弟くん 2015-03-26 13:00:51 |
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やだ、下ろさないよ?
(けたけたと相手の反応を笑いつつ眺め。「兄さん素直になったねぇ?つい最近まで意地っ張りだったのに」と相手の行動に驚いた、という表情を浮かべ)
ばーか、下ろしてくれねぇから折れてやったんだよ。
(相手を見てベーッと舌を出しては「弟に姫抱きとか…ハァ…」みるみる顔を赤くして驚いた表情の相手の頬をつねって)
まぁまぁ・・・俺が下ろすことなんかないって分かってる癖に
(そういえば相手は怪我をしているんだったと思い出せばそのまま軽くなだめつつ歩き出し。「いひゃいよ兄さん~・・・別にいいじゃん兄弟なんだし」と微笑浮かべ正論だといわんばかりに)
途中で転けんなよ。
(相手の足元を見ていれば上記を歩き出す相手に述べ兄弟なんだしいいではないか、と言われればその通りであるので何も返せずチッと舌打ちをして「家帰ったら覚えとけよ…?」と睨んで)
大丈夫、転んだとしても兄さんは守るから
(しれっと恥ずかしい事を口走るも本人は気にせず。睨まれれば挑発的な笑みを浮かべ「え、俺家に帰ったら何かされんの?あはは、兄さんにできるかなァ」と挑発し)
全然大丈夫くねぇよバカ。
(顔を赤くするもあきれたように言えば「お前が怪我したら俺が困る」と言い家に帰ってお仕置きをすると言うことに自分にできるかと挑発されては「兄は弟より強い」と過信しては頷き)
俺は大丈夫なんだよ
(優しい笑みを浮かべ自信ありげに上記。「へーェ?中学校時代の兄さんそんな事言わなかったのにね」と珍しそうに顔を覗き込み。「でも今俺の方が立場上だよね」と笑顔のまま述べれば相手を一回放り投げてそのまま受け止めてみたりして)
ひぁああっ!?
(放り投げられてはまるで女子のような声を出しては「馬鹿か!?馬鹿なのかお前は!!」と震える声をあらげ相手をペシペシと叩いて「もう降りる!」と暴れて)
ははははっ、兄さん女の子みたーい
(笑いを堪えられずゲラゲラと笑い始め。「まぁまぁ!もう少しだし大人しくしててよー」と笑いつつ相手をなだめていれば保健室に着き。中に入るも其処には誰も居ず、首を傾けて)
うるせぇっ…
(相手を睨んでは保健室には誰もおらず「なんで居ねぇの…?」と呟くが「まぁ、お疲れ様。もう下ろして教室帰りな」と相手を見ては背中をポンポンと叩き)
うーん・・・居ないんなら何でもし放題?なんてね
(相手をベッドに下ろし辺りを見回し人の気配が無いことを確認しては冗談交じりに上記。「帰らないよ?捻挫の手当てしなきゃ」と当たり前のように述べシップと固定できそうな物を探し)
…あ、焦るからやめろ。そんな冗談
(眉を潜めては目をそらして述べて「悪い…」と言えば大人しく治療されてようか、と思いそのままベッドに倒れては治療が終わるのを待とうと思い)
何焦っちゃってんのさ。もしかしてしてほしいとか?
(包帯を見つけ片手に持ちながらシップを探しつつ真顔で上記を。「なんちゃって、晋そういう人じゃないでしょ?」と付け足して相手を振り返り)
ん…当たり前……。
(睡魔に襲われウトウトしつつも返事をし、あくびをして言えばトロンとした目で相手を見て「してほしいわけ…にゃい」とわざと言ってみて)
知ってる。・・・まったく何時デレてくれるんだか
(またも冗談交じりで肩を竦め。目当ての物を見つけ手に取り相手のところへ行けば睡魔に襲われているようで。「・・・眠いんでしょ、寝なよ。治療しとくからさァ」と微笑みかけて)
一生来ないな。
(と言えば相手の微笑みを見て「悪い…なら寝る」と述べゆっくり目を閉じて数秒たてばスヤスヤと規則正しい寝息をたてて眠りはじめて)
えええー
(不満げに口を尖らせて見たりするもぱっと笑顔になり。「うん、おやすみ」ふふ、とウェ身を零しつつ相手が寝たのを見ればさっき引きずっていた方の足にシップを張り)
んっ……ぅ…
(足に湿布を貼られては冷たさが足から体へと伝わり瞬時にピクッと体を揺らせば眉を八の字にして寝心地悪そうにしては片方の腕を目の上におけばまたゆっくりと寝息をたてて)
・・・御免ね
(ぼそ、と小さく呟いては相手の足を軽く撫でたあと包帯で固定し。手当てが終わればふぅと一息つき相手が寝ている隣に腰掛けて)
…俊…
(相手の名前を呼べば昔の記憶を思い出しているようで「迎えに…来るから…泣くな」と述べては唇を噛み締めて体を捩らせては相手の手をギュッと握り)
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