「　ｾﾞﾛ距離兄弟　」

…ｯ、あ-もう。はいはい、変態でいいですよ-だ(色気があると言って変態なら『お前のに-ちゃん色気あるよな』『侑己くんのお兄さん色気むんむんね』と言っていた幅広い己の友人達も纏めて変態一味なのだろうと不服気な表情し。「だね。…あ-、そうだった電話しないと。」軽く同意してから思い出したように身体起こせば携帯取り出して)

(変態と認めた後に不服は表情をする相手を見て首をかしげて「学校でもそんな変態だと友達に引かれるぞ」冗談交じりに述べて。相手が軽く同意をしてくれば目を見開き相手の好きな人が一瞬自分かと思ってしまいまさかそんなことあるわけ無いよなと思い軽く首を振り「なら俺は自分の部屋に行くな」相手が電話をすると述べては立ち上がり鞄を持ち)

健全な男の子です-。それに俺より友達の方が変態率高いの-。(冗談混じりに述べられた言葉にﾑｽ、と頬膨らませれば引かれるどころか逆に引いている方だとばかりに言葉紡ぎ。「ん-?別にいてもいいのに。」立ち上がる相手を座った状態で見上げれば、今日告白してくれた女の子に返事をするだけで直ぐ終わるため隣に居ても構わないのにと首傾げ)

まぁお前は健全だな(友達の方が変態だと聞けばどんな友達だよと内心思いクスッと笑い｢でも友達は大切にしろよな？｣首を傾げて相手を見て。｢いや電話するんだろ？｣いてもいいのにと言われれば相手の手を見て上記を述べて)

でしょ-。大丈夫、一度仲良くなった子は永遠に大切にするつもりだから(ﾍﾗﾘと笑んで友人は大切にしているし、これからもそうするつもりだと告げ。「うん。でも、1分で終わるしさ-。…告白してくれた子に返事するだけだから、聞かれても問題な-し」相手が聞いたってどうとも思ってくれないだろうし、と考えれば隣叩いて座るよう促し)

まぁお前ならそうすると思ってたけどな(相手の返事を聞けばほっとしながら相手なら大切にするだろうと思っていて。｢いや、聞きたくないから｣相手の様子を見てつい本音を言ってしまいまぁいいかと思い部屋から出ていき)

(上げます)

(あげます)

(上げ)