弟くん 2015-03-26 13:00:51 |
通報 |
…ッ、兄さん?足痛いんでしょ、離せよ
(唐突に抱きしめられれば目を丸くして。相手は確か足を痛めていた筈だと相手の足をちらりと見やり手を振りほどこうとして。「…友達、かぁ。ははは、初めて晋ちゃんにそういわれたかも。…でもさ俺は晋と…兄さんと一緒に居たら傷つけちゃうかもしれねェから」と撫でている手を優しくどかして)
…お前…どっちなんだよ。
(相手の様子を見ては何か苛立って「なら、勝手にしろ。お前と居たら傷付けちゃう?長年居といて今更だろ!!お前みたいな奴が弟だのなんだの…俺を一番近くで見てたのにまるでわかってねぇじゃん。」目を細めて言えば乱暴に買い物袋を持てば無言で帰ろうとするも振り返り"一緒に居たくないならそうすりゃいいケド…帰る場所は俺の家だ。帰って来ないならお前との縁を切ったことにするから"と静かに告げては家に帰って)
・・・・・・・・・兄さんの癖に、強がりの癖に!
(相手が去ったのを何時もの笑顔を貼り付けたままにこにこと見送るも相手が見えなくなったのを確認し大声で感情を爆発させて。自傷気味に笑みを浮かべては「はっ、帰る場所は晋の家?さっきまであんなに怖がってた癖に、勝手な事言ってるんじゃねェよ。もっと嫌がれよ」と感情の儘に呟き続けるも先程見た相手の買い物袋はいつもより大きかった。「・・・帰るか、」と呟けば足を引きずるように相手の家へと向かい)
……別に…期待してる訳じゃねぇのにな…
(家へ帰れば手を洗い早速調理に取りかかって。イライラからかいつもより力が入り、早く肉をコネれたので焼き始めその間にポテトサラダを作り。「………うし、完成」と告げると無事にハンバーグを作り終え、フライパンに残った肉汁とソースをあえハンバーグのタレにしては皿に盛り付けて。誰かがいるというサービス精神からかご飯が何時もより華やかかつ豪華になってはあきれたように上記を述べため息をつけば心の何処かで相手が帰って来るのを期待していて)
(重たい足を半ば引きずるようにして相手の家にたどり着き。家を見上げては小さく深呼吸しチャイムを鳴らして。「晋ちゃ~ん?暇だったから遊びに来ちゃった」と普段と変わらぬ間抜けた声で呼びかけ、いつものように笑顔を張り付けて。相手は出てきてくれるだろうか、と内心不安になっているもにこにこと玄関の扉前で腕を後ろで組み立っていて)
あぁー?…偶然だな、飯作ってんだ。食ってけ
(相手が遊びに来たと言えば苦笑いをし、上記を述べては扉を開けてやり。スリッパを用意してやれば自分はパタパタと足を鳴らして歩いては「遊ぶのは飯食ってからな」と微笑んでやれば久しぶりの二人のご飯でとても嬉しくて)
マジで?晋ちゃんの手料理ー?
(意外にも普段とあまり変わらない相手の様子に安堵の表情を浮かべ呑気なことを。こんなにはしゃいでいる兄を見るのは何時振りだろうか。相手の様子を見てふ、と目を細めて。「はぁい。兄さんもしかして俺の分も用意してくれてた?」とからかうように首をゆるりと傾け)
ん、きっと美味しいぞ。
(自分の手料理かと聞かれては頷き席に座り相手の分も用意したのかと尋ねられては不意に恥ずかしくなり「ちげぇっ!!一人分つくったら余っちまったんだよ!!」と眉間に皺を寄せて言うも顔の赤らみはとれずうぅ…と唸り橋をもてば"冷めねぇうちに食べろ馬鹿"と言ってうつ向いて)
ふーん。まァいいけど?でもこんな都合よく二人分豪華に並べられてる物なのかなァ・・・
(俯き頬を染めている相手に追い討ちを掛けるようにニヤニヤとした表情を浮かべつつ料理と相手を交互に見て。「はいはい・・・んじゃいただきま~す」と手を合わせては手元にあった箸を持ち。料理を一口口に運べば「うん、美味しい。流石兄さんだね」と笑顔で感想を)
と…隣の家の子供でも誘ってやろうって思ってたんだよ!!
