当に話し)
いやいや、君だから選んだんだよ。今ちょっと話して分かったんだけどさ、君人のことについて敏感でしょ？
(俺の正体もすぐ見破ったし、とわざとらしく感心した様子で話し)
それにこの契約、君にとっても利益があるんだよ？
(相手をこちらのペースに載せようとそこで一旦口をつぐみ)

(/こんな時間に食べたら太りますよ！(←)すみません、なんかまぶたと目が結婚しそうなので今日は寝ます。おやすみなさい…)

重要なとこだけ端折るのは典型的な ブラック だそうですね。しかし、ここまで聞いてしまいましたし…続けて下さい。（以前母に言われた言葉が脳裏に浮かんで、分かりやすく褒めてくるあたり面倒な相手だと感じながらも途中で無理に切り上げるのも良くないと思い

（途中ですみませんが、もう来られません。主様にまた素敵なご縁があることをお祈りします、またいつか！）