峰不二子という女

（指を絡められても振りほどこうとはせずに、自分で考えろと言われ、顎に片手を当て暫し考え。指が離れると相手の手を取って「これは失礼。マドマーゼル、今夜食事でもいかが？」と乗ってくるか分からないが、相手の手の甲にキスを落としてから前記を述べて）

（仕掛けてみました！
上手くいった手ごたえは…ない、ですけど（笑））

えぇ、いいわよ
(何をしてくるかと期待していて、食事に誘われればクスリと笑って賛同し。今は変装しウエイトレスの服装のため｢お色直しをしたいのだけど、時間もらえるかしら？｣と相手に取られた手はそのままに述べて)

(仕掛け方がステキで、キュンというかドキっという、とにかくトキメキました！笑)

これはありがたい
（賛同した相手に少し笑みを浮かべ、尋ねられた事を理解してそっと手を離して「私のした事が、気付かずに申し訳ありません」と片目を瞑りつつ述べ、どうぞと言うように手で右手の掌を上にして差し出すように、少し前に出して）

（でも難しいですね、何ていうのか、どういう仕草をするのかって毎回悩んでます（笑）
そう言ってもらえて嬉しいです！！）

あら、ありがとう
(手を前に出されれば、エスコートしてくれるという事なのだろうと解釈し｢気が効く殿方は好きよ｣と囁きながら掌に自分の手を重ね、ディナーはどこに連れて行ってくれるのだろうかと胸が躍る気持ちを抑えるられず妖しく微笑みかけて)

(自分で動いてみて文章考えてます、笑)

いえいえ、これも私の役目で御座います
（最早端から見れば、ノリで遊んでいるようにしか見えないが、そんな事は気にする事はなく。重ねれた手を優しく握って。席を立ち、相手が立つのを待っており。ウエイトレスの姿なので、どこに更衣室があるのだろうと目で探してすぐに見つけ「足元にお気をつけ下さい、お嬢様」と一声掛けて）

（私も手の動きとかは自分で動いたりしてます！）

そう、素敵な紳士も演じられるのね
(すっかり気分はお姫様で片手を支えられながら立ち上がり、たまにはこういう役所も悪くないなんて考えながら更衣室の前まで来てもらい｢覗きなんて野暮な事しないで、少し待ってて貰える？｣と笑いながら忠告して更衣室へ入り)

(ですよね！笑)

泥棒の為なら何でもするさ
（肩を少しだけ竦めて、更衣室の前までやってきて、しようとは思わなかったので覗きをするなと言われて、ガックリすることもなく「ルパン家は代々覗きなんてしよう者は、爺様のきつーい崇りが襲ってくるので未だにルパン家は泥棒はしても覗きはしないので御座います」とほぼ嘘八百を並べ、相手には背を向けて）

（どうやったら伝わるかな…って考えて考えて、を繰り返して文章を作ってます（笑））

それはそれは、随分と生真面目な泥棒さんだこと
(真に受けたのか嘘だと分かっていて乗っかったのか、どちらとも取れるような"ふふふ"という笑い方をして。覗くなとは言っておきながら、更衣室に入れば隙間を開けてわざとらしく見えるように大胆な着替え方をして)

(最終自分のボキャブラリーの少なさにガッカリします、笑)

爺様は色々とこわーい御方なのでねぇ
（もう嘘に嘘を重ねたような事になっていることには、気にする事もなく、隙間があるのは知りつつも覗こうとはせず、「覗くなって言っておきながら、隙間を開けるのはどうかと思うぜ…」と普段の喋り方に戻って、背中を向けながら言って）

（そうですよね（笑）、それで似たような言い回しになったりしたりして、がっかりしてます）

私を抱きたいんでしょ？
(隙間から相手が背を向けているのを見て、興味がないなら時間をかけても仕方ないだろうと素早く着替え終え｢サービスのつもりだったんだけど、お気に召さなかったようね｣と"自分をまだ抱いてない"という相手が着替えに食いつかなかったことに何故か残念がりながら出てきて)

(これ前も言ったなぁ、でも他に思い付かないし･･･結局同じフレーズになってしまって)

確かに抱きたいとは思ってるぜ？
（けど、それと覗きは話が違う、だろ？と付け足す様に述べ。サービスと言われれば男心がくすぐられて、覗いてみても良かったかもな、なんて思いつつ相手が出てくれば髪を手で少量すくって「女の着替えを覗いて抱くより、ワインに薬を混ぜて酔わせる方がロマンがあるだろ？」と相手の髪に軽くキスを落として見つめて）

