ヌシ 2015-03-05 14:19:02 |
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だろだろっ。俺皆のこと大好きだからさーっ、
( 相手が自分の言葉に賛同してくれたことが純粋に嬉しいらしく ぱぁあと表情明るくさせたかと思えば心底機嫌のよさそうな声のトーンで居たり。それから直ぐに相手が此方見詰めていることに気付くとキョトンとして。 )
皆ですか。‥そうですね。主将が仲間のことを嫌っててはいけませんからね。
(己のことだけを大好きと言われていると思っていたらしく、皆のことが大好きい言ったのでハァと溜め息を吐き納得していて。その後に相手から目を逸らし、微笑浮かべ。)
そーそー。あっ、でも赤葦は俺の自主練最後まで付き合ってくれるから一番大好きー。
( 相手が溜め息吐いたことに目をぱちくりさせるも次に紡がれた相手の言葉にうんうん頷きつつ何だかんだ言いつつも自身の自主練に最後まで付き合ってくれる相手は良いやつだ等と思い返せば付け足すように上記を述べて。視界に映った微笑浮かべる相手に暫し見とれ。 )
!‥自主練に最後まで付き合わなきゃ、木兎さんが拗ねるからでしょう?
(確かに自分は相手の自主練に付き合っている、そんな自分のことが大好きなんて言われれば照れ臭いわけで、ひねくれた様なことを言ってしまい。微笑浮かべていたが、いつものような表情に戻り「?‥で、何見つめてるんですか。」と質問してきて。)
だって俺にとっての一番のトスあげれんの赤葦しか居ないんだもん!
( 自身の感覚を相手方に解ってもらおうと言葉を選んだつもりだが相手に伝わるわけもなく。ぐぬぬと小さく唸り声をあげると「赤葦以外の後輩セッターのトス打ってもしっくりしないしっ」と付け足して。相手の声に我にかえれば「あ、いや、何でもない!」と誤魔化すようにへらっと笑い。 )
それは‥‥!
(彼のことを良く知っているのは自分しか居ないからと言おうとしたが、言葉を飲み込み「後輩は木兎さんのスタミナに付いていけないんです。」と素直に本音を言わず。何かを誤魔化していることに気づくと、「俺の目はごまかせませんよ。」と言っては近付いてきてジーッと見つめ。)
皆もっと体力つけろよー!そうすりゃ最後まで皆とミニゲームとかやれるのに!
( 自分のスタミナについていけないからと相手に言われては皆それが理由で早々に帰るのか!等と納得したらしく皆が体力つければ良いのでは?!とまたも自分勝手な思考で上記を。更に見詰められるとうぐ、と言葉を詰まらせつつも「いやぁ、赤葦笑うと綺麗?だなぁって!」と白状し。 )
木兎さんがスタミナが有りすぎ何です。
(自分勝手な解釈を始めた相手を見ては溜め息を吐いて、相手が落ち込まない程度に釘を刺して。ジッと見つめていると漸く白状したので理由を聞けば、「は?‥‥い、意味が分かりません。」と言っては照れ臭そうな顔をし。)
しかたねぇ、俺が一から後輩たちを指導してやろう!
( わははっ、と独りでに楽しげに大声あげて笑えば「そうすりゃ赤葦も疲れねーじゃん!交代でトスあげたりさ!」とさも名案だとでも言いたげな顔で相手見据え。意味が解らないなどと言う相手に不満そうな顔をすると「え、すっげー綺麗なんだぞ!」などと懲りずに良い続け。 )
木兎さん、そんな事をしたら余計に後輩が逃げますよ。
(独りで明暗だなんて言って大声で笑っているのを見れば呆れた顔を見せ、「俺が指導した方がいいです。」相手に任せると後輩が倒れると考えたのかそんなことを呟いて。不満げな顔をしたのを見れば、「綺麗じゃないです」と言っては顔を横に向け。)
えー、何で!
