弟くん 2015-03-26 13:00:51 |
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名前:萩野 晋 ハギノ シン
高校一/一応弓道部
·相手のことを嫌いだとウザがっていたが、弟だと知り複雑な思いを抱く。勉強、運動を共に得意とし学年の奴等とは仲が良かったり悪かったり。人間の好き嫌いがはげしい。ツンギレでとても負けず嫌い(特に相手と)。
·父親に似て髪の色が茶髪だったのを嫌い黒に染めたが最近は染め直しが面倒なため上だけが黒い。校則を大事にし、破る奴はとことん嫌う。身長は179cmで程よく筋肉がついている。
・一人称は俺、好きな者は可愛い動物。嫌いなのは相手と馴れ馴れしいやつ。
(/でいいですか?)
お前っ……なんでそのブレスレット持ってんだよ…?
(それが弟にプレゼントしたブレスレットだと分かれば相手に「お前は……っ」とだけ呟き弟なのだということを信じたくなくて、うつ向いき複雑な感情を胸に抱きつつも口を閉ざして。)
(/それではロルテに絡ませていただきます!)
なんでって・・・俺が晋の弟だからに決まってんじゃん?
(ブレスレットを指で弄りながら相手の反応を窺い。口を閉ざした相手にニヤリと口角上げれば追い打ちをかけるかのように「ね?そうだろ兄さん」と相手に一歩近づいて笑顔を向け)
お前また俺にチョッカイかけてんのか
(一歩近づいてくる相手に後ずさりを見せては「それなら、いい加減にしろ…」と相手をキッと睨み静かに怒りを見せるも本心では戸惑っていて)
やだなぁ、信じてないワケ?
(怒っている様子の相手を見てわざとらしく肩を竦め目を細めれば「・・・じゃあ確かめてみれば?自分の目で」と弄っていたブレスレットを相手に軽く投げて渡し)
…俊…っ…
(ブレスレットを見てみればそれは確かに自分が弟にこの手で贈ったものだと確信してはそれをギュッと握っては崩れ落ち、涙を一滴流しては「ごめん…」と謝って)
迎えに来るっつったのに五年もたったから待ちきれなくて――って晋!?
(面白い反応が返ってくることを期待し笑顔で上記を述べるも相手が涙を流していることに気づき驚いて。「どうしたの・・・らしくないじゃん」と微笑浮かべ相手の頭に手を置き)
っ…迎えにいけなくて…ごめんな…
(らしくない、と言われれば「馬鹿、感動の再開は泣く所だ」と言い相手の手の暖かさを感じてはブレスレットを渡し「これ、捨てられてると思ってた」と涙を拭いながら言い)
いいって別に・・・中学同じだったんだし?
(よく気づかなかったよなぁと内心感心しながらも上記を軽く述べ。「涙もろいんだねー」とけたけた笑いつつ相手の髪をくしゃと乱し。「捨てるわけないじゃん。俺これでも人から貰った物は取って置くほうなんだよ?」とブレスレットを受け取り)
…ま、それもそうだな。
(と言えば相手の手を振り払って「涙脆くねぇ」と睨む様に見ては「ってことで、俺教室向こうだから」と歩いて)
あはっ晋ってば一日の半分は俺と居たのに全然気づかないんだもんね
(手を振り払われ残念そうに首を傾げつつ上記を述べ。「睨まないでよー俺弟でしょー?」とわざとらしく笑顔でブレスレットを弄り。「ちょっ・・・!酷くない!?」と相手の手を掴み)
一緒に居たんじゃねぇ、お前が着いて来てたんだろ
(呆れた様に言えば弟なので睨むなと言うことに対して「元々目付きは悪いんでな」と去ろうとすれば腕を掴まれて「なんなんだよ」とめんどくさそうにして)
ひっどーい気づいてもらおうと必死だったのにー
(口を尖らせ子供のように上記を述べて。「嘘ばっかり。昔の兄さんは可愛かったのに」とニヤリと意味深に口角上げ。「感動の再開とやらでさっさと退散てのも・・・ね?」笑顔で首をゆるりと傾げ)
はっ…!?どっから可愛いが出てくんだよ!!!
(少し頬を赤くするも「目ぇ覚ませ」と相手を軽く叩いては周りの目が此方に向いているのがわかり相手の手を振りほどこうとして)
どっからって・・・普通に?ま、今でも変わらないけどって痛い痛い!
(満面の笑みで答えるも叩かれ「酷いよ兄さん」と嘘泣きを。相手を掴んでいる手の力を強め「待ってよ折角なんだし・・・もう少し楽しもうよお兄ちゃん?」とニヤリと笑みを浮かべつつ述べ)
周りの奴等が見てんだから…後でもいいだろ?
(周りの目を気にしていてはそこまで目立つ生活は送りたくないと思って「楽しむ…?」と首をかしげて)
そんなの俺は気にしてないけど・・・兄さんが嫌って言うんなら諦めてあげるよ
(周りをちらりと見ればそこそこの人が居て。不愉快そうに溜息つけば兄に向かい直り何時ものような笑顔で。「どっちにしろ同じクラスだしね!」と笑顔で相手の手を掴んだまま先を歩き出し)
聞いてねぇぞ!?…ぁあもうっ…!!
(イライラしながらも相手と一緒に歩き出せば「手ぇ掴まれて歩くとか…今年は免れると思ってたのに」と溜め息ついて)
酷いなぁ俺は晋のこと大好きなのに
(イライラしている様子の相手を見つつさっきまでは泣いてた癖にとけたけた笑いながら上記を。「そうだ晋、俺今日から晋の家に住むから」と後ろを振り返りしれっと笑顔で)
うるせぇ…
(大好きだと言うことを軽く流しては「ふーん……は!?」しれっといったためそれも流そうとしては動きが止まり「いや、ベッドとか用意できてないしてかなんで!?」と眉を潜めて)
軽く流さないでよー俺本気だよー
(本気とは思えないような態度でへらへらと述べて。「あ色々なことはお構いなくーちゃんと親戚の伯父さんに頼んだし・・・なんなら一緒に寝てもいいけど」と指を立てて変わらない笑みで)
弟に言われてもなー…嘘くせぇし
(いつの間にそんな話が進んでたんだと思えば「お前と同じひとつのベッドなんて嫌に決まってる」と相手の立てた指を織って)
嘘じゃない、て言ったらどうする?
