TK 2015-03-22 08:22:07 |
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(古傷についてどこか自嘲気味な笑みを浮かべて話す相手の言葉に真剣に耳を傾けては、その内容の凄惨さに今までに感じたことのない胸の痛みが襲いグッと唇を噛みしめる。相手の心の痛みなど計り知れないのに勝手に胸を痛める己が酷く嫌で、それでも自分のことのように辛くて、“情けない”と発する相手にそんなことないと声をかけてやりたいのに息が詰まって言葉に出来ず代わりに小さく首を横に振っては後ろから相手をそっと抱き締めて。己自身なぜそうしたのか分からなかったがただ無性に相手のぬくもりを包み込みたくなりギュッと相手を腕の中に閉じ込め「……虎徹、…人の世が嫌ならずっと此処にいてもいいんだぞ」と無意識呟いて更に腕に力を込めるもハッと我に返っては慌てて相手から離れ「な、何言ってるんだろうな…。…大丈夫だ。ちゃんと帰る方法、見つけるから」とやや早口に言うと「あとは自分で出来るよな?…俺、先に戻ってるな」と一方的に喋って早々に風呂場を退散しては落ち着かない気持ちのまま着替えを済ませて相手の布団を直しにいき。)
(/それで、とはどういうことだ、やっぱり大きくするとイケメンってことなのか←ごめ;
童顔自分は好きだけどなぁ。って自分に好かれても嬉しくないか。
いやいや、でも話し聞いてるとモテてるほうだと思うよ?
それにモテなくても好きな人が傍にいてくれればいいでしょ(。・・。)
卯巳言い逃げをする←)
(相手が言い逃げをしてから暫くすると風呂から上がり、先程は己が何か言う前に去ってしまったので気を使わせたのだろうかと疑問に持ちつつ相手がいる部屋へと入って行き何もなかったように「_此処に居るのも悪くねぇな。」と相手に聞こえる声で独り言?を呟いては風呂前の事件もあったせいで顔を合わせづらく、用意された布団へと早速潜り込んで顔を隠して。この後どう相手に接して良いのか、そして芽生えてしまった相手に触れたいと言う不思議な気持ちにあまり此方からは触れないようにし無ければと考えて。しかしやはり止まってられない己の性格が故、風呂場で抱き締めてくれたのだから己もと思ってガバッと布団から起き、ドスドスと己の体重全体が床に響くような足音させ相手の目の前でピタッと止まり勢い良く包み込むと「_此処にいる間は面倒見てくれよ?」なんて述べて。帰る気が無いのに素直に言えないのは相手を気になりだしてるからであり、無意識にむぎゅーっと力を込めて抱き締める手を緩めずに居ると)
(/整ってるだけだと思うよ?
そう言えば誰だったけかな...最近誰かに似てるって言われるんだよな。物忘れ激しいな...、なんかその人がかっこいいイメージあった気がするけど俺は全然。
え、寧ろとくねぇとか仲良しさんに好かれてれば十分なんだけど(´∀`*)
そうそう、好きな人が居たらそれでいい!!←
大切って意味でとくねぇも入ってるからな?
逃げたせいで面倒くさくなって風呂飛ばしたw)
(相手の布団を敷いた後、部屋の隅にある机に向かって本を開くも内容は全く入って来ず上の空でいて。暫くして相手が戻ってきて独り事のように呟かれた言葉にピクリと反応し相手の方を見るも相手は既に布団の中。起こして聞き直す訳にもいかず前に向き直るが大きめの足音と共に此方に近づいてくる気配を感じてはそちらを向くと目の前まで相手が来ていて、何だと言う前に抱き締められては小さく目を見開き。そして紡がれた言葉に嫌われてなかったと安堵すると共に少し寂しくなって。相手とは仲良くなりたい。けれど離れると分かっていてこれ以上親密になり己は別れを耐えられるだろうかと。_素直でない相手の言葉とも知らずに結局相手は帰るために己と仲良くしてくれてるのかと悲観的になりつつ、それでも相手と一緒にいたいと願う己がいれば「…当然だ。」と短く返答しては此方からも抱き締めて。しかし相手から抱き締められる強さに少し息苦しさを感じては「……苦しい。」と小さく零し相手の肩を押して離れさせ相手を見詰め。何か言わねばと顔を上げたところ相手の髪がまだ湿気っているのに気付いては腰を上げて大きめの手拭いを持ってきて相手の頭に被せワシャワシャと拭き「……帰るまでは俺の傍を離れるなよ。」と顔が見えないのを良いことに恥ずかしげに呟くもその際、寅耳に触れてしまっていることには気付かず、加えて少し安心したせいか若干疲れがでて眠たげな目になっていて。)
(/え、誰だろう。気になるな。最近流行りの人かな?
