葛重 陽 2015-02-26 00:34:37 |
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陽いる?...また少し寄ってみた。
(扉を開けてからコンコンとドアを叩き壁に寄りかかるようにして訪ね。乱れた髪の毛を直しながら部屋へと足を進めていき、「俺も眠気こないんだわ」と自分も同じだという事を伝え)
…遅い。(聞き慣れた声がすればそちらに顔を向けるももっと早くに来てくれればいいのに、と文句を告げて。「眠気こない同士、ゆっくり話そう。」と何時もと同じように隣を軽く叩いて)
遅いって、お前なあ。俺だって忙しかったんだぞ
(文句を言うてくることは想定外だったため眉をピクピクと動かし口元だけ不適な笑みを浮かべて「そうしますか。」とだけ軽く返事をし、相手の隣に腰を下ろし寛ぎはじめ)
え…忙しかったの?(何故か己の中では相手が暇人だと捉えていたらしく忙しかったという言葉に驚いて聞き返してしまい。「って言ってもどうせ直ぐねるんでしょ。」とどこか拗ねた様子で告げて)
当たり前だ。いろいろすることがあるんだからな、それで遅いとか言われたら...な?
(こいつ俺のこと暇人とか思ってんだろうな、と自分で予想し、自分は忙しいことを強調するように述べ、「まぁ、眠くなったら寝るだろ。」と当然といったように真顔で返し)
…ごめん。(結構忙しいという物言いで言われれば暇人だと思っていた事を謝り軽く頭下げて。「ん…早く寝て疲れとった方がいいよ。」と忙しい相手にアドバイス的な事を告げて)
あ、いや...別にいいよ。
(素直に謝ってきた相手が意外すぎて、間抜けな表情をしながら言葉をつまらせ。気にすんなというように頭をポンポンと撫でて。「お前と話してからな」と、まだ来て間もなく寝るのは個人的に納得がいかず)
あれ、調子乗ったな?(あからさまに調子乗った相手を見ては「やっぱ撤回。」ときっぱり言って。相手の言葉に此方もつられて笑っては「嬉しい事言うね。」と呟いて)
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