ラブアローシュート 2015-03-24 20:52:56 |
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寂しいとか考えたことなかったわ…むしろ、両親とか兄弟とか見たらこういう感じなんだとか思ってるし
(問いかけに対して寂しいなどと考えた事なんてなかったし、今は多分μ'sのみんなが居なくなったら寂しいと思うかなと思うくらいで、やはり周りを見たら家族ってこういうものなのかなと学ばせてもらう限りたと話しては、悩むようにピアノの方に座ると鍵盤に触れてゆっくりと瞳を閉じて「その時は、言う事を聞くしかないんだって思ったから…今だとやっと反抗する事が出来たのよね。まぁ、継ぐとするなら継ぐわよ」と以前というかピアノを一度辞めてからμ'sに入るまでは親の言う通りに育ってきたが、μ'sに入った今では反抗出来るようになった為我ながら、嬉しかったようでもし受け継ぐなら医者になると話)
確かに言われてみればそういうものかもしれませんね、きっと真姫は一人に慣れてしまったのでしょう
(まるで一人でいることがさも当然のことであるかのように語り、そんな風に感じ、断言出来てしまう程に相手は昔からずっとそんな家庭環境というものを享受して過ごしてきたのだろうと感じれば自身と相手の感性の違いにも納得がいき「私も似たようなものです。もっとも私は他に自分がどうしたいとか嫌だとかそういった感情ではなく他の選択肢を考える必要性を感じなかったというだけですが」跡取りとしての期待を向けられ、言いつけを守るしかないという脅迫観念に迫られるような、そんな感覚には共感出来る部分はあったものの自身の場合は幼い頃から日舞というものに慣れ親しんできたこともあって自分の将来のこともさほど抵抗はなく受け入れられたとも語り
慣れた…ね、いつか好きな人ができたら寂しいって思うようになるのかしら
(一人でいることが慣れているとなれば納得しており、当然のこと恋人ができたら寂しいって思う程になって行くのだろうかと思い、ちょっと感情をぶつけてみようかと思い、ピアノを引き始め鍵盤を叩くその音はまだ見ぬ寂しさは一体どういうものかを考えるような形で「じゃあ…少し似てるのね。私と海未は」と将来というか家庭が似ている気がしたのか、跡取りとしてだけではあるが理由は何であれ似たところはあるから、少しばかり嬉しい気がして)
ええ、なりますよ絶対。どんな時だってそばに居て喜びも悲しみも分かち合いたい存在、そういうものだと思いますよ好きな人というのは
(自分自身恋をしたことなどなく、実際のところ恋愛というものが正確にはどんなものなのかすらわかってはいない。しかしそんな自分でも大切な人というのがどんな存在であるかという自分なりの考えを語ることは出来て、どこか確信を抱きながら述べては相手の演奏に瞳を閉じて聞き入っていて「そうかもしれませんね…だからでしょうか、こうして真姫と居ると変に気を張らなくてもいいと言いますか、不思議と気持ちが安らぎます」自分と相手は境遇が似ているせいか相手のことをより深く理解出来るようなそんな気がしていて、そんな相手とだからこそ一緒にいて楽だと感じていて
出来たら…恋人は海未みたいな人がいいわね…しっかりしてる人がいれば安心するし
(ピアノを引きつつ相手の言葉を受けると、寂しさは恋人ができたら消えるのならと、恋人にするなら相手のようなしっかりしてる人と付き合いたいなと思い、相手を横目で見たあと安心感が何故か生まれたのか、柔らかく鍵盤を叩いていき「なんか嬉しいというか、そう言われると照れるわ。私なんか海未といると静かに過ごせるとか意外と落ち着いて物事が進むのよね」と安らぎなんて照れてしまうような褒め言葉には正直になって、自分からしたら相手は静かに過ごせて、物事をスムーズに過ごせたりといい相手だと思うと、話したあと髪を弄りだし)
えっ?…ふふ、そう言われて嫌な気はしませんね。私が殿方だったならもしかしたらその気になってしまっているかもしれません
(予想もしていなかったような相手からのある種の告白的な意味合いの込められた言葉を聞けば、キョトンとしたような表情を浮かべた後でクスッと小さく笑みを零してはピアノを弾く相手のすぐ隣まで移動しては、もしこの音乃木が共学だったならばきっと彼女さぞかしモテたことだろうなと内心考えつつも本気とも冗談ともつかない口調で上記を述べ「そうですね、まさにこういうのを波長が合うというのでしょう」お互いがお互いに一緒に居て心地がよい、この状況を言葉にするならばきっとそういうことなのだろうと自身の想いを語り
それって冗談?本気だったとしても、海未みたいな人よ?完全に海未だったら理想高くなるし
(となりに来た相手が男性なら確かに好きになっていたかもしれないが、好みのタイプだから完全に相手となれば理想は高いし、いたとしてもふられてしまって悲しくなっちゃいそうだと伝えようとするも、言葉が冗談にしか聞こえず小さく苦笑いして「波長…海未…うん、なんか良い歌詞とか思い付いちゃいそうね…私と海未で」とキョトンとしてしばらく黙り込んでしまうと考えてしまったのが、波長と言う言葉で相手と自分の曲とか作れてしまいそうな気がして、ボーッとしながら呟き)
別にそのようなことはないと思いますが…それに、それを言うなら真姫の方が高嶺の花という言葉が相応しいのでは?
