峰不二子という女

（同意した相手の様子を見ては、荷物を持ってくれるそぶりはなくそれに対して『持て』とも言うわけではなく特にプランがあるのかと尋ねられてもないと言った方が正しいため「今の所はねぇな。行きてぇところがあんなら別だけどよ」と相手の行きたいところに着いて行くまでだ的な発言をして）

行きたいところ？
(暇つぶしに何処かへ出かけるのは良いアイディアだと思う反面、まるでデートのようで何だか気恥ずかしくなってきて。恥ずかしさから赤面しそうになったが自分のキャラでないので、相手に見られないうちにと自分を落ち着かせて「ルパン三世のアジト。良い物が転がってそうじゃない？」と冗談っぽく言い)

さすが女盗賊の峰不二子だな
（冗談ぽく自分のアジトと言う相手に肩を竦めて笑みを浮かべるが、自分のアジトに行かせる気は無い為「俺のお宝を盗もうって考えばれてるぜ」と冗談だと分かっているのでそう答えるが、実際行くところが無いのは確かなので、どうしようかと考えて）

あぁら、バレちゃった♡
(はなから冗談ではあるが、ドジっ子がやりそうなポーズで可愛げたっぷりに舌を出してみて。日頃から追われて逃げての繰り返しであるのに「泥棒でも時間を持て余すことってあるのね」と置かれた状況が面白く不意に笑い出して)

バレるも何も自分で言ってただろ…
（相手に聞こえるか聞こえないかぐらいで呟き、明らかにドジっ子が演じられるのを横目でみては「どんな人にでもなれそうじゃねぇか。仕事がねぇ時は基本時間は有り余ってるさ」と暇と言うわけではなく、時間がたくさんあるという風に言って）

あら凄い。よく聞いてるのね
(たしかに自分で言ったのだが、注意深く人の話を聞いている相手が凄いとおちゃらけて拍手をして。このままダラダラと話すのも悪くないと思いながら｢さてと、沢山ある時間をどうやって使おうかしらね｣と大きく伸びして尋ねるように言って)

泥棒は結構人の話きかねぇと、色々面倒な時が多いんだぜ
（空を見上げて、別に雨が降る様子も見れないので相手の動きを見つつ「そうだなぁ、ゲーセンでも行ってみっか？」と、本当にただの提案をし。ゲーセンなら多少の時間つぶしは出来るだろうと思い尋ねて）

（ルパンとゲーセンに行って見たいと思うのは、私だけなのでしょうか？）

そうね。人の話は注意深く聞くのが基本だわ
(ゲーセンに行かないかと誘われ、二人でゲーセンで遊ぶ風景を頭に浮かべ「いいわね。時間もつぶせそうだし」と、器用なルパンなら何でも出来るのだろうとわくわくしながら答えて)

(分かります！UFOキャッチャーなんか得意そうですし！)

聞きやしないやつもいるけどな
（とある警部を思い出しつつもゲーセンに行くことに賛成したので、「何か取って欲しいモンでもあるか？」と首を傾げながら何か他にゲーセンで出来ることはないのかと考えて）

（どうせ苦戦してたら「盗ってやろうかぁ？」とか後ろからいきなり言われたりしそうです！）

そうね、頑固な人もいるわ
(同一人物を思い浮かべクスクスと笑い。ゲーセンに到着すれば｢こういうのは自分で取るから楽しいのよ｣と相手の好意を無視して、可愛いストラップの入ったUFOキャッチャーに小銭を入れて)

(という訳で、不二子ちゃんに苦戦してもらおうと思います(笑))

ま、最近の若いもんは知らねぇけどな
（自分の知っている人で頑固なのは１人なので、最近の若い人はそこまで頑固じゃないだろうと言っておき。UFOキャッチャーをする相手が気が散る可能性もあるので、二、三歩離れたところで暫くの間様子を見ようと、見守って）

（あーだ、こーだ、言ってそうで可愛い姿が目に浮かびます！）

あら、近くにもう一人いるじゃない
(とある警部の部下でその警部が大好きな警部補を思い浮かべ。手前に落ちそうで落ちないストラップがあるのを見つけ、挑戦してみるが意外と一筋縄では行かず｢ぁん、もう少しなのに！次はこれでどうだ！｣と大きな独り言を零しながら苦戦して)

まぁ、アイツは警部の名を使ったらすぐ飛び出すような奴だからな…
（その警部以外のことは全く言うことも聞いてくれないのだが、と付け足しはしないで相手と同じ人物を思い浮かべ。「手伝おうかぁ？」とそろそろ見ていられなくなり声をかけて）　

おかげで利用しやすくて助かるわ♡
(その性格を利用して暗号を入手したこともあり、利用しない手はないと考えており。背後から声を掛けられれば「大丈夫よ！助けなんていらないわ」と勝負心に火が着いていて、ここで変われば負けだと維持を張り)

(手伝おうかぁ？来ましたね！)

確かに利用はしやすいな
（うんうんと頷きながらもこれからも利用する気でいており。「意地張るなよ。そんなんじゃぁ、取れる物も取れねぇぜ」と優しく言いながら見守って）

（やっぱり手伝おうか？が落ち着きました！）

彼、可愛らしいわよね
(男性を騙す算段をする悪女のように、悪戯っぽく微笑んでいて。いい加減諦めた方が良いとも思うが｢気が散るから話し掛けないで頂戴｣となおも意地を張っていて)

(後ろからそっとこう助けてくれるとか、女子が時めきそうな妄想をしています(笑))

可愛いかはともかく、扱いやすいな
（相手からしてみれば可愛いのだろうけど、自分からしてみれば扱いやすいという方が強く。意地を張っているのを見ていられなくなり、小さくため息を吐けば「こういうのはな、ピンポイントで狙えば良いってもんじゃねぇよ」と荷物を片手に持ち、片手を相手の手に添えてボタンを押して）

（私が妄想していた助け方ですが、時めくかは分かりません（笑））

そこが可愛らしいのよ
(扱いやすさを可愛らしいと捉えており。後ろに注目せずひたすら熱中していたため、突然のことに驚き小さく悲鳴を上げ｢助けてなんて言ってないじゃない｣と赤面しつつも素直になれず突っぱねて)

(いやはや、まさにそ状態を妄想しおりましたよ！笑)

なるほどな
（とりあえず頷いており。よほど集中していたのだろうか、顔が赤いのを横目でみつつ「困ってるレディを見ることができねぇ性格でな」と適当に思いついた言葉を並べ、ボタンを押して目的のものとは違うところにクレーンを持っていき）

（違うところに持っていって崩して手に入れる、という取り方好きです（笑））

仕方ないから紳士の顔を立ててあげる
(先程からお手上げ状態だったので、手助けは嬉しいが素直でない言い方をしつつ、相手のやり方に見入っていて「そんなやり方もあるのね･･･」と自分は思いつかなかった狙い方に興味を示し呟いて)

(手馴れてるなって感じですよね(笑)
こちらも100いきましたね！！)