かっこいいってことは男優さんかモデルか?どちらにしてもみんなに好かれやすい顔なんだろうな^^*
うん。自分のこと良く知らない人に好かれても嬉しくないもんね。
ありがとー。類兄も大切な存在だよ。
うんうんがんがん飛ばしていいよ。
今はわりと普通に返してるけど
本当はもっとがんとばししてる人だから←)
(抱き締めると相手から言われた言葉に安堵し、良かったと思うと強く抱きしめ過ぎて押されるように離れさせられると本当は嫌だったのかと思えばその場から立ち去り何処か行ってしまった相手の背中を見て捨てられた犬のように耳や尻尾をシュンとさせると、直ぐに戻って来たので何だろうかと相手見ると持っていたのは手拭いであり。意味が分からずぼーっとしていると持って来た手拭いで頭を拭かれたので漸く状況を把握して。大人しく髪を拭かれていると態となのか本気なのか分からないが耳まで拭かれ、擽ったいのと気持ちいいのとが交互に来るので焦れったい触り方に冷めた筈の相手への熱がまた上がり掛け。そして手拭い越しに聞こえる台詞になんて恥ずかしい事を相手は言えるんだと頬を軽く赤らめつつ、相手の疲れなど知らずに再度ガバッと抱き締め己の方へ引き寄せては我慢出来ずにひょいっと相手をお姫様だっこで布団へと連れて行きいきなり押し倒して上になって「_お前のせいだ。...面倒見てくれよ。」と述べ、先程は生活面で面倒見てくれと思って言った言葉だが今は相手のせいで落ち着けない様子で、体的な意味合いで面倒を見ろと言いたくて。己の言葉に一度は当然だとOKしてくれたのだから良いよな?と判断してはゆらゆらと目を光らせ、今日2度目の体勢に慣れたのかすんなりと足を足で制御するように足の間に滑り込ませては噛み付くような熱い口付けをして起き上がれないよう上から体重掛けつつ相手に下半身押し付けて)
(/やっと弟から返ってきた。んで、似てるって人の名前聞いたらディマ セジウィックとか言うモデルだって←
Google検索したら直ぐ見れたw
この人の金髪でベッドでゴロゴロしてるのが似てるんだとさー、
今金髪だからそこだけだと思うんだけど、顔とか白さとか何か色々似てるらしいよ。
疎いからよー分からん。
弟達は城田優に似てると俺は思う←
良かった...、俺の存在意義が出来た笑
虎徹が崩壊。押し付けるとかただの変態...)
(手拭いが掛かっていたため此方からも相手の表情は見えず、この後どうすればと考えていると突如身体が浮き上がりその恥ずかしい格好に「ちょっ…」と腕の中で抵抗するも、あれよという間に相手に覆い被され動きを封じられては至近距離で相手と目が合い。己のせいだと言う相手の顔や声は男らしく綺麗で、なんだかずるいと見返し「…面倒ってこんな意味では…。」と戸惑いの含んだ声色で述べるも身体は正直で先程耳を舐められた感覚を思い出してはどこか期待するように抵抗は小さく相手の口付けを受け入れて噛み付くような口付けに必死で食らいつき。しかし不意に下半身を押し付けられてはピクリと身体を揺らし急激に熱くなる身体に戸惑いと羞恥が込み上げ身を捩る。それがいけなかったのか余計に熱を感じてしまい相手にバレるのを恐れて腰を浮かしたり横にずらしたりするも全て逆効果。逃げようにも相手の身体はビクともせず呼吸ばかりが乱れていけば僅かに水膜の張った瞳で相手を睨み「…どけ。…俺は眠たいんだ。」とすっかり眠気など覚めているのにこの恥ずかしさから逃れたく極力冷めたように述べ相手の肩をグッと押して。)
(/おい、G先生に聞いたら世界のイケメン7人の中に入ってたぞ笑
このモデルさんに似てたら動物もよってきそうだな。
白い小鳥さんとか肩に乗ってきそう←
メルヘンとか妖精のイメージのモデルさんだね(。・・。)
金髪なんだ!黒のイメージあった。男の子で金髪似合うっていいねb
城田くんかぁ、彼背高いものね。
女の子に人気みたいだし。ハーフだっけか。
大丈夫、卯巳も無自覚な変態だから。
というか結構ギリギリのラインだから上手く流すがスパッと切ったほうがいいかしら←)
__あっそ。
(己の腕の中で転がされるように抵抗してもダメだと分からせ熱い口付けにもちゃんと応えてくれる反応に寅ではなくただ一人の男として姿を変えてしまうと欲望のままこのまま落たいそんな気満々だったのに睨みを効かせつつそんな事はないと分かって置きながら眠いと言う相手の返事に上記を一言。今日は初めて寅になった日なのでまだ慣れてない。若しくは寅になってしまったから本能のまま動いてしまえのかと考えては嫌がる相手から降りて離れ何処か切ないその表情を見せまいと顔を背け気持ちを落ち着かせようと涼しくなって来た夜の風に当たりに行き。暫く外にいては未だに冷めぬ火照った体に冷たい風が心地良く吹いてくると「_くしゅん。」と大きなくしゃみをして。火照ってたせいでか汗が冷えた事に気付くのが遅すぎ、鼻を啜ってからそろそろ部屋に戻るかと星空が綺麗な空を眺めて思い、でももう少しだけ...なんて考えていると)
(/らしいね。さっきちゃんと見た笑
それは俺が動物や妖精だと言いたいのか...?