(自分のことなんかよりもむしろ容姿端麗で成績優秀、誰の目から見ても文句なしに完璧といえる彼女のことは素直に尊敬が出来るし少なからず心ひかれるほどであり、同性の自分ですらそう感じるのだから異性から見れば相手はとても魅力的でそれこそ恋愛対象として申し分ないどころか恐れ多く感じてしまうことだろうと心の底からそう思うようで上記を述べ「真姫と私とでですか?…そうですね、いつかそういったことにも挑戦出来たらいいかもしれませんね。ですが今は私たちが為すべきを為しましょう」意外な相手の申し出に一瞬は不思議そうな表情を見せたが、それには前向きな反応をして、しかし今は自分たちがやるべきことを優先するべきだとも語り
そうかしら…私からしたら海未の方が…だけど
(自分の印象と受け取ってもいい相手の言葉には照れくさそうにしつつ頬を掻きながら、相手の方が凛とした時には厳しく時には優しい保護者みたいな人が異性としてみるならば、恋人にした方が幸せになれる可能性が確実なので、相手の事だから無自覚にそう思わせたりとかなのかなと感じて「そうよね…ま、とりあえず自分達のやる事を終わらせてから時間を掛けてやりましょ」と優先する事を一瞬だけ忘れてしまい、ハッとして今やることについて終わらせたら、次に進んで行こうかと声をかけ、どんな曲が出来るのだろうかと楽しみになり)
…やめましょう、なんだか恥ずかしくなってきました…
(お互いがお互いに引くことなく褒め合う今の状況が相手の本心が知れて嬉しい反面、相当恥ずかしく思えてしまい、照れくさそうに苦笑いを浮かべながらこの話はここまでにしておこうと少々強引に話題を変えようとして「そんなに楽しみにしていてくれるなら時間のある時にでも原案ぐらいは考えておきます」本題を忘れてしまうぐらい今からこんなにも楽しみにしてくれているというのならば作詞を個人的に時間がある時にでも進めておこうと考えては小さく微笑みかけて上記述べ
そうね、私も恥ずかしくなってきたし…やめましょ
(褒め合い続けると同性とは言え意識してしまう為、これ以上のことは辞めておこうと思いこちらも苦笑いをしながらも次の話題と言うよりも、曲作りについて早く始めなきゃと、急かすような気持ちになってきて「私も少しくらいやっておくわ、海未がやって私がやらないっておかしい話だから」とこちらも提案した側だから地道に作曲していこうと思い、同時進行と言うのは無理かも知れないので終わってから、じっくりやっていこうと思い)
はい、このままでは曲作りをする時間も無くなってしまいますから
(とりあえず相手からもこの話題については打ち切ることには異論がないことを確認すれば確かにこうして普段あまり個人的に関わることのない相手との会話を楽しむこともなかなか魅力的ではあるのだが、内容が流石に恥ずかしいというのもあるし雑談ばかりにこうも時間を費やしては今日こうして集まった意味がないなと感じて早速持参した鞄から作詞用のノートを取り出しては作業に移ろうという意志を示して「ふふ、楽しみがひとつ増えましたね。μ'sの仲間としてだけではなく真姫という一人の友人との思い出も欲しいと思ってますから。もちろん他のメンバー一人一人に対しても同じように」彼女との新しい誓いを胸に、心から二人で曲を作る楽しみにしていると言い、それは単にμ'sの仲間だからというだけではなく、相手という大切な友人との思い出もまた作りたいという想いからで、他のメンバー一人一人に対しても同様の感情を抱いていることを口にして
じゃあ…歌詞の方はどうなっているのか教えて?