(ケータイを手に持ち通話記録を見せてはパクパクとご飯を食べて美味しいと言われては食べる手をピタッと止め相手を見ると笑顔だったので安堵し。「ずっと一人で生活してきてんだ、当たり前」とそっけなく返して。お茶を一口飲んではテレビを付けていい番組はないかなと探して)
へーそうなんだぁ。でも俺のリクエストどおりに作ってくれてるのは何でかなぁ
(慌てているのだろうか、忙しなく否定し続ける相手にクスクスと笑みを漏らし。「そーだよね・・・はは、じゃあこれからは毎日晋ちゃんの手料理食べに来るね」と微笑み。テレビをずっと見続けている相手の横顔をじっと見つめては小さく溜息吐き)
…俺も…食べたかったし…
(と呟き相手をチラッと見るも毎日食べにくると言うので少し楽しみで。ふふっと笑えば相手が小さくため息をついているので「どうかしたのか…?」と首をかしげて相手を見つめ。食べる手を止めているのに気づけばやはり口に合わなかったのかと食事に目をやり)
ううん、何でもないよ。ただ・・・構って欲しいなぁって
(ぱっと手を振っては何も無かったという事を強調し。相手の手からリモコンを取りテレビを消してはにっこりと笑い上記。料理を何度も口に運び美味しいと笑みを零して。唐突に相手をじっと見ては「兄さん、はいあーん。」と箸を相手に向け)
…久しぶりの家族での夕食だしな。
(相手の言葉に首をかしげたままでいると苦笑いで述べ相手と向き合ってあーん、と言われれば恥ずかしく「はぁっ…!?自分で食べれるっての…」と怒った様に見せてはジトッとした目で相手を見つめ顔を近付けては相手の使う橋をくわえて)
いいじゃん、家族でしょ?
(にこにこと相手をからかうような笑みのまま上記。己が差し出した物を兄が食べたのを見届け満足気に頷けば恋人のようだと思い。そんな中ふとよぎるのは相手の怯えた顔、まだ保健室での事をすることはできないだろうと留まり。「兄さん、俺にも」と口を開け)
フンッ……上手い。
(からかうように言われればそっぽをむき少しほほを赤らめては述べ相手もしてほしいと口を開けてるのを見ては一口サイズに切ったハンバーグを箸でとり相手の口に入れて「これで満足か…?」と首をかしげては相手のハンバーグを少しだけもらって)
んー満足。って晋ちゃん俺のハンバーグとらないでよ
(満面の笑みを浮かべて頷くも好物である物をとられては頬を膨らませ。もうこれ以上は取られまいと食べるペースを速くし、全て食べ終われば「御馳走様でした。」と両手を合わせ。「あー、美味しかった。…じゃあ俺帰った方がいいかな?もう暗いし」と外を指さしてはいつものようにけたけたと笑うも名残惜しそうに指を弄っていて)
お前にやっただろ。
(勝ち誇った笑みで相手を見ては未だマイペースで食べ進めており外を指す相手の指の先を見てはもう暗いので今日は泊まっていけと言いたいけれどそんな言葉で止められる相手ではないとわかっているのか、本心なのか「帰んな…」と寂しそうにして)
晋…?
(何故か寂しそうにしている相手に目を丸くしては首を傾け。「…兄さんがそういうんなら泊まっていってもいいけど」と表情を明るくして)
ん、泊まってけ。
(相手を見てはうっすら微笑み自身と相手の食器を流しへ運び洗おうとしては「先、二階行っとけ。上がって右手にあるから」と告げて、作業をはじめて)
本当?っじゃあお言葉に甘えて。
(相手が作業を始めたのを見れば二階の彼の部屋へと移動し。映像では常に見ていた筈の部屋も実際に来てみればどことなく緊張してしまうもので体をこわばらせていて)
……んじゃ、二階行くか。
(食器を洗い終わり、風呂の湯を沸かそうとスイッチを押せば二階に上がりドアを開けては体を強ばらせる相手を見て首をかしげては「ベッドとか自由に座ったりしてくれていいぞ」と述べ)
あ、うん。…イヤ、でもお構いなく
(相手が来たことによって緊張も少しほぐれ気の抜けたような笑みを浮かべ。「あ、そうだ晋ちゃん。俺着替え持ってきてねェんだけど」と思い出したように首を傾けて)
あぁ、パジャマね。
(確かに、といった顔をすればタンスを開け何処にあるかなと探せば見知らぬ服を見つけて引っ張り出してはメイド服で。誰がこんな服を入れたんだ!と思っては相手に気づかれないうちに棚に閉まってはパジャマをだして「1cmぐらいしかかわんねぇしコレでいいか?」と服を見せては首をかしげ)
…へ、嗚呼。有難う
(一瞬見えた彼にはあるまじき趣味の服に顔に笑みを張り付けたまま停止。数秒して帰ってきた意識に首を横に振り定着させれば微笑浮かべ頷き)
……風呂沸くまで時間あるし何か飲み物でも持って来るか?
