御國 2015-03-10 00:31:21 |
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>>花月
ほう……
(互いを見定める目線が不意にかち合えば、相槌のような感嘆のようなどちらとも言えない声をぽつりと洩らす。一度静かに目を閉じると少しばかり考える様な仕草を見せるが、普段よりゆっくりと目を開いた時にはもう、その目に鋭さを宿しているということはなく。「……お前さん、どうしてその仕事をしてる?」それはふと湧き出た疑問。理由を聞くのは不躾だとは思ったが、言いたくなければ言わずとも構わない。そういった風で何となく問い掛けて)
>高杉
…ふっ。世の中を裏から見たくなった、だな。
(噂の高杉晋助という男は攘夷志士の中でも危険な男といわれている、だか開くまでそれは他人の評価で実際に会ってみないと分らない面も人は必ず持ち合わせており今回向こうから接触してきたのはまたとない機会でそんな己の内心を悟らせぬように相手の次の言葉を待っていれば素朴な疑問であるかのような問いかけに今まで依頼人にそういう問いかけはされなかったのか一瞬驚いたように数回目を瞬かせると思案するように薄く目を伏せてやがて答えがまとまったのかふっと少しだけ口角を上げて含んだような笑みを浮かべながら上記を述べて)
>>花月
ククッ…─────成程。
(相手の一瞬驚いた顔に、此方が持っていた警戒心や相手に対する悪意のようなものが削がれた気がした。相手の目から見る世界の裏側はどんな風なのだろうか、とそんな疑問も続けて出てくるがその問いは頭の隅にやって「気に入った。今回は様子見みてェなモンだから、またそのうち依頼をさせてもらわァ」なんて告げて。相手が何処についているという訳でも無い、ということを己は知っていたが為に極度な肩入れは出来ないものの、情報が欲しい時には贔屓にさせてもらおうかと密かに決め)
>高杉
あぁ、知っていると思うが依頼料はその都度違うことを言っておく。
(己の返答は相手が気に入る要因となったようで気に入ったという言葉に相手に協力すれば真選組に目を付けられるのは目に見えているが刺激は多いことに越したことはない、実は情報屋をやろうと思ったのもそのほうが面白そうだからという至極簡単なことでだが先程述べたことも建前といえば建前だがそれも情報屋になろうと思ったきっかけのひとつでもあるためある意味本音ともいえるだろう。なんて考えながら相手の返答に相槌をうちながらさりげなく報酬のことを折り込むところは抜け目がないといったところだろう)
>>花月
ふん…それ相応の働きに期待するさ。
(さらりと報酬の話を混ぜ込むあたり、相手は守銭奴とはいかなくとも金銭の類は好きそうに感じる。否、嫌いな人など殆どいないだろうが。──鼻を鳴らすようにして妖しげな含み笑いをしてみせれば、相手のプライドを擽る様な発言をする。色々な所の闇で繋がっている鬼兵隊は資金源にはそこまで苦労はしていない為、相手がどのような依頼料を請求してくるのかは多少の痛手も含めて楽しみであるらしく)
すまねェが用事が出来た。俺はここらで一旦落ちるから、また来てくれると嬉しい。本当にすまねェな…(苦笑)
>高杉
…あぁ、一言言っておくが俺は別に金がほしいってわけじゃないぞ。
(確かにお金は大事だ、生きる上でそれは必要不可欠なのだが己にとってそれよりも情報のほうが大事だと考えておりそれの意味合いも含めて相手の考えていることをまるで察するように訂正するような言い方をするが「まぁ。期待に添えられるようにする。」と評価倒れなんてことになったら信用にもかかわるため怪しげな笑みを浮かべる相手にふっと含んだ笑みを浮かべて)
いや、こちらこそ短い相手だが楽しかった。だから気にしなくて良い。あぁ、お前とのやり取りは楽しいから必ず近いうちまた来るさ。
これはまた、随分と間を空けてしまったねェ…(座敷に座り込めばそっと溜め息混じりに呟き)
退屈は時に人を殺すと言うが、忙し過ぎるのも体に毒。少しばかりの息抜きに、どうかお一つ、お相手してくれなんし。今回は豆~短ロル推奨。――さて、待ってるぜ?(三つ指付いて浅く一礼、艶やかに笑んで)
んー……眠いねぇ…(欠伸噛み殺しつつ)
3L、とタイトルにもあるように、男女は問わないからね。何なら中性でも無性でも大丈夫なくらいさ(ふふ、と悪戯げに)
お暇なお方は此方においで?
