＼かっこよくて、つよい！／

わーっ、もう！さっそく返信が滞っててごめんね。
明日には返せると思うから…！仮に返せなくても報告には来るよ、約束！

お待たせ、兼さん！一応まだ「今日」とはいえ夜になっちゃった。（ふう、と息を吐き）


うん？形か、そうだなあ。――さくら…。時期は過ぎたけど、桜の形とかどう？…型もあることだし。
（順序良く展開される目前の光景を見守る中、尋ねる声につい一度聞き返すような声を発しては片手を口元へ遣りつつ思考を巡らせて。無意識に自然と出てきたのは春を象徴するような或る花の名前。不思議と自分の中でしっくり来てしまったその案を提示すると引き出しを開き、型を掲げて見せて反応を待ち）

大丈夫だ、一言あったから俺は待ってられぜ！（頭ぽふ）


さくら……って、あの桜だよなあ。……おっ！型あるならそれでやろう、そうしよう！
（自分が振った質問をそっくりそのまま返されたらどうしよう問題だったが率直に決められて内心ホッとする自分、桜の型を暫く見つめた後ニヤリと口角上げると文句なしに絶賛し。料理もといお菓子作りなんて面倒だと思ってたつい小一時間前だったものの、今ではすっかり作業にのめり込む自分が自分でないような感覚に素直に驚いて）

じゃーん、俺参上でーす。こんな時間だけど伝言だよ。

「あと一週間くらい待たせちゃいそう」、だって。
それとね、「本当になかなか来れなくてごめん。気長に待ってて貰えたら嬉しいな」とも言ってた。


んー。たぶんこれだけだったはず。じゃあ、帰るね。（手ひらひら。）

おっと私の方こそ遅れてしまってすまないね。

和泉守くんは少しばかり遠征に行ってしまって私が代わりを勤めているよ。


私も遅れてしまったし、最悪１ヶ月に１回でもいいかもしれないね。……何か此方が色々言って約束事作ったのが裏目に出てるし…

すまないね本当に。たまに来てたまに会話しようか…ね、

兼さーん、……見ているかなあ。

このまま一ヶ月に一度、が許されてしまったら、またずるずると待たせてしまう気がするんだ。時間の使い方が下手くそなのかも。…ほんとにごめん、兼さん。
だから、ってわけではないんだけど……、…このトピはこれで終わりにしようかなって。もちろん、兼さんのことを嫌いになっただとか相性がわるい云々じゃないよ。すごく、いいひとに巡り合えたんだって感じてる。自分の都合で手放してしまうには、もったいないひとだと思う。…そう思えるくらい大切なひとだからこそ、かな。

…いきなりで、ごめんね。
もしもまたどこかで出会うことがあったら、宜しくお願いします。今までありがとう。僕はしあわせでした！

返信は、…理不尽で身勝手かもしれないけど、しなくて大丈夫だよ。

馬鹿野郎この国広！

開いたらあがってたから見ちまうだろ、……でもやっぱそうきたか、そうくると思ってた。
少なくとも俺が先に言い出すかどうかも視野に入れてた。お前と短い付き合いだったけどよ…俺は…すげー楽しかった。
楽しかったから何時まででも待ち続けたっていいって段々思うようになっちまったのも事実なんだ。

だがお前が決めたことに俺は口ださねぇ。
……


はは、ここでは終わりかもしんねーけどもしかしたら偶然にもお前と一緒になる日が来るかもしれねぇな！
俺は何となくだがそんな気がしてるぜ。だから敢えてさよならは言わない、また会おう国広。


俺は幸せだな、へへっ。

〜〜っ返信しなくていいよ、って、言ったのになあ。


兼さんがどこかで幸せでありますように。願わくば、その相手が僕でありますように。…なんてね。
でも、僕もこれが一生の別れって気はしてないからさ。それくらいの夢を見るのは許してほしいな。…お互いに、そう思っていれば多分、いやきっと絶対！また会えるよ。

ありがとう、兼さん。またね！