(相手との会話なんてそれ程ないからもっと話していたかったが、内容的には恥ずかしくて話題を展開させることなど出来る訳もなく、切り替えようと作詞の方は一体どうなっているのか気になって仕方なく、相手の元へ寄ると歌詞を見ようと試みて「…まぁ、一人一人平等にね…そうしないと文句言われるし。特に3人は」と気持ちが伝わったのか頷きながら、平等に接したり曲を作って上げたりと色んな事をしてあげなくては凛とにこそしてリーダーである穂乃果には、文句を言われるばかりだしと視線をそらして)
はい、実はもう8割ほどは出来ているんです。後は真姫の曲に合わせて微調整という感じで考えているんですが…
(相手に言われてノートのページを広げれば、既にもうある程度は完成していて今日の合同作業で最後の仕上げをするつもりでいたことを話し、タイトルに『soldier game』とある詞の書かれたページを相手へと見せて「そうですね、特に穂乃果には…」文句というよりは少なからず嫉妬されそうだと自身の幼なじみの顔を思い浮かべては『穂乃果も仲間にいれてよー!』なんて思い切り不満をぶつけてくる様子が目に浮かぶようで苦笑を漏らし
soldiergame…とにかくイメージは出来そう…ちょっと聞いて海未もイメージはしておいて
(ノートを見ると八割が相手なら二割は自分かと曲名を見たらイメージは付いてきそうなので、相手にも弾いてみたらどんなイメージに仕上がったか意見を聞こうと思い、ピアノの鍵盤に指を置くと深呼吸をし始め、自分のイメージでsoldier gameを引き始め「なんか…穂乃果は羨ましい点はあるけど抜けてる点が多いからなんとも言えないわよね、子犬を見てるかのようだし」と例えではあるが以前合宿の際に頬ずりされた時に穂乃果の事が子犬に感じてしまっているようで、苦笑いしながら相手の意見を聞こうとして
え、もうですか!?
(歌詞を見てほんの少ししかたっていないというのに早くもイメージが湧き、一回弾いてみると言う相手に驚きながらもとりあえずは耳を傾けることにして、ピアノが奏でるメロディーを静かに聞いているとモヤのかかっていたイメージがどんどんと鮮明になっていくような気がしていて「ふふ、子犬ですか。確かにそんな感じかもしれませんね」子犬に例えられる己の幼なじみの名前が出ると確かに言われてみれば子犬のようだと感じてしまい、クスクスと笑いながらも本人に聞かれたらどんな反応をするだろうと考えながらも同意を示し
…此処は…少し強く
(完全にというわけではないがイメージ通りとズレもあり顔をしかめながらも、難しそうだと感じながら呟きつつ鍵盤を強く叩いて、少しずつだがイメージに近づいていき、ノートにも一つ一つ音符をつけて作曲して、相手の意見はどうだろうかと横目で相手を見つめ「ホントに犬なら可愛らしいと思うけど、人だからねぇ」と本当に子犬なら可愛がってしまうのは当たり前かもしれないが、本人は失礼ながら人間なので、暑苦しいとか思ってしまうななんて視線をそらして)
なるほど…それならここのフレーズはこっちの方が…。真姫、この部分をもうちょっと明るめにリズムをとれますか?
(自分の詞に実際に曲がつけば少しずつ曲の全体像が見えてくる気がして詞に関する改良点も見つかり、あまり専門的に具体的な意見は言えないのだが抽象的ながらも自分なりに考えた曲に対する要望を相手へと告げ「そうですね…身内贔屓みたいに見えるかもしれませんがあの人懐っこさは穂乃果のいいところでもあると私は思いますよ」自分の思うがままに欲望に忠実であったりと動物的な部分があることは否定はしないが、それでもそういった部分はある意味長所だと思うし自分や相手も何だかんだ言いながらもそんな彼女に心惹かれる部分があることは否定出来ないのではないかと感じていて
え、えぇ、こんな感じかしら…
(明るくと言われるも高めのキーを叩いてみるしかないかと高めのキーに向けて鍵盤に指を置くと、リズム良く叩きながら相手の意見を待って相手の言葉さえあれば、なんとか完成するし自分の納得のいった内容にもなるだろうも思い、確認するように相手に尋ね「そりゃあ…そうだけど…」と穂乃果の人懐っこさは良いところだけど、人の心情によっては鬱陶しいと感じたりしてしまう為、なんとも言えなくなってしまい、視線をそらしながら下へとむいていき)
はい、正にそんな感じです!流石は真姫ですね