まぁ、確かに神秘的な感じの人だよな。
こないだ金髪に変えたばっかり。仕事柄ちょっと接待とかあるもんで少しは印象残すようにと上に言われてな。
似合ってるのかは自分では分からないけど自分なりに気に入ってる笑
そうそう、背高いし。
俺もだけど双子もハーフでは無いからどうして似たのかは知らないけど俺と双子の似てなさどうにかしたいw
上手く逃げといた。って言っても押して駄目なら引いみる感じだけど(^ω^)
無自覚な変態って危険じゃね?!俺がなんとか止めなきゃな...、)
(相手が去ってしまった部屋。逃げ場を無くした熱だけが残って戸惑いモゾモゾするがどうすることも出来ずこんなのあんまりだと身を横にする。その瞬間、先程の己も相手に同じような事をしたのではと思い至っては其処で漸く相手が不機嫌になった訳を理解し始め。と同時に申に襲われた時に相手が血を舐め取り“嫌いじゃない”と言った姿が浮かびまさかと思って。_何故だか今日は相手に悲しい顔ばかりさせている。本能のまま動いたり思い込んだりしてしまうのは己の悪い癖だなと反省していたところ縁側のほうからくしゃみが聞こえてピクリと肩を揺らし、このままでは風邪を引いてしまうと。色々悩んでいる内に熱は引き相手とは気まずいが自然と足は縁側に向いて星空を仰ぐ相手の背後からそっと近づくと抱き締めたい衝動をこらえて相手の冷えた手をギュッと握ってこちらに振り向かせ。「…身体冷えてる。……あんたの面倒見るのは俺だ。風邪引かれたら困る。」ボソボソと呟いてはそのまま相手の手を引き部屋の中へと導きなんとなく離れるのが嫌で一緒に布団に入ると相手に背を向ける形で横になる。気まずいはずなのに何故だが落ち着く。そんな不思議な気持ちになりながら忘れかけていた睡魔が襲っては、明日の朝食は相手の好きそうなものをつくろうなんて考えたのを最後にスーと寝息を立て始め。)
(/妖精はちょっと違う気がするけど動物的イメージはある。
かっこ可愛いやつ←
接辞で金髪!なんか珍しいな。でもユニークで面白いね。
お、気に入ってるのはいいね。だったらきっととくねぇも好きだ。
兄弟でも容姿は似ない時は似ないよね(^_^;)
自分の兄が無駄に格好いいからちょっと嫉妬。
でも中身は問題ありだから、まだ少しはまともな自分は良かったと思う笑
まあ本当は比べてはいけないんだろうけどね;
卯巳がぼっちくらってしょぼんとしてます。
そして学習。そしてそして猫のように勝手気ままなやつになる。
アップダウンが激しいな、うん笑)
(綺麗な夜空に目を奪われていればふ、急に手が握られ振り向かされると目の前に気まづい相手が目の前に。また相手への熱がぶり返しそうになるが相手の落ち着いた声に癒され「...そうだな。」と今まで通り普通に返し、普通に話し掛けてくれると言うことは少しは機嫌が戻ったのかなとホッとした気持ちになって。暖かい手の温もりに引かれながら部屋に入れば冷え切った体のまま布団に入るとてっきり別々に寝るのかと思っていたが一緒の布団に入って来たのでツンツンし過ぎたなと反省をし、色々とあった一日だったけどありがとうの意味を込めて寝息を立てる相手の頭をそっと己の手で優しい手付きで撫で「_...もう少し素直になったら良いのに。まぁ、そこが好きなんだけど。」と寝てる相手の背中に独り言を述べ、寒いので相手を抱き枕のように抱えて寝て)
(/動物かー、とくねぇは動物だったら何だろう...、ハムスター辺りかな。
そう?俺が居る業界は結構派手な人多いよ?
とくねぇは持ちあげんの上手いよなー、
いや、でも兄弟って比べちゃうもんだろ。俺なんてバンバン気にしてるし←
本当になんでこうもにないのかね。やっぱり母方、父方の複雑な影響なのか...
大丈夫、そんな卯巳くん可愛くて甘やかしちゃうから\( *´ω`* )/)
(翌朝、小鳥の囀りと暖かな日差しと共に目を覚ましては寝ぼけ気味に寝返りをうち目の前のあたたかなぬくもりに抱きつき。徐々に目を覚ましそれが相手だとわかると一気に目が覚め「…っ?!」と声にならない声を上げるも、落ち着け落ち着けと言い聞かせてはフゥと小さく息を吐いて相手が起きているか否かはわからないが寝ている様子のため静かにゆっくりと布団から出ては朝の身支度を済ませ朝食を作り始め。
_まだ慣れない二人分の食事、つい数日前までは一人でそれが楽だったのに今の気持ちは擽ったくて、昨夜の相手の可愛い表情や綺麗な姿が浮かんでは急に顔が熱くなりその高ぶりに戸惑ううちに焼き魚の塩と砂糖を間違えて…しかも大量に投入してしまうが全く気付かず。_よし上手く出来たと思っては食卓に並べてから着物のタスキを外し相手の元へ行き軽く身体を揺すって「…飯、出来た。」と。相手とどう顔を合わせてようか悩むも今後面倒を見ると決めたため気まずいままではいけないと「…今日は町に行こうと思うんだが、どうだろう?あんたが疲れてなければ行ってみないか?」とこの地に相手の身体を慣れさせる意味も含め誘ってみて。)
(/ハム…!?ど、どのあたりがハムスターなんだろう。
たしかにお菓子とか食べること好きだけど笑
接客業ですからb
っていうほどでもなく、普通のこと言ってるだけだけど^_^;
あー、母方父方が複雑だと影響あるかも。
何となくそうかなって思ってたけど類兄はそういう問題抱えてたり…?
