峰不二子という女

（良いサイトだね。）

（珍しく素直だなとそんなに会う回数は頻繁じゃないが、珍しそうな顔で見つめ。「ケッ、そんなん知るかよ」とぶっきらぼうに返して、のぞき込まれているので顔を逸らし付いて来たいならついてきなと小声で述べて）

（お菓子とか出てきている事実（笑）いつの間にか夕方（笑））

ハードボイルドは嫌いじゃないわ
（ケチと言う準備をして口を尖らせていたが、小声で言ったのを聞けば礼と共にウインクを飛ばしておき。ただ、ついて行くにはバイクと徒歩では移動しにくく「後ろ乗る？」と後部座席に視線をやり冗談半分で持ちかけ)

（あらお迎え行かなくちゃ、で解散するやつ（笑））

ハッ、俺はあのヤローとはちげぇぞ
（美女がいればどこにでもホイホイついていくような奴じゃない、と脳内でリピートし跳んできたウインクを気がついたら受け入れており。「…あぁ」と普段ならＮＯというのにと思いつつも後部座席に跨り、手を前に回すのはどうかと思ったので、腕を下ろし）

（そうそう！で、あら私も、なんていって結局みんなで行くやつ（笑）

次元の手は前に回したほうがいいのだろうか）

構わないわよ
(ルパンと異なり扱いにくいかと懸念していたが、案外素直に言うことを聞いてもらえ男に変わりはなかったと一人納得し。出発なんて片手を伸ばしてはしゃいで述べて「で、どこに行けばいいの？」と軽く後ろを振り向き尋ね)

(目的地がだいたい一緒だから、だらだら歩きながらも話してるやつ(笑)

どうなんだろう、次元だったら意地っ張りに回さない気する！)

お前も相当な女だな
（ルパンは誰とでも仲良くなれるが、自分はそうではないのでどこか自嘲するような表情を帽子で隠し、相手のことなど分かるはずもなく。行き先を聞かれて普段使っているそこそこ良いホテルで良いかと思い「○○ホテルまで行け」と命令形になっていて）

（うちの子もそうなの～！って声が聞こえてくるやつ（笑）

次元はバイクに掴まっている設定で！！）

お褒めのお言葉、光栄だわ
（ミラーに写る相手は帽子に包まれていて表情を読み取ることはできず、視線を前方に移し運転に集中し。目的地の名前は聞き覚えのあるもので「かしこまりました、ご主人様」と命令口調に対し茶化した返事をしてホテルを目指し方向転換して）

（うちの子自慢も交えつつなやつ（笑）

おけ！）

…ちっ。
（褒めたつもりは全くないので、小さく舌を打てば流れてくる景色をぼんやりと見つめて。言葉遣いに文句が返ってくると思っていたので少し驚いた様子で「お前がメイドじゃ、何企んでだろうな」と、鼻で笑ってから述べて）

（うちの子自慢絶えないやつ（笑）

ホテル着いたら何しようか？）

(舌打ちを聞き流し、何も考えず運転しながら髪をたなびかせ風を感じ。自分がメイドで次元が主人ならと考え「そうね、もちろんご主人様が気を抜いた隙にごっそりお宝を頂くわ」と泥棒なら誰もが考えるであろう模範解答じみた答えを返し）

(うちの子のお受験が～とか言い出すやつ(笑)

そこ、そこなんだよ問題は。何も考えてないんだよ(笑))

（コイツに関わるとロクなことねぇよな、何てこれまでのことを思い出し。気を紛らわすように欠伸をすれば泥棒の回答が聞こえたので「おめぇさんらしいな」と返し、ルパンならどうするんだろうなとふと思ったが、すぐに考えるのをやめて）

（学校のレベルとか競うやつ（笑）

私もなにも考えてないんだよ。コマッタな（笑））