(こちらの要求を聞き入れて改めて演奏を始めたのを聞けば、それは完全に自分の書いた詞のイメージとピッタリ重なるもので、作曲というものについては自分は全くの素人であり具体的なイメージを伝えた訳でもないのに、それでもまるで此方の意図を汲んだかのようにキッチリと仕上げていく相手の技量には素直に感心していて「まあ…穂乃果に気に入られた以上は仕方ないことです。諦めてください」決して相手が本気で嫌がっているという訳では無いであろうし、言ったところで聞きはしないであろう穂乃果の性格を考えればそう言う他なく
そ、そりゃあ…仲間以前に友達だからわかるに決まってるじゃない
(感心されるとは思わなかったために照れてしまい、相手とは仲間であり友達でもあるから伝わるに決まってると話せば、次はどういう音を付けば相手の満足いく作曲になるかと鍵盤を叩きながら、相手の次の意見を聞こうとして「…諦める…少しだけ海未がしつけてもいいのに」と諦めろだなんて自分は気にはしていなかったが、気に入られてるなら仕方ないが、もう少しだけ積極的にしなくてもいいように、相手がしつけてくれればなと呟いて)
…なんだかそうやって改まって言われると少々照れますね…
(普段の少し素直じゃない相手の姿をいつも見ているせいか、こうして正面切って改めて相手の本音を聞かされるということは照れくさく思えてしまい頬を掻きながら視線を外し呟き「そうは言われても…穂乃果が言われて素直に聞くようなタイプではないことは真姫もよく知っているでしょう」幼なじみである自分ですら彼女には振り回されっぱなしであり、注意をしてもどこ吹く風で自由奔放な穂乃果を止めるなんて無理な話しというのは相手だって知っているだろうと苦笑浮かべ
照れるって…まぁ、私がこうやって言うことはないからよね
(言葉もそうだが自分の性格から言われるのは照れてしまうのだろうかと思い、もう少しだけ正直になった方が良かったのだろうかと悩みながら次の音までは相手の言葉を待つしかないので、じっと相手を見つめながら様子を伺い「うっ…知ってるけど…言いたかったの」と決定的な言葉を受けてしまえば大きく動揺して、言ってみたかったこともあったからなのか、ストレートに言われると頬をふくらませてしまい)
そうですね、そんな真姫だからこそこうして本心を聞かせてもらえると嬉しいですし安心もします
(普段はこうして他人に対して思っていることを素直に言うことが少ない彼女の口から個人的にはあまり接点もなく、学年も違う自分のことを友達だと断言してくれたのが照れくさくもあり嬉しくもあり、そしてただ同じμ'sのメンバーだからというだけで一緒にいる訳ではないんだと安心して。今のところ特にメロディーについての注文はないようで演奏を止めてこちらの様子を伺う彼女へとそのまま続けるように目線で促して「それでも…本当に真姫が穂乃果を煩わしく思っているというなら注意しないこともありませんが?」そんな風に文句を言いながらも本気で穂乃果のことを嫌がってなんてないくせにと内心ほくそ笑み、穂乃果だって本気で相手が嫌がっているとわかれば空気だって読むし、寂しそうにはするだろうがしつこくはしないだろう、しかし本当はお人好しで優しい彼女がそんな風に穂乃果のことを悲しませるようなことは言えるはずもないだろうし、そもそも表向きは迷惑そうにしながらも本当は満更でもないのだとわかった上で敢えてそんな意地悪な質問を投げかけて
安心…?まぁ…安心してるなら良いのよ
(視線を受けて頷きながらピアノ曰く鍵盤を叩き続けていると、自分がこうして相手といる時間などを含め年月でなら信頼もてたり絆という物も生まれてきても何も過言でもないような、そんな気がしてμ'sになったからとはいえ相手との関係を改めて奇跡だなと深く考え込んでしまい、相手となら友達というよりも、親友になりたいなと感じてきて「そ、それは…嫌よ…別に嫌いじゃないし、くっついて来なかったら少し寂しくなるじゃない」とどうも自分の事を見透かして自分の本心はこんな風に思ってるんだよと言っているような意地悪と言い難い質問には、嫌というわけでもないがくっついて来なかったら少しなんて表しにくいし、同性の友達としては寂しいほうだと告げると、素直に言うのが恥ずかしいのか軽く頬を染めて視線を横にずらし)
ふふ、基本的に真姫と私は気が合うということでしょう。この曲も実に私好みのいい曲です
