主 2015-03-08 22:55:49 |
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(おお、いらっしゃいましたか!ではお相手お願いしたいのですが……どうしましょう、プロフも新しいのに変えて最初からやりましょうか?そこはお任せします!)
(/はい、宜しくお願い致します!そうですね…プロフの方はどちらでも構いませんよ。物語はできれば最初からがいいです。
それでは、自分はお嬢様のプロフを作成して参ります!)
「お黙りなさい。私に指図していいのはお母様だけよ」
「あら、失望なんてしないわよ?最初から期待していないもの」
名前:北御門 凍花(きたみかど とうか)
年齢:17
性格:気が強くプライドの高い自信家で、他人に束縛される事を嫌って自分の思い通りに行動できない事をとても嫌がる。恵まれた環境に生まれた上になまじ器用なため人生で壁と言う壁にぶつかったことが無い。その上一人娘として周囲の大人たちに甘やかされて育ったので、自分が望めばできない事はないと思い込んでいる節がある。それ故に根は真っ直ぐで傲慢だが高潔。幼い頃から政略結婚の婿養子で母親に媚び諂う父親と一週間ともたない護衛達の姿を見てきたせいか、男性は女性に劣る生き物だと思っており信頼などは皆無。できれば近づきたくないと思う程度には男嫌い。
容姿:腰の辺りまで伸びた烏の濡れ羽色の髪は毛先のほうだけ緩く巻かれていて、前髪は作らず7:3ぐらいで分けて横に流している。髪型はサイドの髪を編み込みにしたハーフアップで真紅のリボンを結ぶ。意志の強そうな闇色の瞳は切れ長で初対面の人にはややキツイ印象を与えるとか。身長は160㎝周辺で細身だが女性らしい体つきで、肌は使用人の手入れのおかげか白く滑らか。制服は着崩さずきっちりと着こなし、私服はブラウスとスカートやワンピースなどのシンプルなものを好む。
備考:英才教育の賜物か成績は優秀で、幼い頃から様々な習い事をやっているせいかピアノ・バレエ・社交ダンス・茶道・華道・外国語…など多芸多才。運動神経は悪くないが持久力は無い。家は大手の総合商社で、一人娘のため次期後継ぎ。現在は学業の傍ら母親から様々な事を教わっており、母親のような立派な女性になるのが目標。
ロルテ:
お待たせ致しました、お母様。
(新しく手配した護衛が来るからと母親に言われ、どうせ今回もすぐに辞めるのだろうと全く期待しないで応接室へと向かえばノックの後に扉を開いて。母親に向かって軽く頭を下げれば対面に座る相手に視線を向けて、今までの護衛よりは随分と若く頼りなさげな様子に三日持てばいいほうかしら、などと思いながら冷めた瞳で「貴方が次の護衛?何でもいいけれど、あまり私に近づかないで頂戴」と早速男嫌いを発動させては肩の髪を後ろに払いのけて)
(/お待たせいたしました!不備などがありましたらご指摘ください…!)
……近づかないでどう護衛すればいいか逆に教えてもらいたいところだな。まぁいい、今回お前の護衛を担当することになった氷村悠だ。歳はお前と同じ17だ、よろしく頼むぞ
(大企業の社長である女性の男性に対する皮肉を受け流し黙っているとようやく自分の護衛対象が部屋に入ってきたかと思えばいきなり失礼な事を言ってくる相手に思わず内心でため息をつき、面倒ではあるが一応決まりであるため立ち上がると自分の自己紹介を軽く済ませて。女性相手、ましてや護衛対象にお前などとと言ったことで相手の母親が何か言ってきたがそれも当然の如く無視をし相変わらずの失礼な態度であり)
(いやもう不備ありませんよ!素晴らしいプロフです!そのロルテに返しちゃいますね、よろしくお願いします!)
……これだから男は駄目ね。言葉遣いが粗野でなっていないわ。
(いまだかつてお前などと呼びかけられた事など無かったため、不快そうに軽く片眉を上げれば自己紹介に呆れたように首を横に振って。母親に同調するように"これだから男は"ともはや口癖のように呟けば、どうせすぐいなくなる人間に名乗るだけ無駄だと思っているのかよろしくと言う言葉にも答えず。その代わりに「私の半径2メートルより外で全て片付ければいいだけの話でしょう。できないならあなたも辞めなさい」と今までの護衛達がすぐに辞めてきた最大の理由である言葉を淡々と放って)
(/それは良かったです!こちらこそ宜しくお願い致します!)
わざわざ敬語で話す理由が分からないからな、粗野で結構だ。
(まるで今の女性と体現したかのような相手の物言いに対しても特になにも思わず首を横に小さく振って軽く流したが次いで出てきた相手の言葉には思わず呆れて大きくため息をついてしまい。話には聞いていたが相手の性格がここまでとは予想以上であり、今までの護衛達が辞めていった理由も分かるのだが一度受けた仕事はクビにされるまで辞めないのが自分の信条であるため「半径2メートル……ね。その2メートルが命取りになるんだが……お前がそう言うのならやってやるよ。それと俺はお前の母親にクビにされるまで辞めるつもりはない」どこまでも傲慢な相手の態度にフッと思わず鼻で笑いながらも断るどころか頷いて相手の言ったことを承諾して。)
そう……精々期待しないでおくわ。その言葉が嘘にならないといいわね?
