【刀剣乱舞】今日も本丸は平和です【ＢＬ】

> 光忠

格好つかないも何も元々格好いいだろ､君も面白いことを言うな！
(相手が同意すればﾆﾝﾏﾘと笑って目を細め。不思議そうに首を傾げつつさらりと言うと､からからとさも可笑しそうに笑って見せれば肩を竦めて「君はなにをしても様になるからな､正直羨ましいぜ」と苦笑いする姿すら女子は惹かれるだろうと思い。「そりゃあ君の口から聞きたいからな！君こそ返答分かりきってて聞いてるだろ､敢えて言わせるつもりなら君も俺と似たようなもんだ」予想通りの返しに満足そうに口角を上げつつ､予想していたとはいえ実際に相手の口から言われると嬉しいもので､言葉では余裕をかましているもののむずむずと内に募る嬉々感は隠すことは出来ず僅かに表情に出ており､質問には態と答えずにいて。相手の嬉しそうな表情に頬を緩め「任せておけ！今度俺の服をー…君が白を着るとどうなるんだろうな？………はは､合うに決まってんだろ！今､そのジャージとやらはないのか､君の前で証明してみせよう！」と相手のジャージの礼に今度は自身の服を貸そうと言おうとするも､途中で相手をｼﾞｯと見据えることで言葉は止まり､その代わりに続けられたのは全く別の事で。相手を見る目には好奇心がありありと含まれているのが分かり。しかし相手が続けた話に口をへの字に曲げ､眉を寄せあからさまに不満の色を浮かべつつ乾いた笑いを溢し。相手に悪意がないのは顔色や雰囲気からも分かり悪態をつくわけにもいかず､片手を腰に当てもう片手はびしっと相手を指差し､表情はそのままに宣言して。「はははっ！そうかい？でも本当のことだぜ､その恐れ多い相手から言われたことなんだからもっと自信持ってみろ！」照れ臭そうに頬を掻く相手に微笑ましく頬を緩めながら､うりゃ！なんて掛け声と共に頬をﾑﾆﾑﾆと摘まんだり優しく引っ張ったりし「無自覚よりはまだマシだろ。そうか？まぁ悪い気はしねぇけどなぁ､俺より上の奴なんか普通にいるし､そいつ見慣れたら君も俺みて普通だって思えるんじゃないか？」と相手の頬から手を離すと悪戯っぽく微笑み。顎に手を添え三日月の名を持つ刀剣の顔を思い出しては苦笑い混じりに述べ)