(演奏を続ける相手の横で小さく微笑みを浮かべて、やはりこうして一緒にいることに安らぎを覚えるし、そう感じるのは相手も自分という人間を同じぐらい友人として好いていてくれて、いい意味で気を遣う必要がないからなのだろうなと考え、気が合うと感性も似てくるのだろうか相手の演奏する曲により魅力を感じてしまい、この調子なら完成を見るのもそう遠くないかもしれないなと満足げな表情を浮かべていて「そうでしょうね、むしろあなたが本気で私の提案に乗ってくるような人間だったなら今こうして一緒には居ません」当然というべきかこちらの予想を裏切らない反応を見せた相手へと試したつもりはないのだが、割と本気の口調で上記述べてはクスッと悪戯に笑い
そ、そう…嬉しいわ。絶対良い曲にはなるけど作る前に海未の心を掴んじゃったみたいね
(演奏してるだけで相手の好みを引き出してしまうては、我ながら良い曲を作ってしまったものだなと感じてしまうも、これだけで満足をしたら完成して、実際に相手と絵里と踊るときに満足どころか当たり前になってしまうので、まだまだこれからだと鍵盤を叩きながら、少しばかり嬉しそうにして「むしろ、避けるでしょ?海未は正直な人だから私がもしも穂乃果を煩わしく思ってたなら…私が近づく以前の問題でしょ?」と本気には思っていたが相手の事だから完璧に本気なのだろうと判断して、自分は素直ではないから言葉と正反対な態度しか取れないのだから、相手に避けられたら余計だろうと考えており)
そうですね、ですがこういうのは時間をかければいいというものでも無いですから、こんな感じで続けていきましょう
(意外なほど早く曲の方向性がまとまったことに少し拍子抜けするも、別に無理にゆっくりやるべき作業でもなく手を抜いている訳でもないためそれならそれでいいだろうと考えては次の作業へと考えを向けて「そうかもしれませんね、それに多分穂乃果を真姫に近づけさせなかったと思います」少し考えてみてから、ありえないことだが万が一仮にそんなことがあったならば自分は勿論のこと、大切な幼なじみが傷つくとわかって近付けることを良しとはしなかったであろうことを語りつつも、相手に限ってそんなことはないだろうと確信を抱いているからか、表情は穏やかで
そうね…じゃあ、2割付け足したから歌詞はどうなるのかしら
(作業も作業で2割を終わらせたのなら、歌詞はどうなったのだろうかと思いながら、鍵盤から手を離しつつ相手の隣まで行きノートを見ようと視線を相手と違う方向へと向けていき、全力で作っていかないと良い曲が出来上がり、そうにない気がしてならないようで「まぁ…私はそんなことしないし…したくなんかないわ。穂乃果は大事な友達じゃない」とリーダーの穂乃果は自分としては理想で、むしろ尊敬のできる先輩で友達なので相手だから言える本音を相手に語れば、照れくさそうに頬をかいて)
いくつか悩んでいた箇所もあったのですが真姫のおかげで内容もまとまってきましたよ
(実際にこうして曲がつくことで自分の中で不鮮明だったものがはっきりとしてくるようで、特に方向性のようなものが定まらず悩んでいた部分に関しては大体の曲のイメージを相手が示してくれたことでどうにか纏まりそうでノートの中の歌詞に修正を入れていき「大事な友達ですか…穂乃果がそれを聞いたら喜ぶでしょう」相手の普段なら聞けないような本音が聞けて、言われるまでもなく彼女が穂乃果のことをどう思っているかなんてことはこれまでの会話でわかってはいたものの、今のを本人が聞いたら喜びのあまりハシャぐ姿が容易に想像できてクスッと笑みが零れて
そう?それなら良かったわ
(自分のお陰で曲のイメージが出来たのなら良かったし出来た歌詞を相手と共に歌って振り付けは絵里に相談してみれば今までにない最高の曲が出来そうな気がしてならず、そうと決まったら早速相手の歌詞を完成させようじゃないかと思い、相手が持っていた歌詞ノートに視線を向けたあと小さく首をかしげ、珍しくわくわくして落ち着かなくなっている事に気づいておらず「後で言っておいて…恥かしいから」と自分から言うのは流石に恥かしいのか視線を泳がせながら、相手なら自分のことは分かっているはずなので自分が言わなくても相手が言ってくれるだろうと思い、むしろ自分が言ったなら『真姫ちゃん…変なものでも食べた?』なんて言われてからかわれてしまうだろうと思っており)
ええ、後はここに手を加えて…こんな感じでどうでしょうか?