あ…でも御免。話したくない話題なら適当にスルーしてね;
じゃあ卯巳のまずい料理も食べてくれる、よね?(ニコ))
(色々あったせいかぐっすり寝てた挙句軽く鼾をかいていて、体を揺すられた衝撃で「...ふがッ、」と音を立てて起きるとあまりにも幸せな夢を見ていた為涎を垂らし枕を濡らしていたのに気付かず眠い目をゆっくり開けて夢に見た相手の顔を見るなり「おはよー、」と述べながら口づけして。その後ゆるりと体を起こし相手の言葉に耳を傾けると「街か!!行きたい行きたいっ!」子供のようにはしゃいで答え、そうと決まればご飯食べて準備しなきゃな。と昨日の事は寝たらすっかり忘れていてご機嫌にスキップしながらご飯食べる前に手と顔を洗い。直ぐに戻って来ては「いっただきまーす!!」と述べつつ勢い良くご飯を食べ始め、少ししてから焼き魚に手を出すとパクリ一口食べ“え、甘い..."と思ったが口に出さず美味しそうな笑顔を浮かべて黙々と食べると途中で感情が高まれば耳や尻尾などが消えるのに対し感情が冷めれば冷めるほどに徐々に頬や鼻の頭に顎の下などありとあらゆるところがモサッと毛が増え寅柄がはっきり浮かんでくればもう、寅人間なのか人間寅なのか分からない状態になってるのに気付いてなく「今日も美味しいな。」と笑いながらご飯をもりもり食べていて)
(/なんかおっとりしてるんだか天然なんだか分からないけど頑張る気はあるんだ。だから滑車を全力で走るんだけどあーれーって言いながら滑車に回されてそうなとくねぇが思い浮かんだ←
ドジで可愛いだろ笑
お菓子好きなのももひもひ食べてそうでハムかなと´ω`*
接客ってやっぱり厳しいよな。偉い。
それがさ、これと言えるもんが父方のおじいちゃんがハーフだったくらいしか分かんないんだよな。多分おじいちゃんの血が濃いんかと。
食べるけど体は正直だけどなー(*´艸`*))
(気持ちよさそうに目覚める相手に口付けられて驚き、その元気さに圧倒されてしまうもそれは己の不安を吹き飛ばすほどのものでトタトタの朝の身支度を始める相手を目で追っては自然と口元を緩ませて。そして食卓、変わらず美味しそうに食べてくれる相手にやっぱり相手との食事は楽しいなと心和ませるも突如姿を変異させる相手に目をゆっくりと瞬かせ。
そんなに美味しかったのだろうかと勘違いしながら己も激甘の焼き魚を口にし、その瞬間ビリリリと背筋に稲妻が走ったような感覚がして口元に手を当ててはその不味さに悶絶して。すぐに相手が無理して食べてくれたと分かり「美味しいわけないだろ、なんで言ってくれなかったんだ。」と逆切れしてしまっては罰が悪そうに眉を寄せ「…作りなおす。」と言うも既に魚は半分相手の胃袋の中。作り直した所で満腹で胃がもたれてしまうだけかと諦めては「次からは気をつける。」と言い換え、己も激甘の焼き魚をなんとか完食しようとするもとても食べられず。こんなものを食べた相手は大丈夫なのかと姿の変わってしまった相手を心配しては一度箸を置いて席を立って相手のほうへ周り、焼き魚の皿をもう食べなくていいというように片手で押して遠ざけて。そしてもう片手を相手の頬に添えクイッと此方を向かせ唇を奪い相手の口内に残る魚を舌で絡めとってはゴクンと飲み込み、クチュッと音を立てて相手から離れると「…口直しになったか?」と真面目なのか悪戯心からなのか非常に読み取りにくい表情で相手を見詰め。無論、当人は至って真面目であり相手の返答をじっと待っていて。)
(/うわぁ、なんかありそうで怖い。というかそのイメージが当たりすぎていて怖いよ笑
さすが類兄、わかってらっしゃる!可愛いは違うけども^_^;
お菓子はちまちま食べるよ。よくまだ食べてたんかい、って突っ込まれるw
おお、おじいさまがハーフだったのか。
いい部分(?)なのか分からないけど上手く遺伝するとほんと綺麗になるよね。
いいとこ取りというか、確かウクライナに美人が多い理由がそんなだった。
どうでもいい情報だけど笑
そして朝からまた卯巳がやらかす)
(小さい頃から惣菜や適当な物を食べていたせいか誰にでも失敗はあるし食べれればそれで満足なようで、あまり表情を変えずと言うか寧ろほわーんとした雰囲気を出していて和んでいるといきなり怒られたので其方に驚きビクッと体を震わせ逆に「_な、なんだよ...何怒ってんだよ。」と言い返すが直ぐに焼き魚の事かと軽く受け止め、凄く深刻な顔をしてはまだ普通に食べていた己の方へ来て魚を遠ざけられてし待っては食べられないと困り顔して。するとまだ口の中に残っていた魚を相手が己の唾液ごと食べて飲んでくれた事の方が嬉しくて嬉しくて“此奴は馬鹿か、天然か?!"と叫びたくなったが口付けをされた時の柔らかな感触に未だにうっとりしつつ聞かれた問に「_うん、治った。」と答えてから直ぐの事、遠ざけられてしまった魚をまたパクリと一口食べキラキラとした目でもぐもぐ目の前で食べるのを見せつけると天然か馬鹿ならもう一度口付けしてくれるよな?とない頭で考えた結果、また甘い魚を口にしてしまっていて)
(/ほら、きた(゚∀゚)俺は天才だ笑
え、回されるハム可愛くない?!
