shiro 2015-03-06 21:47:41 |
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…っ…嘘っ、寝てた!
(グラッと横に揺れた衝撃から目を覚ませば、寝てしまっていた事に気が付き相手は、と慌てて周りを見渡すも姿はなく俯けば自分のではないコートが掛けられており慌てて。こんなの持ってなかったはず、とよく見れば相手の物であり相手が此処に来た事を知るも姿がない事からもうホテルやら店やらに行ってしまったのだと思い、ぎゅうっとコートを抱きしめては「…龍介さん…」と呟いて。)
(コンビニについては、コーヒーを買おうとするものの飯もついでに買おうと思い弁当とコーヒーを持ってレジに向かい会計を済ませて帰ろうとすれば、相手のことが思い浮かびもしかしてまだ寝てるんじゃないかと心配になり相手の好きな飲み物を買ってコンビニを出て行き会社に向かい歩いて)
…今なら…キスだってなんだって…。
(仕事中だからと断った事が此処まで発展するとは思っていなかったし、仕方が無かったのだと言い聞かせるも寂しい気持ちは消す事は出来ずチクチクと胸の痛みを感じながら呟き。相手はもう行ってしまった事だし、此処に居ても仕方が無いと力なく立ち上がっては家に帰ろうと。)
(今日は帰っても一人だし何か食べて帰ろうかとも思ったが気持ちが沈んでいる為食欲もあまりなく、風呂に入ってもう寝ようと決めて。明日からどんな顔をして会えばいいのか、と回らない思考で薄らと考えながら歩み出し会社から出て。)
(会社が見えてきて、歩いてるのが相手だとは暗いためわからなくて相手の横を走ってとうり過ぎて行き会社の前につけば寒くてくしゃみをして中に入って行き)
…龍介、さん…?
(前から走ってくる人影に気付いてはこんなに走って何処へ行くんだろうとすれ違い様にチラリと見れば相手であり、驚き目を見開いては慌てて振り返り会社へ入って行くのを見れば間違いないと後を追う様に走り出して会社へと向かって。)
(中に入ると相手が居なくて帰ったのかと思い)
これどうしようか・・・(相手のために買ってきた飲み物を手に持ちじっとみて、玄関は寒いのでエレベーターに乗ろうと思いボタンを押して待っていて)
…はぁ…。…っ何処、行ってたんですか。
(会社の玄関前まで来ればエレベーターを待っているのだろう、立ち止まっている相手を見付けては早足に玄関の中へ入り。もう振り払われてもいいと決心しては勢い良く相手の背中へと抱き着いては上記述べて。)
え!
何でお前、帰ったんじゃねぇのかよ(相手が抱きついてくれば目を見開いて振り払えるわけもなくてあいてのほうに首を向けてエレベーターが到着して相手が抱きついているので乗れなくて)
帰りませんよ。…貴方を置いて帰る訳ありません。
(相手の背中に顔を埋めては上記述べ、エレベーターの到着の音を聞けば相手が行ってしまわない様に抱きしめる力を強めて。)
そっか…(相手が自分を置いて帰らないと言ってくれれば嬉しくてエレベーターの扉が閉まれば)
もう離してくれないか?(無理矢理引き離そうとはしないで相手が離してくれるのを待って)
居て欲しいに決まってるじゃないですか。
(相手の言葉を聞いてはそっと抱き締めていた腕を離し。どんな顔をしていいのか分からないのと情けない顔を見せたくないのとで俯いていて。)
(離されては相手の方を向き)
ほらよ(相手の好きな飲み物をうつむいている相手の頬にくっつけて)
寒いから中に入ろうぜ(自分がうすぎなので肌寒く相手を見て)
…あの、…これ…
(頬に当てられた暖かい物に驚き顔を上げては自分の好んでいる飲み物で、もしかして自分の為にと買って来てくれたのかと不思議そうに見上げて。「…はい。…あ、すみません!これ、借りっぱなしで!」頷いた所で相手の格好に気が付き、手に持っている相手のコートを慌てて渡して。)
それ好きだろ?(相手の表情を見ては二カッと笑い、相手の飲み物を見て)
サンキュー(相手から渡されれば上着を着て、暖かいと思いため息をついて)
好きです…有難うございます。
(確両手で大事そうに持てばかに自分の好きな物だと頷き、相手の笑った顔を見れば安心した様に目を細め嬉しそうに礼を述べ。「…あの、…何処へ行ってたんですか?」上着を来るのを確認しては言いにくそうに視線を逸らして尋ね。)
コンビニ…今日ここに泊まるつもりだったから(相手から聞かれればギクッとして相手を見ないで答えて)
なぁ部屋に戻っていいか?(相手の手をギュッと握りしめて首を傾げて相手を見て)
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