(思いついたままに手直しを加え、とりあえず自分の中では納得のいく出来に仕上がればその後でノートを相手にも見えるように広げて置いては感想を求めるように問いかけて「言っていいんですか?意外ですね、真姫のことですから恥ずかしいから穂乃果には黙っておくよう言うかと思ってましたが」相手の性格からしてそんな風に思っていることを本人に知られることは照れくさくて嫌がるかと思っていたため、今のような素直な相手の反応は意外に感じられて少し驚いていて
…良いわね、これを実際に歌って…エリーに聞かせるってことね
(感想というなら素晴らしすぎる歌詞で、さすが相手と言うべきなのだろうかと頷きながら、歌詞を見続けているとこれを歌ったあと絵里にも聞かせてやれば踊るという完成系に近づいていくのかと考え、今にでも歌いたくなるような感覚に捉えられ、そして相手の歌詞でと自分から言うのは恥ずかしいのか、視線でちょっと歌わせてと知らせようとして「…こ、こういうのは言った方が良いんじゃないかって…馬鹿らしいかと思うかもしれないけど」と意外なことを言ってるのはわかっているが、自分からしたら馬鹿みたく正直なので眉を下げて自信なさげにして)
そうですね、ですがもう少し調整をしておきましょうか
(歌詞もようやく完成し、楽曲としてのイメージも固まってきたところではあるがせっかくこうして一緒に作業をしているのだから互いに意見を出し合って妥協することなく仕上げていくべきだろうとやる気を出していて「そんなことないですよ。ちゃんと気持ちを言葉にするのは大事なことですから」馬鹿らしいなんて思わないと彼女の言葉をハッキリと否定をしてはむしろ気持ちを言葉にするのはいいことだと笑顔で言っては、もう少し相手は素直になるべきだという風に感じていて
調整…しなくても…凄く素敵な曲だと思うけど
(調整だなんてしなくてもいい曲に仕上がっているし意見を出し合わなくてもいいじゃないかと思い少し不満げに自分の本音を呟いたあと、相手に従うしかないかと思い、恐る恐る本音を言ってしまった相手の顔を見て様子を伺い「そ、そう…多分まだ…素直に言えないから…まず、海未に言えるようになってから皆に言ってみるわ」と馬鹿らしいとは思われず、むしろ褒められたことに驚きと嬉しさが生まれ軽く頬を染めて、自分はまだ素直に言えるような人ではないので、相手から素直に言えるようにして、その後にメンバーに自分が素直になったことを教えたいと告げ)
そうかもしれません…ですがここまできたら出来ることは徹底的に全部やりたいと思うんです。…と、いうのは私のわがままですが真姫は付き合ってくれますか?
(確かに彼女の言うとおり今のままでも今までに作ってきた楽曲の中でもかなりの傑作であることは間違いなく、確かにこれ以上手を加える意味が薄いことも理解はしていて、それでも具体的にどこがとは言えないもののどことなく物足りなさを感じてしまっている自分がいて、せっかくここまで作り上げたというのにそれでもこんなわがままが許されるならばそこを更に詰めていきたいという自身の想いを語り「え、私にですか?まあ、それは構いませんが…そういうのは花陽とかの方が話しやすいのでは…?」相手が己の気持ちを素直に話す相手として自分を選んだことを意外に思い、そういう役はむしろ花陽のように人の本気を茶化したりすることもなく素直に受け入れてくれて何より同学年でそれなりに気心知れた人物が適任だろうと思っていたため、軽く驚いたような反応を見せたがその一方で最初に自分を選んでくれたことを素直に嬉しく思う自分がいて少し照れ臭そうに頬を掻きながら一応確認の意味も込めて問いかけて
わかったわ…とことん付き合ってあげるわ、失敗なんかさせないから
(相手がわがままだなんて滅多にないし珍しいくらいだから驚いてしまうも、相手の想いを聞くとこれは相手に従わないと自分も損しそうだと思い、頷いて素直に言うならどこまでも付き合ってあげると言いたいが、やはり素直になれず上から目線で相手を見つめ「確かに花陽は話しやすいけど…海未の方が私を叱ったりとか…素直な意見を私に言ってくれるでしょ?だから…海未が良いの…」と花陽は話しやすいし色々と本音を言える訳だが、何と言うか真面目な話は出来なくて、どちらも話せる相手の方が良いと、自分がいうのも恥ずかしいと思いつつ相手の袖を握り)
ありがとうございます真姫。それでは早速…と、言いたいところですがお昼過ぎてしまいましたね、先に昼食にしませんか?