食べるの好きなんやな^^
弟達が良いとこどりだな。
へぇー、ウクライナって美人が多いんだ。
初耳φ(・ω・ )メモメモ
それを利用する虎徹w)
(己の口付けにどこか恍惚とした表情をする相手。何故だと思うがとりあえず口直しができたのならよかったかと残った魚を下げようとするも、次の瞬間激甘魚を再度頬張る相手に目を見張り。それが相手のちょっとした悪戯とも知らず気を遣ってくれているのだと思い込めば「だから無理して食べなくて良いっ」と先程よりも深く口付け口内に舌を通わせながら魚を奪い取り、もうこれ以上相手が魚を口にしないように皿の上に残った魚を口の中に箸でねじ込みゴクンと飲み込んで。フゥと息を吐いては今更ながら羞恥が込み上げ相手の思う壺になっているとも知らず気恥ずかしげに目を逸らしては「さっさと片付けて街に行くぞ。……耳戻しとけ」と照れ隠しにぶっきらぼうに述べては相手の口のまわりについた己の唾液を指で乱暴に拭うと食べ終わった食器を手に勝手場に引っ込んで。
(賑わう街。木造の商店が並ぶ其処は干支の人々が行き交い店主や町民たちの明るい声が其処ら彼処から聞こえてきて。その道の真中を堂々と歩けるようになった相手と共に進みながらはぐれないようさり気なく手を握って先を行き「…とりあえず呉服屋に行こう。あんたの服を新調したい。あんたの服は一着しかないし…俺の着物ばかりでは不便だろ。」と。本当は相手に合った服を着せたいただの自己満足なのだがその想いは口には出さず。それにしても先程から町民の視線、特に女の視線が相手に集まっていることが気掛かりで。人間とバレているのかと思えばそうではなく耳に入るのは『あの寅の方、素敵ね』『見かけない顔だけど誰かしら?』と黄色い声ばかり。なんだか気分が悪い。その原因は何なのか眉を寄せているとついに未の女達が三人ほど近づいてきて相手をうっとり見詰め。『突然ごめんなさい。貴方に一目惚れしちゃって…』『良ければこれから私達と一緒しませんか?』と上目遣いで頬を染め。相手程の綺麗な容姿。街に出れば当然のことだと覚悟はしていたがすこぶる気に入らなく。己はきっと邪魔だろうと繋いた手をスッと離しては視線を横に流し相手が女たちに対しどう出るか気にしない素振りを装い窺っていて。)
(/うん、回されるハムは可愛い笑 コテンってなるところが(*´ェ`*)
でも自分はなんか違うってなりそう笑
うん、好き。実はちょっと前まで食べるの怖かったけど今は平気になったb
そしてよく美味しいところ探してはでかけてる^^*
でも類兄にも弟さんたちに負けない良さがあるから。
それは自分がよくしってるよ。
とか偉そうなこと言ってみたり…。
それに乗っかる卯巳。
蹴れるところ適当に蹴ってね。特に前半。
これからモブの荒らしだよー。卯巳嫉妬むき出しだけど笑)
(相手はツンツンしてるんだか優しいんだか分からないけれど言われた事に「はーい」と答え、直ぐに準備をすると初めて見る街並みや人、それから様々な食材等々どれもこれも己が見た事ない物ばかりでテンションが上がり繋いでくれてる手を引っ張りながら無邪気に“アレなんだ?コレなんだ?"と興奮するのを抑えきれず次から次へと目移りして楽しんでいると確かに言われてみればちゃんとした服が無かったなと思い「_俺の大きさに合うのあるかな?」なんて少々不安げに気にするもそんな事も一緒に居る相手の顔を見れば吹き飛び楽しい時間を満喫して。周りの事など考えず相手と来れてよかったなんて思っていればそこへやって来た見知らぬ者達に驚き眉を寄せ、何だよと楽しい時間を邪魔されそうな雰囲気に苛立ちを覚え不機嫌になり。身構えていると言われた言葉に隣にいた相手が誘われてるのではないかと勘違いをして相手が何か言う前に己が言ってやろうと口を開くと「_わりぃ。此奴俺のだから。」と離された手を思いっきり掴んで引き寄せどうだと見せつけるような堂々とした態度をとり、さっさと去らない苛立ちからか引き寄せた相手の唇を目の前に居る女性人に見せつけるよう熱い口付けをして。時が止まったと思えるほど長かった口付けをゆっくり離し銀色の糸を引くのをペロリとして「_食えるのは俺だけ。」と更に念を押す形で睨みにも似た細い目つきでゆらゆらと目を光らせつつ、急にけろっと顔を変え「_卯巳、あっち行こ?」と、元の元気な己で気になった方向へと引っ張って)
