来てくれると信じてるよ、お前ら　〈排球！！　無登録制〉

！‥クソ川、笑わないって約束しただろ、ボゲェ！！

（小さな箱を相手に向けて渡していると急に背を向けたので、何故だろうと思いジッと背中を観察していると、明らかに感動ではなく笑いを堪えているというのに気づき。持っていた小さな箱を相手の背中目掛け、思い切り投げつけ。）

よし、なら投げない。（ボールをその場に降ろし
優しくしたら面倒くさくなる。

イダッ！…ごめんごめん、

(小さな箱が投げられては背中に痛みを感じるも、その箱を拾い上げて謝罪の言葉を述べて。思わず笑ってしまったものの、「岩ちゃんの気持ちちゃーんと伝わったよ、ありがとね？」と笑っては相手の頬を撫でようとして)

ふぅ、すぐ投げようとするんだからっ( 溜息を零し
優しくしてくれないと及川さん拗ねちゃうよ？

っ‥笑う奴が悪いんだからな。

（両腕をくんで恥ずかしそうに少し顔を赤く染めていて、唇を尖らし目線を横にずらし。ふと相手に目を向けると自分の頬に手を伸ばし何かしようとしていたので、「‥抓んのか？」と怪訝そうな表情で聞いてきて。）

直ぐ投げさせようとしてるのはお前だろ。（あきれた目で見て
拗ねるのも面倒くせーな。

ごめんってばー、…ひょっとして照れてる？

(相手に謝罪の言葉を述べるも相手の顔を見ては頬が赤く染まっていたため相手の顔を覗き込んで。頬を撫でようとしているのに抓るのかと聞かれては「何でそーなのサ！ちょっとはムードとか考えて！」と手を引っ込めてはぎゃーぎゃーと騒いで)

俺は岩ちゃん怒らせたことなんてないよ？( わざとらしくきょとん、
結局何しても面倒くさいのね、及川さん傷ついた。

照れる訳ないだろ！

（照れているのかと聞かれれば図星だったため、顔を真っ赤にし照れていないと反論し。抓るのかと聞いたところ違ったため、キョトンとし「じゃあ、何をしようとしてたんだ？」と真顔で質問し。）

怒らせたこと山ほどあるだろ。（ムッとしかめっ面をし
傷ついてねーだろ？

岩ちゃん…可愛いね、

(言葉に反して顔を真っ赤にしている相手を見てはくすっと笑い。真顔で質問をしてくる相手に小さく溜息を零しては「何でもない‼」と言って頬を抓ろうとして)

覚えてなーい( 両手を上げて
傷ついたよ、ガラスのハート何だからっ

可愛くねーだろ‥。

（可愛いと言われれば更に顔赤く染め恥ずかしそうにし、頬を抓ろうとしていたので其方に手を伸ばし「やめろ！」と手を振り落として。）

覚えとけ！（睨みつけ
あ？ガラスのハート？？

そんなに怒らなくていいじゃん、

(顔を赤く染める相手を心から可愛いな、なんて思いつつも、手を振り落とされては心がズキリと痛むのを感じて眉を垂らしては上記のように呟きながら小さな箱を開けようとして)

はいはい、そんな怒ると疲れちゃうよー( 肩ぽんぽん
そう！すぐ壊れちゃうんだよねっ

別に怒ってねーし‥‥。

（マズいことをしたなと思っており、相手に目を向けると隣に移動し頭に手を伸ばして軽く撫でてやり。「及川、悪かったな。」と言いながら相手を見つめ、小さな箱をのぞき込んできて。）

怒らせてるのは及川だけどな。。（ハァ
壊れても立ち直れるだろ？

…ん、岩ちゃんだから許して上げるっ

(正直もの凄く落ち込んでいたのだが、相手が頭を撫でてくればそんなことは吹っ飛んで上記のように言いながらへらりと笑っては、自分も小さな箱の中を覗き込んで)

俺だけじゃないデショ！( がーん
ンー、それはみんな次第、かな。

ん、ありがとな。

（頭を撫でたところ機嫌が良くなったのでホッとした表情を見せ、頭を撫でるのを止め「どうだ？」と相手が気に入るだろうかと思い聞いてきて。）

いいや、主にお前だべ。（指さし
‥‥。（冷たいまなざしで見つめ

すっごく美味しそう！部活終わったら即行食べる！

(中を覗くと相手の言う通りチョコレートが入っており、きらきらと目を輝かせながら相手に視線を送り。いろいろあったけれど、やはり相手が大切な存在だということを改めて実感した。――ありがとう、岩ちゃん。)

そろそろ部活行かないとっ
それじゃあ今日は御相手してくれてありがとう、それじゃあねっ

おう、あんまり相手できなくて悪かったな‥。
明日は無理かもしんないけど、明後日来たら相手できるからよ。
また顔を出せよ？

それとお相手感謝な。
もう今日は寝るし‥、今日は営業終了だわ

どうも。
こんな夜遅くだけどさ、誰か相手してくんないかな？
夜遅いし寝落ちするかもしんないけど、それでも相手してくれるって人が居たら嬉しいわ

…僕で良ければ寝るまで話しても良いです、ケド､
( 目を逸らしながらボソボソと、 )

お。ツッキーじゃん。
寝そうなのに来てくれてサンキューね？
（何処かを向いて大きな口を開け欠伸をしていると、人が来たので振り向き挨拶し。）

ドーモ、別に暇だったので来ただけですから、
( 此方を見て、挨拶する相手に此方も軽く会釈をすると相変わらずの素直でない返答で。 )

なに？ホントは俺と話したくて来たんじゃないの？？
（素直な気持ちを話さない相手を見ては意地悪をしたい衝動にかられ、ニヤニヤしながら見つめ。）

でさ、俺と話したことあるよね？

… は？そんな訳ないですから、

( ニヤニヤしている相手に対して明らかに不機嫌そうに眉をしかめ。ふぃとそっぽを向きながらぽつりぽつりと上記を溢し。 )

え、あ、はい。ありますよ、

俺と話したくてたまらなかったんでしょ？

（そっぽを向いて目を逸らしてしまったので、相手の顔が見えるように移動してきて。）

木兎で良く来てくれてる子？