(この時間、ずっと暇だなーなんて思いつつも述べ。実際はいつ見つかるかわからないメイド服を処分したくて手をモジモジさせては落ち着きがなくて)
いや、そんくらい俺がやるって
(首を横に振っては立ち上がり。相手の様子を見る限りトイレでも行きたいのだろうか、気を使わせるのは少し気が引けると意味深な笑みを向けて部屋を出て)
あ、おいっ…
(部屋を出ていく相手の後ろ姿を見てはメイド服を出して何処にしまおうかと悩んでいては使っていない隣の部屋にでもおいておくかと考え下へ飲み物を持ってくる相手の姿がないのを確認してはサッと部屋へ入ろうとして)
(適当に冷蔵庫から麦茶を取出し二人分ついではコップを両手に部屋へと戻る。扉の開閉の音が聞こえ首をかしげるも其処には誰も居ず、彼の部屋へと戻るも相手の姿はなく「あれ?晋ちゃん…?」と再度首をひねり)
結局隠す場所ねぇ…
(と呟けば自分の部屋に帰れば麦茶を持つ相手の姿があり、手に持ったメイド服をどうすればよいかと慌てては逃げようかと足を後ろへ進めてはドアにぶつかりガタンッと音をたたて転んで)
ッ⁉なんだァ、晋ちゃんか…
(急な大きな音にバッと後ろを振り返れば相手でほっと息をつくも手に持っているものを見て固まり。「兄さん…そんな趣味があったなんて…可笑しいな俺が知らない事があるなんて」とぶつぶつ呟き)
ハァッ!?んなわけねぇだろバカッ!!
(手に持ったものをブンブンと振りながら言えば立ち上がって「俺の部屋撮ってたんならそれぐらいわかんだろ?…これは友達が持って来たやつに決まってるっ」と仁王立ちして言えばフンッと顔をそらすが、さてそれをどうしようかと頭を捻って)
ふーん、俺の知らない所で俺以外の奴家にいれてたんだ・・・
(大きな溜息と共に上記を呟く程度の小ささで吐き出しては眉間にしわをよせ。「・・・じゃあさ。着てみてよ其れ」と悪びれの無い笑顔で此方もゆるりと首をかしげ)
はっ…はぁ…?お前…しょーきか?
(何故自身が着ることになってしまったのかわからずに戸惑いながらも反抗していてはケータイがブルブルと震えたのでメールかなとケータイを開けば『バスケの試合負けた』としか書いていなくてすぐに閉じては相手に連絡が行ってないことを願いつつも「こんなヒラッヒラで短いのはけねぇよ」とツンとして)
正気だよ?え、一回も使わずってのは服が可哀相だろ
(上記を述べた後だから、と期待の笑みを浮かべて。相手の携帯がメール着信を知らせたのを見れば眉を顰め「・・・ねぇ、誰から?」と不機嫌そうに問い。「いいじゃん、多分似合うよ?」と満面の笑みで述べては早くと催促して)
ッチ…ちょっとだけ…だからな
(口を尖らせて言えばメールが届いた相手の反応に何故不機嫌なのかなと首をかしげるも内容を話すことはなく「学校のヤツからだから気にすんなよ」と言えばケータイをベッドへ放り投げ相手の前でありながらもゆっくりと服を脱ぎメイド服に袖を通せばスカートの部分をギュッと持って嫌そうな顔をして「もう脱いでいいか?」と首をかしげ)
ふーん?学校の奴からねェ…何で俺の兄さんのメアド知ってるのかなぁ
(相変わらずにこにこと笑みを浮かべ自分の本当の感情を表に出さずにいるも内心ではドス黒い感情が渦巻いており。「え、駄目。まだ写真も撮ってないしよく見てないじゃんか」としれっと言ってのければ自分の携帯を構えて)
ワザワザこーかんしたんだよ。今日の結果聞くために!!
(質問に呆れて言えば目を見開きしまった、というような顔をして。「はぁっ!?と、撮るなよっ!!…なっ目ぇ悪いわけじゃないだろっ馬鹿っ」と相手のケータイのカメラのレンズの部分を隠してベェッと舌を出して。メイド服を着ていればどこか落ち着かなくてレンズを抑えたままお茶を一口飲んで)
…、へェ今日の結果か。どうなったの?