(/疲れた...コテン。って良いよな。笑
そう?ヒマワリの種あげたら忘れるでしょ←
そうなのか!!俺も美味しい場所探すの好きだよ。やはり似てるな笑
あはは、そんなん言ったらとくねぇだって兄さんより絶対良いと思うぞ。´ω`*
だいぶ端折ったorz
逆に嫉妬してたり...笑)
(街並みを見て目を輝かせる相手の様子に一緒に来て良かったと心和ませつつ服の大きさを気にする相手には相手より大柄の人は沢山いるため問題無いと頷いて。其処へやってきた相手狙いの女達、もしかしたら相手は男の己より女達と居たいかもしれないと妬いてしまうも突如腕を引かれて口付けられてはあまりの不意打ちに目を見開いてされるがままになり。若干放心状態に陥る中、目を丸くする女達を置いて腕を引かれては人気のない場所まで来て立ち止まり先程の相手の言葉を思い出して顔が火照るのが分かって見られぬよう顔を逸し「…あんた人前でよく、あんなこと…。だいたいいつ俺があんたのになったんだ。」と満更でもないのに冷めたように言い「というか、あの女達は虎徹を誘ってたんだぞ。」と分かっていない様子の相手に呆れたように述べて。それでも相手が女達に向けた鋭い目つきが脳裏に焼き付いていて嬉しくなっては頬を緩ませ、その顔を見られないようさっさと先を行けばいつもの表情を作って振り返り「服屋、すぐそこだから」と呉服屋の敷居を潜って。
_落ち着いた店内、己達意外客はいなく顔馴染みの己と同じ巳の女店主が近拭いてきては『あら卯巳君いらっしゃい。今日は随分男前なお友達を連れてるのね』と柔らかく笑み。「…友達というか…」『……?』「…一緒に住んでる。」『……??』「いや…、何でもない。それより此奴に合う服を頼むよ。」『任せておいて。この子だった何を着ても似合いそう。』ふふと女は相手を見て笑うと店の奥に行き、動きやすそうな服を数着持ってきて台の上に並べ。それを眺めながら内心相手と己はどんな関係なんだろうと頭を悩ませており『どれがいいかしら?』という女の言葉に意識が引き戻されては、並べられる服を見るもどれもピンッと来ず店を見回して。ふと一着が目に止まり一目で相手に似合いそうと思えば其れを手に取り相手に渡して「…着てみて。」と相手の好みを聞いていないのに奥の試着室を目配せして。)
(/あ、食べたら忘れるわ笑
食べてるときは機嫌よくなる、単純なやつです(*´ェ`*)
おーどんどん端折ってb
むしろ有り難い笑)
(まさか己が誘われてたなんて思って居なかった為の行動であり、ムキになってあんな事をしてしまったが相手は大丈夫だろうかと心配していると案の定どうやら不機嫌っぽいと顔を逸らす相手に「_ごめん、だって俺だけの面倒見役だから...、」と恋人的な感じではなく一緒に居る者としての考えを述べ、本当は何度も口付けしてるし仲良くもなって来てるから気になって独占したかった。なんて言えず次の言葉で恥をかいた事に気が付き「_...え、俺だったの?!いや、卯巳カッコイイし綺麗だしちょっと冷たいけど優しい所あるし...てっきり誘われてたの卯巳かと思ってた。」と、相手の思う良いところをあげながらなんてことをしてしまったんだと後悔と恥ずかしさで己も顔を横にフイッとさせ誤魔化すように呉服屋の事を言われればそうだなと、照れ隠ししながら一緒に付いてけば立派な店構えに思わず「うわぁ...すげぇ。」と声を漏らし、学校の退屈な授業よりも勉強なるんじゃないかと心踊らせながら入り。入店早々に色々飾られた色とりどりの布に目を光らせソワソワと二人の会話など耳に入っておらず触れたら流石にマズイと思ったのかあちこち見るだけ見ていて。すると色々出してくれた服を見ていればどれが似合うかなんて分からないので相手に聞こうとした時、その相手から差し出されつつ“着てみて"と頼まれるとこくんと頷き。頷いてからまだ着付け覚えられてなかったんだと思い出しては小声で「_卯巳...、卯巳。着付け...まだちゃんと出来ないから一緒に来て。」と内緒話するよう耳元で囁き、着物を受け取りつつ相手の袖をクイックイッと引っ張ってお願いし。捨てられた子犬のようなつぶらな瞳で相手を見つめ、眉を下げて困った視線を送ると)