(てっきり音を上げるのではないかと思っていたので相手の反応は意外なものではあるのだが、長年積み上げられてきた男性に対する不信感はそんな事では揺らがず、冷たく笑うと嘲るように首を傾げて。正直護衛など居ようが居まいがどちらでも良かった。護衛をつける事で母親が安心できるのならば受け入れても構わない、ただそれだけ。故にこれ以上話す事もないと判断したのかちらりと時計を確認すると「そろそろピアノの先生が来る時間なので、失礼致します」と母親に一礼してから相手の方は見向きもせずに部屋を出ようとして)
最後に……仕事の決まり上平日の朝は学校までお前の側にいることになっている。迎えに行くから準備しておけ。面倒だとは思うが休日も外出するときは俺も同行させてもらう。あと俺の名刺を置いていくから何かあったらいつでも呼べ
(最後までこちらに対して冷たい笑いを浮かべた相手が部屋から出て行こうとドアノブに手をかけた瞬間伝えなくてはいけないことを思い出して呼び止めると懐から自分の連絡先などが書いてある名刺を取り出しテーブルの上へと置いて。いつでも呼べ、とは言ったが相手の性格からして恐らく呼ばないだろうし名刺すら手に取らないだろう。しかし自分のやることはただ1つで、自分の護衛対象を護るということだけであり相手が自分にどう印象持っているかなど関係なく)
……ならまずはその言葉遣いを何とかなさい。
(ドアノブに手を掛けたまま背中にかけられる声に振り向けば、外出時は完全に連れて歩かなければいけないと言う事に眉をひそめて。自宅や学校ならともかく、社交の場で他の女性に対してこのような言葉遣いをされては問題になる。相手が机の上に置いた名刺は手に取る気はないようで、ちらりと一瞥すれば「後でメイドにでも渡しておいて頂戴」と言ってから真っ直ぐに相手を見据えて「私の護衛である以上、あなたは北御門に属する人間よ。家の名前を貶める様な真似は許さない」と強い口調で言い放てば返事を聞く事も無く今度こそ部屋を出て)
まったく……どこまでも手厳しいな。大変な仕事になりそうだ
(これもまた予想通りであり言葉遣いを何とかしろという相手の物言いに対しても、決して返事を返すこと無く流し相手が部屋を出て行った後、いつ以来か今回の仕事は大変そうだと思い少しはやり甲斐を感じていて。その後仕事の詳細確認のためにしばらくの間彼女の母親と話し「話は以上だな。最善は尽くすが俺が気に入らない時はいつでもクビにしてくれても構わない。それじゃあ失礼する」最後まで自分のスタンスを崩さず何を言われようが態度を変えずに、仕事のために新しく引っ越してきた小さいアパートへと帰るために北御門家から去っていき)
……ああ、あなたが回収してくれたの。ご苦労様、もう下がっていいわ。
(ピアノ・ドイツ語と続くレッスンを終え、夕食やシャワーも済ませて夜着姿で翌日の学校の準備をしているとノックの後に入って来たメイドに手のひら大の紙を手渡されて。見ればそこには相手の名前と連絡先があり、先ほどの名刺だと思い当ればメイドを下げてから「氷村悠、ね。……いつまでもつかしら」と今までの自分に恐縮してしまって会話すらままならなかった護衛達とは一味違う様子を思い浮かべ、無意識にやや口の端を上げて。携帯に男の名前など登録したくなく、番号は一度見ただけで頭に入っているため手元の名刺を机の上に放ってベッドに潜り込み)
アパートからここに来ると大きさの違いが身を持って感じさせられるな……。
(そして次の日、前もって転校手続きは終わらしており彼女と一緒の高校の制服を着て昨日言ったとおり登校に同行するために北御門家へと向かって。安いからという理由だけで借りた小さな部屋から来て北御門家に来ると建物も大きさが丸っきり違い、相変わらずお金持ちという部類に入る人達に対して素直に感心して。大きな門の前に着き、インターホンのようなものを押し「北御門凍花の護衛の氷村悠だ。登校に同行するために来た」とインターホンということは誰に聞かれるか分かっていないのにも関わらず相変わらずの態度で要件を伝えて)
……昨日の私の言葉は覚えていないのかしら。それとも従う気が無いってこと?
(相手の対応をした警備員が操作するよりも先に門が開き、丁度出て行く所だったために聞こえていたやり取りに目を細めてはメイドから鞄を受け取って。かつかつとローファーのヒールを鳴らしながら門の外へと出ればそのまま相手の横を通り抜けつつ「教養が無くてできないと言うのなら、日本語の講師の一人や二人はつけてあげるけれど」と皮肉だか本心だか分からないような事を述べてそのまま学校に向けて歩き出し)
そりゃありがたいな、ぜひとも女性を気持ち悪いほどに尊ぶこの世の中について教えてほしいものだ
(合って早々、皮肉を言われればこちらもすれ違った後振り向かずに同じく皮肉のような物言いで返事を返すと昨日言われたとおり2メートルの距離を保ちつつ相手の後ろを歩いて。このご時世で、しかも特に有名な大企業のお嬢様様が歩きで登校することに関しては素直に感心していて、一見ただボーっと歩いているように見えるが実際はいつ何が来てもすぐに対応できるように常に準備しており周りを見ていて)
そう。なら時事と日本語の講師を呼ばせるわ。
(一瞬だけ振り返って距離がきちんと離れているかどうかを確認すれば相手の物言いに目を細め、後は前を向いて歩調も一切緩めないままにそう言い放っては携帯を取り出して使用人に講師手配の指示を出して。それから駅前の人混みを器用にすり抜けつつ15分ほど歩くとバスの停留所に着き、既に停留所に居た生徒たちの中の女生徒の集団にだけ「ごきげんよう」と声を掛ければ男子生徒の事は全く視界にも入っていないよに振る舞い)
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