(言ってしまったからにはもう遅いとでも言わんばかりににやりと口角を上げ相手に詰め寄り。「馬鹿じゃないってばー。全く兄さんってば照れ屋さん、似合ってるのに」くすくす、と笑いながら携帯を降ろし。そういえば部屋に仕掛けたカメラはそのままだったかと思い出せば満足げに笑みを浮かべ)
……ッチ……俺らの負け。
(嘘をつくことぐらい出来たのだがそんな事をしてしまってはもう一度相手に負けてしまった様な感覚が現れ、舌打ちをして顔を逸らして。「照れてねぇし!!馬鹿ではないとして…俺こんなの似合わねぇよ」と言えば唇を噛み若干頬を赤くして。相手の笑みの意味等知らずにスカート丈をギリギリまで上げては「女子ってよくここまであげるよな…」と独り言のように呟いてはそそくさと直して)
…へー、アイツ等勝ったんだ
(結果を聞くなりにやりと口角あげてはどうでも良い奴らでも役に立ったんだなとしみじみ思い。「大丈夫似合ってるよ?じゃあさっきの奴ね、兄さん負けたから」と笑顔を向けては相手と距離を詰めて相手の頬に手を添えて。「あー確かに。…切ってあげようか裾」と鋏を片手に首を傾け)
まぁ、散々点稼いでくれた奴のおかげだろうな
(嫌味たらたらに相手を見て言えば、負けたのは自分のせいだよなぁ…としょんぼりして。「はぁっ…?さっきの奴ってなんだよ…おいっ」と距離を縮めるあいてに動揺しながらもなんとなく頬に添える相手の手に自身の手を重ねてみて。「そーゆーことで言ったんじゃねぇっ!!」と眉を潜め左右に首を振って)
はは、それほどでも?
(勝ち誇ったような笑みを浮かべてはわざとらしく照れて見せて。「さっきの奴って…バツゲーム?」にやり、と笑みを浮かべてはぐいっと距離を縮め相手と唇を重ね。「なーんだ、詰まらないな。いいじゃん切ろうよ?」鋏を掲げ人差し指を立ててはすがすがしいほどの笑みを浮かべ)
褒めてねぇっ!!嫌味言ってんだよ俺はっ
(ワナワナと拳を作ればげんこつでもお見舞いしてやろうかと手をあげてい。ニヤリと笑う笑顔に戸惑いを見せてはバツゲームと告げ急激に縮む距離。気付けば自身と相手の唇が重なっているので「んんっ…んーっ」と一応は抵抗してみるものの声だけで抵抗らしい抵抗をすることが出来ず。強くお願いされることに弱く頷きそうにもなるが首を振り「ダーメ…だ」と舌をベーッと出して)
なーんだ、惚れ直されちゃったのかと
(くすくすと相手の反応に愉快だと言わんばかりに笑い始めれば上記。声を上げる相手を見下ろすように口を離せばふ、と息を吐き「はは、抵抗?…そんな事しないでよ兄さん」と小さく呟けば再度唇を重ね。頷きそうになるも結局は断った相手の様子に口をとがらせては「残念」と肩を竦め)
惚れ直すわけ無いだろ⁉︎ばーっか
(愉快そうに笑う相手役対してイライラしはじめて。抵抗を許されない為、声を抑えようとしたらまたキスして来た為「ふぁっ…んん…」と甘い声をもらして相手の残念がる顔に弱いのか「チッ…わかったよ。好きな丈に切ればいいだろ⁈」と強がって。
えー?そうかなぁ
(いらだっている様子の相手にお構いなくけらけらと笑っていて。甘い声に目を細めてはさらに深くキスをして。満足いくまでその状態のままで居ては唐突に離れ「…は、兄さん可愛い」と微笑んで見せ。「好きな丈に、か…じゃあスカート部分切り落とそうか?」と冗談半分で笑顔を見せ)
そうに決まってる!
(ふんっと鼻を鳴らせば相手を睨み、未だケラケラ笑っている相手の背を叩いて。深いキスになれておらず「んぅっ…っはぁ」呼吸出来ずにいて、離されては顔を今までとは全く違った赤さに染めて。「あー!!聞こえねぇな‼︎」と耳を塞ぎ眼を閉じて
でもさ、ちょっとは惚れ直しちゃったんじゃない?俺の事
(背中をたたかれ「痛い」と声を上げるも背中をさすりつつ茶目っ気を含んだ笑みで首を傾げ。顔を赤く染め息を荒げている様子の相手を見下ろし「どーだった?気分は」と微笑んだまま問い。「聞こえないのか、残念。じゃあ切り落とそう」と鋏を持ち上げ)
…シュート決めた時は、な。
(口を尖らし、ゴニョゴニョと言えば恥ずかしくなり「やっぱ今のなし‼︎」と首を振って。弟にリードされたキス…そう思うだけで情けなく、見下ろされ笑顔で問われれば「さ…最悪だっ…!ったく…もっと上手くできねぇのか⁉︎」とはじめてなのにもかかわらず相手を突き放す言い方をして。鋏を持ち上げる相手に「スカートは残せよ⁉︎」と、いまのこの状況から逃げたい一心で眼を塞ぎながら述べ
トピック検索 |