(/確かに単純だな。でも素直でいいと思うぞb
端折って書いたつもり...、)
(呉服屋にて相手が試着室に行くのを待っていたところ、袖を引かれて狙っているのではないかというほど愛くるしい瞳でお願いされては断る理由もなく小さく頷いて相手の手を引き数枚の敷居で作られた簡易的な試着室へ入り。「あんたさっきの目…ずるいだろ。…他の奴にするなよ。」あんな目を他の者に向けたら攫われかねないと注意しては相手の服をゆっくり脱がし立膝をつくと慣れた手付きで着付けを始めて時折相手の様子を窺って。「…あんたさ…さっき、俺を良いふうに言ってたけど、全然そんなことないから。…肌だってあんたのが綺麗だろ。」と相手の腰に腕を回して帯を通しては以前より緩く締め上げ丁寧に形作り、着付けを終えると相手を見上げて頬にそっと手を伸ばしその滑らかな肌触りに目を細めて。そしてスクッと立ち上がり数歩後退して出来栄えを見ては己の着付け、ではなく相手の風貌に見惚れやっぱり相手は何を着ても似合うなと暫く魅入り再び相手に近づいて「…俺以外の前であんまり愛想振りまくなよ。なにされるか分からない。」と忠告し、折角きつけたしこのまま街を周ろうと思いさっさと会計を済ませて相手の着ていた服を風呂敷に包んで貰うと其れを腰に引っ掛け相手の元に戻り「どこか行きたい場所はあるか?」と尋ね。)
(/お、フォローありがとう笑
そして類兄は白狼のイメージだな。静かでツンツンしてて格好いい。
けどふとしたときのシュンとした顔とか驚いた顔が可愛かったりして。
狼って縄張り意識強くて一匹でいることもあるけど、仲間想いなところあるし自然に好かれてる印象。
いろいろ類兄に似てると勝手に思いました(。・・。)
虎徹くんの言葉一つ一つにキュンとくる(*´`*)
そして次虎徹君モブに誘拐させていいですか←)
(頼み込んだ事により一人でやらなくても着られるとなると堂々たる態度に戻りやってくれながら述べる相手の言葉に“さっきのズルイ"の意味が分からず、何かしただろうかと考えたらあれもこれもよそ見をして店を見たからだろうかなんてきりが無いので考えるのを早々に辞め「_うん、ああ...」と曖昧な返事で誤魔化しては分からないけど取り敢えずしない事を伝え。ゆっくりと優しく着付けをしてくれる身長が低くなった相手を上から見下ろし、髪の毛綺麗だし肌も綺麗。それにあの唇...と柔らかく艶やかな色っぽいとも言える口元に目を奪われているとふ、と聞こえた言葉に反射で「─そんな事ない!卯巳の方が綺麗だ!!」と大きめの声で真面目な顔をして真剣に言うと続けて「_俺の肌なんかよりお前の方が綺麗だよ、ほら...俺なんて傷だらけだし。」と、はだけて見える服の隙間から無数の傷を見せて納得させようとして。その後ここは店だったと後悔しながら店の人に申し訳ない気持ちで耳と尻尾を丸め、しゅんと落ち着きを見せ反省していると示すと丁度着付けが終わったらしく出来栄えを見られてるのが恥ずかしくて目を逸らして居ると近づいて来たのでハッと相手の顔を見つめてしまい、そのままで言葉を聞くとそれは嫉妬と捉えられる言葉であり、嬉しさと恥ずかしさで頭からプシューと音が聞こえるのでは無いかと思う程混乱して固まり暫くしてから「_ああ、あた...当たり前だ!!」と期待に応えられるよう全力で返事をし、一緒に外へ出て。何処か行きたいかと尋ねられると何やら人混みを発見して札が立ってる場所を指さし「_あれって何か書いてあるのか?」そう尋ねつつ確か学校であの札はお偉いさんからの命令だったり己が居た世界では警察等の人が似顔絵とかなんか張り出す場所だよな?と首かしげ、気になるので手を引きながら人混みの中へと向かって)
(/白狼とかカッコイイな(ノ)ω(ヾ)
可愛い顔を見せるかは別として、現在前に選定で選んでくれた人の所では狼と人間の間の獣人をやっててさ、しかもとくねぇが言うようにツンツンした性格でさ...
まさか見つけられたのかと焦ったんだけど!!
