峰不二子という女

キザなことしちゃって勿体なぁい
(自分ならせっかく頂いた品物を返却するなど考えられず、不満そうにそう言って。宮殿は既に下見済みなので、紙とペンを借り間取り図を描き相手に見えるように紙を向けて)

(深読みしすぎて逆に間違えるタイプ(笑)
それそれ、あの二人好きだわ！いっそ付き合ってまえ！と思う(笑)
器用だな･･･！)

強欲なこって
（ここまで強欲になれるのは逆に凄いなと思いつつ、不満そうな相手に「盗ってやっからんな顔すんなってーの」と、余裕たっぷりに盗む宣言をし。紙を向けられると頷きながら理解すれば「潜入は簡単そうだな。問題はどうやって盗み出すか、だな」と呟いていて）

（私もしたことがある（笑）
姉に襲われる弟みたいな図になりそうなんだが…そう思うのは私だけか！？（笑）
その才能を違う事に使え！）

だって売ったらお金になるもの。待ってるわ
(下見に行った際に間近で見たら、今までにない程大きなダイヤをあしらった首飾りで、どれくらいの額化けるか頭の中でざっと計算して。「警備員にでもなれば侵入は簡単。でもディスプレイのセキュリティは厳しいわよ」と見た感じの様子を伝え説明し)

(どや顔して答えたら間違ってるというね（笑）
それがいいのだよ（笑）
そこは内緒！（笑）)

おめぇさんらしい事で
（自分は盗む過程は好きだが、実際宝にはあまり興味がないほうなので相手の執着はそこまで理解できるかどうか怪しいのだけれど、表情に出すことはせず。「そんなモン眠らせて指紋とりゃぁ問題ねぇだろうよ」と大体のパターン的なことを言ってみて）

（そうそう！（笑）
そうか！（笑）
言っちゃいけない奴だ（笑））

失敗したらお仕置きしちゃうから
(すでに取らぬ狸の皮算用を始め、絶対に盗ってきて欲しいと念を押してお願いして。警備は24時間人を配置しているのかは調べ不足で「そうねぇ。でも忍び込む時間帯も難しいんじゃなぁい？」と上手くいくか心配そうに眉を下げて見つめ)

(初心なお侍さんで遊ぶって、結局そこだな(笑)
持て余した才能をやっと使ってるんだから、駄目なやつなんだよ(笑))

いーねぇ
（口角を上げながらどんなお仕置きをされるのだろうかと考えて。「そうだなぁ、無難に深夜帯の方が良いよなぁ…」と顎に手を当てて警備の配置などあらゆるパターンを考えて）

（ウブな侍が大変なことになってしまいそうだ！（笑）
それをいうとルパンも才能を持て余した奴だな（笑））

真面目にやりなさいよ？
(反応を見て、お仕置き目当てに手を抜くことなあれば容赦しないと注意する様におでこをペシッと叩いて。「どちらにせよ行ってみないと分からないわよね」と計画を立てるにあたり現場に行くのが良いか尋ね)

(拙者のガールフレンド凄そうだからなぁ(笑)
それ言えてる！良い大人なのに(笑))

へいへい
（手をヒラヒラとさせてまじめに作戦を考え。叩かれたところを軽く押さえながら、「何事にも確認は大事ってことだな」と明日にでも行くかと口に出して）

（拙者のガールフレンドは凄いからなぁ;
良い大人が…（笑））

(たしかに確認は大切だが、怪我人を行かせる訳にもいかず「私が行くわよ」と言えば、指示を出せるように無線とニセの従業員カードを鞄から出して)

(ごめん、おやすみ;)

おぅ、珍しぃー
（口笛を吹いてから語尾を嫌らしく伸ばし。やっぱり持っていたのかとカードを見たときに心中で呟いては「じゃぁ、何か分かれば連絡くれ。こっちはこっちで調べとくからよ」と、口角を上げ余裕な笑みを浮かべて）

（おやすみ！おはよう！バイト行ってくる！）

うるさいわね
(口笛を吹く頬を指でつき。カードを鞄にしまい「分かった。でも今日は疲れたから、明日にしようかしら」と伸びをしながら頭の中で計画を立てていて)

(侍フレンドさん、天然で可愛いから(笑)
大人にも色々あるという事で(笑))

だってそうだろぉ？
（確認を取るように相手の指を掴んでは、ある程度顔を近づけ。「いつでも好きなときにしろよ。無理に体動かすと、それこそ泥棒は職がなくなんぜ」と、休みたい時は休めと遠まわしに言っていて）

（侍フレンドさん、ウブだからな（笑）
ルパンは子供の時に遊びすぎて普通に飽きたんだ、きっと（笑））

女はみんな気分屋なの
(指を引き抜いてぷいっと顔を逸らし。相手の言う通りコンディションは大切な仕事なので「そうね、じゃあおやすみ」とベッドに潜り込み)

(そこが可愛いんだよね(笑)
なるほど、そういうことにしよう(笑))

男も気まぐれ野郎だぜ
（どうでも良い張り合いをしながらも、ベッドに入った相手にからかい半分で「一緒に寝るか？」なんて尋ねて）

（あのウブさは良いな！
いろんな意味で凄いな、ルパン（笑））

はいはい、そうね
(掛け布団から手を出して適当に振って相槌打ち「遠慮しとく」と素っ気ない返事をすれば反対を向いて背中を見せ)

(思わず遊びたくなる(笑)
ルパンより手先が器用とか、色々できる人はいないだろうなー！)

ちぇっ……
（軽く受け流されたことに腹を立ててはいないが、わざとらしく舌打ちをすれば相手とは反対側にあるベッドに横になり「なーんもしねぇのに」と、聞こえるか聞こえないかの声で口に出してみては、相手の背中を横目で捉えて目を逸らして）

（へい！五右ェ門！彼女できたかい？何て聞いたら斬られそうだがな（笑）
確かに！居たら怖いわ！ルパンはどのアニメキャラにでも勝ちそうで怖い）

なぁに？
(舌打ちが聞こえたので、振り向きはしないが返事だけはしておき「ルパン三世の初めてを頂く訳にいかないじゃなぁい」と可愛い言い方でばかにした発言をして)

(どうだろ…彼女とは何でござるか？とか言いそう(笑)
ライヤーゲームの主人公なら何とかなりそう！)

（返事を返されるとは思っていなかったので、特に良いいい訳を見つける事ができず。大分間が空いてから「何でもねぇよ」と返答をし。馬鹿にされたのでムッとなりながらも「俺はとっくに初めてを卒業したぜ。どっかの女でな」と顔や名前は覚えてないので『どっか』とつけて放って）

（ガールフレンドが分かって、彼女が分からない侍さんがおかしい（笑）そして確かに聞きそうだ（笑）
ライヤーゲーム見たことないから分からないけど、かなり凄そうなのがＣＭで分かった！）

(何でもないと言われたため、触れずに流しておき。ムッとしながらも答える様が面白く小さく吹き出し「教えてあげようと思ったけど知ってたのね」と全く思ってないが残念がり「おやすみ」と付け足し目を閉じて)

(ガールフレンドて古臭い言い方ね(笑)
単行本３巻くらいしか読んでないが、天才詐欺師すごいよ！)

そこまでバカじゃねぇさ
（開いた口を閉じて拗ねたように反対を向き。おやすみと聞こえたのでできるだけ優しい声で「おやすみ」と、小さく声を出しては目を閉じて）

（確かにね（笑）
天才詐欺師って（笑））