( ぶっすー、と不服そうにも相手の言葉に何でだと声を荒げつつ納得がいってないのが地団駄踏んで。「俺だってちゃんとやれるし!」と負けじと自分もできるだなんて主張し始め。そっぽ向いた相手に「いや、ほんと綺麗だってば!」何てどうしても相手に解ってもらいたいようで。 )
木兎さんのはスパルタなんです。
(やはり先程の言葉は相手の気に障っただろうかと思ったが、言うのを止めず「誰も木兎さんに着いて来てくれませんよ」と相手にとどめの一言を言って。
未だに相手は自分の笑顔がきれいだなんて言ってくるので、ハァと溜め息吐き「綺麗に見えたのは錯覚です」と相手に向き直り。)
そんなことねーって!俺後輩には優しいつもりだしっ。
( 相手の言葉に明らかに不満そうな顔に変わっていき、スパルタなつもりは毛頭なく。最後の相手の一言に う、と言葉を詰まらせるなり眉を下げ「そ、そんなことねーし…!俺だって後輩の面倒見たい!」と僅かにしょぼくれつつ。
「そうかなあ…」とちょっとだけ考えるような素振りを見せてからうーん、と小さく声を漏らし。 )
確かに木兎さんは優しいですよ?…ですが、夢中になりすぎると後輩は疲れて着いて来なくなりますから。
(僅かにしょぼくれてきたのが分かると面倒臭くなるなんて失礼なことを思いつつも、相手を持ち上げるようなコメントをし。理由を言って置かなくてはと思い、相手に向き直ると最後に釘を刺して。)
木兎さんの目が悪かったんですよ。
(自分の笑顔が綺麗だなんてあり得ないだろうと思っており、相手の目が悪かったんだと言ってきて。)
むー…、だってさー……
( むぐぅ、と何を言ったら解らなくなってきたらしく言葉にならない声をひたすらに発し続け。腕を組むとうーん、と普段は使いもしない頭必死に動かして言い返そうと模索し。
ぶんぶんっと何度も左右に首を振って見せれば「それはない!俺自慢じゃないけど目いいから!」と訳のわからない自慢と反論を。 )
木兎さん、普段使わない頭を使うと頭が痛くなりますよ?
(唸っている相手に目を向ければ頭を必死に使っていたので、このままでは頭が痛くなって倒れてしまうと考えたのか近付いてきて、肩にぽんっと手を置いて。
訳の分からない反論と共に自慢してきたので、「本当に目がいいんですか?」と言うと見つめてきて。)
俺だって赤葦だけじゃなくて色んな奴と自主練してみたいしさー…。赤葦だって疲れんじゃんかー、
( 自分で後輩に指導したい理由ごにょごにょと述べて居れば何故か相手に肩に手を置かれ。相手の手と相手を暫し交互に見ればキョトンとし。
相手と視線交差するなり力強く頷くと「だって俺赤葦のこと誰よりも早く見付けられる自信あるし!」何て子供あやすような手つきで自身を見つめてくる相手の頭わしゃわしゃ撫で回したり。 )
確かに疲れるかも知れませんね。ですが、木兎さんに付き合えるのは俺だけだと思ってますから。
(肩に置いていた手をすっと降ろすと真剣な表情を浮かべて上記を述べ、話し終えると表情をゆるめ優しく微笑みかけてきて。
自分のことを子供のようにあやし頭を撫でてきたのでキョトンとし、「じゃあ、どれだけ早く俺を見つけれるかかくれんぼでもしますか?」と意地悪なことを言ってきて。)
あー、確かにそうかも。
( 真剣な表情と共に紡がれたその言葉に対して此方もゆるりと緩慢な動きで頷いて。そんな言葉が嬉しかったのか相手の微笑につられるように にぱっと笑って見せて。
わしゃわしゃ撫で回していた手を止めると相手の問い掛けに「かくれんぼ?! するする!」と子供のような返答をして。 )
でしょう?…貴方に付き合えるのは俺だけです。
(相手に付き合えるのは己自身、やはり自分は相手に甘いななんて思っており。微笑み浮かべたまま見つめていて、主将である相手のことが大好きなんだなと改めて実感し。
かくれんほという単語に子供のように反応したので少し驚き、その後にクスッと笑み浮かべ「言っておきますが、木兎さんが鬼ですよ。」と。)
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