(急に無表情になり少し首をかしげ相手の反応を窺うように。「俺は一緒に寝たいなー兄さん」笑顔で相手に甘えるような声を出すも指を折られ痛いと言いたげに手をぶらぶらさせ)
な、なんだよ…急に
(嫌なほど相手が無表情なのでうーんと考えるも「どうもしねぇ」とかえして「ったく…一日だけな。」というと痛がる手を握って「…痛いの痛いのとんでけー…」と真顔でしてみて)
ちぇ、詰まんないの
(直ぐにいつもの笑顔に戻ってはわざとらしく肩を竦め。「本当?わぁい、やった」相手の予想外の反応に目を丸くするも素直に喜び。相手の更に予想外の行動に思考を停止させて)
まあそれを高校でやるってのもどうかと思うけどね
(昔から意地っ張りは変わらないなと少し嬉しそうに目を細めれば相手を追いかけるように教室へと入っては自分の席を探し)
お前は前列だろ?…俺窓側だから。
(ようやく離れたと思えば自身の席に着き窓の外をゆっくりと眺めていればチョコチョコと周りに人が集まってきて)
ええっ俺晋の隣がいいのにー
(残念そうに口を尖らせボーっと相手のほうを見つめているも相手のところに人が集まり始めているのを見れば不機嫌そうに顔を顰めれば「晋・・・ちょっといい?」と相手を呼び)
御免晋・・・話てる最中に
(相手の手を引き廊下へと連れ出せば何時ものような笑顔で。どす黒い感情を抑えつつも何時もの笑顔を貼り付けたまま「なるべく・・・他の人と触れ合わないで欲しいな」と少し控えめに)
はぁ…?なんで。
(眉を潜めて言えば控えめに言う相手に何かあるんだろうと思い「あいつらの中に嫌いな奴でもいんの?」と不器用ながらも心配してやり)
そうじゃない・・・んだけど
(笑顔を保つのが辛くなり下を向き溜息混じりに上記。「言ったろ?俺兄さんが好きだって・・・だから俺以外の奴に取られたくない」となるべく悲しそうな表情で呟くように言って)
あー……なんだ、上手く言えないんだけど…
(頬を掻いては「今この人混みの中で一番俺とお前は近い距離にいるっていうか…だから…別に心配ねぇよ」頭ポンポンと撫でて)
ふーん?つまり晋は俺と居てくれるってこと?
(頭をなでられて心地よさそうに目を細めれば自分の感情を抑えることに精一杯になっていたため内容が理解できず自分なりの解釈で相手に問い。「俺ずっと晋のこと見てるからね」と何時もの笑顔で首傾げ)
…ちょっと違うけどそんな感じだ。
(相手の表情をみて昔っから変わらないのにどうして気付けなかったんだろうと考えていれば、ずっと見ていると言う言葉に違和感を抱きながら頷いて)
まあとりあえず分かったよ。・・・ならいいんだ。それじゃあ戻ろうか?
(相手が頷くのを確認すれば段々と騒がしくなっていっている教室にちらりと視線向ければ不愉快そうに顔を顰め。兄の顔を見てぱっと笑顔になれば教室を指差し上記を提案して)
あぁ。
(席に戻れば先程の人達が相手に呼び出されたことを聞いてくるが「本読みたいから」と追い払って本を読みはじめ、時々見える相手の姿を見れば昔の事を一人思い返しており、つい「泣き虫はお前だったのにな…」と呟き苦笑して)
(相手が周りに居た人達を追い払ったことを見届ければ満足気に笑みを浮かべ席に座り。ポケットからイヤホンを取り出し耳につけるも雑音で音が聞こえず。「そろそろ買い換えなきゃ駄目かぁ・・・でも今日からは一緒に居られるからカメラはいっか」と小さく呟き)
(「一時間目からは委員会決めだよね」という他人の声が聞こえてはどうか俺に学級委員が当たりませんように、と願って他人に「萩野はどうするの?」と聞かれ「学級委員以外なら別に」と素っ気なくかえして)
(”委員会決め”という言葉を耳にして面倒だなと思いつつも定員二人と聞けばニッと口角上げ「はいはーい!俺とに・・・じゃなくて晋ちゃんで学級委員やりまーっす!」と手を挙げ)
ばっ馬鹿か!?お前馬鹿なのか!?
( 聞き慣れた声と自分の名前に立ち上がって上記を言えば「あぁ…もうあり得ない」がっくりと椅子に座ると相手を睨みクチパクで後で殴るぞ、と言えば机にうなだれて)
あははっ、やっぱ反応最高。晋は予想を裏切らないよねー
(うなだれる相手を見て中学のときのようにからかえたことに満足しつつ腹を抱え爆笑し。内心では兄と二人で暮らすの仕事ができるという喜びでいっぱいで)
お前っ…ホントに許さないからな。
(と言えば怒ってプイッと窓の外を眺めて前後や隣の席の奴からあの人だれ、と聞かれると「中学校からの…知り合い」とだけ答えてそんなに笑わなくてもいいだろ、と思いつつ眠り始めて)
やだなあ、晋程適役はいないでしょ?
(起こっている様子の相手にクスクスと笑みを零し。ふと見れば相手は眠っているようで。まだ授業だから行くことができず残念そうに首をかしげ席に座りなおして)
(何が適役なんだ、とうっすらした意識の中そう思えばどわっと睡魔に襲われ深い眠りについては周りの席からほほをつつかれるのも感じなくて)
・・・あーあ、寝ちゃった
(周りにつつかれても起きない様子の兄に疲れているのかと心配になり。周りの人達が鬱陶しく思いイライラが募るもチャイムの音で掻き消され。休み時間だからと席を離れていった人の席に座り兄の髪を弄りだして)
ん……ふはっ…くすぐったいよ…
(チャイムの音にピクッとして起きかけては照れ笑って、可愛い動物の夢を見ているようで、相手が髪をいじっていることなど知らずにいて)
ほんっと無防備だよなぁ・・・こんなの他人に見せて欲しくないんだけど
(髪を弄りつつ苦笑すればぱっと手を離し。早く家に帰りたいと考えつつ相手の頬をつついたり軽く頭を叩いたりして暇を潰し始め)
んぅ……?
(目が覚めてゆっくりと起き上がればまだ眠いのか目を擦りつつ「おはよ」と挨拶しては嬉しそうな雰囲気をかもしだして「犬の楽園の夢みてた」と相手に報告して)
おはよう晋。爆睡してたねー
(やっとおきた相手に笑顔で挨拶しかえして。兄の子供らしい言葉に思わず噴出しては「ぷっくく・・・犬の楽園・・・い、いいんじゃないかな」と爆笑しつつ感想を)
わっ…笑うなバカ野郎っ!!
(幸せな夢を相手の笑いでかき乱されては怒り顔を赤くしつつも相手の頭にチョップを喰らわし「次体育なんだからいくぞバカ野郎」と告げ椅子から立ち上がって)
イヤだってぇ・・・って痛い!晋ちゃん痛いよ!
(笑いすぎてでた涙を拭うもチョップを喰らい涙目になりつつ頭を抑え。「え?体育かー・・・まぁいいや待ってよ」と不満げに声を漏らすもしょうがないと言った風に此方も立ち上がって)
体育苦手だっけか…?
