主 2015-03-04 16:54:42 |
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半分嘘かも、..好き。なんちゃって!
( ぽつ、と呟けば相手同様悪戯っぽい顔で、少し赤く染まった顔で照れ臭そうに微笑んだ。そして部屋から出ていった、「 ふう、これでいっか。」オレンジジュースをコップに注ぎ御盆に乗せれば自室へ向かい。扉の所で立ち止まった、)
?何か言った?__なんちゃって要らんわぁ…
( 呟いた言葉は己には聞こえなかった様子。首傾げたものの次の言葉に一喜一憂。当の相手が居ない、然し言葉に出した。「好きだなぁ」なんて。ふと階段を上がる足音、部屋の前で止まった様子なので扉を小さく開け様子を見た。
…黒川くんのこと好きなの。かな、..
( なんて小さく呟けば。グルグルと頭の中が混乱した。次いで不意に開いた扉に、驚いたが。そそくさと、部屋に入ればテーブルの上にジュースの注いであるコップを置いた。好きに飲んでね、なんて笑えば。)
( 戻ってまいりました、)
ありがと、
( やっぱいた、なんて相手が入りやすいように扉を開くもどこかそそっかしい態度に首を傾げた。かたん、とグラスを置く華奢な手元を見、次いで、ジュースに目を移せば礼を言い笑顔見せて。
( お帰りなさいっ、)
ん、..。
( 意外と相手が鈍感なので此方の考えていたことはバレていない様子で安心した。「 はい、」と相手にグラスを満面の笑みで渡せば、ベッドにごろんと寝転んで。)
_さっきからどうしたの?
( テーブルに頬杖、一人で何かしらうんうん悩んでいる様子だったため訝しむように聞いてみて。「うま、」ぷは、と一口飲めば、寝転がった相手を眺めてみたり。
黒川くんのことっ、..好きかもしれない。...
( 相手に感付かれれば、吃驚した様な顔をして。行き成りくっしょんを顔に押し付ければ。小さくそう述べて。己の全身が熱くなっていることは本人も解っているらしい。)
っゲホゲホ __え。
( ジュースを口に含み飲み込みつつ何気なく聞いていた。相手からの言葉に突然咽れば。クッションから覗く耳が真っ赤なのを確認しほんとなんだ、なんて思い「嬉しい、」と相手の頭ぽんぽんして。
好きだと思うすっごい恥ずかしいんだけどさ。..
( 恋愛相談をするかの様に恥ずかしそうに、相手に云えば。頭を優しくぽんぽんとされれば、恥ずかしさのあまり涙をぽろりと。クッションで顔を隠した儘。)
俺まで照れてきた。
( こっちまで顔が赤くなって来てしまう。いきなり告白したとは言え、面と向かって言われれば照れるもので。かわいいな、なんて独り言、手を離せば相手が落ち着くのを待って。
黒川く、..ふええ..
( 恥ずかしさは全然消えないが涙は止まっていた様子。クッションから顔を上げれば其のまま相手に抱き付いた。そして、好きだよ黒川くん..呟いた。)
っ!…よしよし、
( 顔を上げた刹那、抱きついてきた彼女。一瞬何が起こったのか判断できなかったがすぐに微笑み相手を優しく撫でた。呟いた相手に顔を真っ赤にすれば。
...ん。
( 抱きついた儘数分相手の胸に顔を埋めていたがずっと此の儘は不味いのでゆっくりと顔を上げた彼女。頭を撫でれれば満面の笑みを浮かべた。
__俺と付き合って…。
( 顔を上げた相手に改めて述べた。付き合って、言葉を発した自分の体温の上昇は解っており、彼女の愛おしさに思わず顔を覆って。((
うん、お、お願いします。..
( 相手の言葉を聞いた瞬間、笑顔から一転一瞬驚いた様な表情を。そして亦相手同様頬を赤く染め上げていけば、相手の手をぎゅ、っと握った。)
良かった、
( 緊張が解れたようにほっと息を吐けばにっ、と笑って。嗚呼かわいい。己の手をきゅっと握った相手の小さな手をそっと握り返して。
..うん、幸せになろうね。し、修也。
( 小さくそう呟けば、恥ずかしそうに先程よりも小さく相手の名を呟いた。そして自然と上目で相手を見詰め微笑んだ。
も、李香ちゃん…。 …好き!
( 自分の名を初めて呼んでくれた、幸せになろうって言ってくれた、その嬉しさから相手をぎゅっと抱きしめた。上目遣いに何かが吹っ飛びそうに成ったもののあわてて取り戻し。_
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