主 2015-03-12 18:55:54 |
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丁重に頼むぜ、ただのかすり傷とはいえ痕が残ろうモンなら恰好が付かないだろうしなぁ
(まだ納得はしていなさ気ではあったが、積もる話は置いて手当てをしてくれるという返答を聞けば調子付いた様な笑みを浮かべて。袴の少しだけ捲れば擦り切れた血の薄ら滲む足を、言葉の通りに従い正座する相手の膝に乗せ。なんだかんだ文句を言えど結局は相手の厄介になってしまっているが、何故相手は此処まで自分に尽くしてくれるのだろうかと不思議そうに相手の顔を眺め。しかし、同じ事に二度も世話になるのは自分としては格好悪いと認識したのか相手が手入れ道具を扱う様を脳に焼き付け次からは自分で行おうと、相手の顔から手元へ視線を移せば覚える為真剣な眼差しでいて)
>37 大和守
ま、血の気の多いお前の様は嫌いじゃないけどな、やっぱり敵に情けは無用でいかねぇと。……あー、アレだ。つい春の情景が気になっちまってなぁ
(相手の変わり様は一目見たときは驚いたが、慣れてしまった今では頼もしいとも思えるほどではあるが、それとは同時に相手が敵では無くて良かったと心の隅で考え。相手に視線が泳いでいる事がバレてしまっては、困ったような笑みを顔に出しながら言葉を濁し、”春の情景”の例だとでもいう様に桜のつぼみの付いた木々を指さして。誤魔化すために言い訳の種となる情景へと視線を向けていた為、相手の悪みを帯びた表情を見逃す形になってしまったが)
>40 沖田
おっ、良く分かってるねぇ。そうだ、性格も良くて頭も切れる。仕舞いにゃ強くて格好良い訳だ…そう思うと我ながら完璧だな。
(相手の褒め言葉に気分が良くなったのか意気揚々と自画自賛をしはじめ。相手からふと自分の主のなんとも間抜けな写真を魅せられては、目を細くし渋い顔をしながらまじまじと眺めるも、「まぁ、一応…貰っておくか」なんて最後に言うにつれて小声になりながらも受け取ることを相手に伝え。「そのペンなんか無くてもオレは元々恰好良いから良いんだよ、つか笑い者にする気しか感じられないからな!」相手が不満そうな顔をしたのに対し、腕を止めている方とは別の片方の手で痛みを感じない程度に頬を軽く抓って)
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