(首をかしげては制服から長袖の体操服に着替え他人に一緒に行こうと誘われるも「アイツ放って行けねぇよ」と言えば釣れないなと言われて)
いや?逆に得意すぎて目立っちゃうなあーって
(笑顔でさらりと言えば「なんてね」とつけたし。誰かから誘われて断る相手を見ながら無意識に口元がニヤけるも「いいの?友達作る良い機会だったのに・・・まあ作らせるつもりは無いけど」と後ろから声を掛け)
フンっ…作らせる気がないならいいだろ。
(と眉を潜めて言うと「そのうち出来るし」と付けたし、にやついている相手に舌打ちしては行くぞ、と歩き出して)
俺がそうさせないから
(何時ものにこにこ顔でしれっと呟き。周りに人が居ない事を確認すれば「嗚呼もう待ってよ兄さーん」と歩き出した相手の背後から急に抱きつき)
そうさせないってなんにゃっ!?…んだよ
(相手に抱き付かれてびっくりして「にゃ」と言えば顔が赤くなり「…今の聞かなかったことにしてくれ」と言えば相手の腕を握りながら歩いて)
にゃって・・・兄さんってばかーわいー
(相手の反応にクスクスと笑いつつ相手の頭をぽんぽんと撫で。腕を握られて嬉しそうに頬緩めれば「恥ずかしいの?兄さん」とまた相手に抱きついては)
煩い…可愛くねぇっ。
(恥ずかしいの?と尋ねられ「恥ずかしくねぇし」と強がり体育館へ着けば今日はバスケらしくボールの跳ねる音が聞こえてきて「いい加減離れろ」と手を離して)
あははっ素直じゃないなぁ
(ヤレヤレといった様に首を振れば上記を。手を離され体育館の方をチラ、と見ては不愉快そうに顔をしかめ舌打ちし。「兄さんのためだししょうがないか」と呟き相手からはなれ)
いたって素直だ。
(と言えば騒ぐ連中の中に入りバスケのメンバーを決めようと言われては相手の服の裾引っ張って「コイツチームと俺チームで分ける」と言えば相手をチラ見して)
え、俺とに・・・じゃなかった晋ちゃん別のチーム?
(目を丸くし相手の顔を再度見て。「冗談でしょ・・・?俺晋と同じがいいんだけど」と何時もの笑顔を顔に貼り付けてゆるりと首をかしげて)
その方が分けやすいだろ。…それに敵同士の方が面白い。
(一瞬ニッと笑えば「んじゃ、好きなチームの方に分かれてやんぞ。」と皆に声かけしては相手に向き直り「ただのゲームじゃあアレだし勝った方が負けた方の言うことを一日聞くってのも面白そうだろ」と周りに言わされ)
ふーん、晋がそれでいいって言うんなら俺は構わないけどさ・・・
(兄の周りに群がって行くクラスメイト達にどす黒い感情を抱きつつもコレも兄の為、と押さえ込み。「いいの?そんな事言っちゃってさァ・・・ん、いいよ受けてたつ。ね、皆?」と自分のところへ群がってきた人達に何時もの愛想良い笑顔を向け)
さ、アップして試合開始とするか。
(と言えば自身のチームでランニングをしつつも皆に「俺、バスケ苦手なんだよな」と言っては皆に驚かれつつフォローはしてやるとの言葉にホッとしては相手に闘争心を燃やしている反面条件の話については嫌な予感以外何もしなくて)
俺実は晋の実力しらなかったりするんだよねー・・・って事で手加減しないでいこうか?
(チームで丸まり作戦会議で笑顔で上記を述べ士気を上げ。実際は中学のときにカメラ等で監視していたため大体の事はわかりきっているのだが)
よーし…準備できたな。ソッチはいいか?
(相手側に話掛けては近付きボールを持てば「いいなら始めるんだけど。」と相手を見つめては目線で絶対勝つ、と言っているようで)
俺等は別に・・・もう大丈夫だよ
(流石負けず嫌いだななんて思いながらクス、と笑みもらして上記を。「どっちボール?俺はどちらでもいいんだけど」と軽く肩竦め)
…なら俺等からでいいか?…
(首をかしげては「まぁ…俺、運動神経いいからちゃちゃーっと終わっちまうけど」と挑発気味に言えば笑う相手にムカムカしながらもコートに立って)
別にいいよー?どうぞお先に
(挑発気味の相手の発言にも笑顔で頷き。強がってる兄さん可愛いなぁと馬鹿げた事を考えてボーっとしているも相手が自分にムカついているのに気づき更に楽しそうに口元歪ませ)
チッ…**ーッとしてると怪我すんぞ。
(ムスッとして言えばゲームスタートのホイッスルがなりとりあえずドリブルをしては歩き出して相手チームに取られそうになれば後ろにパスしては自分が足止めして)
ぼけーっとなんてしてないよ?ただチャンスを窺ってるだけ
(クス、と笑えばボールを持っている相手のチームの人のところへと走って行き不意をついてボールを奪えばそのままゴールへ一直線に走って行き「晋ちゃんってば甘いなぁ」と笑顔で)
あっ…ちょっ…!!
(バッと振り返りしまったと思えば相手に向かって走り甘いと言われては「うるせっ」と相手の前に出たが、どうボールを奪えば良いのかわからずにいて)
はは、ボールの取り方解らないんでしょ?教えてあげたいけど・・・
(ニヤニヤと相手の反応を眺めては上記を楽しそうに。少し目を細めゴールに狙いを定めればシュートを打ち「また後で教えてあげるね♪」と笑顔で)
あっ…知ってるなら最初に教えろよ
(悔しそうな顔をしては相手を見て「あ、後でって何時だよ」と眉を細めて言えば楽しそうな相手をにらんで)
やーだね、それだったら晋ちゃん勝っちゃうでしょ?
(軽く肩を竦め楽しそうに下をぺろっと出して見せ。「後でって・・・うーん俺と晋が二人っきりになったとき・・・かな」ふと笑顔をやめ回りを見回しつつ小さく溜息を)
勝つために言ってんだよ。
(楽しそうに舌を出した相手を見ては上記を述べ相手と二人きりになってからだと言われ、相手の行動を見ていれば「なんだよ…意味深に言いやがって」と呟けば「それはお前が負けた後っていいたいのか?」と挑発して)
それじゃあ教えられないなぁ
(クスクスと意地悪に笑えば上記を。相手の挑発に一瞬きょとんとするも直ぐにニヤリと口角を上げ「ボールの取り方も分からないのに俺に勝つつもり?へェ言うねー」とさらに挑発するように癖のある言い方をして片眉を上げ)
…っお前…ほんっとにムカつくやつ…!!
(フンッと顔を背け走り出せば「とりあえずファール取られなきゃいいんだろ」と適当に言えば挑発に乗りかけては仲間からのパスを受けゴールに向かって走って)
それが俺の生き甲斐、ってヤツだからね
(満面の笑みで首をかしげて。少しからかってやろう、その気になり「ヘイ、晋パスっ!」と普段出している声より低くハッキリした声で相手に呼びかけて)
んっ…任せた!
(声の聞こえる方向へパスをして相手を見てはしまったというような顔をして「ふざけんなぁっ!!」と叫び相手を追い掛けて「セコいぞお前っ」と息を切らしながらも相手を横目で見て)
くっ、あはははははは!!晋ちゃんってば本当にパスするなんて・・・っ!
(ボールを受け取り笑いを堪えきれず爆笑して。ドリブルのスピードを落とさず進んでいれば「は、お腹痛い・・・」と爆笑しつつ相手をちらりと見返し)
馬鹿っ…馬鹿野郎っ!!潰すっ…絶対潰してやるからなっ!?