ゆったりお話でもしましょうや。
>>日向
!…あぁ、こんばんは。
勿論さね、覚えているに決まってるさ。…なんてったって、此処の一番目のお客様なんだからねェ…(ふわり笑み零せば、己の横をポンポン叩いて座るよう促し)
>>日向
ん、久しぶりだねぇ…日向。
最近、調子はどうだい?
(隣の相手に視線遣れば、ゆるりと首傾げつつ簡単な近状報告求めてみて)
んー、五月病ってやつかなぁ、体が重くて大変だよ…
(相手の問い掛けに斜め上を見上げて考えては、苦笑を浮かべながら冗談混じりに答えて)
>>日向
……おやおや、そりゃあ大変だな。癒してやりてぇが、俺にはこんなことしか出来ないんでなァ…(話聞けば少々心配そうに眉を下げ、相手の頭優しく撫でてみて)
もう直ぐ梅雨だし、暑さも増してくると尚更過ごし難い環境になるだろうねぇ……。まァその分、綺麗な紫陽花を拝めるだろうが(む、と静かに考えながら言葉ぽつり)
あ、いや、その、気持ちの問題っていうか、…!十分だよ、ありがとう。
(相手を心配させてしまったようで慌てて弁解するも、頭を撫でられては目を細めてニッと笑ってみせて)
そうだねぇ、御國さんも体調崩さないように気を付けて。紫陽花…、もうそんな季節かぁ。
(相手の言葉にこくこくと相槌を打ち、その花を頭に思い浮かべてはふふ、と頬を緩ませて)
>>日向
ふふ…お前さんのその顔、嫌いじゃない。
(相手の笑みに対して感想漏らしては、相手の頬に指滑らせた後、そっと腕下ろし)
……紫陽花は土によって花の色を変えるんだったか。俺はどの色も好きだが、青寄りの薄紫が一番好きだねぇ…。
(此方もつられるように頬緩めると、自分の好みを口にして)
ん?…ありがと…?
(その顔、といわれても分からないが悪い気はせず不思議そうな表情のままお礼を述べ。己から離れた手が名残惜しく感じられては少し眉を垂らして)
そうなの、知らなかった…!青寄りの薄紫かぁ…、俺は青しか見たことないからいつか見てみたいな。
(相手の好みを聞いては再び頭に思い浮かべ何処か遠くを見つめながらぽつり)
>>日向
…おや、日向は人肌が好きなのかい?
(名残惜しげな様子を見せた相手に上記問いかければ、相手の手を己の両手で包み込むようにして触れ)
ふふ…雨上がりの濡れた紫陽花の群れはとても幻想的だからねぇ…。外を出歩く時はそういった細かな物に目を向けてみるといい。
(去年のことを思い返して愉しげに笑えば、小さな提案を)
んー、…そうなのかも。
(再び相手の温もりを感じてはへらりと笑って、もう片方の手を相手の手に重ねてみて)
雨、…降らないかなぁ。…最近は外をゆっくり歩く時間も少なくなっちゃってさ、
(相手の話を聞いては空を見上げつつ、提案にこくりと頷くも何処か困ったような笑みを浮かべ)
>>日向
……あー…すまない。
いつの間にか睡魔に負けちまってたようだ。
お相手ありがとう、楽しかったよ(ふふ、)
また来てくれると嬉しいねぇ。
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