【非募】大泥棒と大泥棒（ルパン三世）

捕まっても逃げるだけだぜ？
(つい先程の相手の返答を真似して、『いつでも来い』との意味を込めて拳を握り胸をドンと叩いて。頭がぼーっとしてきたので「にしても、ちょいと飲み過ぎたかな」と空いたグラスを眺め)

…同感だ
（グラスの中に残っている酒をゆっくり回しながら声を出し。自信あり気な相手に軽く笑みを浮かべては同じようなことを思っていたので「奇遇だな、俺も飲みすぎちまったようだ」と、グラスをテーブルに置いてソファに凭れて）

(『ふぅ』と息を長く吐いて頭をソファに乗せ上を向くように深く腰掛け、ちらりと相手を見れば同じく相当に酔った事が窺えて「チェイサーでも挟むか？」とつい勢いで飲み過ぎてしまい一旦休憩しないか提案して)

そうだな
（さすがに飲みすぎたなと後悔しながら腕で顔を覆い。このままこうやっていれば眠ってしまいそうになるのを押さえつつも「酒が回るとどうも眠気を誘いやがる」と小さく呟いて）

なら寝ちまえよ
(背もたれに体重を乗せて、こちらも眠たそうに大きく欠伸をし涙を浮かべ「昼寝でもすっかな」と提案のような大きな独り言をこぼして)

どうすっかなぁ
（自分が寝てる間に何か盗まれる可能性もあるので何ともいえない気分になりながらも、「何泣いてんだぁ？」と欠伸が理由で涙が出てることは知っており、ニヤニヤしながら尋ねつつも自分も欠伸をして背凭れに体を預けて目を閉じていて）

盗めるようなモンはねぇんだろ？
(眠気を我慢する理由は盗みを働くのを防止する為だろうが、たしか何もないと言っていたはずで確認し「ちょっとした思い出し泣きってやつよぉ」と分かってて敢えてぼけて、目頭を指で押さえて俯いて)

ねぇけどよ…
（相手が自分だと油断大敵だと思いつつ。確かに何もないので、ふぅと息をはいて目を閉じ「泣くほどの裏切りにでもあったのか」と鼻で笑い、俯いた相手をニヤニヤしながら見つめて）

なら心配無用だろうよ
(何もないなら杞憂に終わるだろうに、と不思議に思い首を傾げて。分かっていて敢えて「そうなのよ。あの時の痛い経験は思い出す度に･･･うっ･･･」と途中で泣いて喋れなくなる演技までして)

(本体会話の返信止めててごめんね；)

そうだな
（完全に安心しきって、肩の力を抜き、脚を組んで背凭れに体を預けると次第に睡魔が襲ってきており。演技だなと分かって「ほぉ、そうかそうか。なら喋れねぇぐらいにもっと泣かす事だってできんだぜ？」と相手の怪我をしている部分触れない程度に手を近づけて）

（大丈夫よ！）

ま、用心しとくに越したことは無いけどなぁ
(盗み以外に例えば寝ている顔に落書きとか、何か悪戯をしてみるのも楽しそうだと子どもみたいな発想で歯を見せて『ニシシ』と笑って。太腿に手が近づいて来たので飛び退こうと思ったが、返って手に当たりそうで「おいおい、そりゃねぇぜ」と本当に泣きそうになりながら待ったのポーズをとって)

(/ありがとう＞＜
昨日は絶不調で早く寝てしまって、返事遅れました；；)

……おめぇな、何かするにしても相手を選べよ
（自分自身にすればどうせ自分の事だから倍返しだろうが、と言ってやりたいのだけれど言ったところで止めるような性格ではない事を自分自身で自覚しており。ゆっくりと目を開けて。「ほぉ……そんな顔してっと、こうなんぜ？」と言うが早いか懐から小さいペン型のカメラを取り出し無音で盗撮すればどう利用してやろうかと、悪質な事を考えて相手の太腿から手をどけて）

（私もだ！
学校とバイトで疲れて返信できない事がしばしば；；）

仕返しが怖くて悪戯ができるかよ
(発言内容は全く格好つかないにも関わらず、ここ一番の決め顔でどやぁと音が出そうなくらい大き顔をして。叩かれるとばかりいたため、盗撮されるとは思いもよらず「意地悪なヤツめ･･･」と驚き呟いて)

(お疲れ様；；)

そんなきめ顔で言うことか？
（呆れながらも相手の言うことには一理あり、頷いていて。眠気も覚めてきたのであくびを一度して伸びをすれば「別にオークションに出して売りさばいたりしねぇよ」と、特に目的もなくなったのでペンをしまって）

（そして体中が痛い;;）

おかしかったか？
(さらにドヤ顔をしてきて、相手も同じ事を考えるに違いないと首を傾げて同意を求め。しまったのを確認すれば「そりゃどうも」と軽く頭を下げて、これは確かに悪戯を仕掛けるにも仕返しに用心が必要だろうし、何か仕掛けるのは止めておこうと考えて)

(久々に一日寝てしまった…(笑))

いーや。別に
（最早色々と面倒になったのか、どうせ自分の事だから考えたところで答えなど見つかるわけでもないので短く返答し。「やっぱ同一人物でも違うモンだなぁ」と頬杖をつきながら顔を近づけて、相手を見つめていて）

（あるある（笑）疲れてたんだと思うよ！おつかれ！）

面倒くさがるなよなぁ
(適当に返事され、子供みたいに駄々こねてムっとして両手と怪我をしていない方の足をバタバタとさせて。顔が近づいてきたので眉を下げて困った顔を作り「おいおい、俺にそっちの気はないぜ？」と違うと分かりきってからかって)

(明日は早起きで、付き添いだけど牛舎に行くぜー！どんな仕事だよってな(笑))

あのなぁ、峰不二子でもねぇのに真面目に考えたりしねぇだろ
（美女でもなければ不二子でもなく、ましてや自分自身なので真面目に返答した方が後々色々ありそうなので相手に言い。少し離れて「俺もそんな趣味なんざねぇよ。ただ単に気になっただけだ」と伸びをしながら言って）

（おお、確かにどんな仕事なんだろう……？）

何だよ、不二子ちゃんは特別ってか
(よく小学生がえこ贔屓だと騒ぐような調子で『ちぇっちぇっ』と大声で言い、ソファーの上で膝を抱えてそっぽ向いていじけて。尋ねてもまともに答えは返ってこないだろうと期待はしていないが「気になったてのは何だよ？」と腕組をして)

(牛の保険の加入者が、申請と同じだけ本当に牛を飼ってるか数かぞえに行ってきたよ！実はまだ理解してないけど、単に牛舎に行ってみたかっただけ(笑))

お前さんも同じだろ
（考え方は似ているのかどうかは分からないが、ある程度は同じだろうと予想を立て。そっぽを向いているのでそのあたりは違うんだなとぼんやり思い。「やっぱ顔つきとかはちげぇんだなぁーって思ってよ」と、別に隠すことでもないので片目を瞑って答えて）

（なるほど！牛舎って言っちゃ悪いけど変なにおいしてそうであまり行きたくはないな（笑）
牛大きかった？）