(笑われては顔を赤くして、それを隠すように相手に言えばボールを奪おうとドリブルする相手の手の近くまで手を持って行けば相手チームの連中に阻まれて)
あっはは、やれるモノならやってみなよー
(ケタケタと愉快そうに笑えばそのまま走って行きシュートして。一回外し舌打ちするも直ぐにボールを拾い確実にシュートを決め部位サインを相手に向け「晋ちゃーん、惚れたぁ?」と挑発を)
ッチ…っうぁっ!?
(相手を追おうとしては足を思いきり踏まれ足を挫いてはそのまま転けて「…これも作戦とでもいうのか…?」と本気で怒れば相手を見て「惚れた?んな訳ねぇだろセコ野郎」とゆっくり起き上がり)
っ!?晋、大丈夫!?
(またからかってやろうかと振り向くも相手が転んでいることに気づきボールを捨て駆け寄り。「作戦・・・?はは、俺がこんな作戦立てるわけないだろ」と顔を顰め)
晋・・・
(来るな、と言われぴたりと動きを止め。悲しそうに目を閉じ拳を握り締めては相手の後姿を見送り。その後やはり心配だからと体育館を後にすれば相手の後をつけ)
チッ……さっきの…絶対作戦じゃねぇんだよな…
(壁にもたれては「…あいつずっと一緒にいてセコいことするときあったけど…こんなことしたことなかった。」と言えば罪悪感を感じ眉を下げて)
(後をつけていれば何やら相手は壁にもたれているようで。そんなに重症だったのかと下唇を噛み締めるも何時もの様に笑顔を顔に貼り付け「・・兄さんってば、無茶しないで俺に頼んでくれれば運んであげたのに」と声を掛け)
来るなって言ったろうが…馬鹿野郎
(と言えば相手に近寄り「運ぶなんて到底無理。俺の方が身長も体重もある」と述べ笑顔の相手を見てはどことなく安心し自然に微笑んでは頭をポンポンと撫でてやり)
はは、心配だったし・・・兄さん居なきゃ遊び様がないからね
(軽く肩を竦め事実を言うかの様に述べ。頭を撫でられ心地よさそうに目を細め「・・・俺のこと見くびってもらっちゃ困るな」と呟けばひょい、と相手を姫抱きし)
おわっ…!?…ばっ馬鹿!!下ろせ俊!!
(とは言うものの相手の首に手を回しギュッと相手の服をつかんで数分たっておさまれば相手の首に顔を埋めて「…ありがとう」と呟いて)
やだ、下ろさないよ?
(けたけたと相手の反応を笑いつつ眺め。「兄さん素直になったねぇ?つい最近まで意地っ張りだったのに」と相手の行動に驚いた、という表情を浮かべ)
ばーか、下ろしてくれねぇから折れてやったんだよ。
(相手を見てベーッと舌を出しては「弟に姫抱きとか…ハァ…」みるみる顔を赤くして驚いた表情の相手の頬をつねって)
まぁまぁ・・・俺が下ろすことなんかないって分かってる癖に
(そういえば相手は怪我をしているんだったと思い出せばそのまま軽くなだめつつ歩き出し。「いひゃいよ兄さん~・・・別にいいじゃん兄弟なんだし」と微笑浮かべ正論だといわんばかりに)
途中で転けんなよ。
(相手の足元を見ていれば上記を歩き出す相手に述べ兄弟なんだしいいではないか、と言われればその通りであるので何も返せずチッと舌打ちをして「家帰ったら覚えとけよ…?」と睨んで)
大丈夫、転んだとしても兄さんは守るから
(しれっと恥ずかしい事を口走るも本人は気にせず。睨まれれば挑発的な笑みを浮かべ「え、俺家に帰ったら何かされんの?あはは、兄さんにできるかなァ」と挑発し)
全然大丈夫くねぇよバカ。
(顔を赤くするもあきれたように言えば「お前が怪我したら俺が困る」と言い家に帰ってお仕置きをすると言うことに自分にできるかと挑発されては「兄は弟より強い」と過信しては頷き)
俺は大丈夫なんだよ
(優しい笑みを浮かべ自信ありげに上記。「へーェ?中学校時代の兄さんそんな事言わなかったのにね」と珍しそうに顔を覗き込み。「でも今俺の方が立場上だよね」と笑顔のまま述べれば相手を一回放り投げてそのまま受け止めてみたりして)
ひぁああっ!?
(放り投げられてはまるで女子のような声を出しては「馬鹿か!?馬鹿なのかお前は!!」と震える声をあらげ相手をペシペシと叩いて「もう降りる!」と暴れて)
ははははっ、兄さん女の子みたーい
(笑いを堪えられずゲラゲラと笑い始め。「まぁまぁ!もう少しだし大人しくしててよー」と笑いつつ相手をなだめていれば保健室に着き。中に入るも其処には誰も居ず、首を傾けて)
うるせぇっ…
(相手を睨んでは保健室には誰もおらず「なんで居ねぇの…?」と呟くが「まぁ、お疲れ様。もう下ろして教室帰りな」と相手を見ては背中をポンポンと叩き)
うーん・・・居ないんなら何でもし放題?なんてね
(相手をベッドに下ろし辺りを見回し人の気配が無いことを確認しては冗談交じりに上記。「帰らないよ?捻挫の手当てしなきゃ」と当たり前のように述べシップと固定できそうな物を探し)
…あ、焦るからやめろ。そんな冗談
(眉を潜めては目をそらして述べて「悪い…」と言えば大人しく治療されてようか、と思いそのままベッドに倒れては治療が終わるのを待とうと思い)
何焦っちゃってんのさ。もしかしてしてほしいとか?
(包帯を見つけ片手に持ちながらシップを探しつつ真顔で上記を。「なんちゃって、晋そういう人じゃないでしょ?」と付け足して相手を振り返り)
ん…当たり前……。
(睡魔に襲われウトウトしつつも返事をし、あくびをして言えばトロンとした目で相手を見て「してほしいわけ…にゃい」とわざと言ってみて)
知ってる。・・・まったく何時デレてくれるんだか
(またも冗談交じりで肩を竦め。目当ての物を見つけ手に取り相手のところへ行けば睡魔に襲われているようで。「・・・眠いんでしょ、寝なよ。治療しとくからさァ」と微笑みかけて)
一生来ないな。
(と言えば相手の微笑みを見て「悪い…なら寝る」と述べゆっくり目を閉じて数秒たてばスヤスヤと規則正しい寝息をたてて眠りはじめて)
えええー
(不満げに口を尖らせて見たりするもぱっと笑顔になり。「うん、おやすみ」ふふ、とウェ身を零しつつ相手が寝たのを見ればさっき引きずっていた方の足にシップを張り)
んっ……ぅ…
(足に湿布を貼られては冷たさが足から体へと伝わり瞬時にピクッと体を揺らせば眉を八の字にして寝心地悪そうにしては片方の腕を目の上におけばまたゆっくりと寝息をたてて)
・・・御免ね
(ぼそ、と小さく呟いては相手の足を軽く撫でたあと包帯で固定し。手当てが終わればふぅと一息つき相手が寝ている隣に腰掛けて)
…俊…
(相手の名前を呼べば昔の記憶を思い出しているようで「迎えに…来るから…泣くな」と述べては唇を噛み締めて体を捩らせては相手の手をギュッと握り)
・・・大丈夫、もう迎えに来てくれたでしょ
(ふ、と優しい笑みを漏らし相手の手を握り返して。やはり兄の手は温かく其れが愛しく感じれば寝ている相手の髪に触れ「・・・もう泣かないよ」と)
……ん…
(なん十分か経ってから目を覚ませば「ぁ…ありがと、足」と言えばまだ眠いのか上半身を起き上がらせては相手の肩に顔を置き体を相手に委ねて「…俊」と名前呼んで)
・・・・・・嗚呼、おはよう晋!よく眠れた?
