先輩×後輩　[nl]　非募

ふぅ…。

(部活終わりの夕方。片付けを終え、水場で顔を洗ったのち近くの階段に腰を下ろして、ペットボトルを片手に一息ついて。

(/帰り道前から始めました。

「佑真先輩っ♪
お疲れ様でした。」

(座っている所を見つけ、笑顔で言った。)

お、知咲ちゃん。
サンキュ。今日も今日で監督にしごかれて大変だったよ。

(階段上から声をかけられ、見上げるような形でお返しに笑顔を返して。少し間をおいて「知佳ちゃんも今帰り？」と探りを入れるように質問し。

そうなんですけど…
今日他の部活の子たち居ないみたいで、
一人になっちゃったんですよねー(笑)

(なんて…。笑って言えるようなことじゃない。
この夕方と言えど、暗い中、一人で帰るのはこわい。)

ありゃ、そうなのか。
冬至過ぎたとはいえ、まだこの季節夜長いからな…。
もうこんな薄暗いし…。
知咲ちゃん家どこ？もしあれだったら送ってくよ、俺。

(少し怯えてる様子の相手を見て、さり気なく気配りを匂わせ

でも、先輩電車逆ですよ…ね？
めっちゃ迷惑じゃないですか(笑)
一人でも大丈夫です…多分。

(本当は、一緒に帰りたい。私の
バカバカバカバカバカーっ!!
何強がってんのよ私…。)

[ちょっと落ちです23時頃あげます]

終わり？