龍
それは困る……やっぱり龍の服の方が良いかもしれないけど、龍に任せる。(困ってしまうと眉を下げクローゼットを指差し)
錬
んじゃ、これでいいだろ……
(相手のジーパンも自分の白のパーカーと黒のキャップを渡し)
龍
ワガママ聞いてくれてありがとう。(頬を緩めて言うと服を受け取り着ていた服を脱ぎ着替え始め)
錬
ちっちゃなワガママだな……別にいいよ……
(ワガママのうちに入らないだろと思い優しく頭を撫で自分も着替え)
龍
そんな事無いだろ……(着替え終わると帽子を持ち相手が着替え終わるのを大人しく待ち)
錬
ワガママにはいねーよ……おまたせ、んじゃ行くか……
(相手と同じような服装に着替え手を引き玄関までいき靴をはき)
龍
俺からすればワガママに入る……俺と龍似てるな。(思わず嬉しくなると珍しく満面の笑みを浮かべると靴を履き玄関を開け)
錬
謙虚すぎ、もっとワガママ言って……そうだな……
(優しく笑いながらいい玄関のドアをあけ)
龍
別に謙虚じゃないぞ……散歩久しぶりだな。(先に外に出ると帽子を被り少し背伸びをして)
錬
錬のワガママは俺からしてみれば可愛いご褒美みたいなもんだ……
(相手を内側に歩かせ道路の方を歩き)
龍
そんな事言うのはお前ぐらいだぞ。(少し相手に近寄り手を繋ぎながら隣を歩き)
錬
錬が大好きだからな……ずっと
(手を握りながら相手を見詰め)
龍
……改めて言われると少し恥ずかしい。(サッと目を逸らすと珍しく僅かに頬を赤くすると繋いでる手に少し力が入り)
錬
可愛い……赤いね……
(微笑みながら前を向き手をにぎにぎし)
龍
すぐに可愛いって言うな……(落ち着こうと何度か手を握り直そうと指を動かしながらチラッと相手を見て)
錬
だって可愛いのは本当だからな……
(恋人繋ぎをし相手に笑いかけ公園につき子供たちが多く)
龍
本当じゃない……いつも此処は子供多いな。(少し不満そうな声で否定するとベンチに座ろうと相手の手を引いて歩き)
錬
はいはい……お姫様…………そうだな今日はいつもより人が多いから気を付けないとな
(ベンチに座り相手を抱き寄せ)
龍
俺はお姫様じゃないぞ……龍も気をつけないと駄目だぞ。(痛くない程度に頬を摘むもすぐに離すと空を見上げ)
錬
俺は大丈夫だよ……肩壊してるけどな……
(相手を見詰め手を握りながらいい)
龍
また肩壊したりするなよ……(心配そうにしながら言うと握り返し遊んでいる様子を眺め)
錬
あぁ……錬……子供可愛いな
(子供たちを眺めながらいい)
龍
そうだな、本当に子供好きなんだな。(少し笑いながら言うと相手の指を軽く弄り)
錬
錬みたいな可愛い子がいいな……
(相手の顔をみて小さい子供みていい)
龍
可愛くないって何度も言ってるだろ……それに子供の方がずっと可愛い。(相手の指を弄るのを止めると小さく子供を指差し)
錬
もし、産めるなら錬に似た方がいい……
(腰に腕を回しそのまま相手のお腹をなで)
龍
……俺は産めないぞ。(相手の手の甲に自分の手を重ねると眉を下げながら困った様な笑みを浮かべ)
錬
それでも……こうやって話してるのが幸せだ……それにまだここにも入れてないのに気が早いな俺は
(相手のお腹ほ下の方をつつきながらいいふっと笑い)
龍
なんて事を言ってるんだ……(戸惑った表情を浮かべるとギュッと相手の手首を掴み)
錬
恥ずかしい?……そんな錬も好きだよ
(戸惑っている相手を見て笑い)
龍
……うるさいぞ、笑うな。(緩く相手の頬を摘むと小さく息を吐き)
錬
錬……痛い痛い……優しくしてくれ
(笑いながらいい摘ままれながらも幸せだなと思い)
龍
悪かった……摘んだりしない。(申し訳なさそうに手を離すと喉が渇き立ち上がると背伸びをして)
錬
いいよ……冗談冗談……どうした?
(後ろからぎゅっと抱き締め耳元でいい)
龍
少し喉が渇いた……龍も飲み物買いに行こう。(自販機のある方を指差しながら言うと相手の顔を見詰め)
錬
いいよ……錬……寒くないか?体は痛くないか?
(立ち上がり無理はしてほしくなく優しく頭を撫で)
龍
寒くないし体も大丈夫……龍こそ大丈夫なのか?(目を細めながら言うと相手の手を掴むとそのまま握り)
錬
そうか……俺も平気だよ……錬どれがいい?
(自動販売機の前にたちお金をいれ選ばせ)
龍
それなら良かった……俺はお茶にする。(サッと飲み物を一通り見た後お茶を選びボタンを押すとペットボトルを手に取り)
錬
俺もお茶だな……
(出てきたお茶を持ち男がいないか辺りを見回し)
龍
……(自分の腹部をジッと見つめると相手が少し前につついた所を軽く触り)
錬
錬……行こうか……錬?
(いないなとわかりベンチに座ろうと相手を見て相手が子供でも出来たようか感じでとても可愛く言葉にしないで相手の頬を撫で)
龍
ここに入れたいなら此処ではダメだな……って思ってた。此処じゃキス以上は出来ないから……他の場所探さないとって考えてた……(気持ち良さそうに目を細めるも眉を下げ相手を見詰め)
錬
そうだな……それと可愛過ぎ……そんなこと言われたら毎晩抱き潰して歯止めがきかなくなる……
(誰もいなく見えない所にいきぎゅっと抱き締め)