(あまりにも暇だったためうとうととしていれば相手が起き上がったのに気づき笑顔を向け。此方に体を委ねてきた相手の頭を撫でつつ「なぁに?兄さん」と首を傾げ)
あぁ…ぐっすり眠り過ぎていい夢見れなかった
(ウトウトしていた相手が笑顔で此方を向けばうつ向いて上記を述べ相手の名前を呼べば「…夕飯、何にしようか」胸のモヤモヤを打ち明けようかと思うも適当に思い付いたことを述べ相手をジッと見つめて)
普通はいい夢見れる筈だけど。・・・またお得意のツンデレ?
(相手の発言にぷっと吹き出してはさらりと冗談を。夕飯は何にするか、そう問われれば首を捻り暫く唸れば「ハンバーグがいいな、兄さん手作りの」と提案し)
ツンデレ…?精神科にでも行くか?
(真剣な顔付きで言えば吹き出され不機嫌になるもハンバーグがいいと言われれば面倒だなと思いながらも「わかった…けど買い物、付き合えよ」と釘を刺すように言えば立ち上がり教室に戻ろうとして)
酷、俺そんなに可笑しいkといった!?
(真剣な顔つきで飛び出した言葉に目を丸くして反論し。立ち上がった相手に首を傾げては「兄さんもう大丈夫なの?もう少し休んだら?」と相手の手首を掴み)
ツンデレって言った。
(と言えば冗談を言ったつもりだったんだがと頬を掻き目を背けては掴まれた手首を目を見開き見つめてはコクッと頷き隣にゆっくりと腰かけては暇だな、と思っていて)
事実じゃん・・・無自覚
(ぼそり、と相手にm聞こえないように呟き。隣に腰掛けた相手ににこ、と笑みを向け。あの知らない奴等ばかりの巣窟に彼を行かせるものか、と相手の腕に自分の腕をからませ)
…にしても、暇だな此処は。
(ふぅ、と息を着いては腕を絡ませられて「な、なんだよ…」いきなりで目を見開き驚けば相手を見つめて首をかしげて落ち着けず辺りをキョロキョロしてはあまり人には見られたくないと思いカーテンを閉めて)
そうだねー・・・暇だね。でも俺は晋といられるから良い
(カーテンを閉め戻ってきた相手に再度腕を絡ませ甘えるようにすり寄って。「何って・・・晋温かいし?好きだよ」と嬉しそうに微笑んで)
っ…そうか…別にそこまで温かくないとは思うんだが
(甘えるようにすり寄ってくる相手は珍しくいつもなら押し退ける手を出せずに調子を狂わせ言葉が詰まるも温かいと言われては不思議そうに首をかしげては「好きだよってなんだ」相手の述べた最後の言葉を思い出すように尋ね)
好きだよって・・・其の儘だよ?
(きょとん、と目を丸くして首を傾げつつ上記。質問の意味を理解できず首を捻った儘でいるも「嗚呼、俺は恋愛対象として晋が好きだよ」と笑顔で思いついたように)
……はぁっ!?ばっ…バカじゃねぇの!?お前っ…俺は男だぞ!!
(相手が思い付いたように笑顔でサラッと述べられた言葉に対し驚きとまたからかわれてるというイラだちから声をあらげて言えば「眼までもいかれたか」と呆れたようにつぶやき)
知ってる、晋も俺も男だって事位・・・
(はは、と何時もの様に笑って見せるも目は笑っていないようで。「イカレてないよ。・・・ねぇ、兄さん?兄さんは俺のことどう思ってる?」ふ、と目を細めては真剣な表情で相手の顔を覗き込み)
は…はぁ…?そりゃあ…ウザい弟としか思ってねぇよ。
(声色は何時もと変わらないのに何故かゾッとして後ろに下がって「お前…朝からずっと可笑しいぞ?…ほら…俺に絡んで来るやつ睨んだりしてさ」と目をそらせながらも壁に背を付けては苦笑いを浮かべて)
可笑しい?・・・はは、そうかもしれないね?
(相手と更に距離を詰めてはニヤリと口角上げて。己に怯えているのだろうか、そんな相手も可愛いと思ってしまい。「俺さ、ずっと兄さん待ってて・・・んで中学で会えて・・・気づいたんだよね」と更に距離を詰めて)
…気づいた…って何を…?
(もはや笑顔は消え距離を詰められては後ろが壁なため更に奥に行くことができずしまった…と思うもそのまま相手を睨むようにしては相手の肩を持ちなるべく近付かれないようにして)
兄さんの事可愛いな、って思って。
(相手の僅かな抵抗にクスクスと笑みを零しては上記を述べ。「盗撮だってしてたし盗聴もしてた。其れくらい兄さんが好き」何時もの様な笑みを顔に貼り付けて言えば手を払いのけ)
可愛くねぇ!!盗撮?盗聴…?嘘も大概にしろ!!
(睨んで声を張り上げ何処まで騙せば気がすむのかと思う相手のことが恐ろしくなって手を払われてはまずい…とめをギュッと瞑り)
嘘じゃないよ、本当の話。
(相手の頬に手を添え恍惚とした表情を浮かべ。相手の頬を撫でながら思い返すように「ずっとずっと、兄さんは俺の憧れだった…ずっと一緒に居たいけど…」と呟くように言っては手を離し悲しそうな笑みを浮かべ)
…俊…。
(目をうっすらと目を開けては相手の表情を見ては何故か胸が締め付けられる感覚に襲われるも「…けど…?」と続けて聞きたいと言うように尋ね)
・・・けど、俺は晋に嫌がられてるみたいだ
(哀しそうに目を細めるも直ぐににぱっと何時もの笑みに戻り。「悪い、変な事言ったな」と軽く肩を竦めては軽く片手を上げて保健室を出た後大きく溜息を吐き)
…なんだよ、あの顔…
(相手の悲しそうな表情に縛られ、嫌な気分になるも今の自分は相手を追いかけることにおっくうになり、苛立ってベッドを思いきり蹴って気を保とうと。部屋を出て職員室へ行けば「早退します」とだけ言い教室へ荷物を持てば帰ろうとして)
嗚呼…やっぱり気持ち悪いと思われたよねぇ
(誰もいない廊下の壁にもたれかかり盛大に溜息を。其処までカミングアウトするつもりはなかったのだが…と顔を顰め自分の愚かな行動を反省し。「兄さん…もう話してくれないかも」と悲しげに呟けば再度盛大に溜息を)
……はぁ…アイツが俺を…?