(今回ばかりは完全に此方のわがままであったがそれでも受け入れてくれた相手へと感謝の言葉を述べ、少々上から目線にも思える相手の物言いも全く気にならず自然と表情は明るくなり、早速作業に取りかかろうかと考えながら現在時刻を確認すべく時計を確認するとこれまで熱中して作業を続けていたせいかいつの間にかお昼を回ってしまっていて、特にお腹が空いたという訳でもないのだが慌ててやらなければいけないようなことでもないためここらで一息ついてもいいだろうと考えては相手へとそう提案をし「そ、そうですか…わかりました、真姫が素直になれるよう私が手を貸しましょう」決して言い間違いなどではなく自分がいいんだと断言されてしまえば戸惑ってしまい少なからず照れくさくもあったが、せっかく自分を頼りにしてくれている後輩の気持ちに応えようと珍しく胸を張ってそう自信満々に言い放ち
…別にご飯なら用意してあるわよ?いつ来てもいいようにって…親が
(お昼と聞くと思えば時間的には昼かなと思い、親が先程ご飯は作っておくからとかいっていてたようなと思い、とりあえず相手を案内した方がいいのかも知れないなと思い軽く立ち上がると、相手に任せるが自分としては食べたいかなと思い「ありがと…海未。そ、そういうところが私は好きなのよ、何と言うか嬉しかった」と相手が胸を張って気持ちに答えたのを見ると嬉しくなり、気持ち的には凄い高い方でお礼を言うのは素直になろうと頑張って、赤くしながらお礼を言うとチラッと相手を見つめ)
そうなんですか?それならせっかく用意してくださった料理を無駄には出来ませんね
(お昼とはいえ特にどうするかまではあまり考えておらず、もしも必要ならば外食をしてもいいし自分が料理をしてもいいかもしれないと思っていたところであったため相手の申し出は完全に想定外だったが特にそれで不都合が生まれるわけでもなく、せっかくならばその厚意にあまえることにして「ふふ、ありがとうございます。私も真姫のこと好きですよ」赤面して見るからに照れている様子の彼女がそれでも自分の気持ちを素直に伝えてくれたことがなんだか嬉しくて微笑み、自身もまた仲間として友達として大切に思っているし好きだと己の思いを真っ直ぐ告げて
じゃあ、案内するわ…海未が初めてよ?お昼をご馳走するの
(申し出はどうやら受け入れられたようで良かったと安心感を得ると、そうと決まれば場所を移動をしなくてはならないなと思い、背伸びしたあと思えば相手が初めての昼食をご馳走する相手は恐らく初めてで、友達としては喜ばしいことかなと思い「あ、ありがと…嬉しいわ」と相手からも友達として大切に、そして友達としての好意が聞けたらそれだけで嬉しくなり、照れ笑いしながらお礼を言うと嬉しそうに体を揺らし)
そうなんですか?それは何というか嬉しいですね
(相手の案内に従って歩みを進めながらこうして昼食に友人を招くのは自分が初めてだという言葉を聞けば何だか嬉しくなって緩く微笑みを浮かべ「ふふ、本当に今日はどうしたんですか?まあ、私は素直な真姫の表情が見れて嬉しいのですが」普段の彼女のような照れ隠しや天の邪鬼な発言が見られずとことん素直な様子を見れば少なからず驚いていて、しかし普段見れない表情を見られることは悪い気はせず口元を軽く緩めながら無意識に相手の頭へと手を伸ばし軽く撫でてみて
えぇ、花陽は一度家には来てるから
(頷いてμ'sに入っていない時の自分が生徒手帳を落として、花陽が家まで届けに来た時が初めて友達を家に連れてきたと言うよりも、相手から来たという感じになり、何にせよ初めて友達を家に入れたのだから間違いではないので、小さく頷いてみると食堂につくと辺りを見回して「知らないわよ…ほんとに…知らないから」と頭に置かれる相手の掌に、ぴくりと反応を示すとそこから撫でられるという感覚に目を細めてしまい、友達と言えど撫でられることなんて少ない自分からしたら、少しばかり恥ずかしい気持ちがあるようで)
そうなんですか…それにしてもやはりというべきでしょうか、かなり広いですね…
(なるほどと相手の言葉に相槌をうち、そうしてる間に普通の家ならばまずないような大きな食堂のような場所に案内をされれば中を見回して感嘆の声を漏らし、流石はお嬢様の家は違うなと素直に感じていて「どうしたんですか真姫?もしかして照れているんですか?」こちらの発言や行動にどこか力無い声で返してくる相手の様子に一つだけ思い当たることがあり、恐らくは素直であることをこうして改めて指摘を受けることに照れているんだろうなと感じれば、いつになくそんな彼女の様子が可笑しく思えてしまい、ついつい面白がってからかうように上記述べては頭から手をどけて緩く首を傾げ
