総北と箱学クライマー

おいおい言いがかりつけないでくれよ。（髪の毛さらり風に靡かせ←）

…巻ちゃんだから甘えてるんだ。勘違いしてもらっては困る。（鼻先にちゅ）

…やっぱムカつくっショ。（ 相手の頬両手で挟み ／ ← ）

！…そうかよ、（ かああっと赤くなり、手で顔隠して ）

ムゥ！？はなへまひひゃん！（むいーっと頬つまみ返して）

巻ちゃん、今さら隠しても真っ赤に染まった顔を見てしまったわけだが。（口元緩ませ手を退けようと腕引っ張り）

！（ 思わずぱっと手が離れ ）狡いっショ（ む ）

うっせ、言うんじゃねえよ。（ ぐっと腕に力入れて顔から手を離そうとせず ）

この美形に傷がついたらどうするつもりなんだ、巻ちゃん。（ やれやれ、←）

そーかそーか。飽くまでも見せないという姿勢を崩さない、と。（顔近づけ耳元に口付け落とし）

俺は別に気にしねえっショ。（ ふっ ）

っ！？おいっ、何して…！（ ビクッとして、耳まで真っ赤っかになり ）

俺を好いてくれている女子が悲しむだろう？そうなると責任を取ってもらわなければならんね。（くるくる指回し）

巻ちゃんが俺を見てくれるまでやり続けるぞ。（首筋に沿って手を滑らせ）

…知らねえよ。でもま、心配してくれる奴が沢山いて良かったな。（ 片手ひらひら、むす ）
つか、責任ってどういう意味っショ。俺が女子達から責められるってか？（ 眉寄せ ）

っ…！分かったから、手離せよ。（ 耐えられずすっと腕退かすも目を合わせず ）

何だその適当な返しは。…ああ、そうだよ。女の子たちは巻ちゃんよりもずっと素直だからな。（ふいっ）
いーや、違うよ巻ちゃん。傷が癒えるまでキミが面倒を見ろってことだ。（頬に手を当て乙女顏←）

可愛いなあ巻ちゃん。無理やり覗き込んで悪かったね。（優しい手つきで頭撫で）

っ…うっせ。素直じゃなくて悪かったな。（ 瞳細めて更にむす ）
え、面倒臭いから嫌っショ。安心しろよ、そういう事ならもう傷つけねえよう気をつけっから。（ 呆れた目向け ）

可愛くねえっショ。…別に、今更っショ（ 撫で受け ）

悪いなんて一言もいってないだろ。巻ちゃんのバカヤロウ。（むむ）
もう巻ちゃんったら積極的だな！今度からは優しくしてくれよ。（頬赤らめ、ぽっ←）


それじゃあなんだ、やっぱり魅力的って言った方が嬉しい？（ずいっと顏近づけ）

なっ…俺は馬鹿じゃねえよ、馬鹿は東堂っショ。（ 顔歪めさっと俯き ）
バーカ、そういう意味で言ったんじゃねえっショ。ポジティブな奴、（ 溜息吐き ）

っ…そういう言葉、俺には似合わねえっショ。（ 己の髪くしゃ ）

…巻ちゃん？どうかしたのか？（心配そうに覗き込み）
あー！今溜息ついたなァ！まあいい、美しすぎてつい出てしまうのも仕方のないことだからな。（ふんす）

似合うとか似合わねーの問題じゃないんだがね。俺がそう思ったから言ったんだよ。（相手の頬一撫でして）

…どうもしねえっショ。（ ふいっ ）
…ほんと、お前のその自信はどっから来んのか不思議でしょうがねえっショ。（ ふっと笑み ）

そうかよ…ありがと、な。（ ボソッと呟けば視線そらし ）

怪しいなあ。視線を逸らすのがますます怪しいぞ。（顎に手添え首傾げ）
ワッハッハ！巻ちゃんになら俺の自信を分けて上げてもいいかもしれんね！（にっ）

巻ちゃん、巻ちゃん、まーきちゃん。（引っ切り無しに頬にちゅ）

だから、別になんでもねえよ。お前が気にすることでもねえっショ。（ 目合わせれば少し眉寄せ ）
いや、遠慮しとくっショ。（ 真顔で即答 ／ ← ）

っ、なんだよ？（ じわじわと頬染め ）

そうか。ならこれ以上追求するのは止めておこう。（自身の胸ぎゅっと掴み）
ハァ！？何言ってんの巻ちゃん！折角分けて上げようっつたのに！（地団駄ふみふみ）

自分の気持ちには正直に。というわけで巻ちゃん、大人しくしててよ。（首に手回して抱き着き）

…嗚呼、（ 眉下げるとぱっと顔背け ）
あ？俺は別に分けろなんて頼んでねえよ！餓鬼みてえに騒ぐなっ、（ 耳塞ぎ ）

んなっ…！！大人しくできる訳ねえっショ！（ ドキッとするも頬染めたままじたばた暴れ ）

…ムッ。（流れる妙な空気に居た堪れず溜息吐き）
俺の優しさを無下にする気かよォ！いいから受け取ってよ巻ちゃあん！（ぐすぐす、←）

好き放題していいって言ったのは巻ちゃんの方だぞ。もう弱音吐いちゃうのか。（近距離でじ、と見つめ）

…チッ、（ 素直になれない己自身に舌打ちして ）
あー、はいはい。そこまで言うなら受け取ってやるっショ。（ 棒読みで呆れた様に返事し ）

う、そうだけどよ…っ、うっせ。弱音なんて吐いたつもりはねえよ。（ 負けじと見つめ返すも少し頬染め ）