(帰り際スーパーへ行けばミンチと牛乳、卵を買い物籠に入れて歩いていれば上記を呟き会計へと足を歩ませては相手はどうせ自分の家に帰って来るのだろうといつもより量を多くしていて値段を見て財布の中身を開けばお金が無くてどうしようかと悩んでいて)
…帰ろ、考えてても何もできねェ
(己の髪をくしゃり、と掻き上げては教室に戻り。兄が早退した、と聞けば心配だという思いがこみ上げ自分も早退すると伝え学校を飛び出し。そういえばスーパーに寄る…と言っていた、と思い出せば其方へ向かい。ガラス越しに中を覗き込めば何やら困った様子の相手を見つけるも話しかける勇気は無く)
はぁ…こんな時に…
(会計は後にして貰おうとした時、後ろの人がお金を出してくれて目を見開いてそちらを向くも顔も知らない赤の他人で。「ぁ…ありがとうございました。あの…銀行からお金を下ろして来ます」内心不気味に思えて逃げようとしたが親切な人に腕を捕まれ『金じゃなくていいから身体ではらって?』と頬にキスされては恐ろしさに身体を硬直させて)
…ッ、晋!?
(見知らぬ相手と話している所を見ていればぐっと縮まった距離。先ほどの事など関係なく店の中に駆け込んでいけば人が大勢居るというのにも関わらず見知らぬ其れに蹴りを入れ、其の頭部部分にお金を置き荷物を持ち兄の手を引きその場を離れ。「馬鹿兄貴!何知らない奴に変なことされてんだ!」と店から出れば大声で)
…俺…いま…何された…?
(頭を真っ白にさせ震える手をしきりに抑えては相手に怒られ。突然のことに状況を把握することが追い付かず目をそらしては上記以外に言えることがなくて。口を開けば「いつもなら…逃げれたのに…」と壁に背を付けずり落ちては無言で相手を見上げるも目を合わせることが出来なくて"ありがと"と一言言えば顔を押さえて大きなため息をついて)
は、馬鹿な事言ってるんじゃねェよ。誰も助けに来てくれなかったら・・・ッ!
(相手の肩を掴み大声で怒鳴ろうとするも先程学校で自分がした事を思い出し手を離せば俯いて。「・・・別に。今度から気をつけなよ兄さん。」と溜息混じりに吐き捨てては相手を見下ろし。自分の所為で兄をここまで苦しめてしまっていると実感し悲しそうに笑っては「じゃあね、兄さん・・・足、お大事に」とその場を立ち去ろうとして)
っ…俊…待てって!!
(悲しそうに笑う相手を見てはとっさに抱き締めては足を痛そうにするも相手の目を見て「…そりゃ…なかなか弟を…友達を恋愛対象になんて見れない。けど本音を聞けて俺は嬉しいんだ。凄く悩まされてっけど…誰かに好きって言われんの久しぶりで胸がいっぱいなんだ。」と微笑めば相手の頭を撫でて)
…ッ、兄さん?足痛いんでしょ、離せよ
(唐突に抱きしめられれば目を丸くして。相手は確か足を痛めていた筈だと相手の足をちらりと見やり手を振りほどこうとして。「…友達、かぁ。ははは、初めて晋ちゃんにそういわれたかも。…でもさ俺は晋と…兄さんと一緒に居たら傷つけちゃうかもしれねェから」と撫でている手を優しくどかして)
…お前…どっちなんだよ。
(相手の様子を見ては何か苛立って「なら、勝手にしろ。お前と居たら傷付けちゃう?長年居といて今更だろ!!お前みたいな奴が弟だのなんだの…俺を一番近くで見てたのにまるでわかってねぇじゃん。」目を細めて言えば乱暴に買い物袋を持てば無言で帰ろうとするも振り返り"一緒に居たくないならそうすりゃいいケド…帰る場所は俺の家だ。帰って来ないならお前との縁を切ったことにするから"と静かに告げては家に帰って)
・・・・・・・・・兄さんの癖に、強がりの癖に!
(相手が去ったのを何時もの笑顔を貼り付けたままにこにこと見送るも相手が見えなくなったのを確認し大声で感情を爆発させて。自傷気味に笑みを浮かべては「はっ、帰る場所は晋の家?さっきまであんなに怖がってた癖に、勝手な事言ってるんじゃねェよ。もっと嫌がれよ」と感情の儘に呟き続けるも先程見た相手の買い物袋はいつもより大きかった。「・・・帰るか、」と呟けば足を引きずるように相手の家へと向かい)
……別に…期待してる訳じゃねぇのにな…
(家へ帰れば手を洗い早速調理に取りかかって。イライラからかいつもより力が入り、早く肉をコネれたので焼き始めその間にポテトサラダを作り。「………うし、完成」と告げると無事にハンバーグを作り終え、フライパンに残った肉汁とソースをあえハンバーグのタレにしては皿に盛り付けて。誰かがいるというサービス精神からかご飯が何時もより華やかかつ豪華になってはあきれたように上記を述べため息をつけば心の何処かで相手が帰って来るのを期待していて)
(重たい足を半ば引きずるようにして相手の家にたどり着き。家を見上げては小さく深呼吸しチャイムを鳴らして。「晋ちゃ~ん?暇だったから遊びに来ちゃった」と普段と変わらぬ間抜けた声で呼びかけ、いつものように笑顔を張り付けて。相手は出てきてくれるだろうか、と内心不安になっているもにこにこと玄関の扉前で腕を後ろで組み立っていて)
あぁー?…偶然だな、飯作ってんだ。食ってけ
(相手が遊びに来たと言えば苦笑いをし、上記を述べては扉を開けてやり。スリッパを用意してやれば自分はパタパタと足を鳴らして歩いては「遊ぶのは飯食ってからな」と微笑んでやれば久しぶりの二人のご飯でとても嬉しくて)
マジで?晋ちゃんの手料理ー?
(意外にも普段とあまり変わらない相手の様子に安堵の表情を浮かべ呑気なことを。こんなにはしゃいでいる兄を見るのは何時振りだろうか。相手の様子を見てふ、と目を細めて。「はぁい。兄さんもしかして俺の分も用意してくれてた?」とからかうように首をゆるりと傾け)
ん、きっと美味しいぞ。
(自分の手料理かと聞かれては頷き席に座り相手の分も用意したのかと尋ねられては不意に恥ずかしくなり「ちげぇっ!!一人分つくったら余っちまったんだよ!!」と眉間に皺を寄せて言うも顔の赤らみはとれずうぅ…と唸り橋をもてば"冷めねぇうちに食べろ馬鹿"と言ってうつ向いて)
ふーん。まァいいけど?でもこんな都合よく二人分豪華に並べられてる物なのかなァ・・・
(俯き頬を染めている相手に追い討ちを掛けるようにニヤニヤとした表情を浮かべつつ料理と相手を交互に見て。「はいはい・・・んじゃいただきま~す」と手を合わせては手元にあった箸を持ち。料理を一口口に運べば「うん、美味しい。流石兄さんだね」と笑顔で感想を)
と…隣の家の子供でも誘ってやろうって思ってたんだよ!!