白狼だったら似てるって言われるの大歓迎寧ろもっと言っt((
普段じゃ言えない言葉を敢えて言ってみました。リアルとか本体会話では恥ずかしくて無理だから...少しでもときめいてくれてたなら良かった(´ω`)
いいよー、態と人混み入ったからその隙にはぐれちゃって...的な感じでやりやすいよう書いてみたから←)
(店を出て相手に何処か行きたいか問い掛けつつ頭の中は先程の相手の表情や言葉が行き交っていて。_あんな真面目な顔で綺麗などと誰にも言われた事がなくて気恥ずかしく、それでもその後相手が傷を見せながらこぼした切なげな表情のが印象深くて。なんでその時に“傷なんて気にしない”くらい言ってやれなかったのか。本当は相手の傷まで愛おしいくらいなのに…、と何も言えなかった不器用な己を責めていると相手の弾んだ声が聞こえ人混みの中へ手を引かれて。相手の言う“あれ”が何か視線の先をやった時、それは芸姑舞台を知らせる瓦版で、とりあえず落ち着いたら説明しようと思うも次の瞬間、まさしくその芸姑本人が少し離れた道を歩いているのを町民達が見つけ、人混みは雪崩のごとくそちらに方向を変えて。その勢いにのまれて相手とつなぐ手が緩みそうになり離れないよう必死で握るも、人混みの押しに負けて相手はあっという間に人波に流されてしまい。
(人に揉みくちゃにされる相手、それを見かけた大柄の丑の男はニヤリと口角を上げると相手を人混みから救いだしたのと同時に相手の口元に薬品を含ませた布をあてて眠らせて、誰にも気付かれることなく相手を抱えその場を離れては人気のない路地裏に姿を眩ませ。
(一件の怪しい見世物小屋、男は相手を固い床に下ろすと眠っている間に後手に縄で両手を拘束し、逃げられないよう片足に錠をつけては連結した鎖を部屋の隅の杭にしっかりと通し。それと同時に奥の部屋から複数の男達が現れては眠る相手を見下して舌舐めずりをし『中々の上物じぇねェか。此奴は高く稼ぎそうだ。』『だろ?街で見かけて一目惚れしたんだ。』『この餓鬼、調教はまだなんだろ?はやくこの綺麗な顔が泣き叫ぶ顔がみてェな。』『おいおい、一応商品なんだ。手加減しろよ。』と男達は厭らしい笑みを浮かべながら好き勝手喋ると一人が相手の鳩尾にドンッと蹴りを入れ『餓鬼、いつまで寝てんだ。さっさと起きろ』と罵声を浴びせ、相手の胸倉を掴み上げると鞭の先で相手の顎をもたげて。)
(/うん、かっこいい!雰囲気も性格も好き。
え、そうなの?それは全然知らない。
一対一でナリしてるの類兄だけでいつも類兄のところの一直線だから笑
流石類友…。なんか怖いくらいだわ((((;゚Д゚))))
うん、でも本当に白狼のイメージだよ。灰色狼とかいるけど毛並みは白かなって思った。
ときめきっぱなしだよ。ロルでは軽く流してる感じだけど身悶えてるからね←
そして素敵なパスをありがとう。これで存分に虎徹くんをいじめられ…笑)
(あんだけ卯巳に離れないようくっついてた筈なのに気がつけば己の手の中からするりと消える姿を最後に何故か急に眠たくなってはぐったりとして。
──暫くして微かに聞こえる声、此処は何処だろうか。そう思い始めた頃に鳩尾を蹴られた事による痛みで「_ぐはっ、ゲホゲホ...」と噎せ返りつつ体を揺らして呼吸を繰り返して。まだ朦朧とする意識の中で薄ら目を開けるとぼんやり見える卯巳ではない相手の姿を捉えては顔がもたげられ、体に痺れは残っているし気だるいような重たいようなその体に違和感が生じては体を動かそうと“んっ、ん..."あまり声を上げず腕を床に付こうとするが後手に縛られてるらしく。直ぐにそれに気が付けば「_てめぇ、卯巳は何処にやった!!」と、先ず発した言葉は己の心配ではなく卯巳の心配であり。此処に居るかも分からないが街で一緒に居たのにはぐれて俺だけ何て事は無いだろうと考えて口にしたのだけれど殴りかかりたくても殴れない状況で喚くしかなくて。本来ならこんな相手を直ぐに倒せるのに縛られて身動きが出来ない今は「_おい、聞いてんのかよ。卯巳は何処だつってんだよ!!...手出してないんだろうな?」そう相手に食ってかかり感情的には高ぶってる居るのに思っている事が冷静なのか冷めた目で相手を睨みつけ牙を剥き出しに噛み付こうと何度も体を捩らせ。次第に感情が薄まる時になる寅化が進みミシミシと縛り上げている縄が己を更に締めあげてしまい眉間に皺を寄せ片眼を閉じ「_うぐッ...、」と低い声を微かに漏らし。腕や牙がダメなら足の爪で切れないかと足を動かすとジャラッと聞こえ、重たく冷たい感触に相手は馬鹿じゃないのかと判断すると足の動きを止めて動いたり言葉を発せればこういう輩は喜んでしまうのを知っている為黙り込んでは何もされていない尻尾を相手に気付かれないようゆっくりと己の手に近付け縄を解こうとして )
(/やっととくねぇが俺の事をカッコイイと言ってくれた...!!感激。゚(゚´Д`゚)゚。
ほんとそれ、的確に言ってくるもんで見た時ビクッてしてしまったよ。お陰で周りに変な目で見られたorz
白って良いよな。何色にでも染れるし♪
そうだったんだ笑
女性のツボとかって良く分からないけど俺はこうされたらドキドキするかなって置き換えて考えた結果とくねぇも同じで安心した笑
虎徹くん...頑張るよ反撃。たぶん。)
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