ルーク 2015-03-23 19:48:13 |
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シンデレラは考えた…
(そう言えばロクな食事してなかったな… きっとこの魔女にでさえ力で適うはずもない…)
そこでシンデレラは魔女に交渉を持ちかける事にした。
「わ、私、現金持ってないのよ!だから化粧水の代金分あんたの所で雇われてやってもいいけど?」
すると魔女はこう言った。
「ひっひっひ、じゃあ私の会社で働いてもらおうかね」
「えっ?会社?」
「私は化粧品を扱う会社の社長なんだよ」
「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
驚きを隠せないシンデレラ。
魔女だと思いこんでいたが、実は三角帽子のお婆さんは会社の経営者だったのです!
「働いたら化粧水くれるんでしょうね?」 シンデレラは社長に問いかけました。
「ひっひっひ、もちろんだよ。
だけど条件がある。休みは日曜日だけ、有休は無し、給料も無し、時間は朝の六時から夜の十時まで、その条件で一ヶ月間働いてくれたら化粧水をあげるよ。」
「ブラック企業じゃねーか!!」
「嫌なのかい?」
「分かったわよ!働くわよ!」(クソババァが調子に乗んなよ!)
「Σわ、忘れてた!給料無いんだから3食は用意してよね!じゃなきゃ保たないわよっっ」
「安心をし。寝るとこと食事くらいは面倒見てやるから。ひっひひ」
こうしてシンデレラは魔女社長と契約し働く事となりました。
「ほらよ!」
魔女社長は私の寝室だと言って、あるドアを空けた。
「何で男子トイレなの!」
「ほ~!嫌なのかい?帰っても良いんだよ。」
「分かった分かった。良いわよ。ここで」(この糞ババアが!)
「で、朝食頂戴!J
「何言ってんだい。食事の面倒を見るとは言ったが、誰も3食出すとは言っとらんぞ。夜だけじゃよ!ひっひひ」
(うわっ!まじ鬼だ!)
その時、シンデレラの頭の中でプツンとなにかが切れた。
「なめてんじゃねぇぞ三下がぁ!」
彼女はそう叫びながら魔女社長に渾身のラリアットを繰り出した。
「ふふ…これはいただくわ…」
魔女社長の三角帽子から化粧水を取りだしてポケットに入れ、会社から脱走する。
「こんな所にもう用はない。消え去れぇ!」
隠し持っていた手榴弾を取りだし、ピンを噛んで引き抜き会社に向けて投げつける。
「や・やばい!」
慌てて逃げようとする魔女社長を捕まえへ会社の中に戻り、柱に縛り付ける。
「今ごろ遅いさ。いくらあがいたって無駄!」
「ところで、良いのかい!?」
「はぁ!?何が。」
そこまで言ってはっと気が付く。せっかく会社から出たのに、魔女を始末するため、わざわざ戻って来てしまった。しかも、もう爆発寸前!!
「何って、そろそろ爆発するぞ。」
(知ってんだよ!糞ババア)
「ま・まずい!今から出ても間に合わない。」
その時、窓の外から、誰かが窓を叩いているのが見えた。でもここは5階だ。とにかく開けてみると、そこにいたのは……
そこに居たのは上田だった。あの小学校で
一緒だったがいつも地味で同窓会でも
あれっ?こんな人居たっけ?的な
ポジションの上田だ。
なぜか窓にしがみついて今にも落ちそうだ
「もう爆発するぞ!」
「わリィな。あの手榴弾は偽物だァ」
「ダニィ!?」
「終わりだァ!素直に天国に引き返しやがれェ!」
シンデレラはポケットから手榴弾を取り出してピンを抜いて魔女社長の口に突っ込み、階段を全速力で下って行く。
ドゴォォォォォォンッッ!!
シンデレラ「糞ババァは死んだかしら?」
シンデレラは爆発音を聞くと糞ババァの生死を確認しに階段を上っていくとそこにいたのは魔女社長だった。
魔女社長『大嘘憑き』『私の絶命を』『無かったことにした』
>33 からの続き
慌てて階段を下るシンデレラ。しかし、逃げる途中履き慣れたオンボロ靴が片方脱げてしまったのだ。
「ん…仕方無いわ。あの魔女に置き土産してくか」
会社を無事出たところで小規模の爆発音がした…
「ちっ…やっぱ自作手榴弾って威力無いわー」
シンデレラは振り返り会社を見るとはぁぁっとため息を付き歩き始めた。
(/分かる人にしか分からないネタ(芸能、アニメetc..)を入れられると、分からない人は困るよね。ついていけんし。分かる人は楽しいんだろうけどさ)
No.35に続き
ガソリンのタンクを肩に担ぎ、シンデレラは、つぶやく。
「こんなこともあろうかと、ガソリン撒いて来て良かった。」
背後でとてつもない爆発音と爆風とが交じり合っていたが、シンデレラは振り返ることもせず、ただ、前へと歩き続けるだけであった……
「に、しても…。建物に火ぃ付けるのっておもしれぇーっ!!」
なんとシンデレラ、なんとも危ない考えにとらわれてしまった。
いや、元々か。
「今度はどこに火ぃ付けるかなー…」
少し悩んで思い付きます。
「あんのクッソアネキ共がシャブで狂って踊り狂ってた城だァー!!」
そう叫んだシンデレラは、その後色々な手を使い大量のガソリンを用意し、そして
「クッソアネキ共らなんてオトコ共とピーでピーしたんだろ!あんな城なんて…………リア充爆破しろーー!!!」
と言いガソリンまみれの城に火がついたマッチをぶん投げ本当のリアルに爆破させました。
ちなみに余談ですがシンデレラ城という由来はシンデレラが城をリアルに燃やしたという所からきたと言われています。
「さーって、帰るか。」
と帰ろうとした時
「あのーそこの娘、城燃やしてありがとう!」
不思議に思いに振り返るとなんと本物の王子様でした。
(/ピーすいません←
「王子だと?」
「親が嫌になって家出してきたとこなんだ。なにか食べ物をくれ」
王子の上から目線にシンデレラはいらっときた。だが相手は王子だ、落ち着け自分
「おい、きこえてんのか?飯をよこせ」
王子の態度にシンデレラはぶち切れた。
隠し持っていた銃を取りだし、王子に銃口を向けた。
「てめえ、今すぐこの銃で死ぬか、まだ命をとっておくか、どっちがいい?」
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