(ケータイを手に持ち通話記録を見せてはパクパクとご飯を食べて美味しいと言われては食べる手をピタッと止め相手を見ると笑顔だったので安堵し。「ずっと一人で生活してきてんだ、当たり前」とそっけなく返して。お茶を一口飲んではテレビを付けていい番組はないかなと探して)
へーそうなんだぁ。でも俺のリクエストどおりに作ってくれてるのは何でかなぁ
(慌てているのだろうか、忙しなく否定し続ける相手にクスクスと笑みを漏らし。「そーだよね・・・はは、じゃあこれからは毎日晋ちゃんの手料理食べに来るね」と微笑み。テレビをずっと見続けている相手の横顔をじっと見つめては小さく溜息吐き)
…俺も…食べたかったし…
(と呟き相手をチラッと見るも毎日食べにくると言うので少し楽しみで。ふふっと笑えば相手が小さくため息をついているので「どうかしたのか…?」と首をかしげて相手を見つめ。食べる手を止めているのに気づけばやはり口に合わなかったのかと食事に目をやり)
ううん、何でもないよ。ただ・・・構って欲しいなぁって
(ぱっと手を振っては何も無かったという事を強調し。相手の手からリモコンを取りテレビを消してはにっこりと笑い上記。料理を何度も口に運び美味しいと笑みを零して。唐突に相手をじっと見ては「兄さん、はいあーん。」と箸を相手に向け)
…久しぶりの家族での夕食だしな。
(相手の言葉に首をかしげたままでいると苦笑いで述べ相手と向き合ってあーん、と言われれば恥ずかしく「はぁっ…!?自分で食べれるっての…」と怒った様に見せてはジトッとした目で相手を見つめ顔を近付けては相手の使う橋をくわえて)
いいじゃん、家族でしょ?
(にこにこと相手をからかうような笑みのまま上記。己が差し出した物を兄が食べたのを見届け満足気に頷けば恋人のようだと思い。そんな中ふとよぎるのは相手の怯えた顔、まだ保健室での事をすることはできないだろうと留まり。「兄さん、俺にも」と口を開け)
フンッ……上手い。
(からかうように言われればそっぽをむき少しほほを赤らめては述べ相手もしてほしいと口を開けてるのを見ては一口サイズに切ったハンバーグを箸でとり相手の口に入れて「これで満足か…?」と首をかしげては相手のハンバーグを少しだけもらって)
んー満足。って晋ちゃん俺のハンバーグとらないでよ
(満面の笑みを浮かべて頷くも好物である物をとられては頬を膨らませ。もうこれ以上は取られまいと食べるペースを速くし、全て食べ終われば「御馳走様でした。」と両手を合わせ。「あー、美味しかった。…じゃあ俺帰った方がいいかな?もう暗いし」と外を指さしてはいつものようにけたけたと笑うも名残惜しそうに指を弄っていて)
お前にやっただろ。
(勝ち誇った笑みで相手を見ては未だマイペースで食べ進めており外を指す相手の指の先を見てはもう暗いので今日は泊まっていけと言いたいけれどそんな言葉で止められる相手ではないとわかっているのか、本心なのか「帰んな…」と寂しそうにして)
晋…?
(何故か寂しそうにしている相手に目を丸くしては首を傾け。「…兄さんがそういうんなら泊まっていってもいいけど」と表情を明るくして)
ん、泊まってけ。
(相手を見てはうっすら微笑み自身と相手の食器を流しへ運び洗おうとしては「先、二階行っとけ。上がって右手にあるから」と告げて、作業をはじめて)
本当?っじゃあお言葉に甘えて。
(相手が作業を始めたのを見れば二階の彼の部屋へと移動し。映像では常に見ていた筈の部屋も実際に来てみればどことなく緊張してしまうもので体をこわばらせていて)
……んじゃ、二階行くか。
(食器を洗い終わり、風呂の湯を沸かそうとスイッチを押せば二階に上がりドアを開けては体を強ばらせる相手を見て首をかしげては「ベッドとか自由に座ったりしてくれていいぞ」と述べ)
あ、うん。…イヤ、でもお構いなく
(相手が来たことによって緊張も少しほぐれ気の抜けたような笑みを浮かべ。「あ、そうだ晋ちゃん。俺着替え持ってきてねェんだけど」と思い出したように首を傾けて)
あぁ、パジャマね。
(確かに、といった顔をすればタンスを開け何処にあるかなと探せば見知らぬ服を見つけて引っ張り出してはメイド服で。誰がこんな服を入れたんだ!と思っては相手に気づかれないうちに棚に閉まってはパジャマをだして「1cmぐらいしかかわんねぇしコレでいいか?」と服を見せては首をかしげ)
…へ、嗚呼。有難う
(一瞬見えた彼にはあるまじき趣味の服に顔に笑みを張り付けたまま停止。数秒して帰ってきた意識に首を横に振り定着させれば微笑浮かべ頷き)
……風呂沸くまで時間あるし何か飲み物でも持って来るか?
(この時間、ずっと暇だなーなんて思いつつも述べ。実際はいつ見つかるかわからないメイド服を処分したくて手をモジモジさせては落ち着きがなくて)
いや、そんくらい俺がやるって
(首を横に振っては立ち上がり。相手の様子を見る限りトイレでも行きたいのだろうか、気を使わせるのは少し気が引けると意味深な笑みを向けて部屋を出て)
あ、おいっ…
(部屋を出ていく相手の後ろ姿を見てはメイド服を出して何処にしまおうかと悩んでいては使っていない隣の部屋にでもおいておくかと考え下へ飲み物を持ってくる相手の姿がないのを確認してはサッと部屋へ入ろうとして)
(適当に冷蔵庫から麦茶を取出し二人分ついではコップを両手に部屋へと戻る。扉の開閉の音が聞こえ首をかしげるも其処には誰も居ず、彼の部屋へと戻るも相手の姿はなく「あれ?晋ちゃん…?」と再度首をひねり)
結局隠す場所ねぇ…
(と呟けば自分の部屋に帰れば麦茶を持つ相手の姿があり、手に持ったメイド服をどうすればよいかと慌てては逃げようかと足を後ろへ進めてはドアにぶつかりガタンッと音をたたて転んで)
ッ⁉なんだァ、晋ちゃんか…
(急な大きな音にバッと後ろを振り返れば相手でほっと息をつくも手に持っているものを見て固まり。「兄さん…そんな趣味があったなんて…可笑しいな俺が知らない事があるなんて」とぶつぶつ呟き)
ハァッ!?んなわけねぇだろバカッ!!
(手に持ったものをブンブンと振りながら言えば立ち上がって「俺の部屋撮ってたんならそれぐらいわかんだろ?…これは友達が持って来たやつに決まってるっ」と仁王立ちして言えばフンッと顔をそらすが、さてそれをどうしようかと頭を捻って)
ふーん、俺の知らない所で俺以外の奴家にいれてたんだ・・・
(大きな溜息と共に上記を呟く程度の小ささで吐き出しては眉間にしわをよせ。「・・・じゃあさ。着てみてよ其れ」と悪びれの無い笑顔で此方もゆるりと首をかしげ)
はっ…はぁ…?お前…しょーきか?