そう?これくらい普通よ
(感激するようなものではないと思うが自分としてはこれは普通で、相手の家は知らないが狭いほうが珍しく思えるくらいの気持ちが強く、不思議そうにしつつ平然としながら、確かここにと言わんばかりに大き過ぎる冷蔵庫を開けると、お皿を取り出して「て、照れてなんかな…くはないわ…。素直になる相手を間違えるから…からかわないで」と照れた事をいい事に普段こうして指摘をしてくる相手を此処まで鬼畜性の高い人物とは見くびるよりも、相手のことを優しく思ったのは間違いかと感じる程になり、相手にお願いするようにからかわないでと頬をふくらませ)
私たちとは感覚がそもそも違うのでしょうね…
(毎日をこの環境で過ごしている相手に言わせれば確かにこれが普通ということになるのだろうかと一人納得をし、感心をしながらやはり普通の家に置くには大きすぎる所謂業務用冷蔵庫を開ける相手の様子を背後からのぞき込んでいて「ふふ、すみません。真姫の反応がなんだか可笑しくて」頬を膨らませて拗ねているようにも見える相手の様子にクスクスと笑いながらさほど反省していない様子でそんなことを言ってのけ、相手をからかって楽しんでいる凛の気持ちが少しだけわかるような気がしていて
そうなのかもしれないわね…ねぇ、見たいなら近くに来ていいわよ?
(背後からの視線が妙に気になって相手を誘うように相手を手招きすると、環境が違うせいでこうも相手との違いも出てきてしまうなんて自分も案外不公平なんじゃないかと思えるようになってしまい、苦笑いをした後にため息をついて「絶対…謝る気ないでしょ…、馬鹿」と謝るには少々笑い過ぎだなんて思ったのか拗ねるように視線を逸らして、本音はこれでも相手を思っての事なのでチラチラと相手を見て、少しだけふてくされた顔をして)
それではお言葉に甘えて…これは凄いですね…これだけの食材がいつも入っているのですか?
(相手に誘われるままに冷蔵庫の中を覗き込めば中には様々な食材が所狭しと入っていて、驚きに目を丸くしては相手へとそう問いかけて、以前料理は専属のお手伝いさんが作っていると聞いたことがあったため、その関係もあるのだろうかと考えて「馬鹿…ですか、言ってくれますね真姫?」普段はあまり自分には見せないような彼女らしさを感じるような最後に付け加えるように添えられた相手の言葉に瞳をスッと細め、そう言ってのけては小さく笑みを浮かべながら緩く首を傾げていて
えぇ、食材に困ったことはないから…お手伝いさんが何時も取り揃えるの
(今までに食材に困ったことはないから、ご飯を作る際にも何が足りないとか経験もなく、お手伝いさんが買って揃えているから心配はしなくてもいいようで、ようやく見つけたのか大きな皿を取り出してテーブルまで持っていき「ダメ?馬鹿なこというからよ…馬鹿」と怒られる気はしても、相手なら自分にはから買うだけで済んでるのではと思い、恥ずかしそうにしていながら馬鹿を連発して)
なるほど…真姫はこの食材を使って料理などはしないのですか?
(やはり自分たちの感覚とはかけ離れた部分が少なからずあるようだと改めて納得すれば彼女の言葉にしみじみと頷いてみせて、これだけの食材があれば何を作るにも困らないだろうと感じつつも合宿の時の相手の反応からしてなんとなく答えはわかりきっている気もしたが一応そう話題を振りつつ何やら料理の載った大皿を手に歩いていく相手の後に続いて歩き「真姫、一応これでも上級生なのですが…」確かにμ's内では先輩後輩は無しにしようとは言った仲ではあるが、それでもこれだけ何度も馬鹿と連呼されれば文句の一つも言いたくなるというもので口元をヒクつかせ苦笑いを浮かべながら上記を述べ
そもそも…私が料理出来たならこの場で作ろうって考えてるわ
(自分はにこと違って料理が出来ないので羨ましい点なのだが、自分が料理出来ているのならばわざわざ親等に頼まないで自分から作っていたと話せば、料理の出来ない自分を少し悔やんで、いずれにこに教わろうと思い「わ、わかってるわよ…ごめんなさい」と確かに相手は先輩だししかも口元が完璧に怒ってると見えたので、申し訳なさそうに相手に謝罪したあと眉を下げて、怒っているとしたら長い説教がと考えており)
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