神崎 琴 2015-02-25 01:18:14 |
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別にいいけど…
(自分としては寝る以外に予定がないため構わないが、当番のときはいつも寝て過ごしているため一緒に過ごすと言われても何をしたものかと思考巡らせ)
……じゃあ、一緒に寝る?
お昼寝ですか…いいですね!
(相変わらずニコニコしながら言うと隣にくっついて机に腕枕して顔を寝かせるとすぐにスピー…と寝てしまって
あーあー、気持ちよさそうに寝ちゃって。
(気持ちよさそうな寝顔覗きむように顔を近づけては「可愛いなぁ…」と頬をつんつんとつつき)
ホント、母性本能くすぐるの上手だねー。だからモテんだよ、まったく。
(世話焼きのため子どものように無邪気に微笑む寝顔を見て思わず自分も微笑むと、同学年にも「中野くん可愛い、いいよね」という声があることふと思い出しクスクス笑ったところで丁度チャイムが鳴り)
あ、休み時間終わりかー、今日は全然眠れなかったなー…
(/この後放課後に飛びますか?一応琴は部活行く流れにしようかなと思っていますが。部活命なんで(笑)
…んふぇ?もう時間…?
(チャイムが聞こえるとモソモソと起き上がり、「おはようございまふ…」とあくびしながら言って
(/いいですよ〜!じゃあ僕はマネージャーくずれの事をします〜
ん、おはよう。
じゃあ、またね、中野君!
(次の時間が体育のため、急ぎ気味で図書室を出てゆき)
あー、やっと授業終わったー
(大半寝ていたが、長かった一日の勉強時間からやっと解放され伸びをすると、窓から校庭を見降ろしウキウキしながら更衣室へ向かい)
(/了解です。放課後に飛ばしちゃいました。
――…、うっし、また縮まった!
(スタートの合図が鳴るまでリンと耳を研ぎ澄まし、合図と同時に風邪を切るように素早く短距離を走り切ると、すぐにゴール脇に立っている部員の元に駆け寄りタイムを確認しガッツポーズし満面の笑みで声を発し)
(/中野くんは正式なマネージャー?それとも正式ではないけどなぜか来てるって感じ?
凄いですね!これなら大会も余裕ですね!
(近くに居た部員に貴女のタイムを聞くと一緒になって喜んでいて
(/部員では無いけどよく顔出しに来てる感じでお願いしたいです!
ああ、中野くん、また来てたんだ。
(聞き慣れた声を聞くと上機嫌に笑みを作りながら声を掛け)
大会も近いし、力入るよね。
ってか、こんな頻繁に来るなら陸上部入っちゃえば?
走るの好きなんでしょ?
(/了解ですー
えへへ…いや、僕はすぐにスタミナ無くなっちゃから…
(陸上部入っちゃえと勧められると運動は苦手と言って軽く断り、「スポーツドリンクですよ!」と言って冷えたドリンクを渡して
ん、ありがとう。
じゃあ、練習に戻るね。
(差し出されたドリンク素直に受け取ると口に含み、大会が近いため一分一秒でも惜しいらしく再びトラックに戻っていき)
あっ……
(練習の最後に予行練習として複数の部員と同時に短距離を走っている最中、隣の部員がいきなりコースに入って来たためバランスを崩し脚の着地に失敗しその場に倒れてしまい)
あははっ、大丈夫だって、大丈……っ
(相手の今にも泣きだしそうな表情に心配かけられないと気丈に振る舞い立ち上がろうとしたが、右足に酷い痛みを覚え再び地面に座り込み)
ん……っ、はは、無理、みたい…
(再び立ち上がろうと脚に力を入れてみるも、やはり右足首の痛みが酷く表情歪ませ、心の中では大会が近いことへの焦りと不安が募るも、周りの部員や相手に心配をかけまいと乾いた笑い浮かべ「無理」と答え)
ありがとう。でも、中野くんには無理だよ。私結構重いし…
(先程スタミナがないと言っていたこと思い出し、見た目からも力がある方じゃないと思い自分は陸上をやっているため筋肉もそこそこついているので無理だと苦笑すると、他に自分のことを担いでいけそうな男子部員はいないかと辺り眺め)
うぅ…じ、じゃあ他に何かあれば何でもっ…
(どうにかして貴女の役に立ちたいのか上記言いながら男子部員に運ばれてる相手を見ていて
なんかごめんねホント。龍崎くんも大会近いのに…
(男子部員の中で一番力がありそうで、なおかつ大会まで余裕がありそうな部員を選ぶと保健室までお姫様だっこの要領で運ばれ、なんだか照れくさそうに運んでくれている部員に謝り)
中野くんも、心配しなくて大丈夫だよ。ごめんね。
(/寝ます。また明日宜しくお願いします!
ありがとうございました…
(しばらく経ち保健室から両側松葉杖をついた状態で出てくると、室内を振り返り保険医にお辞儀をして、もうすっかり暗くなった外を窓から眺め)
さて、……帰りますか
中野、くん?
(大会には出られそうもないと保険医に言われ、心が押し潰されそうになりながら歩いていると、ベンチで姿見つけ近づき)
もうすぐ夜の9時過ぎだよ。
寝るなら帰って寝なー
(部活終了の時間はとうに過ぎており、治療のために特別に校内に遅くまでいたが、まさか相手までまだ帰っていなかったとは思わず苦笑しながら立ち上がるよう促し)
も、もうそんな時間っ!?って先輩大丈夫ですか…?
(夜の9時と言われると驚いて目が覚め、はっきりした意識になると相手の足に気がついて
うん、骨には以上ないみたい。
(微笑み作り病院に行くほどではないと伝えると再び三日後の試合のことを思い出し淋しそうにポツリと小さく呟き)
完治までは1週間だけどね…
(/今日は寝ます。また明日ー。
送りなんて大丈夫だって。
ほら、もうこんな時間だし、中野くんも早く帰りなー
(送って貰うなんて気恥ずかしく自分の柄じゃないと苦笑し最近は男の子も物騒だからと直帰を促し)
あーあー、ダメだったかー…
(何ヵ月も前から目標にしていた大会に出られないという現実は思ったよりも堪えているらしく、ベットに寝転がると、そう呟きながら涙が一筋流れ)
映画かー、たまにはいいかも。
(最近は空き時間は部活ばかりやっていたためその場で映画情報を調べアクション駅がに惹かれるとメールの返信時に提案し)
よかった…じゃあ次の日曜日はどうでしょう?
(相手が行く気になってくれると安心し、日程などを書いたメールを送って返信を待っており
これでよしと。
(元気な後輩のお陰で気持ちの整理がつき、まだ万全ではないが何とか松葉杖が無くても歩ける状態まで回復すると、土曜の朝に応援の準備をまとめ、大会会場へと向かうため家を出発し)
(/約束の前日の土曜日まで飛ばしちゃいました。土曜日は陸上大会ということでお願いします。
みんな成績残せるといいな…
(もう既に駅のホームで電車を待っており、先輩は来るのかな?と思いながら試合会場に向かって
(/了解ですっ
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