(何故自身が着ることになってしまったのかわからずに戸惑いながらも反抗していてはケータイがブルブルと震えたのでメールかなとケータイを開けば『バスケの試合負けた』としか書いていなくてすぐに閉じては相手に連絡が行ってないことを願いつつも「こんなヒラッヒラで短いのはけねぇよ」とツンとして)
正気だよ?え、一回も使わずってのは服が可哀相だろ
(上記を述べた後だから、と期待の笑みを浮かべて。相手の携帯がメール着信を知らせたのを見れば眉を顰め「・・・ねぇ、誰から?」と不機嫌そうに問い。「いいじゃん、多分似合うよ?」と満面の笑みで述べては早くと催促して)
ッチ…ちょっとだけ…だからな
(口を尖らせて言えばメールが届いた相手の反応に何故不機嫌なのかなと首をかしげるも内容を話すことはなく「学校のヤツからだから気にすんなよ」と言えばケータイをベッドへ放り投げ相手の前でありながらもゆっくりと服を脱ぎメイド服に袖を通せばスカートの部分をギュッと持って嫌そうな顔をして「もう脱いでいいか?」と首をかしげ)
ふーん?学校の奴からねェ…何で俺の兄さんのメアド知ってるのかなぁ
(相変わらずにこにこと笑みを浮かべ自分の本当の感情を表に出さずにいるも内心ではドス黒い感情が渦巻いており。「え、駄目。まだ写真も撮ってないしよく見てないじゃんか」としれっと言ってのければ自分の携帯を構えて)
ワザワザこーかんしたんだよ。今日の結果聞くために!!
(質問に呆れて言えば目を見開きしまった、というような顔をして。「はぁっ!?と、撮るなよっ!!…なっ目ぇ悪いわけじゃないだろっ馬鹿っ」と相手のケータイのカメラのレンズの部分を隠してベェッと舌を出して。メイド服を着ていればどこか落ち着かなくてレンズを抑えたままお茶を一口飲んで)
…、へェ今日の結果か。どうなったの?
(言ってしまったからにはもう遅いとでも言わんばかりににやりと口角を上げ相手に詰め寄り。「馬鹿じゃないってばー。全く兄さんってば照れ屋さん、似合ってるのに」くすくす、と笑いながら携帯を降ろし。そういえば部屋に仕掛けたカメラはそのままだったかと思い出せば満足げに笑みを浮かべ)
……ッチ……俺らの負け。
(嘘をつくことぐらい出来たのだがそんな事をしてしまってはもう一度相手に負けてしまった様な感覚が現れ、舌打ちをして顔を逸らして。「照れてねぇし!!馬鹿ではないとして…俺こんなの似合わねぇよ」と言えば唇を噛み若干頬を赤くして。相手の笑みの意味等知らずにスカート丈をギリギリまで上げては「女子ってよくここまであげるよな…」と独り言のように呟いてはそそくさと直して)
…へー、アイツ等勝ったんだ
(結果を聞くなりにやりと口角あげてはどうでも良い奴らでも役に立ったんだなとしみじみ思い。「大丈夫似合ってるよ?じゃあさっきの奴ね、兄さん負けたから」と笑顔を向けては相手と距離を詰めて相手の頬に手を添えて。「あー確かに。…切ってあげようか裾」と鋏を片手に首を傾け)
まぁ、散々点稼いでくれた奴のおかげだろうな
(嫌味たらたらに相手を見て言えば、負けたのは自分のせいだよなぁ…としょんぼりして。「はぁっ…?さっきの奴ってなんだよ…おいっ」と距離を縮めるあいてに動揺しながらもなんとなく頬に添える相手の手に自身の手を重ねてみて。「そーゆーことで言ったんじゃねぇっ!!」と眉を潜め左右に首を振って)
はは、それほどでも?
(勝ち誇ったような笑みを浮かべてはわざとらしく照れて見せて。「さっきの奴って…バツゲーム?」にやり、と笑みを浮かべてはぐいっと距離を縮め相手と唇を重ね。「なーんだ、詰まらないな。いいじゃん切ろうよ?」鋏を掲げ人差し指を立ててはすがすがしいほどの笑みを浮かべ)
褒めてねぇっ!!嫌味言ってんだよ俺はっ
(ワナワナと拳を作ればげんこつでもお見舞いしてやろうかと手をあげてい。ニヤリと笑う笑顔に戸惑いを見せてはバツゲームと告げ急激に縮む距離。気付けば自身と相手の唇が重なっているので「んんっ…んーっ」と一応は抵抗してみるものの声だけで抵抗らしい抵抗をすることが出来ず。強くお願いされることに弱く頷きそうにもなるが首を振り「ダーメ…だ」と舌をベーッと出して)
なーんだ、惚れ直されちゃったのかと
(くすくすと相手の反応に愉快だと言わんばかりに笑い始めれば上記。声を上げる相手を見下ろすように口を離せばふ、と息を吐き「はは、抵抗?…そんな事しないでよ兄さん」と小さく呟けば再度唇を重ね。頷きそうになるも結局は断った相手の様子に口をとがらせては「残念」と肩を竦め)
惚れ直すわけ無いだろ⁉︎ばーっか
(愉快そうに笑う相手役対してイライラしはじめて。抵抗を許されない為、声を抑えようとしたらまたキスして来た為「ふぁっ…んん…」と甘い声をもらして相手の残念がる顔に弱いのか「チッ…わかったよ。好きな丈に切ればいいだろ⁈」と強がって。
えー?そうかなぁ
(いらだっている様子の相手にお構いなくけらけらと笑っていて。甘い声に目を細めてはさらに深くキスをして。満足いくまでその状態のままで居ては唐突に離れ「…は、兄さん可愛い」と微笑んで見せ。「好きな丈に、か…じゃあスカート部分切り落とそうか?」と冗談半分で笑顔を見せ)
そうに決まってる!
(ふんっと鼻を鳴らせば相手を睨み、未だケラケラ笑っている相手の背を叩いて。深いキスになれておらず「んぅっ…っはぁ」呼吸出来ずにいて、離されては顔を今までとは全く違った赤さに染めて。「あー!!聞こえねぇな‼︎」と耳を塞ぎ眼を閉じて
でもさ、ちょっとは惚れ直しちゃったんじゃない?俺の事
(背中をたたかれ「痛い」と声を上げるも背中をさすりつつ茶目っ気を含んだ笑みで首を傾げ。顔を赤く染め息を荒げている様子の相手を見下ろし「どーだった?気分は」と微笑んだまま問い。「聞こえないのか、残念。じゃあ切り落とそう」と鋏を持ち上げ)
…シュート決めた時は、な。
(口を尖らし、ゴニョゴニョと言えば恥ずかしくなり「やっぱ今のなし‼︎」と首を振って。弟にリードされたキス…そう思うだけで情けなく、見下ろされ笑顔で問われれば「さ…最悪だっ…!ったく…もっと上手くできねぇのか⁉︎」とはじめてなのにもかかわらず相手を突き放す言い方をして。鋏を持ち上げる相手に「スカートは残せよ⁉︎」と、いまのこの状況から逃げたい一心で眼を塞ぎながら述べ
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