（そうですそうです！あれ、この言い回し、前使ったよなぁうーん…的なとかばっかりです）

そう、興味はあるみたいね
(相手の発言にクスクスと笑い、自分に自信がある事を思わせるような少し上からの態度で上記を述べれば、女性なら誰もが時めいてしまう様な事をされても全くなびかず、むしろ｢薬？そんな卑怯な手を使うなんて、自信ないのね｣と口元は笑ったままで目を細めて)

(はい、本体は時めいてます！笑)

峰不二子みたいな最高の女はそうそう見つかるものでもないからな
（目的は体型か、と誤解されやすい言い方だが、そう言った気ではなく。自分の退屈を埋める最高の女とも、組んでも面白い何かが起こるだろう女、色々な捉え方が出来る言い方をし、自信がないと言われれば肩を竦め「薬なんてただの比喩さ。女と飲むワインってのは、ロマンがあって良いモンだろ？」と改めて言い直して）

（でも確かにルパン三世が薬を使うのは卑怯ですね（笑））

それはどういう意味でかしら？
(大泥棒が単に身体が欲しいだけとは思えず、色々な捉え方ができる言い回しに対し、答えは返ってこないだろうとは思いつつも問い掛けてみて。ロマンがあると言われれば｢底知れぬ男性と飲むワインはミステリアスだわ｣と魅力を感じていることを述べて)

(真っ向から来そうですよね、笑)

色んな意味でさ
（敢えてどんな意味かというのは言わずに、それだと少しかわいそうだと思い「まぁ、スリリングな世界で楽しめる女ってのは、そう滅多に居ないだろ」とだけ伝え。相手の髪から手を離し「さて、ワインの飲むなら夜の方が良いだろ？それまでどこか行きたい所でも？」と時間つぶしといえば聞こえは悪いが、とりあえず尋ねて）

（絶対、氷になんかよく分からない薬とか仕込んでそうですね（笑））

私で楽しむなんて
(だから何とは言わないが、"楽しめる女"という返答に満足した様子でいて。今は昼下がりで夜まで時間はたっぷりあるため、何をして過ごそうかと考え巡らせて｢そうね、せっかくだからワインに合うドレスを探すのはどう？｣と雰囲気を出すには今着ている物より大人っぽい綺麗な服装が良いと思いドレス選びを提案し)

(飲み物ではなくそっちか！となるような笑)

楽しめない奴とは組んだりしねぇよ
（楽しめなければ意味が無い。楽しいからこそこの職業は辞める事が出来なくて、これ以上のスリルなど求める事が出来ないだろうと思っており、そこに女性が入るとさらにスリルなって面白い、なんて頭の隅で考えつつ、ドレス選びに賛成し「んじゃ、ちょっと近くの店まで行こうぜ。車はアジトに置いてるんで徒歩になるが、なぁに、荷物も全部持ってやるし、金も俺持ちで良いってもんよ」とアジトから此処まで近かったので、車には乗ってきていないため、前記を手を振りながら言って）

（どこに何を入れてるんだ、お前は！って突込みが溢れそうです！（笑））

そんなの当たり前でしょ
(荷物も会計も相手持ちをさも当然のように考えていて、徒歩は面倒臭いがそんなに距離はないから文句は言わないでおこうとそこは黙っておき｢買ってくれる代わりに、あなた好みのドレスを選んでくれていいわ｣と当然ではあるが少しの礼の気持ちを込めてそう言って)

(ビックリさせられそうな、笑
このあと夜になったら楽しみにしてます、笑)

おぉ、手強い
（相手に聞こえないように小さく呟きながら肩を竦め、代わりに好みのドレスを選んで良い選択肢を貰うと、微笑みながら「そうだなぁ、俺の好みは……黒とか、薄い紫とか、か？」と相手に似合う色を想像して、黒が一番似合いそうだなと思いつつ、黒と薄い紫を候補に上げて）

（完全に私好みの色を言ってしまいました！（笑）
期待に応えられるように頑張ります！）

意外と渋い趣味なのね、嫌いじゃないわ
(赤など派手な色を指定されるかと思いきや、意外にも落ち着いた大人っぽい色を選んだ事に素直な感想を述べて。近くの店に到着すれば約束通り黒や薄い紫のドレスを数点手に取り、スレンダーなものや丈が短いものなど色々な形から「どれかお好み？」と相手が一番気に入ったものを選ぼうと尋ねて)

(大人っぽい雰囲気にはぴったりな色です！！)