鶴丸国永 2015-03-14 21:44:00 |
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一期
すまないな、其方はまだ慣れぬことばかりだと言うのに…
(ここに来たばかりの相手は恐らく分からないことや慣れぬ人型でいろいろ大変だと想像は容易なのに相手の優しい言葉と表情につい甘えたくなってしまって。相手に支えられ、半ば体を預ける状態で手入部屋へと歩みを進め始めて)
主
季節の変わり目は体調を崩しやすい故、気を付けねばな。主が倒れては本丸が成り立たぬからなぁ…
あぁ、ここまでの文はいつでも蹴ってくれて構わぬ
了解した…思ったより軽いではないか、主の方は重くないか?
(相手から手渡された荷物は己の想定より軽く感じられ、相手は重いままなのではないかと気がかりになってはまだ持てると相手を気遣って上記を。相手の負担を減らしたいのに相手の荷物の方が重くては割に合わず、僅かに不機嫌そうな表情を浮かべては)
鶴
…以前の俺なら放っておかなかっただろう。だが今は経験してしまった故…見て見ぬふりをするやもしれんな。また自分を押し殺してでも…
(相手の言うことは間違いなく正論ばかり、反論などできない。だが実際に負傷して帰ってきてみると真っ先に思い浮かべるのは今の己の姿を見た相手のこと、己の不注意で相手を心配させることがあってはならないと何処かで頑なに考えていて。自身が経験してしまった以上、相手が同じことをしても心配する資格も触れる資格もないと無意識に伸ばしかけた手を引っ込めては。撫でているうちに直に触れたくなって手籠を口で器用に外して「目が覚めた時にお前がいないと調子が狂ってしまいそうだ、側にいてくれてよかった。手入中に力尽きたやもしれんというのに…大雑把な」折れていなければ…相手の言葉にはどこか救われたような気がして、苦笑で誤魔化してみれば肩にかかる相手の重み。たった数時間振りだというのにこんなに愛しく思うとは予測できなくて、強く抱きしめたいのを抑えてふわりと優しく包むように抱きしめ返して)
次郎太刀
斬っても斬っても減らぬからなぁ…困ったものだ。俺は無駄に丈夫だからな、どんな状態であれ帰還するぞ
(どこへ行ってもほぼ必ず出現する検非違使。今回は一騎打ちにまで発展したためにここまでの傷を負ったわけだが、普段なら中傷すら珍しい自身を丈夫であると自覚し始めていて。手入部屋で狩衣を脱いだ際、からりと落ちた手伝い札。いつの間に忍ばせたのだと苦笑を浮かべつつ相手のさりげない優しさに心底感謝していて。札のお陰で手入も早く終わり、暫くは世話にならないと心に誓いながら部屋の戸を開けては幾刻か振りに外の空気を大きく吸って一歩部屋から出て)
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